奈良散策 第71弾
4月28日は朝から雨でした。この日、「帰化&外来植物 見分け方マニュアル 950種」という本が届いたので、この間から気になっている花がスカシタゴボウか、イヌガラシかを調べてみることにしました。果実とその軸である果柄の長さがほぼ同じだとスカシタゴボウ、果実が長くて果柄がはるかに短いのがイヌガラシとのことでした。そこで、雨が降っていたのですが、写真を撮りに行きました。ところが、この間まで畑にいっぱい生えていたのですが、その畑はすべて耕され、まったく見当たりません。
やっと畑の端にちょっとだけ見つかりました。その果実を撮ると、果実と果柄はほぼ同じ長さです。ということで、スカシタゴボウのようです。
ついでに少し花を撮ってきました。これはツボミオオバコ。
その横にハバチがいたので撮ったのですが、まだ名前が分かりません。
これはニラかなと思って撮ったのですが、ちょっと違うようです。ネットで調べると、どうやらハタケニラという外来種のようです。「日本帰化植物写真図鑑」によると、北米原産で関東以西に帰化しているそうです。
これも帰化植物。カラクサナズナでヨーロッパ原産です。
最後はネズミムギで、これもヨーロッパ原産の外来種です。
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