フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

キス(魚)揚げとパンダン餅米

2012年01月31日 01時56分52秒 | 料理
私が21年前に結婚してここに来た頃はキスという魚は売っていても「開き」では買えなかったように思います。
でも日本食(もどき)のレストランがキスの天ぷらを出すようになったからなのか、ある時期に開きが売られるようになりました。
(フィリピン名:アソーホス)

ところが売られているのは主にスーパーの魚売り場などで、フィリピン人でも料理法が分からない人は買わないので、買ってみると冷凍庫の匂いがしてたりすることがあり、今回もキスが古かったので天ぷらでは食べたくないし、ちょっと生臭い感じもして、唐辛子入りの甘いソース(市販)で食べることにしました。
(唐辛子で誤摩化し~)




塩、コショウ、ニンニクで下味をつけて、小麦粉をつけて揚げてみました。







ついでにフィリピンでは「オイスターマッシュルーム」と呼ばれるキノコも水で溶いた小麦粉とほんのちょっとの生卵で天ぷらのように揚げました。
(ただキノコが余ってただけなんですね。)






本当に写真の色合いが悪いんですが、野菜が何もないのでキュウリと人参を千切りにしました。
(この野菜もたまたま余ってたもの)





これが誤摩化しの市販のチリ甘ソース。ちょっと生臭さを誤摩化すのに便利ですね。マニラではなかなか新鮮な魚が手に入らないので。








そして土鍋で1合だけ餅米を炊きました。上にのってるのはパンダンの葉。アジアのバニラと呼ばれる香りが良い葉ですが一緒に炊き込んだくらいでは香りがそんなには移りませんでした。ネットで調べるとフードプロセッサーで細かくして緑のペーストを作って使う方法も書いてありましたが、緑のペースト? ちょっと聞いただけでも失敗しそうで勇気がありませんでした。


こちらに住んでるとたまに「あ、しまった!」って魚や肉を買ってしまうことってあるんですよね。そういう時にどんなお料理を使うか悩みます。皆さんもアイデアがあったら聞かせて下さいね。

クリスピークリームドーナツもどきを家庭で作る

2012年01月30日 03時23分59秒 | パン・菓子類
最近、フィリピンで流行ってるドーナツが「クリスピークリーム」なんですが、もの凄いお高いんです。大卒の初任給が月に2万円ちょっとと言われてるのにオリジナルの何も飾りのないドーナツ一つが35ペソ(62円)、食べたいと思っても引いてしまいますよね。私もこの値段に引いてしまいます。

このレシピはネットで色々検索して出て来たレシピを何度か自分で試してフィリピンの気候にはこの分量が良いと思った分量です。

<材料>
米産のオーガニックの中力粉(石挽き) 250g
砂糖(wash sugar 無漂白) 15g
オーガニックの自然の塩(sea salt)4g
インスタントイースト 4g
卵+牛乳合わせて 180cc
バター又はオリーブ油 30g
バニラエッセンス 小さじ1/2くらい

* * * * * * * *
グレーズ(オリジナルドーナツ用)分量

バター 20g
粉砂糖 1/2カップ(アメリカの1カップは240ccくらい)
お湯 大さじ1(又は適当)
バニラエッセンス 小さじ1


最近は捏ねはホームベーカリーに最初にやってもらって、捏ねが足りない分を手で作業してます。粉によるんですがグルテンの形成がホームベーカリーだと足りないことが多いんです。
昔はホームベーカリーがないので全部手でやってましたがそちらも思ったほど大変じゃないので是非お試し下さい。


手で捏ねる場合は塩と油(バターかオリーブ油)以外の材料を全部合わせて放置して自然にオートリーズ発酵させてグルテンを少し形成させる事から始めると楽です。パン生地はよく捏ねるとか、叩く、引っ張るなどの作業が大変だと言いますが、捏ねなくても放置しておけば自然にグルテンは形成させて捏ねたのと同じになります。ただ45分おきに4つ折りに畳んでひっくり返してまた放置しておけば大丈夫です。

目安は指で伸ばした時にストッキングのように伸びること。この放置方法だと時間がかかるので主婦で自宅に居る人にはお勧めですが、忙しい人には不向きです。
また一次発酵も要らないし、パンチダウンもなしで済みます。最終発酵だけは必要ですけどね。
(とにかく少しでもベタベタしてきたなと思ったらベンチタイムです)





型で抜いて最終発酵。

スライスチーズを入れたチーズパンも作りました。フィリピンのパン屋ではよく売られているパンなんです。

今回大失敗だったのは、質の悪いワックスペーパー(ベーキングペーパー)にオリーブ油を塗ってそこで最終発酵させたこと。揚げようと思ったらくっついて取れなくて、無理矢理剥がしたら生地が壊れちゃいました。なので裏は酷い状態。フィリピンではこの質の悪いベーキングペーパーしか売ってないんです。次回はシリコンマットで試してみます。








適当にひっくり返しながら180℃くらいの油で揚げて、







こんな感じに仕上がりました。







最終発酵中にグレーズを作りました。全部ボウルに入れて、電子レンジへ。
(バターが溶ければ良いのでほんのちょっとの時間、電子レンジの中を覗いていましょう。)







こんな感じです。







グレーズを熱いうちに塗るか、又はボウルの中で転がしてつけると冷めると固まってこんな感じになります。

ただ、時間が経つと湿気って美味しくなくなるのでグレーズは食べる分だけつけるのがお勧めです。明日食べる分はビニールに入れて冷蔵庫に保管し、ドーナツをトースターで温めて、グレーズを電子レンジで少しだけ溶かして新たに塗った方が美味しいです。








チョコレートのは桃ちゃんの希望で作りました。これも凄く簡単。チョコレートを耐熱ガラス製の計量カップ(写真右)に一カケラだけ入れて電子レンジにかけるだけです。完全に溶けなくてもガラスの熱で少しずつ溶けるので上の方が溶け出したら取り出しましょう。私はスパチュラで塗りました。

そしてお好みで桃ちゃんがかけたみたいな色鮮やかな砂糖をのせても美味しそうで子どもは喜びますよね~。







フィリピンのパン屋には必ず売ってるチーズパン。お砂糖をまぶして売ってることが多いんです。ドーナツの方が好評だったので次回からはチーズパンは作らないでおこうと思います。
これだとオーブンが要らないので気軽に作れますよね。

沖縄料理もどき

2012年01月28日 03時31分34秒 | 料理
昨日、沖縄料理らしいものを作りました。
こちらに住んでいる沖縄の方が作ったのを前に頂いたことがあって、真似して作ってみたんですが、味は頂いたのはもっと美味しかったな~。何が足りなかったのかしら。



日本に帰った時に叔母に頂いた「日高昆布」。前は乾燥したまま切っていたのですが、叔母が濡らしてから切ればいいのよ~と教えてくれたので、なるほど~とやってみたら本当に切りやすかったです。

こういう作業はメイドさんにやらせられませんね。と言うか、私は基本的にはメイドさんに野菜の下ごしらえや切るのは一切やってもらってません。メイドさんに触られたくないのもありますし(彼らの手を信用してないんですよね、トイレで紙を使わないことが多いし)、彼らに頼むと何か間違ったやり方でやってきて二度手間になる事が多いせいもありますし、自分でやる時間の3、4倍かかるのでメイドさんが他の仕事が出来ずに野菜だけ切って半日潰れたとなることが多いせいもあります。





材料は切り干し大根、人参、大根の千切り、こんにゃく、揚げかまぼこの千切り、
そして本当は干し椎茸を入れたかったのですがなかったのでマッシュルーム。

オリーブ油、みりん、酒、醤油、黒糖(うちは白い砂糖は買ってない)とだし汁で煮込んだだけですが、味抜けだったので途中で鶏肉の細切れと鶏ガラスープを一緒に煮込みました。本当は豚肉が良いみたいなんですがそれもなかったので。





うすくち醤油を使ったらもう少し色が綺麗に仕上がったのでしょうね。

長女は最近ダイエットしてるので外食で野菜を食べたいのですがフィリピンの外食で野菜って本当にないんですよね。私もたまにモールなどで野菜を探すけれど本当にないのです。レストランにはサラダがありますが品物も悪く油っこいドレッシングがかかっていて尚更食べられません。

それで今日はこれをお弁当に持っていきました。色は悪いけど味は美味しく出来ましたよ~。昆布が柔らかくなるまで結局4時間以上煮込みました。薄味でご飯がなくても食べられるくらいなので私もお腹が空いた時のおやつにしています。あ、でもさっき夜中に桃ちゃんの残した素うどんを食べちゃったんでした。 (><;)

サンタンの花

2012年01月26日 14時58分16秒 | 長女、桜
前にミクシのお絵描き機能を使って描いた絵を発見!
描いたって言ってもマウスで描いたので本当に変ですけど~。



「1本の木に何百も咲いて小さくて目立たない。でも1つ1つ全部甘いよ。」

サンタンはフィリピンでは荒れ地でも育ちやすいので家の周りに生け垣みたいに植えてる人が多いんです。
子ども達はこの花の蜜をサルビアみたいに吸うのが大好き。



実際のサンタンの花、
見た目もそんなに良くないし、地味だし、本当に目立たないんですよね~。

フィリピン人夫が大好きなイワシの唐揚げとフィリピンの酢

2012年01月25日 20時12分25秒 | フィリピンの食べ物


うちの主人はとにかくカリカリに揚げたものが大好きです。
フィリピンのお米はパサパサ、ボソボソしてるんですが、このお米にスープや酢醤油を絡めてしっとりさせて食べるのがフィリピン風なんですね~。

(ちなみに家の子ども達はそういう食べ方出来ません。)

この小さい魚、タガログ語では「タウィリス」(Tawilis)と言います。
市場に行くと安い値段で沢山買えるんですよ~。1キロで50ペソ(88円)で買える時もあります。

塩をまぶし、小麦粉を絡めて、弱火でず~っと揚げ続けてカリカリにします。なので骨も頭もそもまま食べられます。

酢醤油を適当に作り、そこに刻んだニンニク、赤玉ねぎ、赤唐辛子を入れ、それをご飯と絡めながら頂きます。

イワシは「鰯」って書くんですが魚に弱いという字の通り、新鮮なのを買わないと傷みが早いような気がします。なのでマニラ辺りでは冷凍車もないし、市場もエアコンではないし、人気のある魚ではありません。買って来て家で料理しようと思ったら腐りかけててもう食べられない状態、ってことも多いからかな~。

あ、だから市場でもさっさと売っちゃおうと思って値段を下げるのかも。

バタンガス地方、タガイタイ高原に行くとこのイワシの唐揚げが郷土料理って感じでレストランのメニューに必ず加えられていたりします。そして注文して絶対にハズレがない一品でもあります。

私が買いに行く市場は Cubao にあるファーマースという市場。この市場は私の住むケソン市にあるんですがお昼頃に新鮮な魚が港から到着し、レストランなどもここに買いに来ています。

そしてファーマース市場には最近、韓国人の八百屋が入ったので韓国野菜が手に入るようになりました。エゴマなどもそうなのですが、セリ、大根の葉、ほうれん草などキムチやナムルに使えそうな野菜が売られるようになりました。椎茸やしめじも簡単に手に入るようになりましたよ~。カクテキに使う大きい大根もあります。大根の含め煮にすると本当に美味しいんですよね。

余談ですがフィリピン人はお酢をもの凄く消費します。もしかすると暑さと関係しているのかもしれません。でもフィリピンのスーパーで売られているお酢はシンテティック(Synthetic)、つまり化学的に合成されて作られたお酢で本物のお酢ではありません。じゃあ余ったワインで自分でワイン酢を作ろうか・・と思って調べてみるとワインなどお酒は放っておくとお酢になるのでお酢にならないように酸化を防止する薬品が入れられているそうで無理。

そこでやはり人工的、化学的なものを身体に入れたくないのでメイドさんの田舎でお酢を作ってもらってそれを分けてもらっています。ヴィサヤ地方ではココナツの実から採れた液体で「tuba(トゥバ)」というお酒を造ります。そのお酒を自然に放置しておくとお酢になるのです。このお酢、食べ慣れない人にはちょっと臭みがあるのですが私はもの凄くハマっています。ただ主人はあまり好きじゃないので主人が口にするお酢はオーガニックのお店などで naturally brewed などと書かれた自然のお酢を買っています。

長女の旧正月はやっぱりバレエ仲間と

2012年01月25日 00時54分18秒 | 長女、桜
昨日(月曜日)は「チャイニーズ・ニューイヤー」という国民の祝日でした。
日本で言ったら旧正月ですね~。

2010年の6月、勤めていたバレエカンパニーでパワーハラスメントにあった長女、その当時の彼女の心はずたずたになっていて、体重もどんどん増えて悪循環な毎日でした。
7月1日付けでカンパニーを辞めた時は、もう二度とバレエはしないと言っていたのだけど、2ヶ月後に今の小さなバレエ学校に移って少しずつ心も癒されて来ました。

そして昨日、桜にパワハラをしたゲイの芸術監督のこと「寂しい人だから許せる気がする」と言ったのには驚き。私は許せないけど~。何もなかったからいいけれど、その当時は私には言ってくれなかった彼女の辛い気持ち、本当に今、こうして楽しそうに生きていてくれるのが奇跡のようにさえ感じます。いくら自分が親に愛されなかったからとそれを弱いものにぶつける行為、許されてはいけない筈です。

写真は桜のフェイスブックから無断で拝借~。本当に楽しそうなんですもの。嬉しくなりました。大学の友達よりもバレエで繋がっているお友達が生涯の友達だと言っています。
バレエ仲間とは集まると場所を考えずに踊ってしまうみたい。日本ではそういう事するかしら。素人だけどバレエが好きで好きでたまらない仲間なんですね。



桜の両隣にいるのは前に勤めてたカンパニーで踊っている韓国人のバレリーナさん達。先日、舞台で彼女達を見たんですが、本当に素敵な踊りをするんですよ~。





この韓国人のバレリーナ達も今年の春には韓国に戻るそうで、桜に韓国に遊びに来たら是非家に泊まってね~って言ってるそうです。







あ、これはもしかしたら白鳥の湖の群舞をした時に同じ姿勢でず~っといるので腕が痛くなっちゃう~と言ってた姿勢かしら。






四羽の白鳥の踊りの真似ごと。笑いを堪えているのですがこの後、爆笑しちゃって台無しに~。







足のグラデーションを作ったんですね。失敗写真も一杯載ってて面白かったです。簡単そうに見えるけど実際に同じ間隔で上がって行くのを表現するのって難しそう。






皆で飛び上がってみたり・・






記念撮影して、楽しい旧正月を過ごしたようでした。


二十歳の桜、青春、真っただ中です。

1時間近くも揚げるフィリピンのフライドチキン

2012年01月24日 19時38分45秒 | フィリピンの食べ物


メイドさんが桃ちゃんの為にフライドチキンを作ってくれていました。
骨付きのもも肉を数日間、塩水につけて、それに小麦粉をつけて油で揚げるだけ。
ごくごく普通のフライドチキンなんですが、このチキンをメイドさんはフィリピン流に1時間近くも揚げています。

フィリピンの人って魚でもカリカリになるまで揚げます。いや、まだ魚ならちょっと理解出来るんですが、豚肉もカリカリになるまで揚げることが多いんですよね。ポークチョップとか。
出来上がりは当然、肉のうまみやジューシーさはすっかり消えてコリコリの肉に変わっています。



外側の皮の部分はカリカリして美味しかったですが身はちょっと固かったです。骨の周辺に血が残らないようにとの配慮なんだと思いますけど。魚も豚肉もやはり当たったら怖い(食あたりなど)のでフィリピンは水分がわざと残らないようにカリカリになるまで揚げるのかもしれませんね。水分が残ってると傷みやすいですもんね。

さて、息子が合宿に行って2日目。本当に気分は晴れ晴れ~。息子の世話がない分、本当に楽してます。でも学校に出す先日の遅刻届けは大丈夫なのかな、出さなきゃいけない書類、学校に届けようかなど考えて息子の鞄を探したけど発見出来ず。あまりのぐちゃぐちゃにめまいがしました。いつになったらちゃんと整理出来る子になるんだろう。整理なんて簡単だといいつつ「やってないでしょ~」。先にゲーム、それから宿題、だから整理なんてする暇ない。先にやるべき事をやってからゲームしたら~? もういい加減、自分の事は自分で始末出来ないといけないんだよ~と心底心配です。18才、もう少しで大学なのに。

グヤバーノという果物

2012年01月24日 04時38分10秒 | フィリピンの食べ物


グヤバーノという果物があるんですが、日本でも缶ジュースとかで売られているのをたまに見ました。
私は缶ジュースのグヤバーノジュースの方を最初に好きになったのですが、こちらに来て実際の果物を食べてみて砂糖の入ってない(当然ですが)本物の果物の味、断然気に入りました。

私が好きなので主人が田舎に行った時などにたまに持って来てくれるんです♪
(こっちの人って食べ飽きてるのか果物を木にならせたまま放置したりして貰ってくれる人がいると喜んでくれたりします。)



割るとこんな感じ。

でも結構大きいんですよ~。一つ割ると食べきるのが大変。
実は主人も子ども達も、メイドさんも好きじゃないし~。

主人が2つも貰って来てくれたので当分はグヤバーノ食べる事になりました。

名前は似てますがグアバは全く違う果物です。

今日から息子が学校の合宿。3泊4日。フィリピン米を食べると胃が痛くなると食べ物を心配してた息子。どうしてるかな。午前9時出発とあったので8時半に学校に送って行ったのですが、出発したのは11時でした。遅く来た生徒も沢山いましたよ~。これがフィリピン・タイム(時間通りにいかないので早めに知らせる)なんですね。もう22年近く住んでるけれどまだ慣れない私、そして息子も。あ、フィリピン人の主人も結構時間通りに行き待たされてますが。

フィリピンの幼稚園(年長さん)その3最終回

2012年01月21日 04時52分11秒 | フィリピンで習い事
今日は金曜日、隔週のクラブの日だったんですが、桃ちゃんのお迎え、何と2時間遅れで到着。怒ってるかな~と思うとニコニコ顔で両手に花と葉っぱをい~~っぱいに持って車に乗り込んできて、

「I pick those for you!」(ママにあげようと思って摘んだの)

待ってる間、退屈だったんですよね。お迎えが5時半だと思っていたら先生がうっかりして連絡を忘れて実は4時だったんです。それでも渋滞が酷くて6時に到着なので駄目母ですね~。


2学期に学習したこと、今回は最終回です。

前回に引き続き、ブックレポート(本のあらすじ)です。



本の題「fish is fish」
作者「Leo lionni」
絵「Leo lionni」
物語の場所「in the pond」(池の中)

最初「池の中の出来事です。魚が主人公です。」
真ん中「蛙が魚を残して出て行ってから問題が発生しました。」
おしまい「蛙が帰って来て問題が解決しました。」

桃ちゃん、今は書けるけどこの時は「came」ってスペル出来なくて「cem」って書いてますね~。






今度は本のあらすじをもう少し自分の言葉で書かせています。




題、作者、絵などを書いた人の名前の後に、登場人物、物語の場所(今回は砂漠)
そして「面白かった場面」について書くようになっています。

桃ちゃんは「きりんさんがさくらんぼうを置いたところ。美味しいからです。」と書いています。








これは空想遊びみたいです。それぞれが何を思ってるのか書きなさいというもの。
桃ちゃんの答えは
ライオン「I need water」お水が飲みたい
ガゼル「I hope the lion won't eat me」ライオンが私を食べないで欲しい
シマウマ「I'm hungry」お腹が空いた






アイデア描写:次の単語を見て思った絵と文章を書きなさい、という問題です。

桃ちゃんは「hero」という単語を見て「My mom helps me read」(お母さんは読書を手伝ってくれます)と書き、
「kindness」という単語で「My mom loves me.」(お母さんは私が大好きです)と書きました。

間違った答えとかきっとないんでしょうね。





今度は算数です。



この問題、面白いですね~。先生の質問で「花瓶の中の花を数えなさい。摘みたい分の花に×をつけなさい。残った花の数を書きなさい。」ですって。子ども達は楽しいかもしれないけど、きっと採点する先生は一人ずつ答えが違うので面倒だったことでしょう。







これは10の位と1の位を合わせた数の問題です。
10の束を数え、1の位の数も数えて合計を左側に書きます。







今習っているスペル(単語)が貼ってあります。







桃ちゃんの学校はハイスクールまで宿題がないんですが、朝、1時間、どの教科から学習しても良いんですがこうやって並んでいるプリントを自分で取って来てやる方式です。3週間の間に全部終わらせれば良いので決して難しいわけじゃないんですが自由学習なので遊んでる子が多いみたいで、先生もわざわざ注意しないらしく、桃ちゃんは9枚のプリントのうち3枚しか終わらせてませんでした、と報告書が来ました。

きっとおしゃべりしてるんですね。口から先に生まれたような子なので想像出来ます。







今学期は分数が入りました。それで来週は切ってないピザを持参して下さい、というお知らせが来ました。子ども達は遊び感覚で「1/2(one half)」とか「1/8(one eighth)」などの呼び方を覚えています。





自然に関しては今回は「木」についてらしいです。
先生が手書きで気について学んでいることを書いて壁に貼っていました。












今週のスペイン単語。女性名刺、男性名刺に分けて書いてあります。


今、スペイン語を取り入れた学校は殆どないと思います。英語とフィリピン語(文学と社会科)だけで手一杯な感じだからです。でも桃ちゃんの学校は創立者がスペインに本拠地を置くので今でもスペイン語を取り入れています。昔(と言っても戦前)はフィリピンの教育はスペイン語のみで行われ、ハイスクールまで卒業するとスペインの大学に行くのが普通だったようで、主人の親戚でもスペインの大学を卒業した人がおりました。でもアメリカの植民地以降は英語が入って来たので国語が英語に変わり教育制度もアメリカ式に変わって行ったのだと思います。

それでも主人が大学を卒業するまでは大学でのスペイン語は必修だったんですよ。今は第二外国語は選択で色々選べるみたいです。

フィリピンの幼稚園(年長さん)その2

2012年01月19日 07時41分14秒 | 子ども達とフィリピンの学校
考えてみると今は二十歳の長女、今度大学の18才の息子が幼稚園の時はもっと伝統的な問題集をやららせていて文章を書かせるとか、感想文などの宿題はなかったな~と思い出しました。
桃ちゃんの幼稚園が変わってるのか、それとも時代の流れで変わって来てるのかそれはわからないんですが。



英語で「Synonyms」というのは同意語のことで、フィリピンの学校では結構早い時期から「synonyms」や「antonyms」(反意語)などの学習が行われます。もっとも単語の内容はもの凄く簡単なんですが。




Big : The house is big. (大きい:この家は大きい)
Huge : The giraffe is huge. (大きい:このきりんは大きい)






Fast : The cat is fast. (速い:この猫は速い)
Swift : The horse is swift. (素早い:この馬は素早い)






small : I am small. (小さい;私は小さい)
Tiny : The baby is tiny. (小さい:この赤ちゃんは小さい)






ブック・レポート(本のあらすじ)

題:A chair for my mother
作者:Vera B, Williams
絵:Illustrator : unknown (不明と書いてあるんですがどうしてでしょうね)

そして最初に起こったこと、真ん中で起こったこと、最後に起こった事の絵と文章を書くようになっています。

桃ちゃんは
They put coins in the jar. (コインを壷に入れました)
Their house burned. (彼らの家が焼けました)
They got a new chair and move. (彼らは新しい椅子を手に入れ引っ越しました)
と書いています。







個人への手紙を書きましょうというものです。
(例:お母さん、親友、先生など、と説明があります。)

Dear mommy
I love you because you're so pretty and I like you so much.
(ママへ ママは可愛いので私はママが大好きです。)

嬉しいお手紙、学校で書かせてくれたんですね。桃ちゃんはお手紙じゃなくてもしょっちゅう「ママ可愛い~」「ママ素敵~」「ママ大好き!」って言う子です。上の子2人の時には経験したことなかったんですよ。桃ちゃんは小さい時から何故かそうなんです。

幼稚園シリーズ、次回は最終回~。

フィリピンの幼稚園(年長さん)その1

2012年01月17日 13時12分23秒 | 末っ子桃ちゃん
先日、幼稚園の先生との個人面談がありましたので記録として残しておこうと思います。

桃ちゃんが通う幼稚園の年長さんは年齢は6月の新学期の時点で5才半~6才半のお子さんです。そしてフィリピンの幼稚園は小学校の準備段階という感じで日本の幼稚園や保育園などの遊びを通して学ぶようなことはああまりないように思います。

個人面談は英語で「Parents Teacher Conference」(略してPTC)と呼ばれ、この時に2学期の成績表を頂いて、学習面で問題がないか、授業中の態度はどうかなどを先生が伝えてくれます。

そして学校で学習したものもこの時に見せてくれます。


先ずは絵付きの作文。(下の英文は読みにくくなるので桃ちゃんのスペルミスなど訂正して書いておきます)



題は「My wildest dream」

If I were a wild animal, I would be a python, because I like it. Because it lives in the forest. It lives in the jungle and they eat rats.

(もし私が野生動物だったら私は大蛇になります。何故ならそれは森に住んでいるから、ジャングルに住んでいてネズミを食べるからです。)







題「A better community」(より良い社会)

I can help the community to recycle paper and plastic. I help community to plant flower. I help community to pray for people.

(私は紙やプラスチックをリサイクルしたり花を植えて地域を手伝います。私は人々の為に祈ることで社会を手伝います。)







題「My jar of coins」(小銭の壷)

I have a jar filled with coins. I will go to the bank to have the coins replace with bills. And I am going to buy a toy car.

(私は小銭が一杯になった壷を持っています。私は銀行に行ってお札に替えてもらいます。私は玩具の車を買いに行きます。)







先日、自分の写真+花びらや小枝を持って来て下さいと幼稚園から言われてた作品。こんな風に展示してありました。花びらや小枝は紙に付きにくいらしくて出来はどの子もあまり良くなかったんですが、先生が手伝わないで子どもだけでやった感じで好感を持てました。

ちなみに桃ちゃんの作品は今、彼女が指差している写真の右隣です。

まだ製品としては不十分だけど心電図器械

2012年01月16日 17時55分10秒 | 息子虎次郎


息子が苦労して作った心電図の器械、
ぎりぎりまで作動しなかったので駄目だと一時は諦めたくらい大変だったけど
何とか心電図(?)取れたようです。

ただ英語ではノイズと息子が言ってるんですが、携帯電話の電波とか、そういうものに左右されちゃうみたいです。

この画面はパソコンですが、
この心電図、
心電図器械 → スマートフォン の息子が作ったアプリに
blue tooth を使って飛ばしてるんです。

だからなんなのかノイズが発生してます。

せっかくここまで開発したからもう少し頑張って製品化出来れば良いと思うのは親の勝手な意見。そう簡単にはいかないんでしょうね。
いや、でも凄い苦労して作ったので(しかも一人で全部やった!)、なんか例え大学受験失敗しても偉い!って思うけど。(親ばか)笑

フィリピンで絵画教室

2012年01月15日 01時53分34秒 | フィリピンで習い事
昨日は風邪でブログ更新出来ませんでした。
桃ちゃんの幼稚園の先生との個人面談は行ったんですがその後ダウン。自分の時はお粥作る元気もなくて、



日本のインスタントラーメン・・

ま、いいんですが、





数日前にたまたま通りかかった「トライノーマ」モールにあるアートギャラリーで絵画教室をやっていることを発見。
(場所は1階の「UCCコーヒ」の並びにある画廊)
毎週土曜日、又は日曜日の午後1時~4時まで(土曜日、又は日曜日を選択)。8回で一人5400ペソ(9450円)。材料費別ですが殆どの材料は家にあったので買わなくて済みました。

桃ちゃんと私、2人で登録して今日から開始しました。





先生のお手本を写すだけなんですが、この画家の先生、どんな風に描いていても注意もしないし、駄目とも良いとも言いません。でも私は彼が凄く気に入りました。この人に習ったら絵を楽しんで描けそうな感じがしたんですよね。まだ第一印象なので分かりませんけど。

手前が私、向こうが桃ちゃん。3時間、よく集中して桃ちゃん描いていましたよ。家だったらこんなに集中してないので教室に行くっていいですね。







帰りにモールで桃ちゃんがIDに使う紐を買いました。日本で弟に買ってもらったユニクロのダウンジャケット、フィリピンのモールでは大活躍です。






スケッチブックを開けたらそう言えばブログにはまる前に描いていた絵が色々出て来ました。これは写真を見て描いたパリの街角ですがスキャンすると細かい所が見えて恥ずかしいので写真でちょっとぼやけたのをお見せしますね~。





そうそう、フィリピンの絵画教室と言えば2種類あると思うんです。今回私と桃ちゃんが入ったような絵画教室が1つ。もう1つは夏休みに子ども向けに行われている絵画教室なのですが、「アート・ワークショップ」などと呼ばれていて、お値段はもう少し安めで8回で3500~4000ペソ(6125~7000円)くらいが相場ですが、例えばこんな感じ。

A教室(年齢5才~12才)2時間x8回
基本の線、形など、陰と陰影のつけ方、3次元の描き方、全体のバランス・プロポーション、スケッチの描き方、漫画の描き方、クレパスを使っての描き方、ペンとインクを使っての描き方、水彩絵の具、彫刻。

B教室(5才~17才)2時間x8回
線や形の紹介、三次元の描き方、陰と陰影、鉛筆を使って5つの物が含まれる絵を描く、色の見本帳を作り混ぜた色の見本帳も作る、水彩絵の具とマジックを使って漫画の描き方レッスン、クレパスを使って静止画、色鉛筆を使って自画像、布用絵の具で運動靴やジーンズ、鞄に描く、又はアクリル絵の具でTシャツに描く。

大勢の子ども達を集めてこれだけの内容を8回でこなす、って驚きです。

中には紙粘土、工作を取り入れている教室もあります。こういう教室は夏休みのお楽しみには良いかもしれませんね。フィリピンでは基礎をちゃんと教えようという考え方はあまりなくて楽しい方が良い方が多いので(それも悪くないかもしれないんですが)、ペースが遅いとなかなか生徒さんが集まらないのかもしれません。

フィリピンでは風邪引いてもお粥を食べない

2012年01月12日 01時08分55秒 | フィリピンの習慣など
睡眠不足の息子、とうとう風邪をひいてしまいました。
先週末に2泊3日で行った黙想会+その前日=3晩殆ど寝てなかったせいですよね。
しかもうちの息子って偏食で小食で学校がある時は殆ど何も食べません。
(ほぼ12時間の絶食)

風邪で食欲がないって言うので日本人の私はお粥を作ったんですが・・



栄養がつくようにと卵も落として、
昨日NHKのあさイチで見た焼いたネギを刻んで入れたり、生姜も辛みを取る為に炒めてから入れて作った中国風鶏ガラのお粥。

そしてこれもテレビで見た京都の老舗の作り方の強火でお米の粘り気を閉じ込める冷めても美味しい作り方でもの凄く美味しく出来たけど、全く食べてもらえませんでした。
(私が食べた・・)


桃ちゃんも同じ風邪で学校休んでますが、彼女は一口だけ食べてみたけど「オエ~美味しくない」って。

そして桃ちゃんのリクエストは「オニオンリング」




風邪の時にこんな油っこいもの~?
と思ったけど作ったら食べてくれました。

玉ねぎは風邪に良さそう(?)だし、ま、いいんですが、そう言えば主人が風邪でお粥作った時も凄く嫌がられましたっけ。
フィリピンでは風邪=お粥っていう習慣はないみたいです。

フィリピンのお粥は「ルガオ」と呼ばれて屋台などで売られていますがおやつ感覚。
でもドロドロしたのが好きじゃない主人や家の子ども達は食べません。

それにしても何てタイミングの悪かった息子の学校の黙想会。保護者が計画したんですが正月明けだからまだお休みムードだしと思ったのかしら。卒論の締め切りの1週間前に2泊3日なんてどう考えてもおかしいです。もっとも普通の卒論だったらそれでも良かったのだと思うけど今回の卒論はある意味、メンバーが悪過ぎました。息子は今日は無理して学校に行ったけど明日は休んでくれるといいけど。「保健体育」の期末試験があるから休みたくないと言うのですが10時頃試験だからそのタイミングで学校に行ったらどうかと思うんです。身体が大事だもの。

美味しくないけど身体が食べたかった料理

2012年01月11日 04時51分25秒 | 料理
凄く美味しくない料理を作ってしまいました。
お見せするのも恥ずかしいけど身体が凄く野菜を欲しがっていて、たまたま食べたい料理が明太子スパゲッティーだった。



なのでミニトマトをスパゲッティーと一緒に茹でて、



明太子を入れて完成~。

う~ん、本当に合わない食材だったと思うんですが、とりあえず身体は満足しました。




そしてこれも同じやり方で作った冷やし中華。茄子2本とミニトマトを一緒に茹で、



後から子どもの食べ残しの卵焼きとルッコラ菜を入れました。
はっきり言って凄~~く不味かったです。



身体は満足したようだったけど。身体の為に我慢して食べた・・って言うか単に自分の料理のレパートリーが少ないだけ。





そして冷凍してあったバナナ6本分、いい加減に使わないと作ったのがバナナ+ホワイトチョコパン。



これも失敗。
水分が少な過ぎて固いパンに・・・






バナナと胡桃入りパウンドケーキ

これも失敗。身体に良いようにと思って全粉(ホールウィート)を使ったせいでぼそぼそと崩れてくるパウンドケーキに。
しかもバターはコレステロールがとか思ってオリーブ油で代用したら油臭さが残ってしまって。








でもってこちらはちょっと焼き過ぎて下が固く焼けちゃいました。
(もう失敗という言葉を使いたくない・・)
バターロールの生地で細長いのはハムとチーズ入り、丸いのはチョコクリーム入り、熊さんのは何も入ってません。

桃ちゃん、パン生地を丸めるの凄く上手になってきました。

あ、でも桃ちゃん、昨日から長電話魔になってるんです。クラスの友達と2、3時間も電話で話してるの。フィリピンは電話代がただとは言え、なんかそのせいか風邪引いちゃって明日は学校休ませます。虎次郎も風邪引いたけどジャケット着て学校に行くそうです。でも食欲がないと何も食べたがらないのでさっきから色々運んで彼の周りを食べ物だらけにしてるんですが食べたのはチョコパンと殆どミルクのコーヒー2杯にポタージュスープだけ。

皆さんも風邪に気を付けましょうね。
(私は美味しくない野菜のせいで風邪引かないみたいです)