昨日書いたオーストラリア兄さんの長男の子ども(生後2ヶ月の女の子)が洗礼式だと言うので夕方からのパーティーに出かけました。
洗礼式そのものには出なくて良いものなので行かずオーストラリア兄さんの自宅でやったパーティーのみ参加。
ここで話題になった子育ての話題、文章にすると長くなるので箇条書きにしてみます。
1. オーストラリア兄さんの次男(9才でオーストラリアに移住したのでフィリピン文化にはちょっと馴染めそうにない)はアルバイトをしてるが先日、アパートの更新が切れるのに次のアパートを見つける暇がなくて路頭に迷いそうになった。でも大家さんが半年契約更新してくれてホッとした。
2. その次男は今、空港でアルバイトしているのがオーストラリア兄さんが生活費や住居費を払ってあげないと生活出来ない。なのでどんどん仕送りしてる。本人には貯金もない。
3. カナダ姉さんはご主人と長男(19才)、三男(17才)がカナダに移住してカナダ姉さんの仕送りで何とか生活している。彼女のお気に入りの息子、次男(18才)はフィリピンで医者になりたいから大学の医学部予科に入ると言っていたのが(ここはアメリカ式なので医学部受験は大学卒業してから)受験でフィリピン大学に不合格になり、アテネオ大学の公衆衛生学に合格したら本人が不服でカナダにやっぱり移住しようかと考え始めたのでカナダ姉さんは泣いている。
4. 見かねた教会熱心姉さんが主人の父が前にフィリピン大学の法学部で教鞭をとっていたので、コネを使って入学させてよ~自分の娘が泣いてるのに可哀想だと思わないの、と義父をせっついている。義父は社長兄さんの娘がフィリピン大学の料理学科に他の大学から転校したいと言った時もコネで入れてあげた経歴あり。
5. オーストラリア兄さんはフィリピンに戻って来た長女夫婦の生活の面倒も見てあげ、今日洗礼だった息子夫婦にも毎月お金を渡して、しかもオーストラリアの末息子にも仕送り。文句を言ってるけど自分たちの暮らしが質素では決してない。お金があるから払ってるのだと私は心の中で思った。
6. 教会熱心姉さんには娘が2人居て、2人ともアテネオ大学を卒業して働いているが、彼らの乗る車、ガソリン代、洋服代、外食費、全部出してあげている。彼らの給料では足りないなどなど。その給料が本人達が貯金しているのかどうかは不明なんですが。
先日、主人の高校の同級生で医者になった人が家に遊びに来て飲んで話し込んだ時にカナダ姉さんの息子が医学部に行きたいって話しをしたら、
「僕は自分の子ども達には絶対に勧めない。本当に大変な職業だからよっぽどの覚悟があって、強い意思があってこそ。よくよく考えた方が良いと伝えて欲しい。」
と言ってたんです。
どんな職業でもきっとそうだと思うのです。自分の中から湧き出る「やりたい」「成し遂げたい」というエネルギーなしには成就しないと思います。
フィリピンで医者になるのはカナダやアメリカで医者になるよりずっと楽だと思うんですよね。そもそも医学部が高いので富裕層しか受験しませんから、それだけでも競争率が下がります。
そしてフィリピンの医学部はさっきも書きましたがアメリカ式なので受験は大学卒業してからです。
なのでフィリピン大学の医学部を狙うのにフィリピン大学で医学部予科を取らなくたっていいわけです。他の大学からだって受験出来るし、それで合格する人だっていますから。でもフィリピン大学の医学部じゃなくても医学部は他にも色々あるし、桜のバレエ友達はFEUの医学部に合格して6月から行きますが、そこを選んだ理由は少人数制だから、と治安の良い場所にあるから、でした。
うちの長女、桜も会計士になりたいので大学をまた受験し直すのですが、近くの2流の大学を選びました。理由は近いから、とバレエが続けられるから。
もっと厳しい大学、会計学科で有名な大学は他にもあります。でもそのせいでバレエが続けられないのは桜は嫌なのです。そして受験する大学の会計学科の卒業生の合格率は70%なので悪くないからそれで良いと。合格率100%って大学もあるにはあるのですが寝る暇もなく勉強させられるようなんです。
それはともかく、私は大学を卒業してまで子ども達に金銭の援助をする気は全くないです。日本のように家にお金を入れてとは言わないにしても、仕事して、その給料でやりくりして下さい、と思います。
何で払ってあげてるのか私には不思議。しかも文句言ってるけど、実際には文句良いながらも援助を楽しんでるようにも思うし、ただ親離れ、子離れ出来てないだけ?
<お料理編>
具沢山のお味噌汁。好きなのは私、桜、虎次郎。今回入れたのは油揚げ、コンニャク、人参、大根、インゲン、茄子、豚肉。余り物野菜ばっかりです。
そして昨日、スーパーで見つけた甘いチェリートマト。甘いトマトをフィリピンで見つけるのは至難の技。ラッキーでした。
トマトには脂肪燃焼の成分があるって今日本で話題なんですってね。おやつ代わりに食べてます。
美味しいお茶を飲みながら作ったのは、
タイ風カレー。今回具に入れたのは、じゃがいも、さつまいも、ニンニクの芽、皮なしの鶏胸肉。
調味料に使ったのはタイ風レッドカレーペースト、マレーシア産カレー粉、ギリシアヨーグルト、はちみつ、ココナツクリーム、魚醤。
欠点はちょっと辛過ぎなこと。主人が唐辛子系が好きなので主人に合わせました。
洗礼式そのものには出なくて良いものなので行かずオーストラリア兄さんの自宅でやったパーティーのみ参加。
ここで話題になった子育ての話題、文章にすると長くなるので箇条書きにしてみます。
1. オーストラリア兄さんの次男(9才でオーストラリアに移住したのでフィリピン文化にはちょっと馴染めそうにない)はアルバイトをしてるが先日、アパートの更新が切れるのに次のアパートを見つける暇がなくて路頭に迷いそうになった。でも大家さんが半年契約更新してくれてホッとした。
2. その次男は今、空港でアルバイトしているのがオーストラリア兄さんが生活費や住居費を払ってあげないと生活出来ない。なのでどんどん仕送りしてる。本人には貯金もない。
3. カナダ姉さんはご主人と長男(19才)、三男(17才)がカナダに移住してカナダ姉さんの仕送りで何とか生活している。彼女のお気に入りの息子、次男(18才)はフィリピンで医者になりたいから大学の医学部予科に入ると言っていたのが(ここはアメリカ式なので医学部受験は大学卒業してから)受験でフィリピン大学に不合格になり、アテネオ大学の公衆衛生学に合格したら本人が不服でカナダにやっぱり移住しようかと考え始めたのでカナダ姉さんは泣いている。
4. 見かねた教会熱心姉さんが主人の父が前にフィリピン大学の法学部で教鞭をとっていたので、コネを使って入学させてよ~自分の娘が泣いてるのに可哀想だと思わないの、と義父をせっついている。義父は社長兄さんの娘がフィリピン大学の料理学科に他の大学から転校したいと言った時もコネで入れてあげた経歴あり。
5. オーストラリア兄さんはフィリピンに戻って来た長女夫婦の生活の面倒も見てあげ、今日洗礼だった息子夫婦にも毎月お金を渡して、しかもオーストラリアの末息子にも仕送り。文句を言ってるけど自分たちの暮らしが質素では決してない。お金があるから払ってるのだと私は心の中で思った。
6. 教会熱心姉さんには娘が2人居て、2人ともアテネオ大学を卒業して働いているが、彼らの乗る車、ガソリン代、洋服代、外食費、全部出してあげている。彼らの給料では足りないなどなど。その給料が本人達が貯金しているのかどうかは不明なんですが。
先日、主人の高校の同級生で医者になった人が家に遊びに来て飲んで話し込んだ時にカナダ姉さんの息子が医学部に行きたいって話しをしたら、
「僕は自分の子ども達には絶対に勧めない。本当に大変な職業だからよっぽどの覚悟があって、強い意思があってこそ。よくよく考えた方が良いと伝えて欲しい。」
と言ってたんです。
どんな職業でもきっとそうだと思うのです。自分の中から湧き出る「やりたい」「成し遂げたい」というエネルギーなしには成就しないと思います。
フィリピンで医者になるのはカナダやアメリカで医者になるよりずっと楽だと思うんですよね。そもそも医学部が高いので富裕層しか受験しませんから、それだけでも競争率が下がります。
そしてフィリピンの医学部はさっきも書きましたがアメリカ式なので受験は大学卒業してからです。
なのでフィリピン大学の医学部を狙うのにフィリピン大学で医学部予科を取らなくたっていいわけです。他の大学からだって受験出来るし、それで合格する人だっていますから。でもフィリピン大学の医学部じゃなくても医学部は他にも色々あるし、桜のバレエ友達はFEUの医学部に合格して6月から行きますが、そこを選んだ理由は少人数制だから、と治安の良い場所にあるから、でした。
うちの長女、桜も会計士になりたいので大学をまた受験し直すのですが、近くの2流の大学を選びました。理由は近いから、とバレエが続けられるから。
もっと厳しい大学、会計学科で有名な大学は他にもあります。でもそのせいでバレエが続けられないのは桜は嫌なのです。そして受験する大学の会計学科の卒業生の合格率は70%なので悪くないからそれで良いと。合格率100%って大学もあるにはあるのですが寝る暇もなく勉強させられるようなんです。
それはともかく、私は大学を卒業してまで子ども達に金銭の援助をする気は全くないです。日本のように家にお金を入れてとは言わないにしても、仕事して、その給料でやりくりして下さい、と思います。
何で払ってあげてるのか私には不思議。しかも文句言ってるけど、実際には文句良いながらも援助を楽しんでるようにも思うし、ただ親離れ、子離れ出来てないだけ?
<お料理編>
具沢山のお味噌汁。好きなのは私、桜、虎次郎。今回入れたのは油揚げ、コンニャク、人参、大根、インゲン、茄子、豚肉。余り物野菜ばっかりです。
そして昨日、スーパーで見つけた甘いチェリートマト。甘いトマトをフィリピンで見つけるのは至難の技。ラッキーでした。
トマトには脂肪燃焼の成分があるって今日本で話題なんですってね。おやつ代わりに食べてます。
美味しいお茶を飲みながら作ったのは、
タイ風カレー。今回具に入れたのは、じゃがいも、さつまいも、ニンニクの芽、皮なしの鶏胸肉。
調味料に使ったのはタイ風レッドカレーペースト、マレーシア産カレー粉、ギリシアヨーグルト、はちみつ、ココナツクリーム、魚醤。
欠点はちょっと辛過ぎなこと。主人が唐辛子系が好きなので主人に合わせました。
大学出たら 自立・・・当たり前ですよね・・・フィリピンだと 子どもが親の面倒をみると言うイメージが強いですが、富裕層やなんていうんでしょう出稼ぎ成金だと子どもを甘やかしてしまって まったく自立できないケースが多々ありそうです。
まったく 人というのは 自分の知っている範囲でしか 社会を見ることができないんだなあと フィリピンにかかわって実感します。
フィリピンの富裕層や出稼ぎ成金(とまでいかなくても出稼ぎで当座潤ってる人たち)、本当に子育てを誤ってる人多いと思います。うちの息子も心配だらけですよ~。涙
ある意味、ここでメイドさんのいる生活じゃなかったらもっと生活の自立をさせられたと思います。うちは家の構造が自分で洗濯出来る構造じゃないんですよね。洗濯機のある場所まで私ですら行かれない感じ。いや、行かれないわけじゃないんですが、台所の裏で、メイドさんの部屋を通って外に出ようとすると履物がない、履物のあるベランダから出ようとすると食堂、居間を通って、ベランダ、そして裏庭、ゲート、そして洗濯場です。想像つきますよね、フィリピンの家って似てるので。自分の洗濯物を持ってこの行程は結構遠いんです。本当は子どもが自分で洗濯したり干したり出来る環境が欲しい私です。下のトイレを洗濯場に改造してもらおうかな~。うちは乾燥機もあるんですがそれも外。熱い空気が出て来るから家にあると排気が難しいので壁に穴を開けないと駄目かも。それでも息子が自分で自分の洗濯するのっていいですよね。私だってネットしてる間に洗濯、乾燥と終わらせられそうだし。
もう家の構造自体が メイドさんがいること前提になっていますよね・・・
一人暮らしのピナ友(中東系航空会社の元CAです)でも メイドさんを雇ってるし・・・(洗濯、掃除、料理をしてもらうそうです)
もっともうちの息子も寮に入るまでは 何もしなかったです。私の実家で暮らしていたので 上げ膳据え膳ですよー。でも私がいるときは、自分で全部させるので 実家の両親が「どうやったら 言うことを聞くの?」と不思議がっていました。母の言うことは 絶対 という不文律?が我が家にはありますので笑ある意味マインドコントロールかもしれませんね
でもマインドコントロール(?)はちょっとわかります。私も日本人なので絶対に譲れない部分ってあるわけです。例えば今の話しではないですが、息子がお水が冷蔵庫にないと言えば「自分で取って来てね、あそこにあるから。」って感じで、別に叱るとかではなく、当然やるよね、って感じで言ってました。そして学校などでも息子がもう少し友達と校庭で遊びたいとか言っても下の子のお迎えがあったら「桃ちゃんが待ってて可哀想だからもう帰るよ~」と言うし、当然直ぐに車に来てくれます。
そう言う意味でそれが通じなかったのはライアン君でしたね。彼は金持ちはやって当然~という意識が強過ぎてある意味息子よりもずっと贅沢な暮らしを求めていたし、要求が強かったです。うちの息子は極力我慢して要求して来ない。特に食べ物に関しては。なので学校にお金を持って行かないし、スナック菓子、ファーストフード、清涼飲料水など売られているけど買いません。家では息子に炭水化物を食べさせようと思ってプリッツェルなど買い置きしたりするけど、息子じゃなくて桜が食べてます。その彼女も太った~と嘆いてもう買わないで~って。私は桜の為じゃなくて息子の為に買ってるのだけど。
自身の仕事柄多くのフィリピン人と接していますが、
出稼ぎ成金の人たちの中には、子育てに間違った
お金の使い方をしている人がいるに感じます。
そういう親は、子どもを着飾ったりブランド私立学校
に通わせることで満足していますね。
しかし肝心なことは、学校を出たら自立することです。
また将来は働く身となること、それを教えずにただの甘やかしで
楽な生活を送らせてしまったが為に、幾つになっても
親へ依存しているようです。
頼られている親へ聞いてみましたが、「彼らはいつか気づくだろう、
自分に感謝する時がくるだろう」と言っていましたので、
成人した子ども、孫への援助もまんざら嫌ではなさそうです。
驚いたのは、メイドさんが帰郷している数日間、ペットの世話やら
身の回りの掃除は一切合切、当然のことながら自分でしなければなりません。
しかしこどもたちは(10代後半)、やれ腰が痛いだ、疲れただのとすぐに音を上げて
犬の洗髪すらろくに出来なかったのだそうです。
それって、自立以前に人としてどうなんだろうなって思いますね。
面倒なことはお金で解決する生活も、親はそれでもいいかもしれません。
自分たちが働いて得た富・財産なのですから。
しかし、お金で物や楽を与えられた子どもにとって、
ハングリー精神はおろか、自ら職を探しに奔放するなどという意欲は
さらさら持てないようです。
これでは、一旦裕福になったものの次代で財産は無くなるでしょう。
全てはお金の使い方、家での教育を誤ったがためです。
端から見ていて、もったいない限りです。
モッタイナイ。
よく色々ご存知ですね!
本当におっしゃる通りなんです。親は苦労して一生懸命仕事して今の経済的余裕を勝ち取ったのに、子どもには自分の足で立って歩くことを教えない。
しかも私もひなさんと同じで、援助してる親が子どもや孫に援助することを不平を言いつつも楽しんでいるような感じさえ受けます。
え~でもメイドさんが帰郷してる間にも子どもに働かせないんですか。と言うか働かせようとしたけれど口実を作ってやらなかったって感じでしょうか。
私もお金がどんなにあっても管理出来なければ子ども、孫はあっという間に使っちゃうと思うんですよね。勿体ないって日本人なら思いますよね。東南アジアにはこういう家族多いみたいに思いますがフィリピンは特になのでしょうか。
そう言えば昨日来たお客さんは今、話題のコローナって裁判官の親戚で、コローナの子ども達は一人も働いた事がない(私や主人と同じ世代なので40代、50代でしかも子どもも居る)そう。最高裁の判事なので親戚の財産を奪い取ったそうなんです。詳しくは知りませんがコローナが親戚を訴えて判決をねじ曲げて勝訴にして土地を奪ったみたいです。腐った根性の父親で、無職の子ども達、それに育てられてる孫達だってもう良い年でしょうし、なんかこういう話しを聞くと嫌~な気持ちになりますね。結局そうやって法律を曲げたり悪い事をしてまで自分の働けない子ども達に貢ぎ続ける親、異常な精神ですよね。
コローナ裁判官のお話、初めて聞きました。
そんな事が公に起こっているのですね。
そういう異常な精神の持ち主が裁判官で、
判事という立場を利用して親戚の財産を
奪い取り、それが裁判でも勝訴してしまう。
なんだか、訳が分からないですね。
でもそれがまかり通る社会なのですね。
結局、如何なる場面においても、賄賂を使えるお金持ちだけが得をえるという社会構図なので
しょうか。ある程度ずるがしこくないと、
生き抜くのは難しい国ですね。
小学校の社会科で三権分立、司法、立法、行政って習い、それぞれが見張り合って一つが過ちを犯しても他がそれを見つけられる平等な仕組みだと思っていたらとんでもないフィリピン社会でした。
何よりも残念なのは国の信頼が失われることです。この方、勝訴しても国の信頼を失わせた責任は重大ですが、そんな感覚はないんでしょうね。
無理が通れば道理が引っ込むって日本人はよく言ったと思います。賄賂を使う人が得し、本当の正義がない社会、恥ずべき社会です。おっしゃる通り、ここで日本人が生きていくのはちょっと大変だと思います。