フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピンの金持ちの旦那が虐待してるのを目撃

2012年09月30日 01時43分32秒 | フィリピン生活事情
昨日と今日、S&Rという会員制スーパーのセールに行ってきました。
日本のコストコみたいなスーパー(多分)です。(品物はそんなに多くないですが)

セールなので凄い人、人、人。
中に入るだけで30分くらい外で並ぶほど。

それは良いのですが(私は常に本を2冊鞄に入れてるし)

買い物してたらある若いお父さんが2才くらいの男の子を虐待してるのを見てしまいました。
そのお父さんはアメリカ映画でストーカーや一見インテリだけど計画殺人とかしそうな顔。
顔は中国人っぽいんです(目が細いんですが韓国人のような感じではなくてタガログ語を話していたし)。

子どもは男の子が2人。カート(ワゴンの買い物かご)の手前の部分に座らせていて
下の子は1才半~2才くらいで、上の子が3~4才くらい。

奥さんと一緒に買い物に来ていたのだけど
奥さんが買い物してる間、彼がカートで子どもを見てるって感じでした。

そのお父さん、ヘラヘラ笑いながら下の子の腕(肘と手首の間)を片手でつかんで思い切り握りしめるんです。
彼の握った手の骨や血管が浮き出てワナワナ震える感じ。
それで子どもはギャーと泣くけど泣くと直ぐに手を緩める。

で、暫くしてまた奥さんが見てない時にまた繰り返すんです。
そしてヘラヘラ笑って楽しんでるの。

いかにも金持ちのお坊ちゃんって感じの苦労知らずの旦那さんって感じ。

奥さんが戻って来た時に私、喉元まで「お宅のご主人、下の子を虐待してますよ。」って言いそうになりました。
でも奥さんって人がまたきつい表情の方で、
ロングドレス着て、お化粧もしっかりしていて、命令口調で旦那さんに話しかけてる感じだったのです。

それで言えなくなってしまった。

その時に一緒に来ていたメイドさんの子豚ちゃんに虐待を見た、こんな風だったと話したのだけど
子豚がまたヘラヘラ笑って

「子どもの世話してるんですね」ってトンチンカンな返事をするものだから

なんか私が変なのか・・と一瞬思ったくらい。
私が変なわけないわ。


そう言えば前にオルティガス通りのラサール小学校の近くで強盗にあってる人を車から見たんです。
そこは車の通りは多いけど人は歩いてない場所。
一人が殴られたりしてました。
でも止まる車はいない。

もっともクバオとか人通りが多いモールが密集した地域では強盗にあって誰かがナイフを突きつけられても誰も助けないって話しはよく聞きます。
人通りが多くても巻き込まれたくないので助けない人が殆どでしょう。

と言うのはフィリピンでは巻き込まれると殺されたりするので。

そして帰り道、車を運転してケソン市役所の近くに来ると夜10時なのに渋滞。
どうしたのかと徐行していると私の車の前に血だらけの男性が歩いて来たのです。

血だらけと言うか、顔からTシャツにかけて血だらけだった。普通に歩けてはいたんですが。

その人は私の車の前を横切って路上に放置してあった自分のトライセクルに首を降りながら戻って行きました。
(トライセクルは荷台付きオートバイ:仮面ライダーとかに出てくるような感じのものですが屋根付き。)

多分当て逃げされて、その当てた車を走って追いかけたけど逃げられた・・そんな雰囲気でした。

でもその血だらけの人を助けようと止まる車はいないし、
警察もいません。

フィリピンの警察通報番号は多分117番だったかな。
でも実際に警察が来てもその人を当て逃げした車はつかまらないでしょうし、
警察呼ぶと警官にお小遣い(夜食代くらい)払わなきゃいけなかったりもして
意味がない時は警官呼びません。

警官の役割は日本とはちょっと違うように思います。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



マニラでは最近ベトナムの「フォー(麺)」を出すレストランが静かなブーム。
私も大好きなのでベトナム産米麺を買って来ました。







茹でる時は少し固めに茹でます。と言うのはガスが勿体ないので一度に茹でて保存しておくからなんです。
固めに茹でておくとまたスープに入れて一煮立ちさせられるので。







主人はスープ多めに。本当はカリカリにんにくとか色々入れたら美味しいんでしょうけど面倒でやりませんでした。








私はモヤシやバジルは生が大好きです。


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メイドさんへの愚痴

2012年09月28日 18時36分59秒 | フィリピン人使用人関係
メイドさん・・居ないと大変だけど、居るとまた大変なのがメイドさん。
日本やアメリカなどメイドさんが居ない生活は当たり前なのに
フィリピンではメイドさんが居ない生活は何故か考えられません。




これは19才の子豚ちゃん。桃ちゃんとよく遊んでくれる気立てのいい子。
介護士の資格を取って海外に出稼ぎに行くのが彼女の夢。

子豚ってあだ名ですが童謡の5匹の子豚のチャールストンのイメージ♪

でもね、さっき子豚ちゃんがアイロンしてる横で桃ちゃんが遊んでたらしいんだけど
突然桃ちゃんの泣き声で私が行って見ると・・

子豚ちゃんは普通にアイロンしてて(手を止めず仕事)、
桃ちゃんは目が痛いと泣いてる。

なんと子豚ちゃんが洗濯糊のスプレーを桃ちゃんの両目に吹き付けちゃったんですって。
桃ちゃんは目が痛い、開けられないって泣いてるのに
普通にアイロン続行・・で私を呼びにも来ないわけです。
たまたま私が泣き声を聞いてなかったら誰も何もしないで放置です。

それからこちらが聞くまで報告しません。

主人が「車から何々取って来て」

取ってくるけど渡さない。こちらが忘れたらそのまま。

私も虎次郎が車に置き忘れたって言うので「車からメガネを探してきて~」

でもそのまま何日か忘れてたんです。
あ、そう言えば、と思い出して聞いたら

「ありませんでした。」


こちらが聞かなくても報告してくれたらいいんですけど、まあ無理みたいです。

何を頼んだかこちらがメモしておいた方が良さそうです。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



最近、桃ちゃんの体操教室で8時間くらい不在なのであまりお料理してませんが、昨日はクレープ生地の準備をしました。
クレープ生地は冷蔵庫で寝かせておくといい生地になるんですよね。






分量の油の75%はオリーブ油で、残りをバターにしました。
バターはこのフランスのバターがお気に入り(前にも書きましたね)。






私はクレープ生地の分量をメモって冷蔵庫に貼っておいてます。
砂糖は黒糖やメープル、蜂蜜、又はサボテンのシロップなどに変える事が多いです。








こちらも冷蔵庫に貼ってあるガレットの分量。
これも生地を寝かせるといいので前日に作って冷蔵庫に入れておきます。
生地はだまになるので濾したりします。


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フィリピン風工事進行中

2012年09月27日 11時18分49秒 | フィリピン生活事情


家の工事大好きな主人、
先日紹介した台所の裏の穴掘り・・がここまで発展。
(溶接真っ最中です)

あんな深い穴を掘っていたんですが鉄筋の柱の為だったそうです。
フィリピンの工事と言うのは「家主」がどういう工事か決めるんですよね。

鉄筋を入れろとか、鉄筋無しのブロック積んだ壁にしろとか。
お金がある人は設計技師や建築家に耐久性など計算させるんですが、高額なので普通はお金をかけず適当に~。
(信じられないけど鉄筋なしのブロック積んだ塀や壁って多いです)

こんな小さい工事では市役所に届けませんが(住んでる地域の事務所に工事許可費を収めますが)、
家を建てる場合は市役所に設計図を提出して工事許可を取ります。
でも耐震性や耐久性はちゃんと見てないのではないかしら。(多分)
何階建てだと非常階段がいくつ、などは見てると思いますが。

なので地震があったら怖い事になりそうです。
そうそう、昔、地震があったんです。
(っていつだったかちゃんと覚えてませんが10年ちょっと前かな)

そしたらマカティのサルセド公園の近くのマンションでひびが沢山入ったらしい。
その時、30階以上に住んでいた駐在員のお母さんは幼稚園の子と赤ちゃんを抱えて非常階段を降りた、凄く大変だったと話してくれたのを思い出します。その時にひびが入ったマンションはその後、ちょっと人気なくなりましたっけ。




庭から上を見ると木の葉でいっぱい。
家が涼しくなるので暑いフィリピンでは緑のカーテンになって助かる反面・・





木の下に花壇を作ったけど雑草すら生えない。
フィリピンの雑草は凄い勢いなので喜ぶべきなのかもしれませんが。








白い点々はジャズミンの花。
ジャスミンって言っても本物じゃないかも?

フィリピンの人は香りが良いとジャズミンって呼ぶので。
このジャズミンは背の高い木で
花のつき方は紫蘇やバジルの花みたいな感じです。
ちょっとキンモクセイの花の形にも似てるかなぁ。

台所仕事していると風に漂って良い香りが入ってきます。私の楽しみの1つ。



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<日本旅行計画中>

父の一周忌が約1ヶ月後。
お葬式の時は私と桃ちゃんしか行けなかったけど
一周忌は長女桜や息子虎次郎にも参加して欲しいです。

お寺を体験して欲しいと言うのもあります。
私は両親がカトリックだったので生まれた時からカトリックだったけど
両親はお寺や法事はきちんとしてきました。
お寺にちゃんと払うべきものも払ってきた。
(お墓がありますから)

なのでお葬式が何式でも違和感を感じたことはありません。
主人も私も別の宗教の儀式に参加したり従うのに抵抗はないし、
子ども達にも自分の宗教は置いておいて将来日本で仏式の何かに出る事があるかもしれない時に
何となくこんな感じと体験しておいて欲しいし。

ハロウィーン休みなので短い期間しか行かれませんが
皆で旅行もちょっと計画中です。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



芥子菜、葉唐辛子、昆布をオリーブ油で炒めました。
(佃煮風)









私のお昼。インスタントラーメンにモヤシ、椎茸、そしてカンコンという空芯菜のアドボ(醤油と酢炒め)をトッピング。










私の夕飯。鉄火丼。いくらも解凍してあったのを思い出して後からのせました。
久々に酢飯食べました
(虎次郎には彼の好きな玉子寿司の握りを作りました。日本で刺身も好きになってくれるといいなあ。)



いつも有り難うございます!


フィリピンで整形外科医にかかる(長文)

2012年09月26日 03時27分17秒 | フィリピン病院関係
フィリピン医療事情記事なので興味のない方はごめんなさい。

長女の桜(今21才)はバレエをやってるんですがまた背中を傷めました。
もう何回か傷めてるんですが練習中になることが多いみたいです。
特にリフトや誰かの足(膝)に乗ってバランス取ってポーズ決めなきゃいけない時とか。

たまたま金曜日の夜に傷めたので土曜日に医者に行って来なさいって言ったのだけど
いつも行ってる整形外科医(フィリピン大学病院の医師で新潟医大で整形外科の研修を1年半した経験のある方)が不在。

前にも書いたのでダブりますが、
フィリピンでは病院にかかるシステムではないので特定の医師を探さなくてはなりません。

医師は病院内に診察室を月極で借り、使用器具や机、椅子、消毒、秘書も全部自費(自腹)。
医師が検査やレントゲンを患者にするとその医師のポイントに加算されるシステムを取り入れている病院も多いんです。
ポイントが多いからって家賃が安くなるわけじゃないと思いますが、多分優先権とか更新とかに関係してくるのかも。

またスポーツジムやゴルフのように株主にならないと診療室(クリニック)を借りれないって病院もあります。
そうなると金持ちの子息で腕が良くなくてもその病院で診療室が借りれるので要注意。
(確かマカティメディカルはその仕組み)


で、不在の先生の秘書の方がリハビリ室に直接行って下さいって言うので桜はリハビリ室に電話したのです。
そしたら何と、この病院(キャピトルメディカル病院)のリハビリ室、土曜日はお昼で終了ですって~。

これもまた日本とは違うかもしれないのですが、
フィリピンにはリハビリ専門医と言うのが居て、この医師は整形外科医ではありません。

病院にもよるんですが、普通はリハビリを受けたかったらこのリハビリ専門医の処方が必要になります。
理学療法士はこのリハビリ専門医の処方通りのリハビリをするのです。
つまりリハビリ専門医はリハビリの計画を立てるだけが仕事。
理学療法士はリハビリ医の処方通りのリハビリをしますので理学療法士の意見は全く聞き入れられないシステムです。

とは言ってもリハビリ専門医はリハビリを見に来ないので
患者の様子は理学療法士がリハビリ専門医に報告を受けて決めて行くみたいです。

アテネオ大学の体育館にあるリハビリ室は整形外科医がリハビリ処方も出していますが、ここは土日はお休み。
リハビリは月曜~金曜日の午後6時まで毎日やってますが、処方が貰えるのは月曜日の午後か木曜日の午前中の診察日のみで桜はそれまで待てません。

じゃあ次に近い病院、オルティガス通りにあるメディカルシティ病院は・・と電話すると夕方7時までリハビリ医も理学療法士も居ると言うので
桜は運転はちょっと辛いので運転手さんの運転で出かけて行きました。

ところがこれが大失敗。
このリハビリ専門医、桜の背中をちゃんと診たのかどうか分かりませんが
背中の癌かも、もしくは椎間板ヘルニア・・
MRIが必要、他にも何とかと何とかの検査しろって言って、
リハビリはしても良いけど今言った検査をするまでは次のリハビリはして欲しくないから今日1回のみリハビリの処方を書きますって。
(普通はリハビリの処方は10回とか20回とか長期で出す)

桜はレントゲンも持って行ったのにね。
バレエは関係ないと言ったとか。
(それを聞くだけで診察料800ペソ=1500円)

本当に必要なら別にMRI撮っても良いんですが・・なんかうさんくさい。
だって椎間板ヘルニアで踊れるかしら。

医者が痛みを1~10で表したらいくつかって聞いたから桜は1か2って答えたんですって。

「じゃあ痛くないの?」って医師。桜が「そんなには痛くないです。でも毎日バレエを踊るのでちゃんとリハビリしたいんです。」って答えたけど、その医師は「そんな痛くない筈ないでしょ。嘘言ってるんじゃないの。」って頭から癌とか椎間板ヘルニアの疑いが消せなかったみたい。

そう言えば昔だけど友達がテニス肘だった(パソコンのやり過ぎでなったらしい)のだけど何人もの整形外科医に診てもらい、レントゲン撮ったりしても全く診断がつかず、最後にさっき話した日本で研修して来た医師を紹介したら診断がついてリハビリも自分で出来るのを教えてもらって治ったって事がありましたっけ。整形外科医だから皆が皆、ちゃんと診断出来るわけじゃないのがフィリピンの怖いところ。


桜は月、火と高校で教えていて昨日は運悪く朝からずっと国連祭とかで仕事だったので今日(火曜日)になってまた整形外科医探し。
もうメディカルシティ病院には戻りたくないしね。検査しろって言われるだけだから。

そう言えばマカティに国立フィリピン整形外科病院の分院があって踊りやスポーツ専門医が居たのを思い出しました。
前に桜がかかったことがあって
きちんとした診断をしてくれたんです。

それで桜がアポを取ろうと電話したら何と、そこの分院が家の目の前にあると判明。
カティプナン通りのペトロンガソリンスタンドの通りを渡った反対側のビルの3階にありました。

今日診察に行ったら筋を傷めたんだろうと言われ自宅でするリハビリを教えてもらったそうです。
それと最近ベッド(マットレス)を新しくしたかって聞かれたので
そう言えばその頃から首や背中が痛くなったと思い出し、そのせいかもしれない、腰から足の方に枕を入れて寝なさいって教えてもらったようでした。

治るのに1週間かかるけどバレエは踊っても良いと言われたとかで
昨日もレッスン行って来たけど普通に踊れたそうで、大丈夫そうでまあ一見落着。

それにしてもフィリピンで医者探しは本当に大変です。

さっきも書きましたがポイントになるのでポイント稼ぎに検査する医師って居るんです。
(以前ブログに書きましたが)桃ちゃんも前にこのメディカルシティ病院で初めてかかった小児科医に検便、尿、血液検査(血算のみ)、胸部レントゲンされて翌日小児科医(女医)が直接私の携帯に電話してきてシビアな(重度の)結核です、膀胱炎も併発してますって甲高い声で大騒ぎしながら言われたこともありますし(しかも彼女の処方の抗生物質で治らなかった)、フィリピンは自費診療だから間違った検査でも治療でも誰も二重チェックしてない(保険に入ってると保険会社からチェックが入って不必要な検査してると医師も注意を受けるかもしれませんが)。

なので患者は医者の言いなりよりはちょっと疑問を持ちながら話しを聞いた方がいい感じ。
(あくまでフィリピンでの話しです)

私の生徒(当時小4くらい)で虫垂炎で直ぐに手術しないと大変なことになるって言われたけどお父さんが自宅に連れて帰って次の日には治ってたってこともあったし(それはサンホワンにあるカーディナルサントスって病院)。

もっともER(救急外来)は普通レジデント(研修医)しか居ないので経験不足で無理ない場合もあるんですけど。

私のかかった内科医でERの診断は全く信用出来ないって腹立たしそうに言った人も居ました。

ER(救急外来)でちゃんとした医師が研修医の指導、管理してる病院は私が知ってる限りでは国立小児病院のみでした。
政府の病院の救急外来は日本人とかフィリピン人とか関係なく無料で診てくれます。
(使用する物品などは支払いしますが値段は私立の病院で買うより安い)

無料だから行くわけじゃないんですが私も主人も子ども達も政府系の病院の救急外来にはお世話になった経験があります。
貧しい人と一緒だから嫌だって人も居るかもしれませんが研修医の人達はちゃんとした人が多いですよ。

私立の病院の研修医だと専門に関わらずロテーションに組まされてるのに対して
政府系の病院だと各分野の研修生が当直してるんです。

桜が幼稚園の頃だか誤って焼き鳥の串を目に刺した時も目の検査設備がある救急外来は国立小児病院だったし、
虎次郎が癇癪でガラスを蹴って足の裏をざっくり切った時も国立小児病院で4針縫ってもらいました。
私は薬のアレルギーで目がお岩さんになり呼吸困難になった時にイーストアヴェニュー病院という政府系の病院で注射してもらいましたよ。
薬を処方したのがそこの先生だったから行ったんですが。

政府系の病院は血だらけの人や心臓発作の患者が次々と運ばれてくるのでそういうのが苦手な人はちょっと辛いかもしれませんけどね。
私はそういうのは全然大丈夫な方です。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



野菜たっぷりのピザ。ピザ生地は市販のものを使用しました。










これはあさイチの夢の3シェフ共演で「里芋」特集だった時にイタリアンのシェフが考案した料理ですが、
本当~~に美味しかったです。ニンニクと玉ねぎ(大きめに切った)をローズマリーと炒め、そこに里芋のスライスを入れて炒め(私は早く火が通るようにワイン蒸しにしました)、生クリームを入れたらグラタン皿に移してパルメザンチーズとモッツァレラチーズをのせてオーブンで焼くだけ。あ、途中で塩こしょうもしました。バジルの葉はオーブンで焼けちゃって失敗。終わってから入れたら良かったんですよね。











オリーブ油で素揚げした茄子を牛挽とトマトソース(+ワイン)で炒めて塩こしょうした中に入れて軽く混ぜるだけの即席茄子炒め。
余ってたヒヨコ豆もここに入れちゃいました。












桃ちゃんはピザに野菜は嫌だって、自分でハワイアン(パイナップルとハム)を作ったんですが、食べきれないのでメイドさんにあげるって。
それで小さい4切になってるんです。桃ちゃんはメイドさんの食事の事とか気にする子です。自分が食べてても分けてあげに行くし。

なのにメイドさんは私が居ない時、桃ちゃんにご飯を食べさせるのを忘れたりするんですよね。
自分たちは食べたい時に食べたいものを食べてるのに。
余り物があっても私が居ないと主人に冷蔵庫から出して温めてお膳に出すこともしない。

頭を全然使ってないです。全て命令されないと動けない・・。
「料理が終わったからお皿持って来て」と言うとお皿は持ってくるけどお料理は入れない。「お料理を入れて」と言うとお料理を入れてそのまま立ってるので「お膳に運んで」って言わないと運びません。一体彼らの頭ってどうなってるんでしょうね。他にする事がなかったら自分でやる方が早いです。でも私、夕飯作るのって30分くらいでやるので同時進行で他の料理作ってる事が多くてメイドさんに運ぶのとか手伝ってもらいたいんですよね。



いつも応援有り難う御座います。


桜の新しいベッド

2012年09月25日 02時38分49秒 | 長女、桜


これが桜の新しいベッド。
モールなど歩き回って値段聞き回って、
ある家具屋ではマホガニーの木で写真のと同じ感じで15000ペソ(28000円)。

でもそこの店は作るのに3ヶ月。

それで本棚を作ってくれた近所の家具屋さんに相談すると寸法とデザインを言ったらその通りに作ってくれると言うのでお願いすることになりました。

近所なので値段の交渉なし。
根切りもしなかった私。
(フィリピン人ならするのかな)

おばさんが「マホガニーなんて安物の木じゃなくてもっと良い木で家なら作れるわよ。」って。







家具屋さんのおばさん、同じ様なベッドで安物を昔買ったけど
ベッドは枠よりマットレスを支える台が大事よ、
寝返りの度にギシギシきしむ音って嫌なものよ~と。

60X78インチのクイーンサイズ。
請求書のお値段は35000ペソ(65000円)。

思ったより高い請求でした。
モールでも同じ様な値段だったかな。でもサイズが案外合わなくて(クイーンサイズって75インチが普通らしくて)、なのでオーダーメイドでスピードで仕上げてくれたので良しとします。
(良しとしなくてもどうにも出来ませんが・・)

ナラの木材はシロアリも食えない固くて油っこい木。一生使えるよって言われました。
桜もクマ(チワワ)も大喜びで伸び伸び寝てます。
(今までクマは寝相の悪い桜につぶされそうになってたらしく、今は広々したベッドに自分の場所作って寝てます。)


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<どうでもいい菜の花家の食卓>

小さめのマカロニを見つけたのでマカロニチーズを作ろう!と決めて茹でました。
(あまり売ってない)






オーガニックの店で買ったチーズを使用。
最初、にんにくと玉ねぎを炒めて(オリーブ油とトランス脂肪なしのマーガリン半々くらい)、そこにワインや残り物(朝食)のベーコンを細切れにして入れ、アツエテという赤い実で色をつけました。








出来上がりはこんな感じ。
アメリカ輸入の市販のマカロニチーズは粉とマーガリンだけ入れるんです。家で作れば自分の好きなチーズで作れていいですね。








これが色付けに使うアツエテの実。
お水、又はお湯につけて色を出したらその色を使ってお料理。









メイドさんが自分たちの食事用に作った苦瓜炒め。









「牛の煮込みスープ」はフィリピンン料理。「ニラガ」って呼ばれるんですが、ニラガの意味は茹でるって意味です。例えばオクラを茹でただけの副菜は「ニラガ ナ オクラ」。だからこの場合だと「ニラガ ナ バカ」。バカは牛の意味。




いつも応援に感謝しています。


「オペラ座の怪人」観劇

2012年09月24日 04時06分23秒 | 芸術・音楽・バレエなど
長女桜と息子虎次郎、そして主人の3人で「オペラ座の怪人」ミュージカルを観てきました。
桜は私に来て欲しかったけどチケットは$200近く・・(た、高い!)
桃ちゃんが観るにはちょっと早過ぎるし私は桃ちゃんとお留守番してました。
(桃ちゃんは風邪だったので私と桃ちゃんのチケット買わないで大正解)



(写真はフェイスブックから拝借しました)


オーストラリアキャストのブロードウェイだけど
オーケストラも一緒に来てて素晴らしかったとか・・

だけど舞台を観ると必ず色々悪いところが目につく私と桜。
主人はそういうの一切分からないので
それで桜は私と行きたがるんですが
今回、虎次郎が一緒に行ったら
なんと虎次郎の観察力や突っ込みは凄くて桜も負けたって言うからびっくりです。

桜「虎次郎って舞台監督になったらいいかも~。」

だって。

主人は新聞の批評欄に書くジャーナリストが向いてるかも、なんて言うし。
(なにを言い出すんだか・・専攻は機械工学なんですけど~。しかも今はゲーム三昧だし。)

後半の一番盛り上がるシーンの歌のテンポが早過ぎたので感動しなかった、
本当に残念だったよ、と桜。
虎次郎もその事は指摘してたそう。

「ママのせいで私も虎次郎も考えながら舞台を観ることが出来るようになった。」

って桜は言うけど、私なんてボケ~っとした母親で
そんなこと子どもに教えた記憶はないけどなぁ。

でもオーケストラも、照明も、主役の演技も歌も、途中で出てくる手品業も完璧だったそうで楽しめたようです。
もう2ヶ月くらい公演してるから俳優さん達が疲れて来て後半雑になったのかもしれませんね。
満席だったそうですがフィリピンって本当にバブルっぽいですよね。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ポレンタ(トウモロコシの粉)の残りはタッパーなどに入れると固まるので
次回食べる時は取り出して包丁で切ってグリルやフライパンで焼いてから使ったりします。









これはフィリピンで売ってる寒天なのだけど
これを使ったのが大失敗。
一体何が入ってるのか苦みがあったんです。(恐ろしいフィリピン食材)







市販のこしあんを使ったけど最初はこのこしあんのせいかなと思っちゃいました。
渋きりしてない小豆だとこんな苦みが出ることがあるんですよね。







この苦みのせいで水ようかんは台無し。
(メイドさんにもあげたけど苦いから嫌な顔された)






こんなに作っちゃったんですけど~。








残った寒天を別に固めて味見したら苦いのはあんこじゃなくて寒天だと判明。









みつ豆を作ろうと思ったけど寒天が苦いなら勿体無いのでフルーツポンチに入れてメイドさんにも協力して食べてもらいました。










はちみつレモン。









お客さんが来るので即効で作ったヒヨコ豆と赤いピント豆のカレー。
ポレンタと一緒に食べたんですが私は好きでした。




いつもありがとう御座います!


突然の来客

2012年09月23日 05時40分26秒 | パン・菓子類
毎週土曜日、いつものように田舎の方に自転車乗りに出かけてる主人から

「お昼をちゃんと食べなかったから午後4時に早めの夕飯お願い~。」

と携帯メール。

それはまあ良かったけど、夕飯も済んで、
今日は桃ちゃんが喉痛と鼻水で具合悪かったので体操は休ませて2人でのんびりフィリピン語の勉強してたら
主人に電話ってメイドさんが。

いつものように電話で話す声が大きいので自然と聞こえてくる会話。

「今何処から?フィリピンに居るのかい?
家に夕飯に来いよ。
外食? いやいや、家がいいだろ。落ち着けるしコーヒーのおかわりもただだし。
じゃあ待ってるから。」

だって30分しかないでしょ~。

主人「まだまだ30分あるからゆっくりで大丈夫。」

コンロに火も付けない主人に言われたくないわ~。
食材は解凍しないとないし、
さっき食べたのは夕飯って言ったでしょ。

残ってるって言ってもお客さんに出す程は残ってないし。

野菜を切ってたらピンポ~ン。
でもまあ、おしゃべりしながら30分ほど待ってもらいました。

と言った割りには一品しか作れなかったけど。
(ココナツミルクのカレーだけ)

お友達は今はシアトル在の主人の同窓生。
シアトルは異常気象で雨の降り方、雪の降り方、夏の暑さ、例年と全然違うようになってきたって。

仕事があればフィリピンに戻ってきたいそうです。
とても賢い6才くらいのお嬢さんがいるんですよね。
お話しを聞いてたら奥さまはオプスデイの熱心な会員とか。
(ダビンチコードに出て来たカトリックの修道会でバチカン第二公会議を認めてない節がある)

今、フィリピンの富裕層ではオプスデイが勢力を伸ばしてるんですが
アメリカでも勢いよく成長してる団体とか。

オプスデイでは女性は肩を出したブラウスや足が見える服は駄目なんですよね。
(まあ一理あるけど強制はされたくないな~)

広告とかで体の露出が多いものも見ちゃ駄目。
宗教に関しても結構保守的で
海外は分かりませんがフィリピンでは毎週懺悔に行けとか、祭壇は神を崇める為に絶対に高価にしなきゃいけないと純金の器とかこだわりが強い。

私も主人もイエズス会の学校の出身なので全然合いません。

虎次郎の高校もカトリックはオプスデイがしきってたんですが
一応政府の学校なので宗教は課外活動で学校は一切関与禁止なんです。
そしたら突然の来客はどうしてだと疑問視してました。

アメリカの公立の先生は十字架のネックレスとか付けるのは禁止だってそれも疑問視してました。

そんなの当然ですよね。
十字架つけたかったらカトリックとかプロテスタントの学校で教師したらいいでしょう。
宗教の問題は敏感な問題。
政治とお金と宗教の話しは社交の場でするなって言うくらいなのに、
まして教育者が教育現場でね・・。
(そんなこと言ってる教師がもしアメリカの公立校で働いてるんだとしたら結構問題じゃないですか?)

もっともそんな彼の奥さんは彼よりもっと保守的だそうで2人はお似合い夫婦。
奥様はたまに帰国されるとアメリカから色々な物を持ち帰って売ってるんですが
そう言えばオプスデイの人ってフィリピンでも富裕層が多いせいか商売好きが多い。
うちはカナダ姉さんとご主人ががオプスデイなんですよね。

「God provides us」(神様が生活の保障をしてくれる)

ってそれは違うでしょう~と思うけど
富裕層の彼らはどうせ恵まれてるし。

いや、その前に聖書をちゃんと読んでるのか疑問。
どうやって聖書を読むとそういう短絡的な言葉が出てくるのか。

シアトルのフィリピン人社会の威力は凄いらしくて
フィリピンに居るのと変わりない・・って言うのでこれからもアメリカで暮らしていくんじゃないかと思うけど
フィリピン社会にはもっと向いてる人達かも。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ポレンタはトウモロコシの粉。今回は冷凍庫に凍って使い道のないクリームチーズ投入。
先にニンンク炒めて、今回は鶏ガラスープではなくて普通の水であっさり作りました。
一緒にプチトマトも煮込んで柔らかめに炊き上げ。









舌平目のソテーを卵とじにしました。味付けは塩こしょうとニンニクだけ。イタリアンパセリの香りと魚のぷりぷり感がマッチング。
ポレンタとも合いました。










ポレンタは野菜炒めとも合います。
でも冷蔵庫にあった野菜は茄子と人参だけ。トマトソースとワインとニンニクで後は塩こしょうと唐辛子。












夜中に日本のカボチャを煮ました。
(私の夜食)

桜が2月に日本から持って来てくれたかぼちゃを茹でて冷凍してあったんです。
大好きなので小出しに解凍して調理。











お料理してたら赤ちゃんヤモリがコンロで迷子。



社長兄さんの誕生日

2012年09月22日 05時29分57秒 | フィリピン親戚との関わり


社長兄さんは主人の2番目の兄で彼の上司。
61才の誕生会を昨日やりました。
本当のお誕生日は先週だったんですが、3週間クルーズ旅行に行ってて出来なかったので。

私は桃ちゃんを学校に迎えに行ってから遅れて参加したら
皆さん珍しく早く帰るところ・・

それで社長兄さんの奥さんが誰も居なくなったパーティー会場で私と桃ちゃんがお食事する間、お付き合いしてくれて
久々に楽しくお話ししました。

私 「旅行、どうでした?」
彼女「休暇の疲れを癒す休暇が欲しいわ~」

よくよく聞いてみると、クルーズの旅も楽じゃないらしいです。
荷物は船に置いておけるから移動は楽だけど
夜のうちに移動して朝になったら何処かの街に降り、
観光バスが待っているので乗り込み、
バスで回れないような観光地で降りたら歩きなんですって。

だから1日歩きって感じだって。
ここは車社会で歩き慣れてない人が多いから疲れますよね。

歩くの大好きな私は羨ましかったです。
いいなぁ。

イタリア、クロアチア、ユーゴスラビアなど東欧中心に回ったそうです。

フィリピンパスポートなのでEUのモルティプル・エントリーのヴィサを取って行ったそうですが、今回は本当に入管などの手続きが楽に感じたって。書類とか一切書かされなかったし、パスポートは船に全部預けて下船するとイミグレーションの人が船に上がってきて入国スタンプなど全部やってくれたとか。




桃ちゃんは帰る前にパパに挨拶。パパはお仕事急がしそうでした。
パパ、お仕事ご苦労様です。


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帰りの車の中で桃ちゃんが突然「キャラメルポップコーンが食べたい~」と言うのでとりあえずポップコーンを豆煎って作りました。






砂糖、はちみつ、バター、塩でキュラメル作り。






熱いうちに入れてかき回すだけで美味しく出来ました。



いつもありがとう御座います!


虎次郎の誕生日(上手くいかない日)

2012年09月21日 04時02分06秒 | フィリピン生活事情
今日は息子虎次郎(ブログ仮名)の19才の誕生日でした。
高校時代は毎年、本人には知らせず担任に許可を取ってクラスと担任にピザを振るまっていました。
本人はシャイなので「来ないで」「お祝いなんて要らない」と言うから。

でもフィリピンは誕生日の人が周りに御馳走する文化。
やっぱり周りは結構期待してるんです。
お誕生日って凄く大事みたい。
だから本人には黙って届けてました。

今年は大学だし、
大学なら皆で一緒の行動なんてあり得ないと思うので
一応「ピサとか届ける?」と聞いたけど「No」と言われたので

「じゃあ何か欲しい物があったらパーティーの代わりに買ってあげようか。」

ってわけで任天堂のDSをリクエストされました。

今でもネットゲーム三昧なのにまたゲーム~と心で思ったけど
虎次郎って大学の宿題とか課題は絶対にやってると思うし
(高校の時もそうだった)
まあ勉強はしてないけど
(つまりテストの勉強とかって意味ですが)

と言うかどうせゲームはやるんだろうから止めても無駄とあきらめの心境。
それより楽しい気持ちでゲーム機のプレゼントをしよう、

と桃ちゃんのお迎えより2時間余裕で家を出たのに・・

先ず、お店でDSには6種類あると判明。

虎次郎に携帯メールでどの機種が良いか
それぞれの機種の特長を書いて送信。

でも返事がない・・待っても待っても・・。
電話しても出ない。きっとマナーモード。

家に電話したけどまだ大学だって。
迎えに行ってる運転手さんに電話したけどまだ校舎内と。

30分待ってとりあえず諦めて
桃ちゃんの下着(パンツ)を探してモールを歩く。

桃ちゃんは来週、器械体操の競技大会に出るのだけど
レオタードの下に何も着ちゃいけないってコーチに言われたって。
どうも競技中に下着が見えると減点だかららしい。
でもメイドさんが言うには開脚して閉じる中途半端な時にレオタードが緩んで見えてしまうんだって。

下着を穿くなって言う男性コーチ、
いくら減点の為とは言え、ちょっとおかしくないですか?

付き添いのメイドさんに「他のお母さんとか文句言ってないの?」と聞いたら「別に文句言ってないです。それが当たり前って受け入れてます。」って。(そのフィリピン人の親の考え方も理解出来ない)

レオタードがハイレグだから普通のパンツだとはみ出しちゃうんですよね。
でもフィリピンって子どものパンツって売ってない。

モール中歩き回ったけど売ってる店は2軒だけ。
「Guess kids」って店は1種類のおばさんスタイルのみ。
シューマートデパートで売ってるのは中国製なのか製造元も書いてない、6枚で200ペソ(370円)のパンツ。
これもハイレグではない。

ユニクロは(別のモール)子どものパンツは売ってますが
競技用には無理。

結局安い無名ブランドのパンツを購入し、家でレオタードに合わせてハサミで切ろうか・・と考え中。

もしくは、マカティにあるバレエ衣装を作る店で
肌色のレオタード、又はパンツを作ってもらいパンツの部分を綿にしてもらうか。

メイドさんが言うには中には12才とか体の線が出てきてる子も居るらしいのに
下着を付けるなって言うんだって。

それって絶対に変。

日本には競技用の下着は売ってるらしいので日本で買って来ようとは思うんですが
来週競技大会だし。

もっと早く分かってたらアメリカから取り寄せるのは簡単だったのに。
ネットで注文すれば1週間以内に届きますから。

そんなこんなでモールをうろうろしてたら桃ちゃんの体操教室終わりましたって携帯にメール。
時間を見たら午後6時半!
もちろん運転手も居ないから駐車したり駐車場から歩いたりの時間ロスもあった。

考えてみたら午後4時に家を出る時は7時の夕飯に間に合うと思って主人の夕飯作って来なかった~。
急いでケンタッキーでチキンを8つ購入。
桃ちゃんを迎えに行ったのが午後7時。
大渋滞で家に帰ってきたのは8時15分。

車の中で桃ちゃん、突然喉がイガイガして咳払いが止まらなくなって泣き出すし、
だからって車を停めようと思っても車線を変更することすら出来ない渋滞。

そして結局、今日はゲーム機は買えず・・。
(虎次郎が希望の機種をメールしてきたのは午後6時40分。駐車場に向かって走ってたわ~。)


家に帰って体操のコーチにメールして下着について聞くと
「はみ出なければ穿いてもいいです。」って。
う~ん、メイドさんの話しとはちょっと違うけど。

まあ、でも、はみ出ない下着が売ってないのが問題。

学校からは家族の写真を3枚持たせろって。
その3枚の家族写真はそれぞれ別のイベントじゃなきゃいけないって。
(同じクリスマスの家族写真がダブるのは駄目)

家族写真なんて滅多に撮らない。
仕方ないから私と主人と桃ちゃん3人写ってれば良い事にしたけど。
フィリピンの先生って家族写真持って来いって宿題多過ぎ。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



全然美味しくなさそうですが、
高菜炒め、ウニの醤油炒め、海苔のパスタ。







炒めたキャベツと人参+納豆パスタ。パスタの味付けは麺つゆ。










ひよこ豆を1日水に浸けて置き、やっと茹であがり~。
これで何を作ろうかな。











虎次郎の夜食。










ついでに主人の朝食。(ゆで卵が沢山余ってた)



いつも有り難うございます!


桃ちゃんの骨折完治

2012年09月20日 04時10分43秒 | 末っ子桃ちゃん
iPadが右足の中指の爪の位置に落ちて骨折してしまった桃ちゃん。
9月19日(水)で4週間。

医者には3~4週間で完治と言われていたんですが
先週は桃ちゃんが怖がってまだ痛い気がするって言うので無理強いしませんでした。





ところが・・

18日(火)に学校に普通の靴を履いて行こうと思ったら入らない!
足が大きくなってました~。

なので靴を買いに行きました。
(確か6月の新学期に買ったばかりなのに。涙)

ここにある「ドーラ」ってキャラクターの靴は気に入ったけど実際に履いてみたらつま先と踵に段差があって歩くとガタガタするって。安かったけど却下(それでも1000円~1200円)。









形は気に入ったけど踵が脱げて来るのでこれも却下。
ベルトが足首に近い方が安定するのでそれを購入(写真は撮り忘れた)。
お値段は3500円くらい。











ついでに雨期なので長靴を購入。こちらは900円くらい。












桃ちゃんが体操教室の日、おやつなど持参する専用ビニール手提げもついでに購入。
水筒の水がこぼれて体操着や服が濡れることがあったので。

それに今メトロマニラはビニール袋禁止なので桃ちゃんが体操教室の日におやつを買ってもフライドポテトとか紙袋だと油で弱くなったりするし、その油が鞄の中で散乱すると鞄や一緒に入れてある物が油っぽくなります。これからはビニールの手提げは役立ちそうです。









桃ちゃんに

「担任の先生は桃ちゃんが黒靴履いてきたって気づいた?」

と聞いたら

「全然気づいてないみたい。でも体操教室の友達で同じクラスの友達は『桃ちゃん靴履けたんだね!良かったね!』ってハグしてくれた。『体操教室今日行く?』って聞かれたから『行くよ』って言ったらまたハグして『私はハッピー』って言ってくれた。」

って。


でも今週から体操教室は毎日午後3時~6時まで。
2週間だけなんですがちょっと大変です。

桃ちゃんの授業は1時半には終わってしまうので。
私も暫くはお迎えに行ってあげるのでショボショボ目ながら運転頑張ります。
(タイミング良く運転しても支障ないくらい目が改善して良かった~)



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ある日の主人のお弁当。主人のお弁当は夕飯の余り物の寄せ集め。
右上は人参の天ぷらを天つゆで少し煮たもの。右下は夕飯の残りの茄子とトマトのバルサミコ酸和え。
左下はラムステーキとミントゼリー+ホースラディッシュ。
真ん中は梅果肉漬けきゅうり。










昨日用意したキッシュを空焼き。形がいびつですね。(修行が足りません)








具は二種類。手前は牡蠣のホワイトソース煮で、奥はほうれん草とベーコン(朝食の残り)。





出来上がりはこんな感じ。主人はタバスコが合うって。












いつも失敗しちゃう八宝菜はネットで調べると油通ししたら美味しく出来るってあったので
材料を全部油通ししました。バージンオリーブ油を使いました。これが大正解。







これが出来上がった八宝菜。キクラゲが欲しかったけどないのでオイスターマッシュルームで代用。
豚肉の薄切りを使ったんですが固いのでベーキングソーダをほんの少しと紹興酒、卵白とマリネにして一度油通ししました。

















でも八宝菜の豚肉が多過ぎたので下調理後に千切りにして息子のチヂミに入れました。
息子は野菜だけだと食べないけどチヂミに入れると葱を沢山食べてくれます。
フィリピンの葱は青い部分が長いのでチヂミに使うと便利。





パリっと仕上げてラー油入り酢醤油で頂くのがお好み。




いつも有り難うございます!
昨日のコメントのお返事が遅くてごめんなさい。


フィリピン人とのハーフで日本語が話せない場合(長文)

2012年09月19日 00時07分24秒 | フィリピン社会
フィリピンは日本の隣の国。
成田からマニラまでは飛行機で4時間。

と言うだけじゃないと思いますが、日本人とフィリピン人の結婚、結構増えてるんじゃないかと思います。

昨日、日本大使館に桃ちゃんの日本の教科書を頂きに行ったんですが、
(日本大使館にメールで申し込んでおくと小学校の教科書が頂ける)

そこで偶然出会ったフィリピン人の奥様、日本人の旦那様も一緒におられて大使館の中で少しお話ししました。

と言うのはその方達、ものすご~い可愛い女の赤ちゃんを連れていたんです。

赤ちゃんって言うか、桃ちゃんより赤ちゃんってだけで
もう3才ですって。

色白でぽっちゃり、おっとりしたお嬢さんで
子ども好きな私はついその子に話しかけちゃってました。
(桃ちゃんともとても仲良くなって最後は離れたくなくてその子、くっついてました)

フィリピン人の奥様も見た感じ、私と同じ年代の方。
とてもきちんとされた方でした。
お金持ちの奥様というよりは
日本人的に地に足のついた感覚の持ち主。

びっくりした事には、3才のお嬢さんは彼女のお孫さんだったんですね~。
そして一緒に居たとても可愛いお嬢さんが彼女の娘さんでした。

彼女の娘さん、こちらで育っているので日本語は話せません。
でも日本語を習いたいとは思っているようでしたので
日本大使館とも繋がりのある「日本語センター」を勧めました。

「日本語センター」には虎次郎も小学校卒業した夏休みに通いましたが
先生がとても素晴らしかったんです。
半年のコースだったので高校(中学)が始まって半分で辞めてしまい残念だったのですが。

バイリンガルで最初から育てるのが本当は理想なのかもしれませんが、
母親が日本人の私の場合ですらそれはかなり難しい。
ましてお母さんがフィリピン人である場合、殆ど不可能じゃないかと思います。

今、日本大使館はフィリピン人のスタッフを多く雇われており
その方達は日本語も出来ますし、漢字もしっかり読めます。

と言うのはパスポートの更新やその他の書類手続きなど
国際結婚で生まれたハーフのお子さんでも日本語が話せない方や
フィリピン人の奥様が手続きしている姿を最近よく見かけるようになってきたんです。

桜もパスポートの申請は一緒に行ってあげましたが
受け取りは一人で行ってもらいましたから
フィリピン人スタッフがフィリピン語で話しかけてくれ本人も安心だったよう。

親としてもとても安心ですし
有り難いことだと思います。

ただやはり気になりますよね、日本語が出来ないハーフの子ども達。
(うちの子達の事です)

アメリカ人とのハーフであれば将来、アメリカ国籍を取った方がずっといいと思うのです。
でもフィリピンを含め、発展途上国とのハーフの場合、
将来、日本国籍を選ぶ可能性が高いと思います。

と言うのはフィリピンのパスポートでは先進国の殆どの国にヴィサなしでは入国出来ないからです。
ヴィサなしで行かれる近くの国はシンガポールや香港など。
インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイもなしだったかな。

そして特にフィリピンの場合はハーフの子が外国籍を選んだ場合、
特別にフィリピン人と同じように土地が持てるなどの優遇措置があるのです。

そこでやはり気になるのが日本語。

戸籍謄本の事や、パスポートの申請を書き込めるほど日本語を理解してない子ども達。
代行している会社もあると思いますが
きっと高いと思いますし
せめてパスポートの更新くらいは自分で出来るような日本語を身につけて欲しいのですが・・
実際にはかなり難しい。

日本に住んでいるハーフの方は多分、日本語は全く問題ないと思いますが、
フィリピンに住んでいる場合、フィリピン語、英語と言語が多いせいもありますし
ここには補習校(ハーフの子や現地校に通う子が土曜日だけ日本人学校に通う制度)はないんですよね。

桃ちゃんが以前、夏休みだけ入れて頂いたオイスカ幼稚園など日本語だけの幼稚園もありますが
現地校にも行ってますからずっと通わせるのは無理です。

マニラ日本人学校も小学校、中学校のみありますが
高校はありません。

ここに住んでいてマニラ日本人学校に入れてしまうと
高校から現地校、又はインターナショナルスクールに転校となります。
でなければ日本の高校を受験するか。

途中から英語の高校に転校なら日本人学校に通わせながら英語の補習もしていかなくてはなりませんから選択肢としては現実的じゃないですよね。
寮制の高校を受験するのでなければ15才、16才の子を一人で日本に住まわせるのは難しいでしょうし。
もちろん子どもの問題だけじゃなく、金銭的問題もあるでしょう。

今、私が考えているのは
元々言語があまり得意じゃない桃ちゃんなので上手くいくか分かりませんが
日本で実家の側の小学校に帰国した時に数週間でもいいから入れてもらえるか聞いてみようかと思っています。
そういう事が出来ると知らなかったんですが、
校長先生の判断でさせてくれる小学校があるようなんです。

幸い桃ちゃんって言語は苦手だけど社交的。
ちょっとトットちゃんではありますが、学校ではちゃんとやってるみたいなので。
一度でも実現するといいな~と思っています。

もちろん、日本大使館で出会ったお嬢さんのように大人になってから自分でやりたい! と思い、
それから勉強してもいいですよね。
勉強に遅いって事はありませんから。

桜も今まで日本語はそんなに話せたわけではなかったんですが
大学で日本学科に入ってかなり上達しましたし。
私がNHKのニュースを見ていると字幕が出て来るので(あれは聴覚障害の方用なんでしょうか)
一生懸命読もうとして分からないと聞いてきます。
日本語検定試験の為に必死に勉強してるので
そのうちパスポートの申請も自分で出来るようになると思います。

これからハーフの子で日本国籍を持っているけど日本語が話せない人は多く出てくるでしょうね。
でもやっぱり日本語は素晴らしい言語ですし
日本文化も素晴らしい。
日本語が分かればその素晴らしさもきっともっと分かると思うんです。
日本国籍を選んだら日本語を少しでも良いから勉強して欲しいなと自分の子には思います。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



先日、一生懸命炒めてた玉ねぎのフレンチオニオンスープ完成。グリュイエールチーズをのせてオーブンで焼きました。
缶詰の鶏ガラスープ使用。とても美味しかったです。2時間以上も玉ねぎを炒めた甲斐がありました。








ラムのヒレがまだ残ってたので今度はニンニクと塩こしょうで下味を付けた後、辛いペッパーソース、ウースターソース、ケチャップ、赤ワインで簡単に味付け。
(日本大使館に行ってたりしたので夕飯作る時間があまりなかった)












トマトをオリーブ油でソテーし、







他の野菜もバージン・オリーブ油で油通ししてからバルサミコ酸、にんにく、プロヴァンス風ハーブ、塩こしょうで味付けしただけの和えサラダ。











次の日、キッシュを作ろうと思って小麦粉とオリーブ油をビニールの中で混ぜまぜ。






冷蔵庫で一晩寝かせます~。



いつも本当に有り難う御座います!


渡ってはいけない場所を渡ると(フィリピン交通事情)

2012年09月17日 04時18分23秒 | フィリピン生活事情
6月4日に発表されたので随分古いニュースなのですが
6月の新学期に合わせて発表されたのが「Anti-Jay walk」という歩道以外の歩行禁止令。

メトロ・マニラ首都圏開発庁という政府機関は首都圏の道路掃除、洪水対策、どぶや排水溝の管理、道路の喫煙者やゴミのポイ捨て者の取り締まりなど色々やってるんですが、これはその1つ。

横断歩道、又は歩道橋など正式に渡っていい場所以外を渡っていると
赤い制服を着た係員につかまりますよ~
もしつかまったら
罰金200ペソ(370円)、又は国歌斉唱、15分のその場でお説教、地域ボランティアなどなど、だそうです。

でも実際には全部の地域では実行出来ないので
特に人身事故が多いチェックポイントのみらしいです。


こちらのビデオは古くて罰金は150ペソって書いてあるんですが
今は200ペソ。



でも日本(東京)出身の私からすると
フィリピンって本当に車優先社会と言うか、
歩行者用の信号や歩道橋が少ないです。

土曜日の誕生会の後にセレンドラからハイストリートに行こうとして信号を渡ろうと思ったのだけど
雨が激しかったので信号が青になるまで桃ちゃんとセレンドラ側のレストラン付近の屋根の下で雨宿りしてたんですよね。

で、信号が青になったので渡ろうと思ったけど
その道路って最初に渡る場所は信号なしのお迎え専用車線だった。
(と言っても道路からUの字型に入り込んでいて道路と繋がっている)

桃ちゃんと私は1つの傘だったので歩行もゆっくり。
結局間に合わずに赤になっちゃいました。

その時に気づいたのだけど
(最近、フィリピンの信号は秒数が出るので)
歩行者は10秒で赤になり、
車は60秒与えられてる~。

桃ちゃんと私は大雨の中、ちゃんと横断歩道の出だしに立ってたけど
信号が青になって2人で渡り始めて
向こう側に着く前に赤になった・・。

でも車は歩行者がいても直進しようとして焦りました。
夜だったしね。(運転手はちゃんと見えてないかもしれないし)

車社会のフィリピンで信号を多くすると渋滞になるから作らないんでしょう。
どうせ作っても守らない人も居るでしょうけど、
大きな幹線道路ではもっと渡る場所を増やさないとこの問題は解決しないんじゃないかと思います。

うちの前のカティプナン通りも前は人がよく渡ってたけど歩道橋を1つ増やしたら渡る人が殆ど居なくなりましたから
歩道橋の効果、絶対あると思います。

あ、でもそうだ、フィリピン人って税金払ってないから
国は財政難でお金がないって言うのはあるかもしれません。

収入少なくても届ける習慣を奨励したら良いんでしょうけど
主人が援助してあげてる貧しい人なんかは援助を受けるのに納税証明が必要で
(つまり収入がないっていう納税証明)
その時になって焦って納税証明取ろうとするそうなんです。
何でも泥縄ですね~。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



明日、オニオンスープを作りたくて今日は玉ねぎをキャラメル状になるまで炒めました。




バターの方が美味しいんでしょうけど今日はバージン・オリーブ油で炒めました。
明日はフランスパンとチーズを入れてオーブンで焼きます。









お昼に作ったガーリックライス。卵と人参、コーンでチャーハン風に作ってみました。











わかめのサラダ~。私しか食べないけど美味でした。










ティラピアと言う魚揚げはレモンや塩(または魚醤など)に漬けてから揚げています。









チキンのシチューを作りたくて、でも主人にちょっと合わせてカレーもどきを作りました。
(最初にスパイスを炒めました)







今回はココナツミルクではなく生クリームを使用。







実はターメリックを入れ過ぎちゃって変な味~。責任感じて結構食べました。








ずっと水切りしておいた絹ごし豆腐をオリーブ油で揚げてからオクラとマッシュルームで煮付けました。





いつも応援有り難う御座います!!!


桃ちゃんの友達の変わった誕生会(長文)

2012年09月16日 06時22分11秒 | 末っ子桃ちゃん


桃ちゃんの友達って言うかクラスメートの7才の誕生会に招待されて
フォートボニファシオのセレンドラというマンションの一角に行ったんですが・・







今まで出た誕生会の中で一番奇異な印象を受けるパーティーで戸惑っちゃいました。
他のお母さん達もちょっと困惑。











ちょっと遅く行ったんですが、普通は遅れて行っても主催者が直ぐに近づいて挨拶してくれるのにそれが全くなし。
(本当は午後2時~6時だった)

この赤ちゃんを抱いた方はどうも誕生日の子のお父さん?
もしくは誕生日の子のお母さんのご主人(継父?)。

とにかくこの方は今は赤ちゃん抱いてるけど殆ど赤ちゃんも抱いてないし、パーティーにも参加してないし、カメラを持って誕生日の子に近づく事もなかったです。だしこの赤ちゃん(2才)と誕生日の子の顔は見事に全然違うの。この赤ちゃんはお父さん似って感じなのに。











妖精がテーマだったので「7人の妖精の挨拶」って言うのがあって
誰だか知らないお姉さんや子ども達7人がプレゼントをあげてお祝いメッセージを誕生日の子に言ってあげてるんだけど、司会のお姉さんは誰が7人の妖精か名簿も渡されてなくて、「次の妖精は誰ですか~」って探しまわってました。普通ならあり得ない・・











この方も妖精の一人なんですが思い切りカジュアルな服装~。
それに羨ましいほど若いですね。











今度の妖精さんは子ども。司会のお姉さんが「お祝いの言葉を言って」と言ったら「秘密だから言えない」だって。
多分前もってお祝いのメッセージがあるって言われてなかったみたいで子どもで妖精になった子は全員戸惑ってました。









右側の床に座ってる桃ちゃん、下手な手品を見て一応喜んでます。

この時も椅子がないのに司会の人は「椅子に座ってね~」って。
私が司会の人に「床に座って良いですか?椅子がないんですけど。」と言うまで司会は椅子がないことすら見えてないの。
(床は汚かったので本当は座らせたくなかったけど・・)


そして左奥に2人の女性が立ってるけど
赤いスカートが誕生日の子のお母さん。なんと25才!!
隣に立ってるのがおばあちゃんだけど絶対私より若い、多分40才になったかならないかくらいだと思う。













これも妖精さんの一人ですが
パーティーが終わって司会の人が
「マミー(お母さん)、ゲストの人に一言お礼の挨拶しますか~?」って言ったら25才のお母さんは「いいです」って逃げたのでこの方がさっと出てきて「皆さん今日は来て下さって本当にありがとう御座いました~。皆に祝ってもらって誕生日の子も嬉しかったし楽しい一時をありがとう。」ってしっかり言えてたんですが、誕生日の子のお母さんは若いからって言うより高校生のままって感じ。






この外国人男性は本当に意味不明な方でした。
普通パーティーでは主催者が自ら名乗り出て主要な人物を紹介するものなんです。
でもこの方達はお母さんもおばあちゃんも私が探して自己紹介したって感じで、
だからってその後他の方を紹介しないので
(例えば「うちの主人です」とか)

カシオのキーボードのプレゼントをしてた多分アメリカ人なんですが
もしかしたらこのおばあちゃんのご主人かも?

ご主人と言うか、誕生日の子のお母さんには似てないから再婚相手かな?(憶測ですが)










妖精さんが全員集まって記念撮影。

フィリピンでは「紹介」はとても大事な行為。
貧しい人はそういう習慣を知らないかもしれませんが
普通は紹介されてない人に直接話しかけるのはタブー。

だから主催者が責任を持って知らない人同士を紹介するものなんです。
本当に基本中の基本の礼儀作法なんですよ。
それが全く出来てないこの家族・・












そしてハピバースデーの歌を歌い始めたのはいいけど
ロウソクに誰も火をつけないので司会のお姉さんが焦って
「誰かマッチかライター貸して~」とマイクで呼びかけ。

それでも誕生日の子のお母さんも、さっき赤ちゃんを抱いてたお父さんも、おばあちゃんも誰も写真を撮りに近寄らないの。
変ですよね~?
カメラマンが雇われていても普通自分でも写真撮りません?
そして自分も一緒にケーキの前で子どもと写真撮ったりしますよね?






やっと食事の時間になったんですが、とにかく椅子が足りません。
椅子が足りないのに子守りのメイドさんが堂々と座って食事してるし、司会の人がここは子ども専用で大人は向こう側ですって言っても、子守りは大人側には行きたくない。

桃ちゃんは食べ終わった子の席を譲ってもらい、
私は大人の席も満席だったので桃ちゃんの隣で立食しました。











子ども達用食事のジャムサンド。







こちらも子ども達用のマカロニチーズとチキンナゲット。
桃ちゃんはマカロニチーズを大さじ1くらい食べただけであとはスイーツでお腹を満たしてました。

実はお水もジュースも出て来なくて
車に積んであった桃ちゃんの水筒を持って来るんだったと後悔。
(桃ちゃんの水筒は紐がないので重たいし持ちにくい。今回はメイドさんを連れて来なかったし。)





こちらがスイーツの一部。ミニカップケーキやミニマカロン。








桃ちゃんが気に入ったスイーツはこちら。駄菓子ばっかり・・







大人用は中華でこちらが私のお皿。
遅く取りに行ったら豆腐以外は殆どなくなってましたがお豆腐大好きなので好都合でした。
「牛肉」(左上)、「チキン」左下、「魚と豆腐のチリソース炒め」(右より中央の山盛り)
と言っても魚なしの豆腐でした。(先に客が豆腐を残して魚だけ取ったんでしょう。)






パーティーの最後はルーツバッグというちょっとしたお土産を頂くので桃ちゃんは並んでるんですが
後ろに立ってる誕生日の子の若いお母さんは多分、今は2才の娘さんは何とか世話しても
18才で出産した長女(誕生日の子)はもしかしたらあまり自分で世話しなかったのかもしれませんね。
おばあちゃんの方が近い感じでした。

でも同じセレンドラのマンションでもおばあちゃん達とは別棟に住んでるらしいです。

このおばあちゃんの妹って人は新生児を連れてきていてまたまた驚き。(30代前半って感じ)








桃ちゃんは紫のバッグを頂きました。他の誕生会と違って中に殆ど何も入ってなかったのがまたちょっと不思議でした。
別に何か入れて欲しいわけじゃないんですが、中国製の玩具を頂いても困るし、
でも何も入れたくない人は椅子とかクッションなど実用品をお土産にする人が多いので。








最後にお母さんと2人の娘さんは記念撮影してましたが
ここにもお父さんは登場せず。

もしかしたらアメリカ人の方が誕生日の子のお母さんと結婚して
もともとは貧しかった家族全部面倒見てるとか~
案外あり得そうです。
(いや、この方がご主人かどうかは分かりませんが・・)




帰りは大雨でハイストリートまで歩いたので傘は持ってたんですが桃ちゃんのドレスが長くてちょっと大変でした。
でも日本語で「蛙の歌」を2人で楽しく歌って降りかかる雨を吹き飛ばして歩きました。

この誕生日の子を見ていると将来どうなっちゃうのかな~とちょっと不安。
同じ学校でずっと行くわけだけど、何か問題が起きないといいけど。
やっぱりタバコとか男性関係とかで放校になる子も居るし、放校にならなくても周りに悪い影響を与える子も出てくるんですよね。
同じ様に寂しい子が集まったりして。

私立の中には未婚の母は受けつけないって学校もあるんですが
桃ちゃんの学校はそういう決まりはないんです。
(家族のあり方で子どもの入学を拒むのは私も反対ですが)

もっとも主人の弁護士の友達(女性)は、彼女は結婚する度に男性運が悪いのか離婚してて今、3人目のご主人なんですよ。
でも彼女の長女は医学部に入ったし、他の子達も彼女がしっかり育ててる。
と言うか彼女も子育てしながら法学部にも言って司法試験にも受かったしっかりお母さんなわけだけど。
最初のご主人は大学の時の出来ちゃった婚ですが今もゲリラかなんかで地下に潜入してるらしいです。

だから未婚の母がどうとか私は偏見はないつもり。

ただ今日の誕生日の子のお母さんは25才とは思えない幼さ。子どもの世話も全くしてない感じ。勉強は家庭教師に見せてるのかしら。本当に「可愛い」お母さんだけど何の苦労もしてない感じ。誕生日の子の近くにも寄らないし一度も抱きしめてあげてない。(フィリピンでは珍しい)

前回の記事とも重なりますが、やっぱり何でも不自由ないほど与えられるって本当に人間にとって幸せなのかわかりませんね。
お金があってもハングリー精神が育つように子育てするのってお金が有り余ってると難しいのでしょうか。



いつも有り難うございます!


桃ちゃんの学校で観劇「バシャンおばあさん」

2012年09月15日 06時18分40秒 | 子ども達とフィリピンの学校
桃ちゃんの学校で「ロラ・バシャン」(*)という劇の上演があって観に行ってきました。



「ロラ」はフィリピン語で「おばあさん」。
これがバシャンおばあさん役をした30代くらいの女性。
(iPhoneで撮ったので光っちゃいました~)

この本はいくつもの短編童話から出来ているのだけど、昔小学校で世界の民話を夢中で読んでいた私としては「インド」「インドネシア」「マレーシア」辺りの民話や神話に似ている気がします。フィリピンの元々の民話とはかなりかけ離れた状況設定。王室、王子、お姫様、人間の言葉を話す動物が出て来たり、人間が途中から動物になったりもします。

*(1925年にセヴェリーノ・レイエスが文学雑誌「リワイワイ」に掲載した。)







演じてくれたのはフィリピン教育劇場会というフィリピン語の劇ばかり演じている団体なのだけど
本当に申し訳ないけど今日の舞台はイマイチでした。

ここの劇団の劇を何度か観た事がある中では一番悪かったです。
歌が上手な人を雇ってるのか歌は皆上手でしたけど、台詞はぼそぼそ言ってたり、早口過ぎたり、マイクの調整がエコー付け過ぎてたり、歌の時も、政府の時もバックに音楽が入ると演じてる人の声をかき消す音量でした。俳優さん達の動きもドタバタって感じで舞台監督が居ないかのよう。ま、桃ちゃんは楽しかったって言ってましたけど。






最近書店によく出回るようになったフィリピン語の絵本もそうなのですが、いきなり高度な文章が多いんですよね。
書く方は「私はフィリピン語上手いんです」ってアピールしてるみたいな文章で子どもの事は考えてない。

と言うか子どもが周りに居ない人が書いてるのかしら。
小さい子向けの絵本なら4、5才の子が理解出来る内容か読み聞かせしたら分かるのに。

まして桃ちゃんや桃ちゃんが学校の子達はフィリピン語が苦手な子が多いし、
フィリピンの殆どの地域ではタガログ語よりも方言を話す子どもの方が多いのですから
そういう子達に合わせた台本も別に作って欲しいな~。

完璧な脚本・・ってそれを観てる人が理解してこそ生きてくるわけだし。


でも昨日に引き続き、車を運転しても全く問題なくて
虎次郎が同じ時間に運転手さんと車を使ってたので私は一人で運転して桃ちゃんの学校まで行って、無事に帰ってこれたのが嬉しかったです。
まだショボショボしますが目を閉じなくなったんです!






小学生から高校生まで一緒に観ていて
私は高校生達の席の後ろの方で観ていたのだけど
フィリピンでは必ず斉唱する観劇などの前の国歌、桃ちゃん達は先日試験の為に必死に覚えたのでなかなか素敵に歌ってました。



ただ後半、音が高過ぎて声が出ない子が多かったので(大人の女性のソプラノの音域)
桃ちゃん達の声は15秒くらいまで。
(しかも途中から録画したし)








3話の中の1番目の話、最後の方で男女が仲良くなるシーンがあって、高校生の生徒があまり騒ぐので可笑しくなってビデオに撮ってしまいました。



これってフィリピンならではなのかしら。
男女が抱きついたくらいでは日本の高校生はキャーキャー言わないんじゃないかと思うのだけど。
(もっとも男子校ならここまで騒がないかも?)




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



と言っても今日は主人が外食したのでお料理してません。
これは私が大好きなサツマイモ。

フィリピンには4種類くらいのサツマイモがありますが白っぽい皮で中が黄色のこれが一番好きです。
(理由は何故かこのサツマイモだとおナラが出ないから)










主人がスタバでコーヒーを飲んだら寝られない~と夜中に起きて来たので急遽作ったマッシュルームとハバルティチーズのオムレツ。


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主人が夜、携帯でメッセージのやり取りを急がしそうにしてるので一体誰と・・と思ったら今、海外旅行に出かけている上司の兄。
会社で問題発生したとかで・・いやでも、もう解決したそうなのだけど、海外に居るので心配で何度もメッセージしてきてるんだそう。

いつもの事なのだけど、告げ口する人がいるらしいんです。
フェイすブックと連携してるので続きは「湖面と」欄に書きます。


いつもありがとう御座います!


交通違反だと言われ捕まる+マニラで家具を売る店

2012年09月14日 04時06分22秒 | フィリピン社会
ここ数日、目が良くなってきて車の運転が出来るようになってきました~。
眼精疲労になって1年。長かったです~。

最初の頃はパソコンも目をつぶって打って後で確認したり、
スーパーなどで目をつぶりながら歩いて人とぶつかったり、
人と話してても目を開けていられず失礼になったり、
やむおえず運転しなきゃいけなくて運転中、一瞬、目を閉じて前の車にぶつかりそうになったり・・
目を水の中で開けてるみたいな感じだったんですよね。

多分日本の目薬(薬局で売ってたメディカルって名前の目薬)のお陰です。

で、メイドさんの面接にまたメイドの紹介所に行って55才のお料理メイドさんを雇って帰る途中、
なんとケソン市に雇われた交通整理係官につかまりました~!

これこそ「コトン」(動名詞だとナゴゴトン)とタガログ語で言う「引っかけ(トリック)捕獲」。
その道路(オーロラ通り)のクバオ周辺は3車線あるんですが、右側はジープなどが客待ちしてて殆ど走行不可能。
私は中央を走っていて直進するつもりだったのですが
と言うかその道路は殆ど左折(日本なら右折にあたる)がないんですよ。

でも左車線に車が居ないので中央車線から左車線に変更したんです。
(全ての車が交差点で一時停止中だった)

そしたら交通整理管が寄ってきて
ここは左折車線だ、直進車が入るのは違反だ、君は中央車線に居たから直進車だろうって。

でもね、実はその交差点、信号があったんですが信号に電気が行かないように設定してあって
なので左折用の矢印の信号は消えていた。
私は信号が消えてるのは左折も右折もないからだと思ったわけです。

道路標識にも左折とか書いてないし。
Uターン禁止とは書いてあったけど。
(それは標識を作ると皆が引っかからなくなるからわざと曖昧にしておく)

彼は「左折車は僕が手招きしてたのに君は手招きが終わって左折車が終了になってから左車線に寄っただろう。左折車の次は反対の信号の車が交差点を横切り、その後はまた直進車だって知らない筈はない。後ろに並ぶのが嫌だからずるして前に出たんだろう。」だって。

「あなたの手招きなんて見てないわよ。大体なんで信号止めてるの?」と聞くと、

「手招きが見えなかったのはこれのせいだろ。」と運転席の前の日よけを指しました。

まだ強い日差しは目をチカチカさせるし
メガネにクリップするサングラスを忘れたので日よけを下ろしていたんです。

でも日よけのせいで彼の手招きが見えなかったわけじゃないと思いますけどね。
彼の立ち位置が微妙に見えない位置だったんだと思うんです。
それはわざと分かりにくい位置に立って運転手を引っ掛ける為。

こういう時、桜は日本語でしゃべりまくるんですって。そうすると捕まらないで行けって手で合図するって。
私は出来ないな~。

タガログ語での説明に疲れて英語で

「信号が止まってるから悪いんでしょう。
ここに左折があるなんて何処に書いてあるの?
信号があったら左折の車線には入らないわよ。
私が悪いなら捕まっても納得だけど信号止めて運転手を混乱させて捕まえるってどうなのよ~。」

と言うと理屈で負けたと思ったのか行けって。

「左折した方が良いなら左折するけど?どっちからも帰れるから。」と言ったら、
「どこに住んでるんだ。」と聞くので
「アテネオ大学のところ」と言ったら直進しろって。

たまたま左折じゃなかったんですが。

彼らも捕まえた罰金の何割りかが給料に足されるから必死なんだろうけど、
引っかけは良くないです。
交通係官が無理な理由で捕まえた場合、訴える事も出来ますしね。

免許書出せって言われても絶対に直ぐに出さない方がいいです。
出したら最後、絶対にチケット切るまで返してくれないですから。


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ちょっと前、桜のベッドを探してあちこち行きました。
マニラにはイケヤもあるらしいのだけど(英語式にアイケアと発音)
結構遠いらしい・・

で結論から言うと桜のベッドは近所の家具屋さんにオーダーメイドでお願いしました。
デザインは桜が気に入ったのを選んで。


パイオニア通りにある家具屋。
デザイナーも居て注文で作ってくれますが高過ぎて手が出ません。写真だけお楽しみ下さい。




















ここの家具屋さんで前にお話した掃除機買ったんです。
ドイツのミーレ社の掃除機。あのメイドが壊した掃除機です。

修理に出して見積もりしてもらったら24000ペソ(約45000円)、
しかも怪我した運転手さんが修理に持って行ったのでかなり前で
今日、電話があって「引き取りに来ないと毎月掃除機の保管費を取りますよ。」だって。

壊れて動かない掃除機に保管費はないでしょう。
「捨てて下さい。」って言いましたけど。

日本でもネットで調べたら6万6千円(税無し価格)でフィリピンも新品は同じ様な値段です。
マニラはメイドが使うと壊すから高い掃除機は買わない方がいいですね。










こちらはインドネシアだかの「ティーク材」で家具を作ってるお店。
やはりパイオニア通りにあります。





セブンイレブンの隣の倉庫みたいな場所にあるのでちょっと分かりにくいです。







売ってる家具はこんな感じ。



















同じ敷地内に装飾品を売るお店もあったんですが品物の写真は撮らないでと言われたので表の看板だけ撮りました。
モールでも売られてるんですが大した品物はありません。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>




久々に骨付き牛肉でシニガンという酸っぱいスープを作ったんですが、








今回は脂抜きに苦労しました。(これが出てきた脂の一部)

圧力かけて、スープは冷蔵庫で冷やして浮いて固まった脂を取るだけでいつもは大丈夫なのに、
肉にも脂がべったりくっついていて、
また圧力かけたり、
さらにお湯で洗ったり・・

こんなに苦労して作っても殆どがメイドさんにいきます。







主人のお弁当に1品足りないので余った材料を集めて細切りにし、
(ニンニクの芽、人参、ヤングコーン)





きんぴらにしました。柚子の香りの入った七味唐辛子と胡麻入り。

主人は毎週金曜日は地方銀行に出向だと思ってお弁当にしなくても良いスープ料理にしたのに
社長兄さんがクルーズ(豪華客船)で地中海かなんか回ってるので主人は地方に出れないんですって。



いつも応援有り難うございます~!