「早くオナニーしてよ。見せてよ」
Y美にじっと見つめられて、僕はおちんちんを手でいじりながら、もじもじしているばかりだった。唾を飲み込む音がどれも大きく響くほど緊張していて、おちんちんは全然大きくならない。唯一身に付けることが許されているパンツを足首から抜き取られ、丸裸のまま、クラスメイトのY美の前でオナニーを強要されているのだが、いかんせん僕はまだ射精をしたことがなかった。しかし、それを以って . . . 本文を読む
火曜日の朝、僕は相変わらず身に何一つまとわない丸裸のまま起きて、階段を下りた。裏口から外に出て、トイレに行く。トイレの外された囲い板はY美に処分されていた。四本の柱に天井板だけがあるトイレで、隣りの畑から中で用を足しているのが丸見えなのだった。僕はしゃがんで、おしっこをした。
家に入ってシャワーを浴びた。と、おば様が入ってきた。おば様はブラジャーとパンツだけの黒い下着姿だった。
「あなたはいつ . . . 本文を読む
僕の肛門に埋められた尻尾は、あと少しの力で抜ける。抜くと同時に大量のうんちが出てくると思われるので、畑に肥料として提供することをおば様が独断で決め、畑に移動することになったのだった。
医師はお腹が張って苦しい僕に歩けるかと尋ね、Y美が「平気よね」と僕に確認するよりは医師に答えるように言うのを僕が返事したものと見なして、「よし」と手を一つぽんと叩くと、診察室から僕を連れて出ようとする。僕は何か身 . . . 本文を読む
トランクが閉められて、真っ暗になった。エンジンの振動が、全裸の僕の肌という肌に直接伝わってくる。
肛門に埋められた尻尾が原因で、二日前からうんちが出なくなっている。隣町の肛門科医院へ、この尻尾を外してもらいに行くのだった。その医院は、みなみ川教のごま塩頭の老人が紹介してくれた。院長は、みなみ川教の信者たちに、肛門を傷つけずに指を差し入れる方法などを定期的にレクチャーしているという。
15分で . . . 本文を読む
お腹が張ってきた。マットの上で何度も寝返りを打つ。
お尻に尻尾を付けた、生まれたままの姿で僕は朝を迎えた。おとといの午後から着衣を許されていない。この家では、常にパンツ一枚の裸でいることを義務付けられているが、お尻の尻尾が肛門から取れない間は、そのパンツすら穿かせてもらえないのだった。
夕べ、自室に戻ると、部屋からベッドか消えていて、代わりに黒いマットがあった。掛け布団は、ない。箪笥から衣類 . . . 本文を読む
ヘルパーのIさんが信者である老人たちに伝えたのは、身の毛がよだつ内容だった。
今、ここに素っ裸のまま置いて行かれた僕を押さえつけ、おちんちんから精液を出させて僕の体に塗りたくると、塗った者に対してご利益があるというものだ。
前回のお告げでは、老人たちに四肢を押さえつけられ、代わる代わる肛門に指を入れられた。肛門に第二関節まで指を入れた者には、ご利益があるということだった。
ほんとにご利益が . . . 本文を読む
肛門に深く埋められたゴム状の球体から尻尾が出ている。その尻尾の先を鴨居から垂らした紐につながれ、僕はお尻を吊るされた状態で放置されていた。
畳と宙に浮いた足の間には、ごくわずかな隙間があるだけだった。僕は全身汗まみれになりながら、尻尾を引っ張られている痛みを少しでも和らげようと、体を前に出したり後ろに引いたりしていた。ほとんどなんの効果もない動作だったが、とにかく動くことで気が紛れるのだった。 . . . 本文を読む
おば様はタオルを置いて、石鹸を手に塗った。そして、その石鹸にまみれた手で直接おちんちんを擦るように洗う。
「ほんとに可哀想だったわね。真っ裸のまま泳がされたり、尻尾を埋め込まれちゃったり。女の子たちにおちんちんは観察されちゃうし。恥かしかったでしょうね」
指がおちんちんに絡まって、石鹸を泡立てる。ツーンとしびれるような快感が走った。 . . . 本文を読む
Y美に先導してもらって、尻から尻尾を垂らしたまま、全裸の僕は河原を歩いていた。土手の散歩道に上がればもっと歩きやすく、近道でもあるのだが、ジョギングの人がちらほら通るので、石がごろごろしている河原をあえて選んだのだった。
土手に整備された散歩道が左手の方向に離れていく。Y美と僕は、まっすぐ川沿いを進んだ。川幅が狭くなり、大きな岩が波のように越えても越えても立ちはだかってくる。月が明るく、川の音 . . . 本文を読む
肛門に深く埋められたゴム状の球体から白い紐が伸びている。
全裸の僕を拘束し、いやがる僕の気持ちを全く無視して、球体を僕の肛門に押し込んだ若者たちは、この白く伸びた紐を「尻尾」と呼んだ。
その若者たちがバーベキューの準備を始めた頃、僕はY美に助けられて、このつらい体験をさせられた場所から逃れることができた。ただし、「尻尾」を填められた僕は犬であり、犬である以上、二本足での歩行は許されないのだっ . . . 本文を読む