だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

青春の想い出@TULIP(チューリップ)

2014年09月13日 | 四方山話
「ファン」と名乗れるほどではありませんが・・・


1970年代、「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」などのヒットを飛ばしたバンド「チューリップ」。
解散後だいぶ経って「サボテンの花」がドラマの主題歌に使われたので、曲だけはご存知の方も多いのではないでしょうか。

そのギタリストの安部俊幸(あべ・としゆき)さんが今年7月、居住していたインドで亡くなったとのこと。

ワタクシメは「ファン」と名乗れるほどの者ではありませんが、
高一の時に仲良くしてくれたアコちゃん(今どうしているかなー?)
そして、ココにもよく登場する“マキセツ姐さん”がチューリップのファンでして・・・
思い返せばワタクシメ、「♪心の旅」を聴いて、ドギモを抜かれたのは小学生の頃でしたから、
なんだかんだ40年くらいTULIPの曲に親しんできたことになります。

このバンドの特徴は何といっても財津さん(財津和夫)と姫野さん(姫野達也)のツインボーカル。
時にはツインピアノ(キーボード)でしたが、
タイプの違う財津さんと姫野さんをつないで、「チューリップの個性」としたのは安倍さんのギターだったと思います。

安倍さんの訃報を知ってから、「誰かが話題にするだろう」とFacebookのタイムラインを見ていたんですが、

ワタクシメのFBさんたちは特に話題にしないのであります。
ーーおいおい(;_;)
  青春の一ページを彩ってもらったんだから、何か書こうぜ。

語れる立場じゃないんですが、ワタクシメ、
安倍さんが亡くなられ、もう本当に「チューリップ サウンド」を聴けないんだなーと思ったらさみしくなり、
感謝と追悼の意を込めて、ちょっと書くことにしました。


あの時の感動はなかった(涙)

YouTubeで「チューリップ」を検索しまして、ずっと曲を聴いていました。
さすがに70年代の映像はなく「音」だけだし、音質はよくありません。
チューリップは何度かメンバーチェンジしており、解散後は「同窓会」みたいに時々再結成していますので、
オリジナルとは違ったモノとなっていました。

小学生の時に聞いてオッタマゲた「心の旅」や、
中学生の時にハマった「風のメロディ」、
高校になると・・・「Wake up」「ブルースカイ」が好きだったかなー?!
大人になってからは「青春の影」をカラオケで歌いましたよ(笑)
だから、
近年の再結成のライブ映像を見ましたら・・・
かなしいかな・・・
姫野さんがデブチンで、声が出ていませんねぇ。
若き日の声量を求めるのは酷かも知れないけど~残念(・へ・)

財津さんは見た目「おじいさん」だけど、意外とちゃんと、年相応の歌いっぷりでよかったです。

アレンジャーの力不足もあるみたい・・・うーむ~゜・_・゜~

小田さん(小田和正)がオフコース時代の曲をやると違った味が出てステキなんですけどね。


今回は「安倍さん追悼」ですから、ギターのカッコイイ場面を探したんですが、ワタクシメの胸に刻まれた最盛期のサウンドをみつけることはできませんでした。
お金を出して「ライブ盤」を買えばいいのかwww

YouTubeの中から、ワタクシメの大好きな《風のメロディ》を貼り付けておきます。

夏の終わり(ちょうど今頃)ヒットしてて、ワタクシメは朝起きると聴いて、学校から帰ってきたら5かい位リピートして聴いて、寝る前に聴いて(爆)
一日に10回前後聴いていました。
当時はフォークソングがブームで、その中でチューリップが「ロックバンド」でヒットチャートに躍り出たのです。
イントロにサビをもってきたり、ツインボーカルで転調したり、異なるツゥインの間をギターがくねくね入ったり・・・
すべてが新鮮で、斬新で、ドキドキわくわくしたものです。

姫野さんに少々ダイエットしていただき(汗)、「熟年のチューリップ」で活動してほしかったです。

チューリップは日本の音楽史に残るバンドで、一歩引いた立ち位置で支え続けたのはギターの安倍さんです!
たくさんの興奮と感動をありがとう。

ご冥福を祈ります。





コメント
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