だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

7Bの皆さん ありがとう🎃

2022年11月02日 | 日記
11月になりました

ハロウィンも終わり、年末が近付いてきました。
昨年の11月に股関節の手術をして体が楽になり、楽しい老後を過ごそうと思ってました、ワタクシメ(笑)
その頃から潰瘍性大腸炎は発症していましたが、あまり詳しい説明もなく「ちょっとお腹がおかしいなぁ」という感じで過ごしていました。
その後に「悪夢」が待ち受けていようとは…👻

昨年末から4月の入院は一番長くて辛かったです。
その退院の際にワタクシメは涙しながら、お世話になったスタッフに「11月の通院の時は自分で電動車椅子を操作して、みんなに会いに来ます」と約束しました。
その11月になってしまいましたが、まだ電動車椅子を自分で操作するのは無理そうです。
でも、大分回復しているので通院の日には看護師さんやリハビリさんに会いに行くつもりです。


一番居心地がよかった7B病棟

この病棟は、股関節の手術の時にお世話になりました。
ベッド数が少ないせいもあり、アットホームな雰囲気です。
私も股関節の痛みがなくなり、やる気満々の時期だったので「いい思い出」しかありません。
潰瘍性大腸炎が悪くなり入院した時は3ヶ所くらい病棟が変わりました。
イヤーな病棟もありました💧💧💧
私もだいぶ病院の事情がわかってきたので(苦笑)、この夏の入院の時は、
「○○病棟に入りませんように(。-人-。) 」と心の中でお願いしていたら一番好きな7B病棟に入れて、馴染みの看護師さんもいて精神的にとても救われました。

当初は「お下周りのただれ」がひどくて入院したわけですが、結果的に大腸全摘になりました。
最初のうちは看護師さんたちに何度も何度もおむつ交換などをしてただれの改善に尽力してもらい、大腸全摘を決めてからはいろんな相談に乗ってもらいました。
手術の後ICUに7Bの担当の看護師さんが迎えに来てくれて、安堵したのを憶えています。
その後も気遣ってもらい、看護師さんたちと一緒に闘病したと感じています。

担当の看護師さんはもちろんですが、師長さんが毎日のように病室に来て下さったのもうれしかったです。
ちょうど看護大の学生さんが実習に来ていて、ワタクシメの看護も手伝ってくれました。
真面目に看護を学ぶ姿はすがすがしく、ワタクシメの励みにもなりました。


医療現場はひっ迫しています●~*

「コロナ禍において医療現場が崩壊する」と言われていますが、入院してつくづく厳しい現状を知りました。
昼間は1人の看護師で10人以上の患者を担当します。(看護師はチームワークしていますが、中心になる担当さんは1人という意味)
夜勤はひとつの病棟で看護師3人です💦  (一人ずつ休憩ゃ仮眠をとるので実質的には2人)
コロナ病棟に人手を取られて一般病棟もてんやわんやです。
またスタッフの中でコロナになったり濃厚接触者になって休む人も多いので、尚更人手不足です。
家に戻った今でも「今日もみんな忙しく走り回っているんだろうなぁー」と看護師さんたちの顔を思い浮かべています。








コメント
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