fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

のだめを読んで、ガーシュインのラプソディ.イン.ブルーを聴いた。

2017-01-12 19:12:51 | Music
ようやく、復活いたしました。

この胃腸の風邪は、なるときも突然、治るのも突然みたいな気がします。

治りかけた頃、ずーっとスマートフォンでクラシック(どう言うわけかクラシックがマイブーム)を聴いていましたら

久しぶりに〈のだめカンタービレ〉が読みたくなり、寝床で読み始めたら、初めて読んだ時の感動がよみがえると言うか初めて読んだ時のように感動したというか

やっぱり名作ですね、笑えてしかも感動して、まるでページから音がブワーッとあふれ出てくるような臨場感が。


これで作者の二ノ宮知子さんは、クラシック畑を歩いて来たわけでもピアノが弾けるわけでもないって、どうなってこんな漫画が描けたのか?

うーむ、やっぱり天才、天才漫画家が天才ピアニストを描いたんだから面白くないわけないか。

千秋も素敵ですしね、ハンサムで才能豊かで努力家、料理も上手いし俺様だけどやさしい/heart/}


この漫画を初めて読んだときは、ガラ携で、マンガに出てくる曲がどんな曲かな?と思っても聴くことは出来ませんでしたが

時代は進み、今や読みながらスマホのYouTubeでどんな曲か検索して聴くことが出来るなんて、全くもってスバラシイ。


いろいろ聴いてみましたが、(と言っても長い交響曲になると飽きる、せいぜい20分程度の物しか聴くことが出来ないなんてクラシック好きとは言えない

文化祭の前夜祭でSオケが演ったラプソディ.イン.ブルー、この曲でとってもいい演奏を見つけたので、今日はそれをご紹介したいと思います。




ガーシュインナイト,2003、小澤征爾さん指揮、ベルリンフィルハーモニーとマーカス.ロバーツ.トリオの競演です。

ガーシュインのこのラプソディ.イン.ブルーは、とても有名な曲ですね。

普段は、深く知りもしないでただ聴き流していましたが、Wikipediaで調べてみました、以下Wikipediaから。

【ラプソディ・イン・ブルー(Rhapsody in Blue)は、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュインが作曲、ファーディ・グローフェが編曲したピアノ独奏と管弦楽のための音楽作品である。

『ラプソディ・イン・ブルー』というタイトルは「ジャズの語法によるラプソディ」といった程度の意味がある。

ラプソディ(狂詩曲)には、「民族音楽風で叙事詩的な、特に形式がなく自由奔放なファンタジー風の楽曲」という意味があるので、

このタイトルから、ガーシュウィンはジャズをアメリカにおけるある種の「民族音楽」と捉えていたことが窺える。】と書いてありました。

発表された当時、ヨーロッパのクラシック音楽とアメリカのジャズを融合させたシンフォニックジャズとして高く評価されたそうです。

もっと詳しく知りたい方は、こちらWikipediaをお読みください。


さてこのコンサートは野外コンサートですが、指揮者、演奏者、聴衆、全員すべてがなんて幸せそうに音楽を楽しんでいるんでしょうか。

こんな素晴らしい時間をみんなで共有できるなんて長い人生の中でも、滅多にない事だと思います。

この奇跡の時を共有した皆さんは、ずっとずっとこの数十分を心の中で思い返して何度も至福の溜息をもらすのではないかと思います。


是非是非、画面を見ながら音楽を楽しんでくださいね。


(マーカス.ロバーツ.トリオは、ジャズトリオで、ピアノの方がマーカスさん。
この方は、辻井さんのように目がお見えにならないのですが、まるでピアノが自分の一部のようです。詳しくはこちら






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする