奈良散策 第520弾
7月27日早朝の散歩は久しぶりに佐保川土手を歩いてみました。その時に撮った写真です。
この間、アイノコヒルガオだろうと思った花です。この日は花がいっぱい咲いていました。
これは昨年調べました。たぶん、タチスズメノヒエ。
そして、シロバナサクラタデ。
稲の根元のあちこちにジャンボタニシの卵がついていました。
朝早くなのですが、もうチョウも活動を始めています。これはヒメアカタテハ。
それから、クマゼミ。
花が小さかったので撮ったのですが、やはりオオキンケイギクのようです。
これはオシロイバナ。
それにタイワンタケクマバチ。
ツマグロヒョウモン。
この日は佐保川土手を歩いてから、菩提仙川に沿って歩き、役行者の石像まで行って引き返しました。
ベニシジミ。
対岸に鳥が止まったと思って撮ったのですが、どうやらウグイスのようです。
オオブタクサの葉がボロボロになっていました。よく見ると、カメムシの幼虫が群がっています。
「図説カメムシの卵と幼虫」で調べてみると、シロヘリクチブトカメムシの4齢幼虫のようです。
ところで、カメムシは葉を食べないので、別の幼虫を探してみたのですが、こんな繭っぽいものしか見つかりませんでした。(追記2022/08/14:立西さんから、「オオブタクサの食痕はブタクサハムシによるものではないかと思います。繭っぽいものもおそらくその蛹です。」というコメントをいただきました。食痕からたしかにハムシっぽいですね。ブタクサハムシは見たことがないので、楽しみができました。どうも有難うございました)
これはヘラオオバコ。
それに昨年見つけたイヌクグ。
川の中には今頃はカルガモしかいませんでした。
雑談)今日は金魚と「ケンタウロス」について調べてみました。まず、金魚は日本の産地別の生産量と生産金額、品種構成などを調べました。大和郡山は和金の生産が多いのですが、なぜか金魚一匹当たりの平均単価が下がってきているため、生産金額が大きく減少してきています。和金は主に金魚すくい用なので、コロナのため、この2年間は出荷がほとんどできなかったのではないかと心配しています。「ケンタウロス」はコロナの新しい変異株の通称名です。PANGO系統だとBA.2.75に当たるのですが、ゲノムを調べてみると、BA.2に比べて変異個所が大幅に増えています。根拠ははっきりしないのですが、BA.5の3倍の感染力だと言われています。なぜ、感染力がこれほどまでに大きくなるのか調べてみようと思っています。