長い間、待ちました。
遂に映画館での上映が始まりました。
閉じ込められないと映画が観れない私としては、本当にうれしい事です。
テレビで映画を見るのが私には難しいです、集中出来なくて。
この長い自粛で見た映画はBSプレミアムで放送していたダスティ.ホフマンの〈卒業〉だけ。
それも2回に分けて見たんですが、やはりいい映画でした(4度目くらいですが)
とにかく何といっても音楽とカメラワークが素晴らしかったです。
そしてダスティホフマンを誘惑する中年の女性を演じたアン・バンクロフトの演技と存在感、以前見たときよりずっと彼女の素晴らしさに感動しました。
《大学に入り優秀だったミセスロビンソンですが、在学中に妊娠してしまいそのまま結婚し専業主婦になってしまって
経済的には安定していても、空虚な心を持て余している中年女性の役でした。》
さて、高校生の時に見たときは、感じませんでしたが
ストーリーはちょっと不思議な、と言うか、ダスティ.ホフマンは完全にストーカーでしたね。
高校の時は、あんなふうに愛されたい、とでも思って見ていたのか??今見ると話しの運びに無理がある、でした。
それでも、それを超えるシーンシーンで流れるサイモンとガーファンクルの幻想的で美しい音楽と抽象的とも思えるカメラワークで
名作と思わせる作品に仕上がっていました。
それはさて置き、早速何を観に行こうかネット検索しました。
先ずはガーデンシネマをチェック
色々上映されてる中ではこれ〈三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実〉
自粛になる前は、面白いと評判の映画でした。
そして、〈ストーリーオブマイライフ〉
若草物語を執筆した作家の物語らしいです。
そして、シネマート心斎橋ではこれ〈暗数殺人〉
興行収入第一位!面白いんではないでしょうか。
映画館が閉まっている間は、新聞の夕刊の映画情報も読む気がしなかったですが
今日は、じっくり読んだのでワクワクが止まらない感じです。
お教室の再開が決まらない中、小さな楽しみが見つかって本当にうれしいです。
どんどん映画を見に行って映画館が閉館にならないよう微力ながら応援しようと思います。