エッセイは、一つの項目が10ページくらいなので読み易いです。
昨夜寝る前に読んだ〈グアテマラの弟〉の項目のタイトルは『鮫とシエスタ』
片桐はいりさんのお母さんは、泳ぎ続けないと息ができなくなるサメの仲間か、と思うくらい
動き続けていた人らしい。
(まだご存命がどうかは分かりません)
朝起きた時から家族が寝るまで止まることなく働き続けていたそうです。
お母さんが座っているのを見られるのは日に3回
食事中とミシン掛けしている時と頭にカーラーを巻く時だけ。
そんなお母さん、いますね。
私の母、伯母、お婿さんのお母さん、次男のお嫁さんのお母さん
思いつくだけで私の周りに4人もいます。
一日中ずっと家事などして動き回ってる。
座ってる事の方が多い私には、そんなにする事ある?と、思ってしまうのですが。
探せばきっと山のようにあるのでしょうが
自分の欲望中心の私にはとても出来ない。
またはいりさんのお母さんはお料理がとってもお上手だったそうです。
そして、弟さんのお嫁さんもまたお料理上手
しかし、2人が大きく違うのは、
弟さんのお嫁さん、と言うかグアテマラの人達は皆昼食が終わったら片付けもしないで
すぐに寝る(シエスタ)所
その部分を読んだら私はグアテマラ向きかも
と、思ったりしました。
ご飯を作って食べたらホントひと仕事した感じですもんね。
私も結構な頻度で食器を流しに運んだ後
食器を洗う事なく横になってしまいます。
「あー、がんばった」みたいな。
夫婦2人になった今、わたしを監視する人も叱る人もいない、自由だ。
人生で今が1番幸せかもしれないです。
動き回ってる人はきっと動いてることが幸せなんでしょうけどね。
今日はなんの予定もない日です。
しかし、ずっと放ったらかしにしていた
〈つるし雛〉(トールペイント )を仕上げなければなりません。
仕上がるのに後7日間くらいは必要です。
展示会までに出来るのか、、、。
古屋加江子先生デザイン