読書が苦手?!
一応「作家」という肩書を持っておりますワタクシメ・・・実は読書が苦手でありまする。
この件を書き始めると長くなるし、おもしろいから「ブログネタ」にしては勿体無い(笑)ので、ココでは省きます。
ワタクシメは「本(他人の作品)を読むと作品が描けなくなる」のであります。
コンスタントに創作ができていた時でも描けなくなったのに、スランプに陥っている最中は尚のこと、読んだら立ち上がれなくなるべそと。
数ヶ月間、図書館を迂回するような面倒臭い生活をしておりました。
しかし、このGWは、意を決して!!! 軌道修正することにしました(大袈裟・苦笑)
連休前に図書館に行き、ガッツリ本を仕入れて、夜な夜な読んでおりました。
その気になると読めるもので・・・絵本や児童書も含めて平均して一日一冊。
選んだ作品がよかったのかも知れませんが、本を読んでいると気持ちが落ち着いてきます。
文字を追いページをめくるという作業は、ワタクシメの体にとっては「楽なこと」ではありません。(目も良くないし、指先がうまく動かないため)
それでも、読み始めたら読み終えるまで止まらなくなるというのは、本来ワタクシメは「読書好き」ということでしょうか?
読書好きな自分を再発見でき、「描く自信」を取り戻せそうな気がします。
とりあえず「読書リハビリは成功」としておきます(#^.^#)
心の奥底を流れる川
ワタクシメ、書評を書くガラではないので、そこもすっ飛ばしますが(恥)、高校生の頃“三浦哲郎”に出会い、背筋がざわざわしました。
のちに弟も同じ感想を持ったことを知りました。
妹は・・・どうでしょうかwww話したことはありませんが、私たち姉弟が育つ過程で感じたことと「三浦文学」は重なり合うのです。
三浦哲郎さんは「最後の私小説作家」と言われています。
彼のデビュー作であり芥川賞を受賞した「忍ぶ川」はワタクシメの心の奥底を流れる川のようです。
三浦哲郎さんはとても好きだし尊敬する作家さんですが、読んでいるうちにつらくなる部分が必ずあるので、最近は読まずにいました。
三浦さんが逝去された時、スゴク残念でしたが、距離をおいて「三浦文学」を味わえるかな~と思いました。
このGW中に手に取ったのはこちら ↓
私小説作家の三浦哲郎さんが描かれた児童文学(ファンタジー)・ユタと不思議な仲間たち。
つらいことは承知の上で、今回はじっくり読んでみました。
言葉遣いなどは古いものの「普遍的な子ども」が生き生きと描かれていていました。
ワタクシメが大人になったから「テーマのつらさ」よりも、「ファンタジーのおもしろさ」に浸ることができたようになった気がします。
同じ作品であっても、触れるその時々で感じ方が変わるところが「文学・芸術」の豊かさですね。
“三浦哲郎”についての文化批評をみつけたので貼り付けておきます。
【最後の私小説作家・三浦哲郎】
一応「作家」という肩書を持っておりますワタクシメ・・・実は読書が苦手でありまする。
この件を書き始めると長くなるし、おもしろいから「ブログネタ」にしては勿体無い(笑)ので、ココでは省きます。
ワタクシメは「本(他人の作品)を読むと作品が描けなくなる」のであります。
コンスタントに創作ができていた時でも描けなくなったのに、スランプに陥っている最中は尚のこと、読んだら立ち上がれなくなるべそと。
数ヶ月間、図書館を迂回するような面倒臭い生活をしておりました。
しかし、このGWは、意を決して!!! 軌道修正することにしました(大袈裟・苦笑)
連休前に図書館に行き、ガッツリ本を仕入れて、夜な夜な読んでおりました。
その気になると読めるもので・・・絵本や児童書も含めて平均して一日一冊。
選んだ作品がよかったのかも知れませんが、本を読んでいると気持ちが落ち着いてきます。
文字を追いページをめくるという作業は、ワタクシメの体にとっては「楽なこと」ではありません。(目も良くないし、指先がうまく動かないため)
それでも、読み始めたら読み終えるまで止まらなくなるというのは、本来ワタクシメは「読書好き」ということでしょうか?
読書好きな自分を再発見でき、「描く自信」を取り戻せそうな気がします。
とりあえず「読書リハビリは成功」としておきます(#^.^#)
心の奥底を流れる川
ワタクシメ、書評を書くガラではないので、そこもすっ飛ばしますが(恥)、高校生の頃“三浦哲郎”に出会い、背筋がざわざわしました。
のちに弟も同じ感想を持ったことを知りました。
妹は・・・どうでしょうかwww話したことはありませんが、私たち姉弟が育つ過程で感じたことと「三浦文学」は重なり合うのです。
三浦哲郎さんは「最後の私小説作家」と言われています。
彼のデビュー作であり芥川賞を受賞した「忍ぶ川」はワタクシメの心の奥底を流れる川のようです。
三浦哲郎さんはとても好きだし尊敬する作家さんですが、読んでいるうちにつらくなる部分が必ずあるので、最近は読まずにいました。
三浦さんが逝去された時、スゴク残念でしたが、距離をおいて「三浦文学」を味わえるかな~と思いました。
このGW中に手に取ったのはこちら ↓
私小説作家の三浦哲郎さんが描かれた児童文学(ファンタジー)・ユタと不思議な仲間たち。
つらいことは承知の上で、今回はじっくり読んでみました。
言葉遣いなどは古いものの「普遍的な子ども」が生き生きと描かれていていました。
ワタクシメが大人になったから「テーマのつらさ」よりも、「ファンタジーのおもしろさ」に浸ることができたようになった気がします。
同じ作品であっても、触れるその時々で感じ方が変わるところが「文学・芸術」の豊かさですね。
“三浦哲郎”についての文化批評をみつけたので貼り付けておきます。
【最後の私小説作家・三浦哲郎】