結局あの家族は、丸裸を恥ずかしがる僕の気持ちを無視して、おちんちんの根元に括り付けられたロープをしげしげと見つめては感心し、軽く引いたり、結び目を引っ掻いたりしただけだった。
川の速い流れにバランスを崩した僕は、流されつつもなんとか体勢を整えると、最後に僕を川へ突き落した女の人をはじめとするあの四人の家族にいいように遊ばれたことが悔しくて仕方がなかった。当人たちは朝の散歩で出くわした余興くらい . . . 本文を読む
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