フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

ピレネー山脈ガヴァルニー圏谷(Cirque de Gavarnie)

2014年05月30日 03時34分24秒 | 旅行




観光案内所でお勧めと言われたガヴァルニー圏谷(けんこく)。

ガヴァルニー圏谷の案内(フランス観光開発機構のHP)





圏谷(けんこく)の意味が分からずネットで調べると
圏谷、又はカール(ドイツ語: Kar)は、氷河の侵食作用によってできた広い椀状の谷のことだそうです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをお読み下さい。

圏谷(けんこく)についてのウィキペディアの説明










主人は2年前にガヴァルニーまで自転車で行ったそうなんですが、
アルジェレス・ガゾストから多分40kmちょっとあるので
以前行った時は着いて直ぐに帰路についたそう。

車でも山の中を1時間ちょっと走ります。


















ここに行く川沿いには水力発電があって、
電気公社の建物も途中にありました。

















実はこの日はくもり、時々 雨。

でもフランス人は雨を気にせずハイキングするんですよね。















家を出てかなり経ってから気づいたのだけど
桃ちゃんはスペインで買ったサンダルを履いて来たのでした。
マジックテープで留めて脱げないようになっていて便利ですが、
雨なので足が濡れてしまいます。











行く途中の川向こうにお城みたいな建物が多い村があって
主人が言うにはナポレオンが避暑によく来ていた村だとか。
(本当かどうかわかりませんが)

この村には温泉施設もあって人が結構来ていたんですが
ピレネー山脈周辺って温泉施設が結構あるけれど
アルジェレス・ガゾスト村の温泉施設でこりごりした私達。
温泉じゃなくて冷ための温水プールと呼んで欲しいです。
出たとたんに震える感じ。

ここの温泉施設が熱い温泉かどうかは知りませんが、
多分、違うんじゃないかなと思います。
アルジェレス・ガゾストの温泉施設のサウナも低め設定でしたし、
熱いの苦手なんじゃないかしら。











それでこちらがナポレオン3世が架けた橋らしいです。
橋を渡る手前にチーズを売っている屋台があって
凄く美味しそうだったんですが
主人は買い物好きじゃないので車を停めず素通り。














ガヴァルニー村に着き、観光案内所の前に車を停めて
主人は小雨の中、自転車で山を登って行き、
私と桃ちゃんは観光案内所のお姉さんが勧めてくれた「Cirque de Gavarnie」に向かったんですが・・・

桃ちゃん、歩くのが遅い。



















最初は川沿いを歩くんですが
直ぐに林の中に入ります。














これで見ると「Cirque de Gavarnie」まで1時間と書いてありますが
そもそも駐車場からここまで来るだけでも30分。















砂利道は結構濡れていて、
やっぱり桃ちゃん、サンダルなので靴下が直ぐに濡れちゃってました。

(靴下の替えは持ってたんですが、替えても直ぐに濡れるので車まで我慢。)












ここの観光案内所は地図をくれないんですが
途中にこんな地図看板がありました。

でも見ても一体何処に「Cirque de Gavarnie」があるのか
遊歩道は何処なのか、
今、自分が何処に居るのか全く不明。












どうやらあの滝が目標みたいなんですが、
雨がとにかく激しくなってきて、
傘も時々飛ばされるほど~。












小さめのきすげみたいですよね。















実は観光案内所の人が馬も貸してくれますよって言ってくれたので
桃ちゃんは馬が借りれると思い込んでいて
しかも観光案内所のお姉さんが馬を引く付き添いもお願いしたら大丈夫って言ったけど駄目で、
それなら桃ちゃん一人で馬を操るのは無理だからと借りなかったら
絶対に馬を操れる、スペインで1時間のレッスン受けたから大丈夫と言い張って
もちろんそんなこと、許可出来るわけがないので借りなかったら
桃ちゃんはずっと泣きながら嫌々歩いていたのです。

でも途中からは機嫌直して普通に歩き始めたんですが
何しろ桃ちゃんの靴下がびしょ濡れになり
雨も激しくなって
途中で引き返しました。

フランス人の人達は大人も子どもも、犬も、
ざんざん降りでもたくましくハイキングしてましたけど。












主人もあまりにも雨が激しくて途中で引き返して来たので
主人が自転車で登ろうとした山に車で行ってみることにしました。

主人が上がって行った山の上は実はスキー場で
観光案内所の人は行っても何もないですよと言っていたんですが。













ところが直ぐに道がどんどん狭くなるので
途中でUターン出来ないと困るし
引き返せる場所で引き返しました。



















観光案内所のお姉さんは何もないと言ったけど
途中の景色を見るだけでも素晴らしかったです。














丘の上に白い像。
















そして何故か突然、日が照ってきたので、
さっきまであんなに降ってたのに~とちょっと悔しい気持ち。

主人に

「もう1度引き返して山に自転車で行ったら? 桃ちゃんと私は車で待ってるから。」

と言ったけど、それだったら「Col de Tourmalet(トゥールマレー)」に行きたいと言うので
そちらに向かいました。

カヴァルニーの観光案内所は教えてくれなかったんですが、
ガヴァルニーには博物館もあるらしいし、教会も有名らしくて
主人がもう1度、自転車で上に行くと行ったら町を散策出来たかもしれません。

スペインもそうですが、英語が苦手な観光案内所の人はあまり詳しく教えてくれないので
事前の下調べが必要ですね。






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2 コメント

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Unknown (ree)
2014-05-31 06:19:46
のどかでいいところっぽいですね~。

今日は午後から娘の医者に行ってて終わり次第学校に戻り、さっき(5時ごろ)帰って来て夕飯を作ってる最中なんです。

あと30分したらバスケゲームに出掛けるんで、ちゃんとしたコメントが残せません。
ごめんなさい!!
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reeさん♪ (菜の花)
2014-06-03 05:54:07
本当にのどかで良い所でした~。マニラは大渋滞の都市なので、田園の中で暮らしているだけでも楽しかったです。桃ちゃんはとにかく犬がいれば幸せで、大家さんの家に犬がいると知って大喜びでしたし。

相変わらず忙しいですね。スポーツの送り迎えだけでも大変なのにお医者さんとか、獣医さんとか、学校の行事とか、習い事の発表会とか私なんかよりず~っとお忙しそうです。夕飯も下準備など計画t的にやらないと無理ですよね。でもちゃんとやっていて本当に感心です。
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