その晩は八回まで射精させられたような気がする。あるいはもっとだったかもしれない。気が付けば周囲は明るくて、僕は畳にうつ伏せに倒れていた。相変わらず素っ裸のままだったけど、手足のロープは解かれていた。手首と股関節がずきずきと痛む。鴉の鳴き声がし、家の前の通りで自転車の甲高いブレーキ音が響いた。
背中から内腿にかけて精液の沁み付いたにおいがした。口もカラカラに乾いて、唾を飲み込むと精液の味がする。 . . . 本文を読む
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