同級生の女の人たちにがっしりと手足を固められている僕は、自分が生まれたままの姿であることを不意に起こった突風によっても全身の皮膚から意識させられた。突風は、岩の上のレジャーシートをめくって、その上のお菓子やら紙コップやらをひっくり返し、立ったまま大きく広げさせられた股間を後ろからすり抜け、お尻を水膨れのぶよぶよした手でまさぐられたような感覚を僕に覚えさせた。女の人たちの短くて鋭い悲鳴が、僕自身が . . . 本文を読む
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