奈良散策 第223弾
9月19日午後の散歩の続きです。虫の接写は昨日出したので、その残りの写真です。
今頃は田んぼの脇にたくさん咲いているのですが、この日あたりが花を見た最初でした。これはイボクサ。ツユクサ科です。
ガマが生えていた湿地に生えていたのですが、まだ名前がよく分かりません。ボントクタデあたりかなと思っているのですが。(追記2021/11/14:後日調べてみました。たぶん、ボントクタデで間違いないと思います)
この辺り、ウラナミシジミが飛び回っています。
それにコフキトンボ。
これはヒロハホウキギクではないかと思っています。
雄花がついているとよく分かるのですが、取れてしまうと何だか分からなくなります。たぶん、上がガマで、下がヒメガマだと思います。
このイネ科の植物はもう少し開いてから採取しました。たぶん、ヌカキビだと思います。
問題はこれです。ヒレタゴボウが咲き乱れている中で、花が小さいので、これこそチョウジタデだろうと思って撮影しました。
ところが、花弁が5枚、雄蕊も5本あります。チョウジタデは4枚、4本です。それで、迷ってしまいました。「日本の野生植物」によると、ウスゲチョウジタデ Ludwigia greatrexiiというのが載っていて、花弁5枚、雄蕊5本だそうです。でも、全体に毛が多いというところが引っかかります。茎や葉に細毛があるそうです。もう一度、調べてみないといけません。
これはツルマメ。
これはホシササキリ。
そして、カツオゾウムシ。
雑談1)最近は朝散歩に出かけても、虫はいないし、花も咲いていないし、渡りの鳥はまだやってこないし・・・とあまり撮影意欲が湧きません。それで、もっぱら歩くことに重点を置くことにしました。昨日は大和郡山の東側にあるシャープ㈱奈良事業所まで歩きました。今日は秋篠川に沿って薬師寺まで行きました。写真を撮りながらゆっくりと歩いているのですが、共に往復1時間半くらいのコースでした。今度は南側へも歩いてみようと思っています。
雑談2)今日の午前中は家族と馬見丘陵公園にコキアを見に行きました。初め、東駐車場に車を止め、カリヨンの丘に行きました。ここには、ふわふわした塊がいっぱいあって、それがコキアだそうです。何を写してよいのやらよく分からない植物です。それでも、見物客は結構来ていました。倉塚古墳に登ったりした後、今度は北駐車場に行きました。こちらもすぐ近くにコキアがありました。その横のダリア園は満開でした。写真をいくつか撮って、昼頃に帰ってきました。
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