奈良散策 第871弾
7月16日、大和郡山市内にある郡山八幡神社で夏祭りが開かれました。前夜は宵宮祭があったのですが、そちらへは行かずに午前11時から開かれる神明祭に行ってみました。
神社の入り口には夏祭りの案内が出ていました。
鳥居をくぐり抜けたところです。
境内は前夜の出店がそのまま置いてありました。
拝殿の前には茅の輪くぐりもありました。
社務所では甲州流いけばな展が開かれていました。
拝殿前で右大臣と左大臣役の子供たちが記念撮影をしていました。今年は女の子でした。
拝殿を正面から見たところです。
境内には神明神社という摂社があるのですが、その前で神明祭が開かれるようです。神明神社はご祭神が大日孁貴命と豊受大神です。大日孁貴命は天照大神のことで、豊受大神は食物・穀物を司る女神のようです。神社の前に張られたテントの中で右大臣と左大臣が座りました。
11時になると、祓戸神社でお祓いを済ませた神主さん、巫女さん、それに関係者の方がやってきました。
そして、神明神社の前まで進みました。
神社の前には赤い毛氈が敷かれていて、前には神楽鈴や榊が置かれていました。
そして、御祈祷が始まりました。
御祈祷が終わると、御神楽奉納です。5人の巫女さんが立ち上がり、赤い毛氈のところまで進みます。
5人の巫女さんが舞を始めました。ちょっと狭いのではと思ったのですが、ゆっくりした動きなので大丈夫なようです。はじめは扇子をもって踊ります。
ついで、神楽鈴の舞、榊の舞へと進み、30分ほどで神明祭は終わりました。