フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

スコータイからチェンマイへ

2013年11月29日 03時17分58秒 | 旅行



タイ旅行3日目。

スコータイ2日目の朝、集合時間の午前8時半にロビーに行くと誰も居ず・・・。
これがフィリピン時間と言うか
気楽と言えば気楽なフィリピン気質。

もっとも日本人は時間にきっちりしているので
フィリピン気質の方達と旅するとストレスに感じるかもしれませんね。

皆、夕べは午前1時頃帰って来たらしくて
やっと集まった9時過ぎ、眠そう~。

今日はチェンマイにまたバスで移動なんですが
その前に前日の歴史公園でサイクリング予定。

ツアーガイドのお兄ちゃんが昨日と同じ場所だから早めに切り上げてホテルでゆっくりしたらどうですかと言うので皆、同意。
と言ってもチェックアウトが12時なのでホテルに戻ると11時45分で部屋でゆっくりは出来ませんでしたが。

あ、だけど12時きっかりに部屋の鍵を返しに行くとフロントには誰も居なくて困りました。
あれだけ何度も

「12時過ぎたら超過料金ですよ。」

ってフロントの人は言ってたのに居ないんですから、
それも午後1時頃まで。(お昼休み??)

のんびりしてますよね。










皆でジープ乗り場まで歩きました。
















フィリピンのジープに似ているんですが中はもうちょっと広くて
何よりも違うのは運転手さんの運転の仕方。

マニラなんて「rude」な運転手が多いので
ジープとかバスは「道路の王様」とか呼ばれてますが
タイのジープは大人しくて控えめな感じ。

乗用車を追い抜きまくったり
すれすれに走ってフェイントかけたりしない。















歴史公園が近づくと灯籠の形の花壇が一定間隔にあってとても奇麗。
(走ってるジープから撮ったので半分しか撮れず)



















ここは市場で本当に行ってみたかったです~。
歴史公園から歩いても行ける距離ですが
桃ちゃんが居るので無理。
















歴史公園の前の貸し自転車屋さんで自転車を借りてサイクリングに出発~!













サイクリング楽しかった~。


















この掃除のおじさん、おばさん達、総勢20人くらいで歩いていて
ゴミ箱を持つ人、帚を持つ人、役割分担されてるんですが
彼らが道路をゆっくり歩きながら通り過ぎた後はぴっかぴか~って感じ。

の~んびり仕事してるけど完璧。

これがマニラだと人数が20分の1くらいで全く足りない感じです。




















夕べの夜祭りで池に光が灯って奇麗だったのですが
彼らが池に立った竹の筒の中に灯油を入れていました。

昼間にちゃんと手入れしていたんですね。














金曜日の午前中ですが子ども達が露天でネックレスなどのおもちゃを見たり買ったり。
学校はないのかしら。
















この辺に学校があるのかもしれませんね。
小学生を沢山見かけました。

明るくて可愛いタイの子ども達。















灯籠のコンテストがあったみたいで順位付きで展示されてました。





















夕べ自分が流した灯籠の花を拾ったと嬉しそうな桃ちゃん。
やっぱりこれを川に流したら川が汚れるのでこういう囲われた池に流して後で掃除するんでしょうね。

午前10時にもなると日差しが強くて暑くなりました。

















テントのお店が出てたので回っていたらハンモックで子どもを寝かせてるお母さん発見。
暑いからハンモックでゆらゆらって風もあたって気持ち良さそう。













桃ちゃんはお店の飼い犬がお気に入りで何度も戻って犬と遊んでました。
桃ちゃんって犬という犬は全部好きですが
タイは放し飼いなのか野良犬が多くてちょっと怖いです。

















お土産色々。
食べ物も色々売っていて私はパパイヤサラダをまた食べました。
ただ若いお姉さんが作ったので味がイマイチ。














帰りのジープは満席で3列に座ってホテルに戻りました。















ホテルの前にあった祠。
左にあるのはトラックですが
トラックのデザインはユニークなのがたまにありました。













さて、いよいよチェンマイ行きのバスに乗るんですが・・











写真なんて撮ってる場合じゃなかったです。
と言うのはバンコクからスコータイは指定席のみのバスだったのに
スコータイからチェンマイのバスは自由席だったのです。

ツアーガイドさん、説明してくれないので遅く乗り込んだ私たちは座る場所がなくて大変。

あの群がった外国人さん達は皆、指定券を持っていたので
彼らはちゃんと座れたんです。

いえ、自由席のバスなので本当は指定席とは言わないのかもしれませんが
多分バスターミナルで色々なツアー会社があって

「バス券買わない? チェンマイ行きあるよ~?」

って言ってたので
そういう人からちょっと高めに買うと指定にして貰えるとかそういうのなのかもしれませんよね。

ツアーに参加したフィリピン人は別に貧困層出身ではないし
ちょっと余分に払ってでも指定席が良かった~と皆思いました。

5時間半ものバス旅。
お祭りの重なっているのですから混むのは予測可能。

なんか偶然2席を3人で座れたので良かったですが
5時間半殆ど立ってた方も居ました。

私なんてバンコクからスコータイのバスみたいにキンキンに冷えると思って防寒服を沢山持ち込んだんですが
このバスは全然冷えてませんでした。
















今年最後の満月のお祭り。
まだ日はありますが満月が見れました。

















チェンマイが近くなるとマクドナルドの看板があって「へ~」と驚き。
でも行ってみたら高くて買えませんでした。















他にもイベントの広告やマンションの分譲広告のようなものが見れました。
チェンマイからまだ数時間離れている場所なんですが
やけに発展した街があったのです。
何て言う街か分かりませんが
日本車の販売ショールームなど3軒ほどありましたし、
工業都市って感じがしました。













なんと「マクロ」というスーパーまで。
フィリピンではすたれ気味なスーパーなんですが
これって外国のスーパーだったのかしら。
ロゴも同じなので同じ系列のスーパーですよね。


さていよいよ次回はチェンマイです。
チェンマイには3晩滞在しましたが
実際には夜着いて早朝に出立だったので2日間って感じです。

それでも大好きな街になりました。








スコータイの夜祭り

2013年11月27日 23時45分00秒 | 旅行



旅行2日目の夜、ホテルの勧めでスコーターの歴史公園(ユネスコの世界遺産)に行きました。


スコータイ(タイ国政府観光庁)ホームページ

スコータイ王朝(ウィキペディア)









(ホテルの道路に面した部分はレストラン)

ホテルの人のお勧めは午後10時からの「光と音楽のショー」(有料:250バーツだから500円くらい?)と
午後11時の「花火」。

一緒のツアーの人たちは先に夕食をして部屋でゆっくりしてから夜8時頃行く計画を立てたんですが
うちは桃ちゃんが居るのでそんな遅くは無理。

ホテルの人に相談すると
別行動で行ったらいいわよ~と
トゥック トゥック というオートバイに荷台が付いた乗り物をチャーターしてくれました。
7時半~9時までチャーターして500バーツ(1000円ちょっとかな?)。















でも人が乗る荷台がフィリピンとは反対で
人が乗る部分がオートバイの前方についているのです。

バンコクで乗ったのは荷台が運転手の後ろだったんですけど
スコータイでは前に付いてるのと
後ろに付いているのと両方走ってました。

桃ちゃんは進行方向正面に座るしかなくて、
そこはつかまる場所がなかったので
何かで急ブレーキがかかったら道路に放り出されてしまうので常に手を添えてました。
(手を添えるくらいで役に立つかどうか分からないですが)



















ホテルからユネスコの世界遺産であるスコータイ歴史公園まで12kmで荷台付きオートバイで約30分。
近くなると道路の左右に夜店、縁日が並び、
どこから来たのか多くの人が歩いて中に入って行きます。


















多分これはお線香でしょうか。
夜店で売られていました。














そうかと思うとこんな食べ物も売られていました。
イカの干物はマニラ市でも売られていますがマニラではお酢で食べるのがこちらは唐辛子入りのソースで食べてました。
















これも仏教にまつわるものかもしれませんね。
私が仏教徒だったらお土産に買っているかしら。















ロイクラトン祭りはタイの灯篭流しのお祭りです。
その灯籠がこういう風に売られています。
写真を編集したから見えるんですが実際には真っ暗です。

最初に紹介したタイ政府のホームページによると
13世紀のスコータイ王朝時代で当時の王妃が、川から日々受ける恩恵に対して、
川の女神プラメー・コンカ へ感謝を捧げるために、
バナナの葉でハスの花をかたどった灯篭(クラトン)をつくり、川に流した(ロイ)のがその始まりとされる。

毎年陰暦 12月(新暦10月~11月頃)の満月の夜になると、タイ全国各地で、川への感謝の気持ちを表し自らに宿る穢れを濯ぐため、ロウソク、線香、花な どで美しく飾ったクラトンを、月の映える水面に流す人々の姿を見ることができます。


と言うわけでこの後に行くチェンマイで行われていたお祭りの発祥の地はスコータイだったんですね。

実際にチェンマイよりスコータイのお祭りの方がず~っと良かったです。
私的にはスコータイに3日居たかったくらい。

















桜と桃ちゃん。

この歴史公園ですが
結構な広さがあって
人がものすご~く多かったのですが
警官の数が半端なく居て安心出来る感じでした。

タイはチェンマイでも警官の数を惜しまないって印象を受けました。
とにかく犬も歩けば警官にあたるって感じで
しかも一人ではなく何人もまとまって居て四方八方見ているのです。

日本ならお祭りやイベントで警官が出るのは普通かもしれないんですが
フィリピンだと警官が出ても人数が少なくて犯罪が多発してしまうんですよね。

特に最近は毎日のように強盗があって
人が殺されたりするんですがニュースで流しきれないほどあるんです。
私は運転手さんやメイドさんの親戚やフィリピン人のママ友が教えてくれるんですが
あまりも多くて怖いです。

















ホテルで人数分の灯籠を用意して下さったんですが
火をつけようとしたらつかない・・・。
どうも蝋が足りないみたいで
灯籠を売ってるおじさんが私たちのお線香を引っこ抜いて
自分の売り物のお線香を刺してくれたんです。

なんか凄く感激でした。
こういう時にお金を払ったら申し訳ない気がして
タイ式に手を合わせてタイ語でお礼を言いました。

私たちが一番先に覚えたタイ語です。
「ありがとう」Kob Khun Ka












何故かビニール袋に水を入れ
中に蛙、蛇、などなど入れて売ってるのです。
タイ語が話せたらどういう意味か聞いてみたかったです。

桃ちゃんは凄く気になってず~っと眺めてました。

















仏壇というか大きな仏陀の像の前でお参りする時に備える花を売っていました。
私たちはカトリックなのでお参りしている方達の居る方には近づきませんでした。
だって不謹慎ですよね。
一緒にお参りするならともかく観光ですから
お祈りする人の居る場所には行かないように桃ちゃんにも言いました。




















なのでこれは望遠で100mくらい離れて撮影。
階段の下に靴を脱いでお参りしていました。

この灯籠流しのお祭りはスコータイ王朝時代に川の女神に・・・とさっきの説明にはありましたが
タイにはタイの神話とかそこに出てくる神様が居るのも知ってるんですが
やはり今は仏教と関係している感じです。

私にはちょっと日本の秋のお彼岸みたいな感じがしました。

(小学生の時に世界の神話を読みまくっていてタイの神話もよく読んだんです。
あの頃はこんな神話読んで人生の中で役に立つのかしらって思ったものです)
















警官さんも写真を撮っています。















夜の静けさと池に灯る明かりが神秘的です。


















ライトアップされてとても奇麗でした。

お祭りじゃなくても夜入場出来るのか分かりませんが
昼間は入場料を払って入ったので夜だけ無料で入れるようでした。

















iPhoneで撮ったのでちゃんと写ってませんが
ロイクラトンという大きな提灯が夜空に飛んで行く様子。

スコータイは真っ暗で静かで神秘的な感じ。
夜店などにぎやかな場所もありますが入り口の近くに固まっています。

桜が仏陀の像の前でポーズしたら神聖な場所だから止めてと言われたんですよ。
そこは誰もお参りしていない場所で
どっちかと言うと鎌倉の大仏の前って感じだったんですが
やはり神聖な場所なんですね。
気をつけなくては・・。

と言うわけで私たちはこの後のツアーに寺院があると外側から見るだけで中に入りませんでした。














イベントとしてタイの武術もやっていて
外国人観光客で参加してる人もいました。


















そして突然、行列でデモ行進してる人が居てちょっとびっくり。
禁煙のデモでしょうか。


















これもイベントの一つだったと思うんですが
この農家のおばさんって方達がお米の脱穀の仕方を体験させてくれてました。















操作が結構難しくて観光客は直ぐにギブアップです。















私は脱穀ではなくてここには写ってませんが大きい木鉢が気になりました。


















この木鉢ではないです。
これはお米用ですよね。












このおばさんが左手で触ってる木鉢です。












ここで作ってもらったパパイヤサラダが絶品。
初めてここでパパイヤサラダを食べたんですが
タイの北部で主に食べられているものらしいです。

パパイヤサラダを売ってるおばさん達が焼き鳥を1串たったの5バーツで売ってて
すっご~く美味しかったので
桃ちゃんの夕食にも買えば良かったです。

桃ちゃんは要らないって言うのでホテルに帰った9時半にレストランを探したけどスコータイは早じまいが多くて
結局夕食は殆ど食べずにミルク飲んで寝かせたんですよね。














ここで売られていた意味不明なナッツもお土産に買って帰りましたが
ちょっと苦みがあって食べてるのは私だけ。

でもスコータイでは煎った大豆やピーナツなど様々なナッツを見ました。





















携帯写真なのでぼけましたが
ロイクラトンを飛ばしているところも見れました。

(私はパパイヤサラダに夢中であまりちゃんと見てなかったんですが)













桜と私は焼き烏賊♪
こちらも美味。
1串10バーツ(20円くらい?)だったかしら。










午後9時の約束の時間になったので
にチャーターした荷台付きオートバイの運転手を捜すと直ぐに気づいて迎えに来てくれました。

音と光のショーは見れなかったけど練習風景は見れたし
花火は二度あったみたいで一回目を見れたので大満足。

何故か音と光のショーで使うのかモーツアルトがかかっていて
ちょっと仏教と合わない感じがしたんですが素敵でした。
タイの人ってインターナショナルなのかしら。

9時半にホテルに到着。
ホテルって言ってもこんな感じでアパートみたいな感じで外から部屋に入ります。



昨日、フィリピンのママ友とタイの話しをして
今日は桃ちゃんのギターの先生とタイの話しをしたんですが
皆口をそろえて

「本当にタイって羨ましい国よね~。
同じような気候なのにハエは居ないし、
何処に行っても清潔だし、
人々は控えめで謙虚だし、
通りで売ってる食事はどれも清潔で美味しいし~。」

タイにも色々な人が居るかもしれませんが
一般的に人々は皆きれい好きでいいですよね。

私はフィリピンは好きだしフィリピン人も好きだけど
最近は一部のフィリピン人が凶暴な感じで
強盗するだけじゃなくて平気で殺す人が多いし
多分ここの教育って道徳とか生活指導(料理や衛生も含めて)がないからもあると思いますし、
勉強だけ出来てればって感じで教育に何か大事な部分が欠けてるのかも。

それとアメリカナイズされてる・・・というより
アメリカの良くない部分だけ真似してるって気がします。
良い部分を真似してくれたらいいのに~。









タイ旅行(バンコクからスコータイ道中)

2013年11月27日 13時07分30秒 | 旅行



旅行2日目、長距離バスでバンコクからスコータイへ。

スコータイ(タイ国政府観光庁)ホームページ

スコータイ王朝(ウィキペディア)








午前10時過ぎのバスで到着は午後5時くらい。

スコータイでの滞在時間はたった20時間ほどでしたが
盛りだくさんだったので道中も含めて3回に分けてご報告します。

先ずはスコータイ到着まで。

バンコクから飛行機も飛んでいますが
お金をケチってバス・・というツアー。

でもバスだったからこそ景色の移り変わりが見れました。









バンコクからスコータイまでのバスは待遇が良くて
(エアコンは超寒かったけど寒い方がサービスがいいって感覚はフィリピン的かしら)
ラスクが入ったこんな箱と小さいカップに入ったお水が配られました。














これがバスの切符。
途中でトイレ休憩がゆったり取られていて
そこにある食堂にこの切符を見せるとお食事か飲み物と交換してくれます。














私はご飯なしのヘチマ料理を選びました。
本当はご飯が付いているんですが桃ちゃんが残したパンやご飯が余ってたのでお断りしたんです。

これは唐辛子が入っていずものすごく美味しかった~。
マニラに戻って早速真似して作ったほど。
同じ材料がフィリピンにもあるのにタイの人の方がお料理上手。















サービスエリアには洋式トイレの他にこういうタイ式トイレもあるのですが
とにかくトイレはどんなトイレも清潔で
マニラでは当たり前に見られるハエとかゴキちゃんとか全く居ないのです。

左側に蛇口があって水が沢山たまっています。
柄杓が置いてあるのでそこから水を汲んでトイレを流します。

こういうトイレはフィリピンにもあるんですが清潔度が違いました。
フィリピンだと何故か周り中びちゃびちゃで靴の泥がそれと混ざって泥の色。

タイは本当に奇麗で清潔で
多分これは国民が清潔好きだからだと思います。

フィリピンは何処にでもゴミが落ちてて私は日本人だから非常に気になるけど
タイにはゴミが落ちてない。

フィリピンなんてゴミが落ちてると言うと
私が住んでるサブディヴィジョンの事務の人は

「え、何処に落ちてるの? 見た事ないけど。」

って言ったのです。

多くの方の感覚が麻痺しててゴミが落ちてても見えないみたいなんですよね。
家のガレージですら飴の紙とか落ちてるんですよ。
私が運転手さんに飴を買ってあげた直後とかに。

「飴の紙をポイ捨てするなら飴買ってあげない。」

と言うと慌てて拾うけどまたほとぼりが冷めるとやるんですよね。
癖になってるんでしょうけど・・・。















サービスエリアで売られていたもの。
こちらもハエとか一切きてなくて
フィリピンならハエがぶんぶん~です。
表だし。














食用バナナをバナナの葉で包んで炭焼きしたもの。
他にも餅米を蒸したものなどフィリピンと近い食べ物は多かったです。















私はここでゆで卵を買ったんですが新鮮な卵を茹でたみたいで薄皮と殻がくっついて殻が剥けない~~。
塩ではなくお醤油をつけてくれたんですが
小さなビニールに入った醤油の袋を小さい輪ゴムでくるっと巻いてちょこっと引っかけ
取る人がその引っ掛けた部分を外すとクルっと輪ゴムが外れる仕組み。
この器用さに驚きでした。
タイでは何処で買ってもこのやり方で結んであるんですよ。
タイの伝統文化なのかしら。

フィリピン人は不器用な人が多いのでかた結びしてあってハサミで切らないと使えない状態。
フィリピン人は歯で切るけど・・・。















こんな感じの立派なサービスエリアです。
















そして割としょっちゅう見かけたこのバリアフリーの看板。
こんな田舎でここまで徹底してやれるタイって凄い底力ありじゃないでしょうか。

田舎までインフラがきちんと整っています。

フィリピンなんて人が歩く歩道でさえ凹凸が激しいし
車が走る道路なんてわざと数年に一度補修が必要なようにずさん工事してるのです。
工事する度に政治家が工事費の一部をキックバックで貰えるから。
しかも業者は正式な領収書にその金額を含めなくてはならないという大損。














バンコク近郊から稲作は結構多くて
たまにサトウキビも。

マニラには本当に田んぼが少ないなあ。












バンコクの近くはやはりココナツの木が多いけど
北に行くに従ってココナツの木が減り広葉樹が増え、
ちょっと紅葉してるっぽい木もありました。














やっとスコータイに到着です。
ホテルの人のお迎えを待ちます。












スコータイの説明などがバスターミナルに書かれています。
スコータイの意味は幸せの夜明けって意味だとか。













スコータイの地図も。
見所が盛りだくさんのような感じですが滞在時間20時間なので全部は見れません。
次回また来たいです~。














バスターミナルにあったタイ国王夫妻。
結構あちこちに国王夫妻の肖像画が見られます。













バスターミナルの中にこんな展示もありました。
フィリピンも入ってます♪















ホテルの方がバスターミナルまでお迎えに来てくれてやっと到着。















ウェルカムドリンクを用意して待っててくれました。
しかも見返りを求めないって感じでとても親切なのです。
気配りもあるし。














真ん中の彼女は英語が上手で滞在中色々お世話になりました。















ホテルのフロントにはやはりお供え物。















案内された部屋はとても立派でした。
実はもっと安宿だと思っていたのでバスタオルを2枚、フェイスタオルを3枚も持って来てしまい
スーツケースの場所が勿体なかった~。














3人だからとベッド脇にもう1つ布団を置いてくれたんですが
結局私と桃ちゃんがここで寝て
桜が一人で大きなベッドで寝ました。

(と言うか桃ちゃんを寝かせていたら自分も寝てしまって気づいたら朝だった)















トイレはこんな感じです。
こちらも一点の非もない清潔さ。















灯籠流し用の灯籠もホテルの方が用意してくれ
今夜、お祭りや縁日があるから是非行きなさい~と勧めてくれ、
本当はこれは旅行予定に入ってなかったんですけど
夜出かけました。

次回はそれについてお伝えします。










タイ旅行(マニラ~バンコクまで)

2013年11月22日 03時35分38秒 | 旅行




ご無沙汰しております!

夢のようなタイ旅行から帰って来てたまった色々な用事などで忙しくしています。

たった5日間のタイ旅行でしたが
タイは素敵な国でした。

今日は1日~2日目前半までの記録です。







2013年11月13日(水)出発。
この日、桃ちゃんはいつも通り学校に行きました。

飛行機は午後7時半発、バンコクに着くと深夜。

バンコクの空港は本当~にきれいでびっくり!!
フィリピンの第一ターミナル空港なんて本当に古いし臭いしで観光客に申し訳ないくらいなんです。














空港内にはタイにちなんだ絵や彫刻など文化を表すものが色々あって
タイって自分の国を凄く誇りに思ってる良い国だな~と思いました。



















そしてマニラの携帯電話なんですが日本だと3Gをオンにしないと使えないのに
何もしてないのに勝手にこのメッセージが来ました。

このローミングと言うのはインターネットの事だと思いますが
1日10ドルって私的には高いので却下。

携帯ローミングは無料、
受け取るテキストも無料、
テキストを送信した時だけ1回25ペソ(60円くらい)お金がかかりますが
フィリピンは携帯を使って電話しないのでこれで十分。














タイの携帯会社からもご挨拶のメッセージが来ました。
ちゃんと英語で書いてあるところが親切ですね。

ツアーガイドさんの勧めで為替レートは高いけど深夜なので空港で100米ドル両替しました。











空港から市内までの道がまた素晴らしい~。
もう感動です。

道も素晴らしいし
スラムの人が歩いてたりもしないし、
ゴミも落ちてない。






















こちらがバンコクで泊まったホテルです。














こんな路地を入った所にあります。













奥まってるので静かで良かったです。

















蚊が結構いるのは草木が多いからですね。


















深夜2時でも昼間のように活気があります。
猫はもともと夜行性でしたっけ。














道路に椅子が出ていて白人の方が大勢マッサージしてもらってました。
近所にセブンイレブンが沢山あって
私は翌日の食事などを購入。

ツアーガイドさんがそう言ったんです。
途中で買えないんですかと質問したら買えないと言ったので。
でも実際は買える場所は沢山あったんですけど。

















隣に大きな寺院があって朝起きたらこんな光景。
屋根をリスが歩いてるのを桃ちゃん発見。
















景色は良いけど私たちの部屋は最上階でエレベーターがないので荷物を運ぶのがちょっと大変でした。
廊下の反対はこんな感じで従業員の住居みたいです。












周辺はこんな感じでホテルだらけ。
ダウンタウンでマニラだったらキアポみたいな場所なのかしら。
















廊下はこんな感じ。

















トイレはシンプルですが清潔でした。
ビデがあるので私は大喜び。

タガイタイの高級ホテルでもビデがないトイレがあったんですが
フィリピンではまだまだビデが一般的じゃないんです。













野鳥とか変わった鳥もいました。
窓の景色を見て動物を色々探す桃ちゃん。
動物が大好きなんですね。















猫は結構多かったです。



















朝見るとホテルの名前は薄汚れてました。


















タイ滞在中にとうとう食べてみなかったココナツ。
大好きなのですが30バーツだとマニラより高いし
観光客が注文してるのを見たら果肉が固いのを出されていたので
飲む用だと果肉が柔ない方が美味しいので売ってる人が選んでくれるといいんですけどタイ語は分からないので断念。

















果物はこの周辺は大体20バーツで少し高めかな~と思ったけど
美味しかったです。

外国人向けの値段かしら。












売ってる果物はマニラとあまり変わりません。
















外国人向けだと思うんですが屋台で食事出してる店で茹でたジャガイモ売ってました。
30バーヅですって。高い~。

でもここで桜に買った豆腐と野菜の炒め物+ご飯=40バーツは美味しかったそう。















屋台の店はこんな風に野菜を切ってバケツに入れてありました。
ツアーガイドは屋台では食べれない~って。
私はこういうのは大丈夫です。
むしろ火が通ってない物はレストランでも要注意だと思うんですよね。



















このライムやトマト、買いたかったけど
これから長距離バスでスーコタイまで行くので断念。
















レストランなど店の前には必ずと言っていいほどお供えがあります。





















そしてマニラで汚い川を見慣れている私に新鮮だったきれいな川。
フィリピンなら田舎でも川の周辺にスラムが密集してゴミ捨てまくってるんですよね。
















川のほとりで野菜売ってる人などマニラと同じですが違うのは川に金網があること。
これがあるのとないのでは違いますよね。
マニラだったら川に「ポイ捨て」普通です。














こういう風に川に壁もあって人がポイ捨てしにくい感じですよね。
桜に言わせるとフィリピン人は壁があっても壁の向こうにゴミを投げるよ~と。
メイドさんも

「そうなのよ。ゴミ収集が有料だから隠れて川に捨てないと死活問題なの。」

とさらっと言うんです。
あまり罪の意識はない・・・と言うか

「有料だからポイ捨ては仕方ない」

って思ってるんでしょうか。











午前10時半頃のバスに乗る為に朝8時半集合でした。
総勢15人のツアーだったんですが一応余裕を見て長距離バス乗り場に来ました。














チケットは予め買っておいてくれてました。













バスターミナル内を歩く桜と桃ちゃん。
エアコンがきいてるしゴミも落ちてないし快適。

タイの第一印象は「清潔」、そして「手先が器用」でした。












バスターミナル内の食堂。
食べたかったです~。
(セブンイレブンで夕べ色々買いすぎたのでそれを先に食べないといけなくて断念)














おかずも野菜が多くて美味しそう。
フィリピンだと野菜料理が殆どないので
タイは野菜料理が多くて私も桜も大喜び。
















薬味も色々あるんですよね。













桃ちゃんにはケンタッキーフライドチキンを買ったんですが
実は辛かったんです。

タイのケンタッキーは唐辛子味なんでしょうか。













お坊さんは結構あちこちで見かけました。


















時間が来たので裏のバス乗り場へ。













これが私たちが乗ったバス。
エアコンがきつくて本当に寒かったです。
ジャケット着てもまだ寒くて飛行機より寒かったです。

ユニクロのヒートテックなど薄いけど暖かい物を重ね着出来るように持ってくれば良かったです。
持って来たけどスーツケースに入れてしまったのです。












乗り場の側に売ってたもの。
豚や牛の練り物みたいです。






午前10時半頃バンコクを出発、
スコータイに着くのは午後5時くらいです。

さて、タイ語をやっぱり覚えたいな~と思った私、桜、桃ちゃんでした。

次はスコータイ滞在です。





イーピン祭

2013年11月16日 22時06分01秒 | 旅行


チェンマイ(タイ北部)のイーペン祭(Yii Pen festival)を見に昨日到着。


スーコタイからバスで5時間半。ず~っと立ってた乗客がおり座れたのはラッキーでした。2席を桜、私、桃ちゃんとで座れたんですよ~。(みんな細いし)





今日はボートとイカダ乗りで散々な目にあったけどその理由は同乗した太った仲間。

何度も転覆しかけて怖かった~。







明日はいよいい提灯を飛ばすイベント。


まだまだ楽しいイベント盛りだくさん♪





フィリピンの事なかれ主義(台風30号)

2013年11月13日 00時33分56秒 | フィリピン社会



フィリピンを襲った台風30号について耳に入って来た事を順不同に書いてみます。
真実と違うこともあるかもしれませんので
予めご了承下さい。

台風30号
国際名 Haiyan
フィリピン名 Yolanda

が強い台風だと言うのは早くからアメリカ(ハワイ)の気象センターから忠告が来ていました。
フィリピンのメディア(テレビ、ラジオ、新聞)はアメリカから忠告を受けて人々に忠告していたのですが、

フィリピンの気象庁(DOST PAGASA)ではそんなに強くないような事を書いていたのです。

ネットではフィリピンの気象庁を信じるか、アメリカの気象庁を信じるか討論などもあって、
私も何度もフィリピンの気象庁のホームページを見ては長女の桜に

「ねえ、そんなに心配しなくていいって書いてあるけどどうなの?
アメリカの気象庁は警告し続けてるよ。
どっちが正しいの?」

と不安に思いながら、むしろ自分に問いかけるようにつぶやいていました。

フィリピンには実は以前から(特に政府で)事なかれ主義が多いのです。
それで「事なかれ主義」って英語で何て言うのかとネットで調べた事があって
確か以前のブログでも書きましたが

「駝鳥主義(Ostrich_policy(ウィキペディア英語記事)」って言うんですよね。

駝鳥は危険が近づくと頭を薮屋穴に隠し、危険を見ないようにする事で危険がないように振る舞うからだとか。



台風が来る・・って時に高波を面白がって波打ち際で遊んでる人なんかもテレビで放送されていて
マニラのゲリラ豪雨でも洪水の中で泳いでる子ども達が必ずいるし
マンホールに吸い込まれたら確実に命はないし
マンホールがなくてもネズミの糞尿から洪水の数日後~1週間くらいで発症するレストスピローシスなんかも命取りになる事もある病気。

子ども達が遊ぶのを親じゃなくても誰か大人が止めたらいいのに
誰も止めないのです。

話しはそれますが最近、物乞いの子が多く
先日も教会の帰りに私が大好きなバロット(孵化する前のアヒルの卵)を買っていたら
子ども達が食べ物買って~と何度も私におねだりし、
でも家の近所に居る子ども達は家もあるし親もいる子ども達なので
物乞いの癖が子どもの頃からついてしまうのは良くないし無視していたら
お店にあるインスタントラーメンをさっとつかんで走って逃げました。

桃ちゃんも見ていたんですが
お店の人は私のおつりを数えていて見てなかったみたいです。

親や学校が道徳を教えないのであれば教会で道徳を教えるのがいいのではないかと思うのですが
フィリピンのカトリック教会には子ども用のミサや教会学校はほぼ皆無です。

昔から道徳は宗教と大きく関わって来たと思います。
神が居るとか居ないとかではなく
何が正しい行いか考えることが大事じゃないかと思います。




そして話しは戻りますが、
アメリカのCNN、イギリスのBBC、日本のNHKでは多くの台風関連のニュースが流れているのに
フィリピンは普段通りドラマやバラエティー番組なども放送し、
台風のニュースは海外に比べたら本当に少ないです。

私などは情報は海外のテレビ局から得ているという感じ。


桜の友達の家族は全員、被害が大きかったタクロバン市に住んでいたんですが
タクロバン市と言っても高級住宅街は津波のような波に飲まれることもなく
洪水もなく、家が壊れる事も殆どなかったみたいで
ただ停電だし、携帯も使えないし、食料も売ってないので
災害が起こった翌日にヘリコプターをチャーターしてセブに一家で避難したんですって。

じゃあお金があれば行ったり来たり出来るってことなんですね。


ただネットで見つけたこのニュース、
ちょっと長いんですが・・
(しかも死体が出て来るのでそういうの見たくない人は見ないで下さい。)

このタガログ語の説明を聞いてると
海の水位が3分ほどの間にビルを飲み込むほど上昇し、
波があるので寄せては返すって感じで
そのせいで多くの人が溺れたようです。







このニュースキャスターやそのグループ全員はそれを見たけど避難して無事だったそうなんですが
タガログ語で怒りながら

「強い台風ってどういう意味か
海面が上昇して何度も波のように襲ってくる
(風だけじゃない)
って予め忠告して欲しかった」

と言ってました。





そしてデパートなど商店の盗難が問題になっていますが、
テレビなどの電化製品を盗み出してる人も多くいて
人によってはタクロバン市だけ戒厳令を敷いたらと言ってるとか。

ここより大きな災害だった日本の311後と比較して

「日本はあの災害で皆決まりを守ってたのにどうしてフィリピン人はこうなる」

とフィリピン人が言ってるほど。





そして津波のような洪水が襲ったのはタクロバン市だったのですが
主人の友人の何人かの住む田舎(ヴィサヤ地方)は死者は殆ど出なかったものの
殆どの家が強い風で破壊され
やはり食料や薬が不足していると助けを求めてきました。

なので今回は主人は自分の友人から助けを求められた2つの地域にお金を送ると言ってました。






それから桜が言ってたんですが
援助物資をお金に換えてる人とかも居るらしいです。

でもそんなのは今の始まったことではないですよね。
自分の物、他人の物と区別があまりない国民なのです。
借りる・・というのは「ちょうだい」と言う意味で使ってる人も多くいます。
借りるつもり・・でも返す気はないので同じ事です。

主人が使ってるタガログ語を聞いてると貸した人に

「Puede ba pahiramin ulit? (Can I borrow it again?)」
(また貸してもらってもいい?)

と聞いているのです。

自分が貸したのに「返して」と言えない文化なんでしょうか。

と言うわけで援助物資や援助金の「管理」は多くの人の手を介入するので簡単ではない筈です。


私も近所のスーパーに行ったら多くの人が箱詰めで援助物資を買っていて
桃ちゃんの学校にも援助物資が山積みだったし
お金を寄付してる人も多いんですが
現地にまだ到達してないのか分かりませんが
現地テレビの放送では状態は落ち着いていて人々は落ち着いていると言っています。

これが事なかれ主義のせいなのか
本当に落ち着いているのか知りようがありませんね。


そしてスマートテレコムは数日中に携帯が通じるようにすると発表しました。
家族の近況を知りたい人たちにとっては携帯が重要なので良かったです。
もっとも携帯が通じても停電なら携帯の充電が出来ないので直ぐには家族と交信出来ないかもしれませんが。


そう言えば、さっき動画を報道した人は

「海面が上昇して波のように押し寄せた」

と言っていてもチーム全員無事だったというのは
津波とはやっぱり全然違いますよね。

突然海面が上昇するのを見ても逃げられたわけですから。
もしかしたら高いビルを拠点としていたのかもしれませんが。


ただこれも桜が言ってたんですが
台風が来ると言うので人々の避難を助ける為に現地に入った兵士の多くが溺れ死んだとかで
本当に人々を助けようとした人達でも逃げ遅れるほどの大水だったのでしょう。

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。



*明日の夜の便でタイのチェンマイに貧乏旅行に5日間出かけます。
貧乏旅行って言ってもツアー代金5万円くらい。
バンコクからチェンマイまでは10時間のバス旅です。
私、桜、桃ちゃんの3人。桃ちゃんは学校から帰ってから行くので大忙し。
桃ちゃんの体調だけがちょっと心配です。






スペイン旅行計画

2013年11月11日 05時49分20秒 | 旅行




<スペイン旅行計画>

前にも書いたんですが、来年の4月にスペイン旅行を計画していて
もう何週間も前から毎晩のように検索しまくって
メールを送って、返事を頂いて、
また返事を書いて質問したり、
お断りされた所もありましたし(桃ちゃんの年齢は受け付けないとか)、

最初はバルセローナ周辺で探していたのが主人の希望でピレネー山脈周辺を検索するようになって
やっと良い所が見つかったと思ったら
主人が突然、自分で検索して見つけた「ジローナ」に行きたいから
ピレネー方面は行くなと言い出して、
あ~ いつも旅行の度に主人の気がコロコロ変わるので振り回される私。

冬の自転車練習場として有名な場所らしいんですが
その辺りにある語学学校は大人向け。

一緒に自転車に乗って・・・という案は

「俺のペースを乱されたくない。」

と却下されてしまうし。

もともとね、うちの主人ってファミリー貢献はしない人なのです。
子どもの世話とか、一緒に遊ぶとかたまたま自分の趣味と合えばする事もあるけど
殆どしない人。

人に合わせるなんてまっぴらなんでしょうね。

主人の言い分だと

「旅行は次回もあるんだから自分の行きたい場所に今行く必要はないだろう。」

なのだけど、
そもそもピレネー山脈で検索しろと言ったのは主人。
最初はバルセローナ周辺で探していたのに。
(ジローナはバルセローナの側)

でも3つから返事を頂いて、何度もメールのやり取りして
今はここが気に入っていて、
私の気持ちはここに向いてるんですよね。

こちらのビデオの人なんですが、
ネットで検索して見つけたんです。









バスク地方の田舎で生活しながらスペイン語を学びましょう~ という場所。

ジョージーナさんはイギリスのバーミンガム出身ですが
初歩スペイン語の本も書かれている方。
ご主人は弁護士さんですがやはりスペイン語教師の資格を持っていて
教えてくれるのをこのお二人。

桃ちゃんと同い年の9才の娘さんが居て、
学校から帰ると農場を駆け回っていてどこに遊びに行ってるか分からないけど
安全な土地だと言ってたのです。

家に夜、鍵もかけないって言ってました。

そして彼女の娘さんはスペイン語、英語、バスク語、フランス語が話せるんですよ。

まだ見積もり出してもらってないんですが
可能性としてはこちらにお世話になりたいです。

食事は自炊なんですが、料理は苦にならないし。

私は今回は桃ちゃん中心の旅行がしたいのです。
観光もしたいし、見たい所は沢山あるけど
9才の子は観光ってそんなに楽しくないんじゃないかしら。

とにかく桃ちゃんは遊ぶのが好きなので、
見て歩く・・と言うのはあまり分かってない。

フロリダのディズニーランドみたいにあちこちに科学や生物の説明など書いてあると
興味を持って読むんですけどね。
家でも桃ちゃんが好きな本は
ミニ百科事典とか、何とかの生物は敵が来ると何々するみたいな本。

でも歴史とか興味ないんです。

多分、桃ちゃんの頭の想像の範囲を超えてしまうからかもしれません。

本当は桃ちゃんは日本に行きたいっていつも言ってるのだけど
前回、学校に入れなかったし、
検索して田舎でホームステイ出来るホリディなんか探しても日本はないんですよね。
プチ移住みたいなのはた~くさんあるのだけど
将来移住を考えてる人が対象で、
しかも1年は住んで下さいみたいな。

日本の夏休みとこちらの夏休みが同じならサマーキャンプや夏期体験入学みたいなオプションもあるんですが
同じじゃないし・・・。

日本に行っても桃ちゃんは誰も友達が居ないじゃないですか。
だからちょっと寂しい。

弟の娘さんは中1になってしまったので
部活とか忙しくて前回もちょっと会っただけで
桃ちゃんと遊んでもらう時間も取れなかったし。
年齢が離れすぎてるので仕方ないですよね。

私自身も虐められっ子だったので友達居ないせいもありますが。

東京の荒れた学校で育ったので、
今から思えば虐めてた人も大きな苦しみを抱えていたんだと思います。
高校卒業する頃に中学まで虐めてた子が私を見つけてゲロ吐く真似して罵倒して行った時、
なんか中学卒業して3年経ってもまだこのレベル・・と驚きました。


日本人は海外でホームステイとか農家体験とか好きだし
テレビでも体験した人を取材したりして報道してるけど
日本国内で同じような受け入れはしないんですよね。

他人を家に入れたくないからでしょうか。

でも今回のスペイン人の家も住む所は別棟って感じで
お風呂場とかも分かれてる感じです。

なのできっと洗濯、掃除、料理とやる事は沢山ありそうな感じ。

ま、旅行の予定はまだまだ未定です。
主人の行きたいジローナから私が行きたい所は電車など乗り継いだら8時間くらいかかりそうだし、
バスだと荷物1つにつき30ちょっとユーロかかるみたいだし、
飛行機は楽だけどそれなりの金額なので
どうなる事か・・・。





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<どうでもいい菜の花家の食卓>





オーガニックのお店に大根を注文する時に葉っぱもつけたまま売って下さいと言ったら
葉っぱなんてどうするの!?
と驚かれました。

(でもこの葉っぱって日本の大根のギザギザっぽい葉と違いますね。)








たまたま余ってた竹輪とジャコで美味しい鰹節風味の常備菜が出来ました。
大根の葉っぱ捨てるなんて勿体ないですよね。







世界で一番強い台風

2013年11月08日 00時52分18秒 | フィリピン社会




台風の記事を書いたつもりが投稿されてませんでした~。汗
老化現象ですね。

最近は来年のスペイン旅行について調べまくっていて
あちらの人たちと何度もメールのやり取りして
あ~だ、こ~だと、
主人のやりたい事ともずれたりして
たった3人の旅行なのに難しいです。

うちの主人っていい人なんですが
今まで子育てとか家事とか、そういうのに殆ど参加してない人なのです。

いつも冗談に

「独身みたいよね~」

と言ってるくらい。

でも、まあ、うちの夫婦はもうこれで23年やってきていて
今更ね、主人が変わるとも思えないし
私も今の自分を変えないだろうと思うし
お互いを尊重し合って生きていけばいいかな、と思ってます。

それで史上最強の台風がフィリピンに来たのですが
おかげさまでマニラを外して通り過ぎていってくれました。

桃ちゃんの学校など色々な地域の学校がお休みだったんですが
晴れてる時間もあったりして
これだったら学校があっても大丈夫だったんですが
この国って渋滞が酷いので学校に行くだけでも大変で
途中下校になったりしたら
それこそマニラ中の親がパニックになるので
休校にしたのは正解だったのでしょうね。




このコメントはフェイスブックで友達の何人かがシェアしているんですが、あたかもCNNの記事のように書かれてはいるんですが元記事には一切そういう文章は載っていず、どうも読者の一人が投稿した文章を誰かが気に入ってフェイスブックでCNNのロゴ付きで(あたかもCNNの記事のように)流したようです。

「信じられないほど逆境似強く、常に苦しみ、人柄が良く、友好的で、忠実で、独創的で、多くの人は辛い人生の中で生き残って来た人たち。

一日の終わりに彼らは服の埃を払い、笑顔を見せる。
耐えられるぎりぎりまで耐え不平を言いません。

だからだろうか、今まで記録された中で最強の台風の重荷を耐え忍ぶ特権をフィリピン人が与えられたのは。」

褒められて嬉しかったから多くの人がシェアしたのだと思うんですが
私からしたら台風が来たのを嬉しく思う人なんて居ないし
自分の周りの人が亡くなったのは「特権」と書くなんて
これを書いた人の文章力を疑ってしまいます。
もしくは傲慢さやプライドなのかしら。
いかにも「私たちは神から試練を与えられ耐え忍んでいます」と皆に公表して喜んでいる感じがしてしまいます。

自己顕示欲が強い人が多いし
自我自賛が好きな方多いんですが
聖書の中では

ある人が自分は何て信心深くて教会に寄付もして立派なんだと思っていて
別の人は自分は今まで人を騙して悪い事をしたけどこれからは心を入れ替えようと思っていたら
後者の人の心の持ち方の方が大事だと教えられていて
こういうのは聖書の勉強会が殆どないフィリピンのカトリック教会の弱点というか弊害と言うか
少しずつでも改善して欲しいものです。

そしてプライドと言えば現職大統領のノイノイ・アキノさんが香港のバスジャックの件で香港に謝罪しないので
フィリピン人は香港に行くのに査証が必要になったそうです。

昔、このバスジャックの件を書いたんですが
本当に酷い事件でした。

犯人の弟が警視庁に居たので仲間のよしみで人質を優先しなかったのです。
何度も犯人を取り押さえる機会はあったのに。

しかもアメリカで特訓を受けた特殊部隊が待機していたのに
マニラ市の警視庁が自分たちの管轄だから口出すなとか言って
事件の解決までに長い時間がかかったので
アメリカの特殊部隊の人がツイッターとかフェイスブックを通して訓練を共にしたフィリピン人仲間に

「どうして君たちがやらないのかい」

と聞いていたんですよね。

結果5人の方が亡くなったんだと思いました。

起こってしまった事は仕方ないけど
(いや本当は仕方なくないけど・・亡くなった方は生き返らないし)

自分たちの不手際なのだし
事件の間、ずっと大統領は雲隠れしていて
マニラ市長なんて食事にレストランに居たりして
これがフィリピン流と言えばおしまいだけど
そんな事で開き直ってないで「謝罪」しなさいよ~
と思うんですが
まあ、ヴィサが必要になったと言う事で自業自得です。






日本大使館の連絡先です。
いざというときの為に控えておきましょう。













これが金曜日に休校になった地域のリストなんですが
(休校は市長が発表したので市の名前が書かれてあります。)

フィリピン大学は入ってなかったので虎次郎は大学に出かけて行きました。

でも結局は休講で戻って来たんですが。














木曜日、このトラックのせいで桃ちゃんは学校に遅刻しました。
歩いたら15分の距離が車で45分。

でも・・通り過ぎてみて分かったけど

「見学渋滞」なんですよね。

とにかくトラックがどんな風に故障してるか徐行運転して見てから皆通り過ぎるのです。















写真が上手く取れなかったんですが
セメントの板を積みすぎて車体が折れてました。










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<どうでもいい菜の花家の食卓>




煎ったピーナツを刻んだものを沢山入れたタイ風カレー。










赤かぶとクリームチーズとツナを混ぜたこってり系のサラダ。
なのでバルサミコ酸のグラッサであっさり。
油なしです。





フィリピン大学が9月始まりに?

2013年11月03日 03時01分55秒 | 国立フィリピン大学



<フィリピンはお盆休み中>

本題に入る前に・・・

11月1日はフィリピンのお盆。

10月31日からお墓に泊まり込む人であふれ、
11月1日は殆どのお店が閉店。

モールなども閉まるので旅行に出かける人が多いのです。

うちの主人の場合、ご両親はおかげ様で健在で、
(本当に素敵なご夫婦なので長生きして頂きたいです~)
ご両親の兄弟など亡くなられていても外国だったり
遠い親戚だったりで
お墓参りに行く先祖が今のところはいません。









それで、11月1日~4日までバタネス島(グーグル画像)に旅行予定だった私たち一家なんですが、
10月31日と11月1日の飛行機が台風で飛びませんでした。
(飛行場は相次ぐキャンセルで大混乱)

バタネス島に台風が来ていたわけではなく
マニラとバタネス島の間に台風がいたのです。

ホテルはもう支払ってあるのですが
いつでも再予約可能で罰金などもなし。

飛行機は1年以内に再予約して下さいと言われたんですが
4日間の休暇を1年以内に探すのは不可能。

その理由が次にお話しするフィリピン大学の新しい学期編成なのです。





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<フィリピン大学の新学期は変わるのか>


国立フィリピン大学に通う息子や
友達がフィリピン大学に通う桜が言うには

フィリピン大学は2014年から新学期を9月始まりにし、
アテネオ大学は2015年から変更する予定だと言うんです。










これはアテネオ大学を散歩中に見つけたポスター。
アジアの国の中でフィリピンだけが6月始まりになるが
君たちの意見を聞かせて、
というもの。

なので確定ではないのかしら。

でもフィリピン大学の方は確定だと息子の話し。













これもアテネオ大学に貼ってあったポスターです。
光って見えない部分がありますが、
普通、フィリピンの新学期は6月で、終了は3月。

大学の場合は1学期が6月~10月、2学期が11月~3月です。

これはあくまで未定ではあるようですが、
2015年度、いつもの通りに3月に学年度を終了したら
4月~5月を夏期学期とし、
6月~7月をさらに夏期学期にし、
1学期目を8月10日~12月12日、
2学期目を1月18日~5月21日にしたらどうかって事らしいです。

大学だけが先に変更し、普通の小学校~高校までが変わらないと
3月に卒業した後、8月までどうなるんでしょうね。

今までも3月に卒業した息子は6月の新学期までゲーム三昧だったし
この夏休みが結構長いのです。

でも今年(2013年)の5月はものすごく暑かったらしいんですよね。
(私は日本に居た)

3月の後半から暑くなって5月いっぱいまで猛暑となると
やはり公立の子ども達は学校に通うだけでも体力消耗して大変。

桃ちゃんも風邪が長引いて治らないのはこの時期です。

もっとも日本人学校は日本の暦、
インターナショナルスクールやブリティッシュスクールなど
それぞれの国の暦でやっていて
現地校でもエアコンがある私立の学校の場合はあまり問題ないと思うんですが
桃ちゃんの学校なんて秋用のジャケット持たないで行くと風邪引くほど寒いし、
でも今直ぐじゃないにしても
私立は大学に合わせて新学期を変更なんてしたら
また色々ごちゃごちゃになりますね。

選択出来るならいいんですが
そうではないらしいので。

そして他の大学はどうなのかしら。

確かに桃ちゃんの通う学校の高等部でも
7月にアメリカやその他の世界で学校関係のイベントがあると
2週間ほどお休みして出かけて行きます。

数学オリンピックとか、
ロボットコンテストとか、
サイエンスコンテストとか。

スポーツや音楽関係でもイベントがありますよね。

それで不便を感じてるからなのかしら。
それとも留学生(フィリピン人で海外に出る人、又は外国人でフィリピンに留学に来る人)を考慮して?

と言う訳で来年度だけは夏学期が2度あるらしいです。
(あくまで情報は未確認です)

夏学期の大変なところは
5ヶ月で習うところを2ヶ月の間に集中して教えるので
6単位しか履修出来ず(大学の規定)、
息子の虎次郎は前回数学1教科(3単位)のみ夏期学期で取ったんですが、
1日置きにテストで、
しかも先生は全部教えきれなかったと言うのです。

化学を取りたかったけど6単位なので数学と一緒には取れず、
この数学が最後の数学で
これを終えればエンジニア数学に進めるので
優先したくて化学は取りませんでした。

桜の通う大学は変更予定はないので6月~10月が1学期。

と言う訳で2人の休みが完全にずれて、
旅行予定が立てられないんです。

ホテルの1日分をふいにして
2泊3日で行くのがいいのかしらと思案中です。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ごぼう、じゃこ、韓国のおでん(魚の練り物)、こんにゃくのきんぴら。





<運転手と使用人>

やっと桜の運転手を主人が面接して雇ってくれました。
最近、若い女性が一人で運転していて事件に巻き込まれることが多くなったので
クリスマスに向けて少しは安心ですが、
結局、カナダに3ヶ月休暇に出たカナダ義姉さんは主人に泣きついて
彼女の運転手を強制的にうちが雇うようにしたので
(しかしこの運転手さんは超過勤務もさせられないし桜の運転手としても使えない全くの無駄)
今週から家は運転手が3人。
メイドさんも一人のメイドさんが仕事のやる気が全く見られなくなり
同僚が言うには海外で稼ぎに出てる彼女の姪がお金を仕送りしてくれるようになったので
働きたくない~と常々言ってるとか。
それでも辞めるとは言わないのですが
とりあえずもう1人メイドさんを雇ったので4人になりました。
使用人の給料の合計だけでも7万ペソ(17万円)近くになりそうです。
何なんでしょうね~。

たまにフィリピンに引っ越したいけどいくらくらい必要か聞いてくる方が居ますが、
私は家代や車の購入費など除いて
生活費が月に80万円くらいあれば安全な生活が出来るんじゃないでしょうかと返事しています。
普通の日本基準の生活という意味です。

もちろん田舎なら生活費はもっと安く済むと思います。
マニラに住んでいても子ども達の学校に車で送り迎えしなくて良ければ、
そして習い事をさせても歩いて行ける近場なら出費は大きく減りますね。

でもメトロマニラで車を使うのであれば
必ず週に1度は使ってはいけない日があるので2台必要になりますし、
子どもだけで通うのは無理なのでメイドさんか親が付いて行く必要がありますし、
家に鍵をかけるだけで出かけると盗みに入られる可能性が高くなるので
メイドさんか親戚など誰かが居る必要があります。

外食などは最近、日本より高くなった気がします。