酒の力が彼らをいつも以上に残酷にしたようだった。素っ裸の僕に手を後ろに組んで腰を前後に揺するように命じた。ためらう僕をEさんが急かす。裸んぼのままじゃ寒いだろうから少し運動させてやるのだと、ヘッドの彼女である、眼光鋭い女の人が言った。
彼らを喜ばせないと、この場から解放してもらえない。Eさんがじっと僕のおちんちんを隠す手の甲を見つめている。僕は言われた通り、腰を前後に揺すった。小さく縮んだおち . . . 本文を読む
一人のお母さんに腕を掴まれた。素っ裸のまま、もう片方の手でおちんちんを隠す僕に、語気鋭く質問が飛んだ。そこには、朝の通学時間帯を騒がせた僕に対する憎しみと同時に、全裸でうろつく僕を保護しようとする大人の静かな意志が込められていた。だが、僕は質問に答えず、ただ曖昧な返事を繰り返すばかりだった。おば様にこんなことが知られたらおちんちんをちょん切られてしまう。
ヒステリックなお母さんに白状させられる . . . 本文を読む
サドルの下の取っ手に掴まる僕は、軽快に自転車を漕ぐお兄さんの背中に隠れて、正面から吹きつける夜風を顔や胸に直接に受けずに済んだものの、自分が一糸まとわぬ裸であることは、痛いほど意識させられていた。路上に人がいるとお兄さんはわざと速力を落とし、後ろに身を縮める全裸の僕をたっぷりと見せつけるのだった。
無視する人、まったく気付かぬ素振りの人もいたけど、大抵の人は驚いた様子で声を掛けてきた。僕の身に . . . 本文を読む
一昨日の朝から裸にさせられているのだけど、その日の夜に唯一着用を許されていたパンツを奪い取られてからは、ずっと真っ裸で一度も家に入れてもらえず、野外で恥ずかしい格好を晒し続けている。そして、今は軽トラックの荷台の上だ。
おちんちんを縛ったロープを両サイドのフックにかけられて、立て膝を付いたまま身動きができない。乗員席の見える窓を横切るバーに両手で掴まっていると、Y美とルコが振り返って窓を覗く。 . . . 本文を読む
川岸の岩陰で真っ裸のままおば様の体を舐める。渓流の激しい瀬の音に人の気配が紛れるので、不安を感じたのはおば様も同じだったと思う。衣類を全て脱ぎ捨てて仰向けになったおば様が濃い青空の一点に視点を定めて、切ない喘ぎ声を漏らした。
教えられた通りに舌や手が動かないと、おば様は半身を起して僕の頬を平手打ちするのだった。絶えず性的な刺激を受けながら、僕自身の快楽は忘れて奉仕に努めなくてはならない。おば様 . . . 本文を読む
結局あの家族は、丸裸を恥ずかしがる僕の気持ちを無視して、おちんちんの根元に括り付けられたロープをしげしげと見つめては感心し、軽く引いたり、結び目を引っ掻いたりしただけだった。
川の速い流れにバランスを崩した僕は、流されつつもなんとか体勢を整えると、最後に僕を川へ突き落した女の人をはじめとするあの四人の家族にいいように遊ばれたことが悔しくて仕方がなかった。当人たちは朝の散歩で出くわした余興くらい . . . 本文を読む
泥だらけのまま家まで歩かされ、帰宅を急ぐ人や立ち話する学生たちにまで街灯に照らされた真っ裸をじろじろと見られた。Y美はいかなる理由があってもおちんちんを隠すことを禁じて、もし隠したら、今晩は畑にこの格好のまま寝かせると宣言した。
観念した僕は、一つだけお願いを聞いてほしいと切り出した。言うことを聞くからおちんちんを縛りつけているロープだけは解いてください、と頼んだのだった。どうせ断られると思っ . . . 本文を読む
田んぼの中に突っ込んだ手から泥がこぼれる。全部こぼれない内に自分の体に塗り付けると、ぬるりとした感触が腕や胸を這う。素っ裸のまま公道を歩かされる僕に、せめては体に泥を塗って、迫りつつある夜の闇に紛れこませようというY美の気遣いが幾分か含まれているのかもしれなかったが、Y美は、あくまでも僕が歩行中おちんちんを隠した罰として、泥塗りを厳命するのだった。
「もっと全身にくまなく塗るの」
語気鋭く叫ぶ . . . 本文を読む
昨夜からパンツ一枚身につけることを許されていなくてずっと真っ裸なのに、たった今衣服を剥ぎ取られたかのような鮮やかな羞恥が全身を朱に染めた。襲いかかる便意に全身が震える。
縄を解いてどうするのかとY美が問うのでトイレに行きたいのだと答えると、Y美だけでなく、女の子全員が一斉に笑った。
「馬鹿だね。トイレに行ったら、お前のお尻の中のスーパーボールも一緒に流れてしまうじゃないの」
「ほんと、頭が悪い . . . 本文を読む
頭のてっぺんまで川の中に入った僕に水圧が襲いかかって、自分が完全に裸であることを意識させられた。流されながらも、もがき続け、やっとの思いで水面に顔を出すと、僕を川へ落した小学生の女の子たちが囃し声を上げて岸を並行移動している。
おちんちんを根元で縛り付けたロープが引っ張られて、ロープの食い込むおちんちんの袋に痛みが走る。岸辺に寄せられた僕は、これ以上引かないでほしいと懇願したが、レイちゃんは薄 . . . 本文を読む