ＧＷのある一日（家族水入らずの巻）

ＧＷ中も東京地方は相変わらず寒暖の差がお大きく、「風薫る・・・」と言える日はあまりありませんでした。

連休の終盤に入ったある日、久しぶりに春らしい陽気で、珍しくオヤジ様から、
「お母さんを連れて散歩しよう（車いすに乗せて外に行こう」と。
そこでワタクシメも電動車いすで後からくっついて、目黒区民キャンパスを目指しました。

ヘルパーさんに「仲良し親子？」を写メしてもらいましたが、残念ながら途中で母上の体がかたまってしまい、いい写真が撮れなかったので、「区民キャンパス」の写真をコピペします。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


「めぐろ区民キャンパス」とは、ホールや図書館、体育館、障害者センター、そして忘れてはいけない葬祭場がある複合施設。

葬祭場の上で“きみまろライブ”をやっている・・・スゴイ所でありまするＷＷＷ

1991年に都立大学（現在の首都大学東京）が八王子に移転し、その跡地にオソルベシ複合施設と都営住宅ができました。
当時母上はナンタラ委員をしており、この区民キャンパスの鍬入れ式にも参加したのでした。
（何気に見ていた区の広報ビデオに、我が母が鍬を持って写っていたのです。ワタクシメの『どひゃら』をご想像ください●～*）

連休なので母上のベッドの横でオヤジ様と晩酌をしていたら、散歩中かたまっていた母上が復活して、筆談でどーでもいいこと・・・いえいえ、大変高尚な話題（どひゃら）をふってきました。

高尚なるどひゃらを「母さん体≠解読困難な文字」で書く母上のことをたたえた（？）オヤジ様の言葉にワタクシメは感涙！
これを書かずして今年のＧＷは語れまへんゎ(Q ))

>ーーお母さんはエライ！　
　　エライもんだよ。西郷さんだよ。
　　上野のお山で立ち小便.。ｏ○

　なに、それ？
　　 校長センセー、大丈夫ですかー(?_?)


母上の病状が進むにつれ「家族での過ごし方」も変わってきましたが、
母上がどうでもいい話題に食いついてきて（笑）、
オヤジ様が外では見せない“酔っ払いおやじ”になる（恥）
これが「家族水入らず」ということなんだな～と思いました(*^_^*)