フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

海外で使えるフィリピンのキャッシュカード

2014年03月27日 11時42分29秒 | フィリピン生活事情



日曜日の出発が近づいて、
でもうちは木曜日(今日)の夜は主人の高校時代の友達が集まるパーティー。
(グアムから同級生が来るかららしいけどまた食事用意はうちだけ・・・)

なんか最近、主人の買い物に付き合ったり、
主人の友達の誕生日の飲み会に招かれたけど運転手さんを帰してしまったから同伴して
車を駐車して待ってたり、
(と言うかモールの駐車場が狭くて前からも後ろからも停められず困っていたら隣に停めていたハンサムなお兄さんが停めてくれた)

前からちょっとしみるなと思っていた歯が突然痛くなって
歯医者通い・・
でも終わらないので続きは5月にってことになったんですが、
それはさておき、

そんなこんなでバタバタしている中、
銀行に海外でキャッシング出来るATMカードについて聞きに行ってきました。

今まで日本でフィリピンのATMカードを使ったことはないし
使えると思ったこともなかったです。

でも今回、持って行くユーロが足りなくなりそうな気がして・・・
それで色々調べたのです。

ちなみに銀行の人が教えてくれたんですが、
海外の人がフィリピンのATMからお金を下ろそうとすると
1回、1万ペソ(2万2千円)までしかおろせないとかで
1回下ろす度に手数料がかかるのでとても不便。

ネットでもそれについて不平を言ってる人がいました。

最初に聞いたのは「HSBC」
この銀行が一番いい加減でした。

この銀行からもらったATMカードを使っていくら入ってるか確かめようとしたら
(ずっと放置していた)
暗証番号が間違ってますって出て来たので
調べてもらったら
1年間一度も下ろしてないとカードが使えなくなるって。

だからお客さんの中には下ろしてまた預けたりする面倒な作業をする人がいるそうです。
残高照会してるだけだと使った事と見なされないからですって。

しかもスペインで使えると言われて新しいATMカードを作ってもらったのに
ネットで調べたらHSBCのキャッシュカードはスペインでは使えないと書いてあって
がっくり。

それをこっちの銀行の人に言ったけど知らない、使える筈と言うし。

それとは別に主人のHSBCに勤めてる友人に
フィリピン中央銀行がHSBC銀行にフィリピンのペソ口座のキャッシュカードは
ペソの流出を防ぐ為に海外では使用禁止にしろと言ったとかで
ドル口座、ユーロ口座があれば使えるけど・・・と言われたんですが
ヨーロッパの他の国は使えるけどスペインは使えないってウェブサイトに書いてあるんですよね~。

その銀行の人も知らないってどうなのかしら。
イギリスの銀行だから?

ちなみにスペインでキャッシュカードが使えないと書いてあったサイトはこちら

ユーロ口座を開設って簡単に言いますが、
そんなに預金もないし・・・・

なのでこれは無理ですね。
それに手数料も高い感じでしたし。




そして「BPI銀行」ですが、
こちらは海外で使うように届けないと使えない仕組みでした。(activation)

永久に海外で使えるようにするか、
または特定の日付だけ届けるか聞かれたので後者を選択。

こちらは全く問題ありませんでした。
手数料は$175以下なら$3.5で、それ以上なら金額の2%。
1日いくらまでおろせるかはフィリピンの銀行で自分の口座からいくらおろせるかと同じな筈だけど
海外の銀行が設定を変えてる場合はそれに準じるそうです。





「BDO銀行」は海外で使えるように届ける必要が全くなかったです。
手数料は1回につき $3.5 でした。
規定はBPI銀行と同じ感じです。

最近、スキミングというカードを読み取られて勝手に使われる事件が増えてるようで
一応スキミング防止のカード入れや小さいポーチを買いましたが
スキミングはATM機に設置された小型カメラから番号や暗証番号を盗まれることもあるようで
警備員が居るATMから下ろすのが安心だと言われました。
(モールなどではなくて)

ま、持って行く現金が足りれば問題ないんですが、
1日一人2000円ちょっとくらいの計算なので
自炊して家に居るだけならですが
出かけたり、外食したりしてたらちょっとどうかしら。
自転車借りてサイクリングもしたいし・・・。
とにかく節約して頑張ります!




4月後半に行く場所はなんか雨ばっかりですね。
と言うわけで傘を3本買いましたが、
荷物が今増えすぎて詰められない状態。
気温も20℃までいったり、10℃以下まで下がったり。
私たちが行く日曜日のジローナは雨で10~13℃という予想。
でも次の日の月曜日は7~18℃。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



フライパンでご飯を炊いてみました。
この韓国製の200gのお鍋、とっても重宝。
2合のご飯がふっくら美味しく炊けました。
ためしてガッテンの方法を取り入れたんですが
実際には沸騰まで10分かからず、3分くらい。
その後蓋をして10分中火でというのも8分くらい。
後は火を止めて蒸らしただけで簡単に出来上がり。







あさイチでやっていた美味しい紅茶の入れ方。
沸騰直前の酸素が多い時に茶葉を入れると茶葉が踊るから紅茶の美味しい成分が多く出るとか。
うちは電気ポットで98℃設定なのでそれでやってみましたが
茶葉、踊ってました~。

ただテレビでは一人分4gって言っていたのに
ティーバッグを破って使ったので2gしか入っていず、
飲んでみたら薄過ぎました。

テトラ型ならティーバッグの中で踊ってるから大丈夫と言うんですが
うちは普通のティーバッグ。
今度破らないで2つ入れて試してみます。









久々にいくらを買って来たので
桃ちゃんが好きないくらの軍艦寿司。








フィリピン航空国内線払い戻し

2014年03月12日 02時38分28秒 | フィリピン生活事情



もう随分と前の出来事なんですが、
無事に帰りの飛行機の払い戻ししてきました。

今回のことを振り返って払い戻しについて書いてみたいと思います。
前にブログに書いたことと重なるかもしれませんがご了承下さい。

結局、バタンネス行きの飛行機に乗り遅れて
チケットにターミナルが書かれていなかった事を理由に
30日以内なら再予約出来る証明書をもらったんですが・・・

そんな急に4日の休暇が取れる筈もなく、
それじゃあ乗り遅れた飛行機は30日を過ぎればやっぱり無効になるんだろうなと思ったんですが、
はっと思って

でも帰りの飛行機(バタンネス発マニラ行き)は?

と次の日の夜にフィリピン航空の24時間対応に電話すると
乗れなかった時点で予約番号を入れても私たちの予約は取り消されてて出て来ないから
出発の24時間前までにキャンセルしないと払い戻し対象にはならないのに
キャンセル出来ないと言われました。

本当に予約データが出て来ないのか、
何故、電話でキャンセル出来ないのか、
全く分かりませんが
その人が出来ないと言うのですから仕方ないです。

帰りの飛行機は火曜日の朝8時頃の便で、
24時間前だと月曜日の朝8時。

それまでにキャンセルするには営業している空港内の営業店に行って下さいと言うので
日曜日の朝、運転手さんに来てもらって
第3ターミナルまで行ってきました。

第2ターミナルにもあるらしいんですが
場所がよく分からないので行きませんでした。

行ってみて分かったのですが
フィリピン航空の営業時間は午前9時~午前2時だったかで
変な時間に閉まっているので
例えば月曜の朝8時前が24時間前だからと
朝6時に行っていたら完全にアウトでした。

しかも、キャンセルの手続きは直ぐに出来たんですが
(と言ってもそのお姉さんもコンピューターにデータがないみたいとか言って最初困っていて同僚に聴いたりしていた)
結局、行きの飛行機はやっぱり払い戻しは不可能で、
無効になる手続き
(30日以内に再予約出来るのを拒否する手続き)
をしないと帰りの飛行機もキャンセル出来ないということで
先ず無効にしますと手続きし、
それから払い戻しの手続きなんですが、
営業所に現金がないから
手続きそのものが進められないと言うのです。

その理由は払い戻しのお金は誰かが支払ったお金から出す仕組みだから。

誰も支払わないのであれば
何時間待っても支払い手続きしないそうです。

支払い手続きしてしまったら現金を渡さなきゃいけないから。

8時間待っても誰も切符を現金で買わなければ待ちぼうけなのです。
それで閑古鳥のその営業所を後にし、
次の日、出直しました。










行ったのはクバオのアリモールにある奇麗な営業所。
でもこの営業所って9時~5時できっちり閉まってしまい、
私は空港の営業所の人に午後4時に行けば現金が貯まってるだろうからと言われて
午後3時に行ったのですが、
結局、午後5時まで待ったけど現金がないから今日は無理です・・って。

なんかふざけた制度ですよね。
誰かが現金で払わないと払い戻しのお金がないなんて。

しかも毎日の利益はその日のうちに収支決算して提出するので
払い戻しがある私の分を抜いておくことは出来ないんですって。
彼らが現金がある時にその場に居なきゃいけないんだそう。















でも、クバオにはもう1軒、フィリピン航空の営業店があって、
そこは国内線専用で現金で買いに来る人が多いから行ってみたらと言われて
午後6時に閉まるから早く行きなさいと午後5時半にそこを出発。

こんな古着屋さんの中を通らないと行けないので
入り口が分からなくてうろうろしちゃいました。




















本当は入り口はここだったみたいですが
午後6時までやってるのにさっさとシャッター閉めちゃってるのです。

営業してるのにシャッター閉めるって強気な商売。














私が入って行ったら誰も居なかったんですが
私が来たからなのか突然従業員が戻ってきました。

お客さんゼロだったから帰り支度してたのかもしれませんね。

もう1つの営業店からこちらの営業店の上司に連絡してもらっていたのに
それは伝わってませんでした。
(上司不在でした)














でもこのお兄さんが新米らしくて分からないことを隣のお姉さんに聞きながら
必死に払い戻しの手続きしてくれて
現金は問題なくあったんですが
5人分の払い戻し、1人につき15分くらいかかってました。

罰金も片道1000ペソ(2300円)なのだけど
私たちが切符を買った当時は罰金が1500ペソ(3400円)だからその金額が罰金ですって
ちょっと納得がいかないけど
もう現金がある今がチャンスなので
反論する気もなく、黙ってやってもらいました。


















主人と虎次郎の分は往復分、
私、桜、桃ちゃんの分は片道の払い戻しで
全部で29,938ペソ(69000円)戻ってきました。

私が切符を買ったんじゃないので実際にいくら払ったのか分からないんですが
多分5万ペソくらい(11万5千円)くらい払ったように思うのです。

だから3人分の片道が無効になって
しかも罰金も取られて
どうするとこの金額になるのか全く不明です。
明細書があるけど訳の分からない数字がずらずらと並んでるだけですし。

とにかく明るくお礼を行ってそこを立ち去りました。













隣接した大学(コンピューターの専門学校)があって、
帰りはそこから出してもらいました。















うちの運転手さん、ゲートウェイモールが何処だか知らないと言うので
クバオ内を走る無料の電気自動車(アリモール行き)に乗せてもらったのはいいけど
足下にダニみたいな刺す虫がいて
乗ってる間中、噛まれて痛痒くて辛かったです。

一番後ろの席に乗れば良かった。

歩いても大した距離じゃないんですが
クバオって物騒だし、
安全の為に乗った感じ。

運転手が方向オンチじゃなければ乗らなかったんですが・・・。

航空券は無事払い戻し出来て一件落着です。
あとホテル代(5人分の3泊分)は払い戻しは出来ないけど
いつもで使えますと言われているので
いつか行けたらいいなと思っています。

そうそう、前回書いたフィリピン大学の音楽部の入試のことで
ピアノの先生に聞くと
大学入試を受けなくていいと聞いたので
次回、ちょっと詳しく書こうと思います。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>




白身魚のタイ風カレー。







家の中に監視カメラを設置

2014年03月10日 03時13分23秒 | フィリピン生活事情






今日は日曜日ですが
桃ちゃんが具合悪くてちょっと大変でした。

土曜日に医者に行った時はこんなに具合悪くなかったのに
抗生物質を飲ませてから変になった気が・・・。

もっとも下痢は副作用かもしれませんが、
咳や熱は風邪でしょうか。
中耳炎の耳はもうそんなに痛くないみたいなんですが。

明日から学年末試験で絶対に休みたくない・・と言ってた桃ちゃんですが
やっぱり学校に行かれる状態じゃないです。

去年の12月の2学期の期末も麻疹で休んで
1月に他の授業を欠席して試験を受けなきゃいけなくて
凄く大変だったので本当に私だって休ませたくないけど
病気だから仕方ないです。

明日は小児科に連れて行こうと思います。
桃ちゃんのかかりつけの先生は休ませるしかないって言う人なので
薬はくれない可能性が高いですが。







そして・・・今「CCTV」という監視カメラを各家庭に設置するのが流行になっていて
家の主人もスペインに長期旅行に行くので設置を決定。

今、工事中です。

自分の家に監視カメラなんて・・・
でも今、治安がどんどん悪くなっているので
安全の為につける人は増えています。






そして久々に桜の歌声。
ディズニーの「カエルとお姫様」の中の歌みたいです。
素人なので全然上手いとかではないのでご愛嬌で聞いてやって下さい。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



最近、オーガニックのパセリがやたら手に入るし
スペイン旅行のテレビに出ていたレストランがパセリを大量に使うと言っていて
私も遠慮なくどんどん投入。
最近は多い方が美味しいと感じるので
味覚って思い込みがあると美味しくなるんでしょうか。

これはオーガニックのジャガイモににんにく、生クリーム、チェダーチーズを絡めたもの。






偽物の楽器

2014年03月03日 13時37分54秒 | フィリピン生活事情




先週、日本の音楽の教科書を使って歌ったり、
教科書の中にある音楽をネットで探して楽器の聴き比べをしたりしていたのですが、
その中にソプラノリコーダーを吹く、というのがありました。

私は小学生の頃、ソプラノリコーダーの合奏で区のコンクールに出た事があって
練習が楽しかったな~と思い出したので
ソプラノリコーダーを買いに行ったのですが・・・







クバオにある「JB Music」という楽器店で「SUZUKI」と書いてあるのと
ドイツ製だと店員さが言う「HOHNER」というブランドの2種類を置いてありました。

スズキと書いてあるのはまるでおもちゃのリコーダーでどの部品も取り外し出来ず、
従って中を掃除したり、音の調節で少し隙間を空けたりも出来ないのでこちらは却下。

このドイツ製という有名な楽器製造社(と店員さんが言った)のリコーダーのお値段がなんと300ペソくらい。
日本円にしたら700円くらいでしょうか。

こんな安いのかしら・・・と思いながら買って来て
家で吹いてみたら

音程がずれていました。

私の吹き方が悪いのかな・・と
桃ちゃんとデュエットしようと思って2本買って来たので両方吹いてみましたが
両方ともファとソの音が違う。

ピアノの調律師さんに聞いたら
一見本物だけど実は中国製の偽物の楽器が普通に楽器店で売られているよ、
と教えてくれました。

次の日、早速返してきましたが、
マニラは別の商品との交換のみで返金してくれませんので
ギターの弦を買ってきました。

ソプラノリコーダーは今度日本に帰った時に買って来ようと思います。

日本では小学生が皆、習いますよね。
桃ちゃんの音楽は音楽理論の試験、試験で
音楽を奏でる楽しさを教えてないのでとても残念。

それでも家で音楽を楽しんでやっているので
桃ちゃんは音楽の授業は大好きですが
学校の試験は必ずしも良い成績ではないです。

リズムを聞いて楽譜に書けとか、
五線譜に書かれた音に音の名前を書くとか、
オーケストラの楽器の種類を暗記したり、
打楽器や金管楽器などの種類に分けるとか。

フィリピンでは学校によって教え方も違うらしくて
決まってないので
フィリピンの音楽の授業が悪いとは決められませんが
桃ちゃんの学校の音楽は桜の時代からこうだったみたいです。







フィリピン入管での新年の届け

2014年01月22日 04時52分11秒 | フィリピン生活事情




月曜日、やっとイミグレーション(フィリピン入国管理局)に行って
新年の届け出(アニュアル・リポート)をしてきました。

なんか今年から本人出頭じゃないと出来ないことになったとか何とかで
今までは主人にやってもらっていたのが
(正確には主人の従業員ですが)
近くのモール(シューマートNorth Edsa)で出来るということだったので
自分で行ってきました。








場所は「アネックス」ビルの1階、メディカル・シティーという診療所の右隣。
モール案内のお姉さんが全く違うビルの3階だと間違った情報を言うハプニングもありましたが
フィリピンでは普通ですよね。















入り口はこんな感じです。













こんな人達が働いてますと写真を出す所なんかもフィリピンらしい。

電話番号:441-8622 と書いてありますが
電話が鳴ったのも誰かが取ったのも一度も聞かないし見ませんでした。













新年の届けで(Annual report)の用紙は予めネットからダウンロードしなくてはいけません。

ダウンロードはこちらから出来ます。

http://www.immigration.gov.ph/index.php/information/announcements/2014-annual-report-forms-pdf

私の場合は配偶者用なのでフォームAでした。

期間は3月1日まで。














開いている時間は:

月曜日~金曜日 午前9時~午後7時
土曜日     午前9時~午後3時
日曜・休日はやってません。













観光ヴィサの延長や学生ヴィサもやってると書いてあるんですが
私が行った時は皆、新年の届けで来てる人ばかりでした。

中には本人が来れないと言ってる人もいて、
職員の人が1000ペソだかの罰金と何とかの書類が必要だと話してたのを立ち聞きしました。

病気で来れないとかそういう特別な場合かしら。
前は本人じゃなくても良かったから皆戸惑ってます。

これって毎年本人じゃないと駄目なのかしら。

1時間くらいで終わりましたが、
2インチ四方の写真を1枚持っていかなくてはならず、
用紙の中に1つでも空欄があると突き返されるので
N/A と全部の空欄に入れなくてはなりません。

例えば親のパスポート番号とかです。
親の名前も

「パスポートに明記してある通りに親の名前を書け」

って書いてあるけど
親の名前なんてフィリピンのパスポートにだって載ってません。
出生証明なら分かるけど。

子ども全員の名前やパスポート番号も書いたけど
何処の国のパスポートか明記する場所がなかったので
古いフィリピンパスポートの番号を書いておきました。
今は日本のパスポートだけ使ってるんですけどね。

支払いは310ペソ(700円くらい)だけなので前より安く済みました。
前は確か速攻費とかで500ペソ払わないと即日に出来なかった気がします。
そうすると交通費や手間がまたかかるし
旧マニラ市まで車で2時間以上かかったりするので速攻費(エクスプレス費)払ってたのです。

最後に両手親指の指紋押捺しておしまいでした。

でも何だかパスポート番号はともかく
他の情報は全部入管に保管してあるでしょうから
なんで何度も何度も同じ質問されて書かなくてはいけないのか理解出来ないです。

トラブルがあって旧マニラ市の入管に行きなさいと言われてる人もいたんですが
(去年の支払い証明がないとか)
その時はドレスコード(服の規定)があるので要注意。
前に間違ってショーツを履いていって入れなかった事があるんですが
今度また変わったみたいです。

詳しくはこちらですが、
これ、画像をホームページで見るともっと小さくて
クリックしても大きく出来ないんです。
欠陥ウェブサイトですね。

右側の蘭が着てはいけないものみたいです。










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<フジの災難>



そんな忙しい中なのにフジが突然大泣きし始めて
どうやら金曜日にヘアカットしてすっきりしたのはいいんですが
カミソリが陰部にあたって炎症を起こしてしまったみたいで
医者に連れて行きました。













そしたら薬を舐めてしまうからってこんなのお医者さんが作ってくれたけど
これって円錐型が細すぎて水も飲めない~。
ご飯だって食べにくい。
ご飯や水の入れ物に先ず筒が当たってしまうのです。

ハサミで切ろうとしたらフジはハサミが怖いので怒るし、
でも何とか口の部分だけ切ったら
今度は陰部に口が届くようになっちゃって意味がなくなっちゃいました。

外に向かって広がってるといいんですよね。
高さはなくてもいいから。

結局、今日外しちゃいました。
こんなのって日本なら直ぐに買えそうですが
昨日モールで2軒ペットショップに行ったけど売ってなかったです。

ペットショップもあちこちあるわけじゃないし
マニラってそういうところがちょっと不便ですね。

この日はたまたま桃ちゃんも前に奥歯を抜いた後に隣の歯が奥歯の空いたスペースに移動しないように入れていたリング状の金具が取れて歯医者さんにも行ったんです~。

永久歯が下から生えて来ていてそれで自然と取れたんですが
どうりで年末にリングのあるところが痛いって言ってたわけです。
ついでなのでクリーニングとフッ素をお願いしました。
虫歯はなかったのでホッとしました。






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<どうでもいい菜の花家の食卓>



先日カレーパンを作ってから作ろう作ろうと思ってたメロンパン、
や~っと作りました。

焼き過ぎてちょっと固くなり残念。
味は良かったけど。

クッキー生地がまだ残ってるのでまた近いうち作ろうと思います。









庭に置ける家具を買いに

2014年01月19日 02時22分46秒 | フィリピン生活事情



去年の暮れからずっと主人は取り付かれたように
庭に置く家具を買いたいから一緒に見に行って~と言ってたのです。

元々その家具はバレールのホテルで使っていて
ホテルの人に何処で調達したか聞いても教えてくれなかったのですが
友達の息子がそのホテルで働いてると聞いてその息子さんに聞き出してもらったんですって。

パンパンガ州にあるその家具屋さん、
外に看板も出てなくて探すのにちょっと手間取りましたが、
やっと到着。









椅子の枠はアルミニウムで作ってるんですって。












なので錆びないし軽いですよ~って。












ここの家具屋さんは注文を受けてから作っているので
ここにある品物は既に予約済み。
















海外からも発注が来るそうで
看板が出てない割には大繁盛みたいな感じでした。


















二階に展示部屋があって案内されていってみると
一種類ずつ家具が置いてあって
それを見て注文する方式です。
















やっぱりアルミニウムでも枠が固いので
クッションを使用した家具が多かったです。













会社のちらしです。

ホテルにあったのはここに写ってるみたいな椅子ですが
サーフィンとかプールがメインアトラクションなのでクッションはなし。
















主人が欲しかったのは庭に置く椅子だったので
色々な椅子に座ってみました。

でも・・・私からしたら庭に座る機会なんて今までもないのにって感じ。
外は暑いし、アボカドの木から触ると全身が腫れる毛虫が落ちて来るし
マニラはとにかく土埃と排気ガスが凄いので直ぐに汚れる。

で、庭には秋田犬がうろうろしていて
この子は躾けられてないから飛びついてくるのです。

庭に屋根付きのテラスで犬が入れない所を作ったらいいかもしれないですが
それを作ったとしても座るかどうかは疑問。

前に木の椅子で雨でも丈夫な水に強い木ですよって庭用にベンチを買って
確かに木は雨にも強かったけど
土ぼこりと排気ガスで汚れまくって
結局は座れない状態。

もう注文しちゃったのでどうしようもないですが。

それも主人が8つ注文しようと言ったのを
なんとか4つに減らしました。
パーティー以外では誰も座らない気がするので
2つでもいいくらいです。

パーティーではタバコ吸いたい人が庭に出るけど
椅子なんて用意する必要ないんじゃないかしらね。

今は年に数回しか開かないパーティーには
主人の高校時代の友達が沢山来て
主人は懐かしいんでしょうけど
なんとなく美味しい物を食べに来てるって感じなんです。

今日も自転車で遠乗りに行ってた主人だけど
一緒に自転車に乗ってた人は高校時代の友人で
でもアテネオ高校だけど奨学金で卒業した人で、
その人が主人の目の前でトライセクルって荷台付きオートバイに撥ねられたんだそう。

トライセクルが突然方向転換して自転車に突っ込んだそうなんだけど
主人が病院に付き添って
支払いも全部してあげたとか。

その人は国会で働いてるので政府職員。
最初は無料の政府系病院に連れて行って欲しいって言ったそうだけど、
主人が政府系病院なんて信用出来ないって私立病院に運んだみたい。

政府系病院ってしっかりした病院が多いのにね。
賢い医師や研修医も多いし。
それに政府職員なら医療保険とかしっかりしてる筈。

でも確かにその人現金の持ち合わせはなかったと思うんですが。

ま、それはさておき、

その方、骨折もなくて全身打撲で1週間休むように言われただけだそうです。
不幸中の幸い。

話しはそれましたが、
さっきの家具屋の連絡先はこちらです。








椅子が1つ8000~12,000ペソくらい。
日本円にしたら2~4万円って感じかしら。
決して安くないですよね。

なんかフィリピンは今、やたら物価が高い気がします。
いくらオーダーメードとは言ってもね。

半額とりあえず払って
納品があった時に残金を払うんですが
配達は無料にしてくれました。

何も言わないのに配達を無料にしてくれたので
本当は値切った方が良かったのかも・・・とちらっと思ったけど
私も主人も値切るの下手で・・・。





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<久々に夜外食>



先日、主人の大学時代のクラブ仲間が集まって夕食とコーヒー。
こちらはコーヒーをしたカフェ・イザベルというサンホワンにあるお店。
昔主人とよくデートしたレストランです。

でも室内でタバコを許しちゃってるのが残念。
多分周りに多くのレストランが出来すぎちゃって競争が激しいので
タバコを吸えますって売りがないと人が来ないんじゃないかって主人が言ってました。

桃ちゃんが居るので夜は滅多に外に出ないんですが
主人の大学のクラブ仲間は話してて楽しい人が多くて
時間を忘れておしゃべりしまくりました~。

やっぱり主人の高校は男子校なのもあって男の世界、女性は入るなって感じですが
大学のクラブには女性が多くて話しがはずみます。

子育ての話しから、憲法改正についてとか、外国事情とか
(海外に住んでる、又は住んだことがある人が多かったので)
皆もっと話していたかった感じ。

家に帰ってみると
桃ちゃんの世話して一緒に寝てあげてと言っておいた桜は一人で寝てて
桃ちゃんは桜が電気消して先に寝ちゃったから怖くなって
メイドさんに付き添ってもらって自分のベッドで寝ていて
メイドさんは桃ちゃんのベッドの脇の固い床で寝てました。

やっぱり家を空けるのはまだまだ無理と実感。

あまり子育てに参加してない主人は独身のような生き方してるから
そういう事情は一切考慮してくれないんです。
次回からは主人だけ行ってもらいます。





フィリピンの外国人の新年は入管(愚痴)

2014年01月04日 03時09分11秒 | フィリピン生活事情





フィリピンに住む外国人は毎年、イミグレーション(入国管理局)に届け出の義務があるんですが
今年はまたまた変わって・・・

本人の出頭しか認めない、になりました。

今までは代理でも大丈夫だったので
旅行会社など代理でやってる人が多かったし
旅行会社もまとめて何人もやってたのです。

私は主人にやってもらっちゃってました。

それが駄目になったそう。

そもそも、結婚当初はケソン市役所でも新年の届け出が出来たので
その頃は楽だったけど
日本に帰る手続きに最低でも3日、長ければ1週間以上かかって
手続きだけじゃなくて並ぶのも長蛇だし、
入管の職員とか、その周りの人にお金騙されたり。

一度などは入管の人が間違った請求してきて
その通りに払ったら払い過ぎで、
でも払った私が悪いから返せないとか言われて、
結局、本当は800ペソくらいなのに5000ペソ以上払ったので
(当時は1万円が1000ペソくらいだった)
交渉しながら泣いたりしてたら上司が出てきて
領収書をこちらに渡して欲しい、それなら差額を返せる・・・って。
もう返してくれるなら領収書なんてどうでもいいと思って返してもらったけど
「re-entry permit」という書類で
この許可書がないと出国出来ないので
領収書がないのも変。

そして当時は日本から戻ったらまたその預けた証明書を入管に返してもらいに行かなくてはならず
それにまた並ぶわけです・・。
もちろん支払いも。

でもこれが改善されて
桃ちゃんが生まれたばかりの時、
全ての外国人は出頭して何度もお金を払ったり並んだり写真を撮ったりと面倒だったけど
カード式になって空港でお金を2800ペソちょっと払えば直ぐにも出国出来るようになりました。

そのカードを作る時はフィリピン中の外国人がマニラ市の入管に集まったので凄い人で、
私は2日間、10時間以上炎天下並んで
道路(道路脇の縁石)でおっぱいあげながら待ち続けたあげく、
桃ちゃんのリコグニション(recognition)を同じ頃に手続きしてたのですが
入管の職員に8000ペソ騙した取られたのでした。

彼女は生まれて数ヶ月の子を連れて炎天下で何時間も並んで可哀想だから
私が支払ってきてあげる・・と。

入管の職員だし、本当にフィリピン人は優しい・・・何て思った私が馬鹿でした。
あれから1年経っても桃ちゃんのリコグニションは届かず
入管に聞いたら支払いされてない・・って。

それで調べてもらったら彼女は解雇されていて
全部で2Mペソ(200万ペソ)以上も入管に来る外国人の子どもの親から盗んでいて
入管は職員に現金を渡した方が悪い、
再度払えと言われてまた泣く泣く払いました。

改正後は前は1年有効だった「re-entry permit」はなくなって
出国の度に6千円相当払うので
5月に日本に行く時に払って、
11月にタイに行く時にまた払って・・・という感じですが、
とりあえずフィリピンでお嫁に来た先輩日本人は
この入管の手続きの長さで親の死に目にも会えない人が居たので
改善されて良かったです。

フィリピンに関してはとにかくお金を払い続ければ良くて、
どうやって外国人からお金を取ろうか、
儲けようか、と常に考えてるのでしょう。

子どもが生まれたら生まれたで自動的にフィリピンの出生証明は貰えるし
フィリピンと日本の二重国籍になるのに
リコグニションを取らないとまたこれが空港で問題になりますし、
外国人として住むには本当に出費が多い国です。

リコグニションは今、日本大使館でも勧めていて
と言うのは将来日本国籍を選んだ場合、このリコグニションがないと
色々面倒なのです。

リコグニションはフィリピンの出生証明がなくても
フィリピン国籍を取得していなくても
どちらかの親がフィリピン人だと証明出来れば取得出来るのです。
これがあれば私のように外国人登録しなくて済み、
出国の度に並んだり支払ったりも免除され
学生ヴィサがなくてもフィリピンの学校に通え、
フィリピン人しか取れない資格試験も受けたり取得したり出来ます。


国際結婚してもこんなに出費だと
外国人として住むのは生活が苦しい人には無理ですよね。

そして払えないとどんどん罰金が加算されるし
イミグレーションの地下にある牢屋に放り込まれたり
まだ生肉で血がにじんだ食事が出てきてお腹壊したりするらしいし
(これは何処の刑務所でも同じですよね)

フィリピンで外国人として生きて行くのはとにかく「出費」です。

で、フィリピン人は外国人がそんな扱いを受けてるなんて知らないし
例え話しても自分たちは関係ないので無関心。











これが主人がイミグレーションのホームページから印刷してきた書類なんですが
外国人の労働ヴィサの人、学生ヴィサの人も同じ書類で
子どもの名前やパスポート番号、
私の親のパスポート番号まで書くようになってるのです。

そして融通が利かないのがフィリピンの特徴。
書けって書いてあったら書かないと通らなかったり
対応する人によっては見逃してくれるかもしれませんが、
まさに「red tape」です。

前にも書いたかもしれませんが「red tape」をネットの英英辞典で調べると

The collection or sequence of forms and procedures required to gain bureaucratic approval for something,
especially when oppressively complex and time-consuming.
(The American Heritage® Dictionary of the English Language, Fourth Edition copyright ©2000 by Houghton Mifflin Company. Updated in 2009. Published by Houghton Mifflin Company)


obstructive official routine or procedure; time-consuming bureaucracy
(Collins English Dictionary – Complete and Unabridged © HarperCollins Publishers 1991, 1994, 1998, 2000, 2003)

こんな英単語、今時先進国では殆ど使われないでしょうね。

ただ今年はモール内にも支店が出来たらしくて
イミグレーションのホームページにリストが載ってるそうです。

でもモールって家賃が高そうですが
その金額が私たちに降り掛かってきてない事を願いたいです。

今まではエクスプレス(特急)金を払っても1000ペソ(2500円)以内だったのです。

世界の中で離婚法がないのもローマ法王が居るバチカンとフィリピンだけだし
役所もだけど、私は正月早々お料理のメイドさんに逃げられて
今居るしっかりしたメイドさんに給料を7000ペソにするから息子のお昼だけ作って欲しい
(その時間桃ちゃんのお迎えなので)
と聞いたけど絶対に嫌だ、理由は台所の人は台所以外の仕事はすべきじゃないからって。
彼女、メイドさんの食べる物は上手に作ってるし
お料理が出来ない人ではないのに。
離婚して4才の子も居て日本人ならきっと断らないけど
こちらの人ってプライドとか信念とか先なのかしら。
危機感ないですよね。
必死さもあまりない。

メイドさんとして海外に出稼ぎに行けば
お料理から洗濯アイロンまで一人でやらされたりする事が多いわけなのに
フィリピン国内では1人が1つの仕事しかしない人が多いのは何故なのかしら。

主婦だったら普通は全部やるわけだし
私は洗濯は自分でしてるし
主人の料理も全部私が作ってるので
そんなに大勢人数が居なくても
高く払ってまとめてやって欲しいのですけど。

話しがそれましたが
入管に新年の出頭をしないと後で罰金が課せられるので
込み合う前に早めにしましょうね。
今年は本人出頭が義務なので大勢が詰めかけてるかもしれません。






最近の不便な事と桃ちゃんの誕生日

2013年10月28日 05時46分26秒 | フィリピン生活事情




<最近の不便なこと>


ご無沙汰しています。

実は最近ネットが非常に遅く、
ページを開けるのに30分~1時間もかかるし、
やっと開いても次のページに行こうとするとまた待ち時間・・・

耐えられなくなってさっき光ファイバー専用のホットラインに電話すると
リフレッシュしてくれ(でも原因は不明)、
何とか遅いなりにも繋がりが良くなりました。

遠慮せずにどんどん電話するべきですね。

もう1つはテレビ。
スカイケーブルという会社を通してNHKを見ているのですが
最近、画像が非常に悪いのです。

画像も見えず、音声も聞こえず状態。

家のテレビがおかしいのかと思いケーブル会社に電話すると
何かがおかしいから修理中ですとの説明。

次の日は直っていたのですが
また今夜は変。

秋分の日(昼と夜が同じ時間になる)のせいかと思ったのですが
今年は9月23日なので違いますね。




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<桃ちゃんの誕生日>

先日、桃ちゃんの誕生日でした。
今年はパーティーはなし。

そのかわりにママ友の誕生会に配られたこちらを注文。







これはお店にあった見本なんですが
練乳と粉ミルクで作るお菓子の花に無料でカードを付けてくれるのです。
(2ダース以上注文の場合のみ無料)

可愛いバスケットは200ペソ(約500円)の追加料金。
(大きさによって値段は違いますが)



















本店はティモグ通りにあるんですが
メガモールとシューマート・ノースエドサ店のキオスク(廊下にある小さい店)でも注文出来ます。

















こちらが出来上がり♪

注文の時に桃ちゃんの写真を持って行くか
メールで送ると希望のメッセージを添えてカードを作って花に付けてくれます。

これを学校の先生達、クラスメート、警備員と掃除夫達に配りました。
全部で110本。

さらに公文教室の先生達にも配り、
教室のあるビルの警備員にも配り、計10本。















新しく入った体操教室には誕生日とはずれていたけど予め話しておきピザとチョコケーキとジュースでお祝いしました。
何故かと言うと新しい体操教室に馴染んで欲しかったから。

ママ友さんとも仲良く出来る機会になるし。
お花に名前があるから桃ちゃんの名前も覚えてもらえると思うんです。

そしたらきっとお友達も出来るし。














右にいるのが桃ちゃん。

隣に居るコーチ、この人は子ども達にやらせたい事は見本で見せられる凄い人です。
前に居た学校の体操教室のコーチ達の殆どは自分では出来ない人ばかり。

左の手前に居るカラフルなレオタードの子はまだ7才ですが桃ちゃんより体が大きい。
と言うか桃ちゃんが小さい~。

このカラフルちゃん、お母さんと話したら学校で優等生で数学オリンピックに出たり
数学特別学級に参加したりしてるんですって。
フィリピンでは数学が得意な子を集めて毎週末に特別学級に参加する仕組みがあるんですよね。(有料)

虎次郎は毎年、参加のお誘いが来てたけど一度も行きませんでしたっけ。
新しい人とか場所とか苦手なので。

カラフルちゃんのお母さんはPTA会長だか副会長だかしてるって言ってました。
凄いパワフルなお母さんで
彼女とご主人はフィリピン大学で知り合ったんですって。

大学でもあちこちの生徒会やクラブで大活躍してたそうなので
今度、虎次郎の事で相談してみようかしら。

カラフルちゃんは家の隣の女子校(ミリアム大学付属小学校)に通ってるので

「転校していらっしゃいよ~」

って。

1学年9クラスあるけど、1クラスは32~34人なんですって。
しかも小3は12時下校。

桃ちゃんの学校(ポヴェーダ大学付属小学校)は1学年4クラスだけど、
1クラスは39~41人。
そして下校時間は去年(小2)は1時半くらいだったけど
今年(小3)は2時40分。

この時間の違いはきっとスペイン語とIW(Indivisual Work period)のせいかもしれません。

ミリアム小学校は生徒と親の連絡が密に出来るとそのお母さんは言ってました。
仕組みがしっかりしているのかも。

ポヴェーダはそういうのは得意分野じゃないんですよね。

ただ大きな違いは桃ちゃんの学校はプレゼンと挙手しての発言の点数の割合が大きいことかなあ。
それと IW(Indivisual Work period)の成績の比率も大きい。

「IW」と言うのはトットちゃんの通った小学校にちょっと似た方法で
各教科の課題が出され、
毎日1時間、どの教科から始めてもいいので
3週間で終わらせるもの。
終わったら先生に見せて正解だったら署名を貰えます。

なので私は何を勉強してるのか分からないとか
テストもせずに突然~とこぼしているけど
実際には口頭試問が多くてそれにきちんと答えてるかとか
挙手してるかとか、
3週間で課題が終えられたかなどが評価の対象みたいです。

でも桜は去年1年間、ミリアム高校で教えて
生徒達が受け身の態度で困ったと言ってたので
桜もポヴェーダの出身で積極性がなかったけど学校のお陰で身に付いたので
先生がこれを覚えなさいと言って生徒が従うだけのやり方じゃ駄目なんじゃないの~と言ってました。

桃ちゃんも最近になって

「初めて3週間で終わらせられたよ~。」

と嬉しそうでした。

自分が何を勉強しなきゃいけないか、
どういう時間の配分でするか
子どもが把握するのって
やはり大事なんですよね。

課題も簡単ではないので
難しいのに引っかかって止まったままで
他の教科が出来ないまま・・
3週間終わってみたら4教科しか終わってないなんて今まではあったのです。

期間内に終わらないと先生から手紙が来て
放課後居残りして下さい・・・と言われるので
最終的には全部終わらるんですが。










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<呼吸する絆創膏>



日本では普通に売っていた呼吸する絆創膏。
最大7日間貼りっぱなしでも大丈夫と書いてあるものを薬局で見つけました。

桃ちゃんはしょっちゅう何処か擦りむくので便利に使えそうです。








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<どうでもいい菜の花家の食卓>



卵がいっぱい入った海老を見つけたので買って来ました。
いつものようにエクストラ・ヴァージン・オリーブ油で1分ほどあぶってから
頭と皮を剥いでワインに浸けてからすり潰して卵とミソを取り出し
今日は赤唐辛子を20本ほど使って生クリームと茄子焼きとトマト水煮缶のパスタ。

パスタは時間が命なので写真を撮る暇がなかったです。

最近、ためしてガッテンでやっていた美味しいパスタのゆで方のお陰で
つるつるのパスタが茹でれるようになりました。

いくつか紹介された中で私が気に入った方法は
普通の二倍の塩で茹でてから
お湯につけて塩抜きする方法。

というか横着な私は別の鍋で塩抜きするのが面倒なので
塩分の濃いパスタのゆで汁の中に2倍のお湯を足すだけ。
その分、2倍の塩ではなく、
ちょっと少なめの塩(でも普通よりは多く)しておきます。

食べてみて最初は塩辛くても
お湯を足して1分くらいで塩がちょっと抜けます。

全部茹で時間内でやります。









フィリピン大学駐車場で先生が強盗に遭う

2013年10月19日 02時24分53秒 | フィリピン生活事情



主人がフェイスブックで紹介されていた記事をシェアしてくれました。
元の記事はフィリピン大学ディリマン校の生徒会のフェイスブックページの(こちら)です。

これによると「パルマ・ホール」と呼ばれている一般教養の授業などが行われる事が多い建物の前の駐車場で、帰宅しようとして自分の車に乗ろうとした先生が強盗に遭い、縛られ自分の車の乗せられたまま連れ回され、その後、手錠したまま放り出されたようです。

殺されなくて良かったですね。

フィリピン大学は息子が通っていますが
パルマホールで授業があるのでそこに送っていく事が多いです。

道路を挟んである先生が襲われた駐車場ですが
警備員の仕事の範囲じゃない・・・

つまり無防備。

大学に入る前のオリエンテーションで言われたこと、
今でも覚えてますが、

「フィリピン大学は珍しいオープン大学です。
大学と関係ない一般住民も多く住んでいますし、
大学と一般社会の境目がないのがこの大学の誇りです。」

でも、でも、本当に不思議なのですが、
フィリピン大学は数年前に入り口の門を建てて、
出入りを厳しくしたんですよね。
特に車です。

そんな門の一つ、マニラ水道局の門は大学から購入するシールのある車専用で、
私が徒歩で出ようとしたら
車は出ても良いけど人間は出入りしちゃいけない・・と言われたんです。

徒歩専用のゲートは
車が通れないようにゲートが閉まっていて
潜り戸のように人だけが通過出来るのです。

いくつかあるんですが
それらの門には警備員さえ居ません。

桃ちゃんはフィリピン大学の音楽部でギターを習っていますが
シールを購入する前は
シールがない一般車が唯一通ってもいい
ユニヴァーシティー道路まで回らなくてはならず大変でした。

ギターの先生に聞いたら
シールがなければ先生の奥さんでも入れないんですって。

シールがなくても入れるユニヴァーシティー通りはシールの確認をせず
どんな車両も入れるって感じで
警備のチェックは全くなし。

ただ道路が傷むのが嫌だから一カ所のみの出入り口にしてるって感じです。

うちは車4台ともシールを購入してるので何処からでも入れるんですが、
オープンな大学といいつつ、
車の出入りは厳しく、
徒歩で入る人には何のチェックもない。

その先生も夜分に襲われる前、
駐車場で遊んでいるストリートチルドレンに気を取られていたそうなんですが、
うろうろしている貧しい子ども達、
あちこちに居ます。

そして大学の駐車場の警備は警備員の仕事のうちじゃない・・
なんてね。

息子は車を運転して大学に行きたいんだと思いますが、
なんかスリ、置き引き、携帯強盗、身ぐるみはがされる強盗、車両強盗なんでもありのフィリピン大学、
傘や携帯をしょっちゅうなくしてくる息子には無理。

息子の携帯は1000ペソ(2400円位)の安物でまだいいんですが
車はたとえ中古でも盗まれたら痛手ですし
命を取られるかもしれません。

とくに暗くなってから出歩くのは危ないですね。

こういう事件が起こると思うのですが
貧しくて盗みを仕事にしている人は
信念、自分哲学、モラルの概念はないってこと。
これはきっと世界共通なのでしょう。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>

桃ちゃんの学校でスペイン祭がやっていて
スペイン料理屋さんがスペイン料理の料理本を売り出してたので買ってきて真似してみました。




チョリソとピーマン炒め。

チョリソは一度、空のフライパンで炒めで脂を十分出し
ペーパータオルで拭き取ってから
オリーブ油で炒め直ししました。

ニンニク、玉ねぎ、塩、こしょうだけの味付けですが
ピーマンの味が引き立って美味しかったです。







マニラでもゲリラ豪雨

2013年10月11日 03時24分48秒 | フィリピン生活事情




ただ今、午前1時15分ですが・・・
まだ桜が帰宅していず、ちょっと心配です。

と言っても今日は桜と携帯でずっと連絡を取り合っていて
最後に彼女から

「これから家に帰る。」

と連絡があったのが午後11時24分。

ゲリラ豪雨だったのです。

私と桃ちゃんは体操教室があるパシッグ市のパイオニア道り辺から家まで3時間近くかかりました。

あ! 今帰って来ました!
良かった、良かった!!

この時間でもまだ渋滞だったんですね。
渋滞がなければマカティから家まで30分以内で着くのに。

距離にしたら14kmくらいだと思うんです。

聞いたら故障車がハイウェイ(エドサ通り)のオルティガスを跨いでる高架の3車線しかない真ん中に立ち往生してて、それでマカティから永遠と渋滞してたそう。

だからって脇道はやはり悪い人が多いからこの時間は通るのは避けたよう。

桜は、バレエ学校が終わるとバレエ学校の前の道は車のタイヤが1/3隠れるほどの洪水で
しかも、ものすごい渋滞。

これは帰れないと思い、
深い洪水を避けながら何とかモールまで行き、
夕飯を食べてから、
そこでスペイン映画を観て時間をつぶしてたのです。

たまたまスペイン大使館の文化庁(文化広報やスペイン語教室がある)である「Instituto Cervantes」が今、スペイン映画祭を開催中。

白黒映画「El artista y la modelo(芸術家と女性モデル)」(1943年)と言う映画を観たそうですが、
フランスに統治された地域が舞台らしく、
映画の殆どはフランス語だったとか。
(英語の字幕付き)

入場料は60ペソだったようです。

芸術家の話しで、芸術家の人生が理解出来る人には意味が分かる映画、
でも多くの人は意味が分からなかったみたい・・と桜。

芸術家・・というか画家。
悲しい終わりだったんですって。

でも桜は日本映画、イギリス映画なども嫌いじゃない、
悲しい終わり方でも何かを考えさせる、感じさせるから・・と言います。

むしろアメリカ映画は娯楽だけのが多いし
中にはユーモアのセンスが全く理解出来ないのもあるんですって。

確かに・・・アメリカにはブラックユーモアとか異色の映画ありますね。
最初から最後まで全部それって意味が全く理解出来ない映画も。














こんなゲリラ豪雨が来るとは全く知らず
桃ちゃんが体操教室に居る間、近くにある台所用品を売る店に行って来ましたので
紹介したいと思います。

パイオニア通りにあるんですが、
マカティからエドサを来て、
ボニ通りの場所を右折したら割と直ぐなのです。

マクドナルドまで行ってしまったら行き過ぎです。















日本製と書いてあっても最近は中国の模倣品も多くて本当に日本製か全く分かりませんが、
ここで「出刃包丁」と書いてある「日本刀の職人が作った」と書かれているずっしり重い包丁と、
砥石(2400円くらい)を購入。

今ある包丁は2本で、
1本は冷凍食品が切れると台湾の商人から買った当時2万7千ペソ(6万円くらい)の包丁と、
昔、5千ペソ(1万円くらい)で買った包丁のみ。

メイドさんがしょっちゅう借りて刃がすぐにあまくなるので
もう1本しっかりした包丁が欲しかったのです。

それにしても2400円って他の包丁からしたら安い。
ただ、モール内で買うと
今、モールの家賃が高騰してるので
結局はお客さんに家賃の負担が値段として跳ね返ってきてる気がします。














店内はこんな感じで、
棚に煩雑に物が並べてあります。

















色々な大きさの茶こし(煮出し用)があったので
麦茶用に中くらいの大きさを買いました。

先日、テレビのあさイチで麦茶について教えていて、
麦茶は水出し用など細かく砕かれているので美味しく入らない、
麦がそのまま見えるものを購入して薬缶で作るのが美味しいって教えてましたよね。

麦がそのままの麦茶は韓国食材店で安く買えるので早速購入したのです。
日本ではお茶用の使い捨てパックを使用してましたけど、
そういうのはこちらではあまり売ってませんし。













ここの欠点は現金払いのみということ。
でもお店を始める人などには安く色々揃えられる場所です。













長年探してた石焼ビビンバ用の石の器。
これを直火にかけて熱くしたところにご飯を入れてお焦げを作るんですよね。

ナムルを色々作って試してみたいです。














向かい側にこういう建物があるんですが、
ここは確かベッドとか家具、机など売ってたと思います。

この目の前がマクドナルドなんですが、
この角、今、一部を一方通行にしてるので
ちょっとだけややこしいです。












ゲリラ豪雨の中、
雨漏りなどしてバケツや布切れがあちこちに置いてあるし、
話し声も聞こえないほどの雨音でしたが
(途中で停電も数分したし)
生徒達は普通に体操の練習。

木曜日は生徒が少ないので今日の出席者はたったの5人。
でも桃ちゃんは何故か床の途中で膝を痛めてしまいました。
明日、整形外科に連れて行かれたら連れて行こうと思います。













運良く体操教室が終わった時には小雨になって、
その後は雨が完全に止んだので洪水はその後、30分ほどで引いたとは思うんですが、
エドサ通りなどは全く動けない状態だったので
何処も大渋滞。

帰宅すると午後10時過ぎでした。

主人が

「歩いた帰ってきた方が早かったな」

と言うけど、
そして多分、公共の乗り物がこの雨で少なくて帰宅困難な方が大勢歩いてはいましたが、
こんな夜中に歩けるわけないじゃないですかね。

明日はたまたま桃ちゃん、学校が休みなので良かったです。

私はいつものように帰宅した桜と色々女子トークして
ブログも書いたので、これから寝ます~。








UP(ユーピー)タウン・センター仮オープン

2013年10月09日 01時19分20秒 | フィリピン生活事情



私の住んでいる住宅街の隣に 

「UP(ユーピー)タウン・センター」

というモールが仮オープンしました。

仮オープン・・・と言うか、英語で「soft opening(ソフトオープニング)」と呼ばれる部分開業みたいな感じです。

ソフトオープニングの後に 「grand opening(グランドオープニング」という全開業があります。

ちなみに UP はフィリピン大学の略。
でも大学とは関係ないアヤラ系のモールです。

フィリピン大学の敷地を買い取ったのでそういう名前になったのでしょう。












家から歩いたら10分、
なのに車で行った私たち。
(歩道がないので歩くのが結構大変なのです)

週末だったこともあり、部分開業と知らずに人がどど~っと押し寄せ、
大渋滞でした。












車を停める所もないので主人はヴァレー・パーキング(vallet parking)と言う
駐車料金は少し高めですが、
運転手が車を預かって停めに行ってくれるサービスを利用。

高いって言っても100ペソ(240円)くらい。
普通の駐車料金はその半額ほど。














桜が好きな「コットン・オン」はセール中でしたが、
ゆっくり服を見る暇はなく・・

夕飯に出て来たのでレストランを探しに行きました。
















建物の裏には工事の仕切り。















日本食っぽいですがまだ工事中。













カップケーキのお店は営業中で満員ですが
夕飯にカップケーキというわけにはいかず。














こちらもまだ工事中。














ファミリーマートは開いてました。
桜が言うにはここのソフトクリームが日本のソフトクリームのように美味しいんだそうです。















ファミリーマートの店内。

主人と一緒じゃない時に入ってみようと思います。

と言うわけで入りたいレストランが見つからず、
新しくオープンした美味しくない新宿ラーメンまで車で行きました。

その話しはまた今度~。








裏はまだまだ工事中・・と言うことはもっと建物が建つのでしょうか。

このモールが出来たせいで私たちの住む住宅街の土地の値が高騰したそうです。

それにしてもフィリピンの人は本当にモールが大好き。
今、バブルっぽいので高くてもどんどん売れるって感じがします。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>




初めて韓国食材店で餃子の皮を買ってみました。
桃ちゃんが餃子を焼いてる時にハサミを持って来てビーズの袋を切って少し床にばらまいたので
これ以上ばらまかないように駆けつけたら
餃子が焦げました。
(いいわけ)








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<夜の散歩>




秋田君の散歩。桃ちゃんは怖くないけど、私は秋田君、怖くて近寄れません。

いつもは運転手さんが散歩させてますが、
この日は週末で運転手さんが居なかったので主人がお散歩。

珍しく主人が犬の散歩をしたのは桃ちゃんが懇願したからでした~。






フィリピン小3期末試験(1学期目)

2013年09月12日 11時18分23秒 | フィリピン生活事情



前回の記事へコメント下さった皆様、本当にありがとう御座いました!
コメントは直ぐに読んでいるんですがお返事をやっと書く事が出来ました。


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<物騒になったフィリピン>

本題に入る前に・・

先日、私はネックレスの引ったくりに遭いましたが、
つい先週、行方不明だった広告代理店で働く25才のOLが死体で発見される悲しい事件がありました。

彼女は金曜日の午前1時、友達とタギッグ市のグローバルシティー(フォートボニファシオ)の駐車場から自分で運転して出たまま行方不明になり、5日後にカビテ市で死体で発見されたそうです。

フォートボニファシオは私たちもよく行く高級感のあるモール。
結構遅くまでお店が開いているので若者達の集いの場になっています。

発見された時、車のシートベルトで両手を縛られ、口はハンカチで塞がれ、体にナイフが突き刺さり、首をしめられた痕跡があったそうです。

ラスピニャス市に住んでいた彼女はカビテ方面に向かって車を走らせていたのでしょうか。
(カビテ市に行く途中を左に曲がるとラスピニャス市です)

カビテ市って犯罪が本当に多いですね。
強姦とか窃盗とかしょっちゅう聞きます。

そして彼女が乗っていた車はまだ発見されてないとか。

うちも桜は自分で運転してマカティ市のバレエに行きます。
そんなに遅く帰ることはあまりないのですが、
たまに大渋滞だとモールで時間を潰して11時過ぎに帰る事もあります。

主人と2人で運転手をもう1人雇おうか・・と話しています。

車を停める(悪い人によって強制的に停めさせられる)方法は色々あって、
生玉子をフロントガラスに投げつけるなどはもう10年以上も前からやってる人がおり
最近はワイパーを動かすと前が全く見えなくなると皆わかってきて
引っかかる人は少なくなったようですが、
車をぶつけて、事故を見ようと降りた時にとか仲間が突然現れてとか、
通行止めの看板を立てて車が通れないようにしておき、
誰も居ないと思ってそれを車が通れるだけ除けようとすると陰に隠れてた人が襲ってくるとか、
やはり夜は交通整理の職員が居ないので
それを利用してやりたい放題なんだと思います。

とにかくお金の為には方法を選ばなくなっていると思います。

その辺の運転手や警備員が話してるのを聞くと
こちらの警備員って拳銃を携帯してるからもありますが、

「俺は素手でも首を空手チョップで気絶させられるぞ」
「俺は喧嘩だったら正しい人の味方して絶対負けない」

など自慢げに話していたりして、
まだ彼らは真面目に働いているのでいいのですが、
かなり際どい会話です。

もう「前から平気だったから、これからも平気」という時代は終わったような気がします。

街にはクリスマスの音楽が流れ、
クリスマスの雰囲気をかもし出していますが、
そうなるとますます物騒になります。

くれぐれも気をつけましょう。


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<桃ちゃんと期末試験>

やっと本題・・・

桃ちゃんは来週1週間、期末試験です。
1学期の期末試験のことを「First trimestral exam」と言います。

と言うのは桃ちゃんの学校は一般のフィリピンの学校と違って3学期制なのです。
普通、フィリピンの学校は4学期制です。

相変わらず、勉強に追いかけられている私たち。
危機感がない桃ちゃんにちょっとうんざりしながら、
これって誰がこんなレッスンプラン(教える内容の計画表)を立てるのだろうか・・と疑問に思う私。

教える先生じゃない人が作ってた場合、
先生もこのレッスンプランに追いかけられているんだと思うのです。

とにかく盛りだくさんで覚えきれないんですが、
(そして考える能力より暗記が多い)


<算数>は

今、桃ちゃんは図形(三角か四角)の辺の合計の長さを習っているのです。
普通に辺の長さを足せばいいのに、

「長方形の辺の長さの合計が100cmです。幅(width)が20cmだったら長さ(length)は何cmでしょう?」

みたいな問題を出してきます。

そして来週から1日2教科ずつ試験で下校は午前中なので
授業は今週いっぱい。

それなのに試験範囲に

「かけ算の1の段から9の段まで」
「かけ算、2桁x1桁」

と書いてあるのです。

桃ちゃんに聞いたけど、まだ習ってないって。
登校日は後2日しかないのに、
その2日で1~9の段をやるんでしょうか????

1~5の段は小2の終わりに1週間で詰め込みしたんですが
それ以来、かけ算は一切やってません。

算数の試験範囲は次の通り:

・1万までの位を使った問題
(前に書いた引っかけ問題の類い)
 
・アラビア数字(普通の数字)、アルファベットで書く数字を一致させる。

・ローマ数字 1000まで

・5桁の数字を並び替えて比較したり、最小、最大の数を作る。

・順序
(これも引っ掛け問題で形の中で三角は何番目ですかとあったら、
列の中に数字やアルファベットが混じっていたらそれを除いて何番目か数えないと×になる。)

・パターンの繰り返しで次に何が来るかなど

・偶数、奇数の数字の見分け

・色々な位置での四捨五入

・1万までの数の足し算(繰り上がりあり)

・4桁の数の引き算(繰り下がりあり)

・おおよその数を求めてそれを足し算、引き算、かけ算する

・三角形と四角形の辺の長さを求める

・辺の長さの一部が分からない時に解く事が出来る

・1~9までのかけ算、2桁x1桁のかけ算


他の教科も似た様な感じで、
とにかく試験範囲の量が多いし、
ドリルをさせてくれてるわけではないので
私は何に手を付けていいか分からないです。

とにかく九九は完璧になるまで教えなきゃいけませんが、
前もって九九をこの時期にやりますから宜しく~と言って欲しかったです。

そして・・・

桃ちゃんは自分の学校の黒板にある「ニンブス・レトラス(スペイン語)」って筆記体にこだわっていて
先生はこの通りじゃなくてもいいですよと言ってくれてるのに
この通りに書かないと嫌~と。

それで写真に撮って来ました、黒板の上の筆記体の見本字。





小文字の「f」とか、大文字の「H」とかちょっと変わってますよね。









大文字の「J」もちょっと T っぽい??
しかも大文字の「I」と「J」が殆ど同じ感じ。













それとこれって次に続く線がない・・ので
桃ちゃんは続けて書かないでブロック体みたいに切り離してる時もあります。











「J」と区別する為に「T」に横棒が入っています。


















「Z」にも横棒が入っているので桃ちゃんが書くと大文字の「T」に見えたりも・・・
この筆記体、何処から来たのか分かりませんが
日本で習ったのが一番いいなあと思います。

虎次郎はラサールでパルマー式を習ってましたが、
そちらは日本の筆記体にかなり似てました。
ペンマンシップの授業があって練習帳もあったんですよ。

桃ちゃんの学校はペンマンシップの授業はなく、
黒板の上にあるから勝手に真似して~方式。








************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>




オーガニックの大根を取り寄せたら葉っぱが青々していたのでチャーハンに入れてみました。










その大根、青いパパイヤ、人参などをシリシリして
生のままワインビネガー、メープルシロップ、塩の味付けでサラダに。

フィリピン風だとニンニクや玉ねぎも入れますが今回は入れずあっさり味。
一度茹でる人もいますが今回は生で。

アクセントにクルミを使いました。











朝ご飯に余ったハンガリアンソーセージ(スパイシー)とパフリカ3色炒め。
こちらも塩だけの味付けです。









初めて引ったくりに遭う(フィリピン・メトロマニラ)

2013年09月03日 04時27分16秒 | フィリピン生活事情



今日、初めて引ったくりに遭いました・・。

私が引ったくりにあった場所、後で色々な人に話しを聞くと、
そこは引ったくりが多いと噂されている場所でした。

引ったくられたのはネックレス。
母がずっと前に(多分20年くらい前に)くれてずっと首につけていたプラチナのネックレスです。

突然、背後から首をガバっとつかまれ、
ネックレスを引きちぎると、
結構高い道路脇のフェンスをひらりと飛び越え、反対車線に逃げて行きました。

(このフェンスはフィリピンにはバス停がなくて人が勝手に色々な場所で降りて危ないので
道路で降りても歩道に入れないように作られているから結構高さがあるのです。)

エドサ通りは片側6車線くらいある、交通量の激しい通りで
バスや車の列に飛び出したので驚いて車は急停車してました。

私の5mくらい後ろを歩いていたおばさんが話しかけてきて

「何をされたの?」

と聞くので事情を話すと、

おばさん「私が歩いていたら、歩道の地べたで座ってた汚い子が突然立ち上がって小走りに歩き出したから、変だと思って見てたら突然あなたの所に近寄って、それから車道の車の列に飛び出したのよね。」

引ったくり犯が車道に飛び出したので
周りに居た人達が私に周りに集まって来て

「どうした、どうした」

って野次馬。

盗んだのは汚い格好をした男の子で、
ゴム草履にバスケのショーツに、袖無しのシャツって感じの格好。

桃ちゃんが学校で体操教室をしている間、2時間半あるので
私は前にも写真付きで紹介したのですがエドサ通り沿いを歩いてよくメガモールに歩いていくのです。

途中、電車の駅があるので人通りが多いのです。
人通りが多いので比較的安全じゃないかなと思っていたのですが
後で主人に話すと、
変な人が近寄って来ても人が居なければ早めに気づいて警戒する、
人が多いとそれが出来ないので
人が多い方が危ないんだそうです。

メガモールに着いてから色々な人(警備員とか店員さん)に話すと、
同じ場所で被害にあった人を沢山知ってて、
中には奥様がネックレスを引きちぎられ、ご主人が追いかけてネックレスを取り戻したという人もいました。

フィリピン人女性と歩いていた白人の方は鞄の引ったくりに遭いましたが、
首からかけていたのと白人の方が体が大きくもみ合っていたら
交通整理の職員が気づき、犯人は盗まずに逃げたという話しとか、

桃ちゃんの体操コーチ(女性)は、やはり同じ場所で
金のブレスレットを取られたのですが、
犯人は片手で手首をしっかりつかみ、もう片方の手でブレスレットを引きちぎって逃げた、とか
色々な話しを聞きました。

それから、これらは別の場所で起きたことですが、
今日、色々な人の体験談を聞けたので書いておきます。

バスに乗っていて降りたら一緒に男性二人も降りて、
偶然同じ場所で降りることもあるので気にもしていなかったら
突然、その男性2人が左右に立っていて一人がナイフを突きつけ、
鞄ごと持って行かれた。

友達とジープに乗っていて、その間、友達は携帯をいじっていた。
皆が降りる場所で自分も友達も降りた直後、
手に持っていた携帯をガバっと掴まれて逃げ去って行った。

FXと呼ばれるこちらではジープよりは少し高い乗り合いタクシーのようなもの。
乗ってみたら強盗車で、乗り込んだ乗客は全員、携帯、貴金属、鞄、全て盗まれた。

貧しい地域に暮らす人の話しで
パラニャーケのスーカット付近に住んでいる人ですが、
朝、起きてみたら貴重品、鞄などがなくなっていて、
ドアはのこぎりで切ってあった。
音がしないように油がかけてあった。
(住民が気づくと殺す場合が多いフィリピンなので寝ていて良かったね~と話してました)

ジープなどに乗っていて、ネックレスや首飾りを開いている窓から引ったくる、
(と言ってもジープの窓にはガラスが入ってない)
又は窓から携帯を引ったくるなども最近は流行りで、
その中にはオートバイで盗めそうな物を窓から覗いて見ていて
追い越し、追い抜かれたりしながら物色してるんだそう。
仲間が近くにいて、合図しあってるのを実際に見た人から話しを聞きました。

他にも車をぶつけられて、うっかり外に出たら
全然違う方角から別の人が運転席に乗り込み車を乗って行ってしまったとか
自家用車でも最近は注意しないと危なくなってきています。

桜に話すと、

「私は車から降りる前に必ず周りを見回して変な人が立ってないか見てるわよ。」

と言って、最近、友達でも強盗やスリ、引ったくりに遭う人が多いんだそう。

桃ちゃんのお迎えがあるので学校に戻らなくてはならなかったのですが
帰りはアジア開発銀行の方から帰りました。
アジア開発銀行の前は人通りが少ないので何かあっても助けを求めにくい・・と思ったんですが
どうせ何かあっても人は助けてくれないでしょう。

それよりアジア開発銀行の近くのガードレールに寄りかかった10才前後のストリートチルドレンが汚れた服でただ何もしないで立っていて、なるほど、人通りがなければこういう子も目立つので確かに気にします。

ただ今回のように背後から・・はかなり盲点。
もし柵のない歩道だったらオートバイによる鞄の引ったくりなどもあり得るなと思いました。

半月分の給料を盗まれたとか、1ヶ月分の給料を盗られたとか言ってる人もいて
ほんの数人に話しを聞いただけで出て来る、出て来る、
自分が体験してたり、友達が体験してたり、目撃者だったり。

そしてフィリピンはカトリック教徒が多いと言っても
教会が共同体ではなく、ミサに出る、という以外の活動をしていないので
宗教心などはあまり持ってない人の方が多く、
むしろ土着信仰(木や自然界に住む霊など)を信じる人が一般的。

それで罪の意識とか、正しい事をしようとか、正直がいいなど
これっぽっちも思ってない人が特に貧しい人達の中にいるのです。

全部のフィリピン人がそうではなく、
割合からしたら少ない人数だとは思うのですが、
例え国民の1%が泥棒や強盗犯だったとしてもかなりの人数になります。

本当~に最近、物騒になりました。
治安、悪化する一方なんで何とも困ったものです。

明日、学校に「マリアマキリンの衣装を着て来て下さい。」と言われて、
それでメガモールにどうしても行かなくてはならなかったのですが
次回は車で行きます。
(本当は歩いて少しでも運動したいけど仕方ない)

一般道路、歩くなら何も持たず、
携帯も、財布もなしで、必要な金額だけ現金で持ち、
カードや免許書なども一切なしならいいと思います。

うちの近くのカティプナン通りは比較的安全だと思っていたんですが、
やはりこれからは歩かないようにします。

カティプナン通りはフィリピン大学とアテネオ大学の端を往復してるだけなので
外部の人は入り込みにくい構造ではありますが、
先日の写真でも見た通り、貧しい人の地域が結構あり、
そういう場所は犯罪の隠れ蓑になっています。

つまり盗みをしてそこに走って逃げ込む。

スラム街が近くにある場所は特に要注意です。
そして抵抗すると迷いなく殺す人もいて、
テレビのニュースでも携帯電話を盗まれそうになって抵抗したらナイフで刺されて亡くなったとか
たまにですが聞きます。

顔を見られるからって理由もあるようです。
皆さんも気をつけて下さいね。
日本でも確かオートバイなどを利用した引ったくりありましたよね。
これが格差社会のひずみなんでしょう。






メイドさんや運転手さんが居ない生活は無理

2013年08月18日 05時10分12秒 | フィリピン生活事情




最近、桃ちゃんはほぼ毎日体操の練習があって
待ってる間、お母さん達が話しているのを聞くとはなしに聞いていると、メイドさんについてでした。

そのお母さんは8ヶ月前から住み込みのメイドさんを置かないと決め、
子ども達に自分たちの部屋の掃除をさせたり、
食後は食器を流しに下げてもらったり協力してもらって
家族同士の繋がりも、幸せ度もメイドさんが居る時よりずっと良くなった、
と言ってたのです。

でもアイロンだけは大変だから通いのメイドさんにアイロンだけ来てもらっているそうです。
彼女は子どもが3人居て、まだ小学生のよう。

それを聞いていたもう一人のお母さんもメイドさんは一人だけで
自分たちで出来る事は自分たちでやっているそうですが
彼女は桃ちゃんと同じ学年の娘さん一人だけですし、
ご主人もよく体操教室に来てるので仕事も早く終わるんじゃないかしら。

私は桃ちゃんが生後7ヶ月くらいだったか、
住み込みのメイドなしで8ヶ月くらいだったか試してみた事があったのですが
当時はまだ虎次郎も小学生だったし、
桜も高校生だったと思うので
だから出来たのだと思います。
2人ともスクールバスで通っていたんですね。
桜は放課後バレエに行っていたけど、電車で通っていたと思います。

今の私は運転手やメイドが居ない生活は考えられないです。




例えば今日。主人の車のエアコンが壊れたので運転手さんがスバルに持って行かなくてはならず、
桃ちゃんは午前11時からフィリピン大学でギターレッスン、
午後1時からは旧マニラ市で毎週土曜日は体操の練習なのですが
運転手を連れて行かずに私が運転して行きました。

そしてこの渋滞に引っかかったのです。

1時間くらいで着くと思ったら2時間かかってしまい、
途中でトイレに行きたくなったけれど運転手さんが居ないので途中で降りてトイレも出来ません。
駐車場がないからです。

桃ちゃんは遅刻なので車の中で体操用レオタードに自分で着替えたけど
ちょっとおもらしして泣いてしまいました。

体操着も下着も替えを持っていたので大丈夫なんですが
桃ちゃんはパパの車を汚したら悪い・・って凄く気にして。

突然雨が降ったから渋滞になったのかもしれませんが
私も途中でトイレに行きたくなって桃ちゃんと二人でやきもき。

お昼もお弁当をいつも持って行くんですが
食べるのを手伝ってあげないとマニラは道が悪くてこぼれてしまうので
ファーストフードでハンバーガーを買いました。









体操の練習場も運転手さんが居ないと駐車出来ないので
(本当は駐車禁止だけど車に運転手が居て常に動かせる場合は許可してくれる)
歩いて15分くらいのモールに停めたけど
傘をさして2人で歩いて行こうとするとあまりの洪水で先に進めず・・・。

歩くのは全然構わないけど、
風と横向きに降る雨、川のような道路、洪水で立ち往生。

それでこの自転車にモーターボートのエンジンがついた乗り物に乗る羽目になり
80ペソと高くボラれたけど他に方法もなく・・。

運転手さんが一緒だったらこんな余分な出費もなかったわけです。










少し小ぶりになってから写真を撮ったのですが
桃ちゃんと歩こうとした時は手前の道路も川状態。

車が出ようとしている部分、そこに足を入れるのは避けたかったのです。
フィリピンはネズミの糞尿で感染するレストスピロシス病で死亡する人もいるし、
桃ちゃんはサンダルだったので尚更。

向かい側に見える赤い壁がリサールスポーツセンターの入り口ではあるんですが
その門から入るとサッカー場と野球場を超えて行かないと体操競技の練習場には着けません。











桃ちゃんを送ってモールに戻って長靴を買いました。
帰りのことを考えて。

帰りはもう洪水でも傘さして歩こうと思ったのです。

でも2時間後、雨がやんで、洪水もなくなったので
そのまま長靴を返品してクッキングオイルなどと交換してもらいました。

(でも私の靴は履けない状態だったのでビーチサンダルを購入。車の運転も帰りはビーチサンダルでしてきました。)









帰りもまた渋滞。
桃ちゃんはお腹が空いてるのでお弁当に持ってきたスパゲティを食べようとするのですが
車がガタガタ揺れるとパスタが飛び散って断念。

写真の右に写ってる男の子、通行人にお金の無心してるようで
次々と通る人に話しかけてました。











写真には写ってませんが、右車線にバスが5台くらい停まっていて
そのせいで交差点が青でも1車線しか動いてない状態でした。











やっとオスメニア・ハイウェイの交差点に来て
青になったから直進したら、突然その向こうにある線路の遮断機が下りてきて
私の車は交差点の真ん中で立ち往生。

私は赤で、横切る車が青なのです。












私も含めてさっきまで青だった車が交差点を塞いでいるので
横切る車が進めません。











やっと電車が通過。

私は交差点のど真ん中に居たのですが
先に進んだ方がいいのか、それとも横切る車を行かせて真ん中に止まってた方がいいのか、
迷ってしまいました。

でも私の隣の車らが全部直進したので、一人ハイウェイの真ん中に取り残されたら大変、と直進。










やっと線路を渡ったらまた渋滞。









(「はっちん」の前に居た猫)

途中「はっちん」という日本食料屋で買い物兼ねて一休み。
その間に桃ちゃんはお弁当に持ってきたスパゲティを無事完食。

本当は桃ちゃんはいつもお弁当で食べてる白いご飯を海苔で巻いてお醤油をつけるのが好きですが
お醤油は車が動くとこぼれるので無理だし、
鶏唐揚げも持ってきていたのですが唐揚げにケチャップをつけるのが好きなので
こちらも無理・・。

「はっちん」でチョコレートを買ってあげて
お弁当は家で食べることにしました。

運転手さんが居れば、やはり片道2時間、往復4時間なので何の問題もないわけです。









やっとマカティのアヤラ通り。まだまだ家まで1時間以上です。










夜中、主人が大学の同窓会で深夜帰宅したのでお菓子を焼いていたのですが、
こういう片付けも翌日、メイドさんにやってもらってます。

そして虎次郎は土曜日は大学もなくずっと家にいるので
朝、昼、晩と食事が必要。

日本みたいにお弁当やコンビニが近くにあるわけではありませんから
メイドさんが居なければ桃ちゃんの体操につきそう事すら出来ません。

朝はフレンチトーストが好きなので夜の間にフレンチトーストの溶液に浸けておけばメイドさんが焼いてくれますし、
昼や夕飯もトンカツ、焼き肉、唐揚げ、フライドポテト、ピザなど適当に組み合わせてメイドさんが出してくれます。

桜だって家に帰ってきたら先ず食事を探しますから、
私が何か作って冷蔵庫に入れておいてもメイドさんに伝えておけばちゃんと出してくれますし。

そして主人の両親と姉に誘われて明日、1泊でスービックに遊びに行くのですが
住み込みのメイドさんが居なければまず3匹の犬を動物ホテルに連れて行く事から始めなくてはなりません。

もちろん私はお迎えで1日8時間、9時間と家に居ないのですから
住み込みのメイドさんが居なければ皆で外食になるかもしれません。

メイドさんが居ないと言ってたそのお母さんも今、毎日夕飯は外食してると言ってました。






旧マニラ市で運転

2013年07月24日 03時18分38秒 | フィリピン生活事情



週末の土曜日、息子が大学で試験だと言うので運転手を置いていき、
桃ちゃんの体操教室、自分で運転して行きました。

目がドライアイのせいでショボショボな私は長距離は自信がなく、
到着しても駐車場がないので必ず運転手を連れて行っていました。






これは餅トウモロコシ。24本で200ペソでした。
器械体操の場所まで警備員に送り届けてもらったのでお礼に買ったのです。
他にも体操教室のコーチや、体操教室のある体育館の警備のお姉さん、
先日プールでおしゃべりしたおじさんなどにあげました。
残りは自分の家用。

このトウモロコシ売りのおじさん、2ヶ月も仕事を休んで仕事に復帰したばかりだと言うので
何で休んでいたのか聞くと、足の腿にタガログ語で「ピクサ」、英語では「ボイル」と言う感染症が出来て、
日本語だと蜂窩織炎(ほうかしきえん)かしら、
痛み止めを飲んで数ヶ月も我慢していたので倒れて病院に運ばれて手術して長引いたんだそう。

6才くらいの男の子を連れていたんですが、
聞いて見ると8才で小3ですって。桃ちゃんと同じ年齢とは思えない小ささでした。

餅トウモロコシは24本で160ペソくらいで売ってる人もいて値切ったら値切れたかもしれませんが、
たった40ペソ(90円くらい)値切ってもね・・。











いつもは桃ちゃんが体操している間、パサイ市のカルティマール市場の日本食材屋さんに行くんですが
運転手が居ないし、車を動かしたくなくて、
自転車に荷台がついたトライセクルで歩いても行けるマビニ通りの「はっちん」という食材店に行きました。










歩いても行ける距離ではありますが、
こういう場所なのでちょっと歩くには勇気がいります。












交番があるんですが警官は居ませんでしたし。
チェックポイントと言うのは検問所のような感じで私が結婚した頃は多かったです。

検問所では疑われないように車内の電気を付け、
窓を直ぐに開けて警官に誠実な表情(こちらでは真面目な笑顔のない顔)で対処するようにと主人に教わりました。

今は滅多に見かけなくなりましたが、
夜などやってる時があります。











途中のキリノ通りでこの渋滞。
車で来てたら大変でした。歩いて来ていても道路を渡るのが大変だったことでしょう。









トライセクルと言うとこのオートバイ付きが一般的ですが、
私が乗った自転車に荷台が付いたものは本当にお値段が高め設定。

ガソリン代がかからない分、安くていい筈なのですが
結局、所要時間が長くかかるので時給が上がるって感じかしら。
(乗るお客が少ないせいで高めな可能性も大)

乗る前に交渉して、往復80ペソと言うのを70ペソ(170円くらい)に値切りました。
タクシー並みに高いですよね。
歩いても20分くらいの距離ですから(多分)。











足下はこんな感じです。












歩いたらここを歩くわけですが、
こういう物売りのおじさん以外には人気があまりなくて
ちょっと怖い感じです。








マニラ動物園の脇を通るんですが
もの凄い汚臭が外まで・・。










帰る家があっても通りでフラフラしてる子ども達は旧マニラだけじゃなく
ケソン市にも多く存在しています。
お金下さいって言ってくる子も多いので福祉省などで報告して下さいと広報してます。

子ども達、物乞いの味をしめてしまうと
簡単にお金がもらえるので物乞いに命かけちゃうんですよね。
親の助けにもなって喜んでもらえるし。

でも彼らが物乞いして学校を休んだままでいると
結局、将来まともな仕事に就けませんから。










馬車はちょっと高めですが
結構遠くまで行ってくれます。

今度チャイナタウンに行ってみようかしら。











マニラ動物園の入り口です。
桜に言わせれば「動物達が可哀想で虐待とも言える」と。










マニラ動物園の壁に限らず、壁への落書き、こちらでは多いです。
スプレーペインとで書かれてますが
多くの場合は意味不明な感じ。

この日、リサールスポーツ場では手コンドウのトーナメントが開かれていて駐車スペースは全くありませんでした。
ところがハリソンプラザの隣に出来た新しいシューマート系スーパーマーケットは
1000ペソ(2400円くらい)以上お買い上げで時間制限なく駐車出来ることを発見。

屋内駐車場なの日差しで車が触れないほど暑くもなりませんし、
屋外駐車場よりは安全ですし、
買い物はどうせ色々必要で、待っている間、猛暑から逃れられて一石二鳥でした。
もちろん桃ちゃんと帰り、スーパーの駐車場まで歩きましたが、
ほんの10分ほどの距離、全く問題ないです。









ケソン市に向かう道中です。
先週末はあちこちのモールでセールだったのでマカティ方面を通りたくなかったのです。
それでキリノ通りからラクソン通りを抜けてエスパーニャに出ました。

行きもその道で来たんですが曲がる場所が不安だったので携帯のGPSをオンにして走って来ました。










フィリピンではバス停がないので
バスに乗るにしても、ジープに乗るにしてもこうやって道路に立って
タクシーを捕まえるように公共の乗り物をつかまえ、
降りる時も運転手さんに「降ります~」と伝えます。









向こうに見える「ウェルカム・ルトンダ」という塔が旧マニラ市とケソン市の境。
ここまで来れば家まで直ぐです。

無事に運転して帰って来れました。
ただ帰りの車で桃ちゃんにいつもお弁当を食べさせるんですが
車が揺れるので一人で食べるのはちょっと難しくて、
今回はピザを2切れだけ買って、それを食べさせました。

お弁当は作ってから食べるまで7~8時間なので
クーラーボックスに入れて保冷剤を入れて保存。
外で買った方が腐るという意味では安全かもしれませんが、なかなか桃ちゃんが好きなものがなくて。

桃ちゃんは海苔とご飯、鶏唐揚げや卵焼き、
薄切り牛肉の醤油とみりん炒め、ミルクフィッシュの醤油ニンニク浸けなどが好きです♪