だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

「聲の形」を観ました

2018年09月11日 | 四方山話
夏も終わりかな~

最近「疲れること」や「腹立つこと」が多く(苦笑)、ブログを更新する気分じゃないんですが (´;ω;`)ウゥゥ
ココがストップしていると、ますますメゲルので、自分を元気づけるために書きます ( ..)φ。。。

夏休みの間、NHKで2回ほど長編アニメ映画「聲の形」を放映しました。
2時間以上の作品なので途中で寝ちゃうと思い、「パス!」してたんですが、「話題作らしい」ので頑張って観ました。
                                         ウトクて、失礼  <(_ _)>
今年の夏は「マレーシアツアー」以外でも冒険が多かったです、ワタクシメ。
そんな中、珍しくヒマな日曜日、
「聲の形」をじっくり観たのも、この夏の想い出の一つです。



「私は障がい者になるために生まれてきたんじゃありません」と心の中で叫んでおります、ワタクシメ。

そろそろ婆さんの域に入るっていうのに、こんな青臭いセリフを吐いてる自分が情けないし、
ワタクシメにこう思わせる世の中に腹が立ちます。

ーー人を人と思わないヤカラが多いんだよ(怒)

この頃何かとお騒がせの「ハラスメント」です。
人間は意識しなくても「力」を持つと横暴になる生き物なのでしょうか?

「障がいがあるから弱者」だとは全然思っていません、ワタクシメ。
むしろ欠如した部分があるから、そこを補おうという本能でガムシャラになっちゃったりします o(^^)o
だから・・・世の中に腹を立てている方が健康が維持できるのかも知れないけどwww

一難去ってまた一難・・・いつもいつも、様々なハラスメントに遭うと・・・ウンザリしてきますよ。

「聲の形」は障がい者が抱く”ウンザリ“
傍らにいる人たちの“ウンザリ”
傍観者の“ウンザリ“
どの立場も肯定せず否定せず、率直に描いていて、新鮮でした!




聲の形」 YAHOO映画(サイト)より抜粋






解説

元ガキ大将の主人公と聴覚障害があるヒロインの切ない青春を描いた大今良時のコミックを基に、
『けいおん』シリーズなどの山田尚子監督が手掛けたアニメーション。



レポート

主人公の石田将也がガキ大将だった小学6年生の時、先天性聴覚障害を持つ転校生の西宮硝子をイジメ抜いたこと。
それに加担した級友たちから手のひら返しを受け、自分がイジメの被害者になった彼は硝子への仕打ちを悔いるが、
彼女は再び転校して消え去ってしまう。
そして高校3年生になった5年後、硝子と再会を果たした将也の贖罪のドラマが始まる。

序盤のイジメ描写のリアルさに居心地の悪さどころか胸くその悪さすら覚える人もいようが、
メインの高校時代に差しかかると物語の本当のテーマが浮かび上がってくる。
それはコミュニケーション、「ごめん」「ありがとう」「友だちになりたい」「好き」。
こうしたシンプルな思いを相手に届けることの難しさを容赦なく執拗に描く一方、
人間の表情や仕種の多様さ、さらには手話や言葉にならない声の響きの豊かさを表現する。  (高橋諭治)

コメント
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