ただいま片桐はいりさんの旅のエッセイ〈グアテマラの弟〉を読んでいます。
片桐はいりさんも個性的な方ですが、弟さんも負けず劣らず個性的。
大学生の時にふと訪れたグアテマラが気に入ってしまい、いったん日本に戻るも再びグアテマラに舞い戻り
現地の女性と結婚してしスペイン語の学校を経営しているそうです。
13年ぶりにグアテマラに住む弟を訪ねるはいりさん。
旅行が苦手な私ですが、はいりさんの旅のエッセイはとても面白いです。
異国の香りが漂い別世界へ入り込んだ気分。
いいですね~。
〈グアテマラの弟〉もメルカリで買ったのですが
昨日の新聞に載っていた江國香織さんの新刊〈シェニール織とか黄肉のメロンとか〉も読んでみたくなって
メルカリを見てみたら1400円で出品されていたので早速買いました。
アマゾンでは1870円
新刊ですから1400円はお得なお値段です。
長男はメルカリなんかで買っていたら出版業界が潤わない、と言いますが
少しでも節約したいと言う主婦魂(?)が正規の値段で買うことを許しません。
メルカリでの売上金が3135円と減ってきたので
読み終わった本を出品するつもりです。
〈もぎりよ今夜もありがとう〉片桐はいり著(はいりさんが若かりし頃に映画館のもぎりをしていた頃のことを書いたエッセイ、映画好きにはたまらない。)
〈まぬけなこよみ〉津村記久子著(季節の言葉や風物詩にまつわる気持ちと思い出をほのぼのとつづる、まぬけな脱力系エッセイ集。この作家の視点が好き。)
〈ラブレス〉桜木紫乃著(姉妹の母や娘たちを含む女三世代の凄絶な人生を描いた圧倒的長編小説。主人公があまりにも不幸になっていくことに疑問を覚えて挫折した。)
〈女の園の星〉和山やまさんの漫画(笑える漫画、と言うことをどこかで読んだので購入。年齢のせいかまぁ普通だった。)
〈対岸の彼女〉角田光代著(多様化した現代を生きる女性の姿を描く感動の傑作長篇。直木賞受賞作。読みごたえがありました。)
売れるように値段をつけるのが悩みどころ。