奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

馬見丘陵公園 ヒクイナ、ベニマシコほか

2021-12-25 21:19:35 | 奈良散策
奈良散策 第319弾


12月23日の午前中に家族と一緒に馬見丘陵公園に行ってみました。ネットを見ていたら、今、アオバトが来ているというので、様子を見に行ったのです。この日は中央駐車場に駐めたのですが、平日だったのに意外にいっぱい車が駐まっていました。ウォーキングの団体が来ていたので、そのせいかもしれません。



さて、アオバトはどこにいるのかと思って歩いていたのですが、まったく見当がつきません。それで、とりあえず、下池に行ってみました。オオバンがいました。





それにキンクロハジロも。両者が並んだので、大きさ比較のためにパチリ。



これはバン。餌を目当てに近くに寄ってくるので、撮りやすかったです。



これはたぶん、オオバンの幼鳥。



そして、またバンでした。







アオバトはどんぐりを食べにくるというので、どんぐり広場に行ってみたのですが、影も形も見えません。それで、下池沿いを歩いていると、橋の上でカメラマンが集まっていました。聞くと、ヒクイナがいるとのこと。しばらく見ていたのですが、一向に出てこないので、そのまま下池沿いに歩きました。畑に白いものが点々としているので、気になって近寄ってみると、ワタが植えられていました。Wikipedia(ワタ属)によると、栽培されているワタには、オーストラリア野生綿、アジア綿、アメリカ野生綿、アメリカ栽培綿の4種があるそうです。





そのあと、乙女山古墳の横を通って、先ほどの橋に戻ると、かしゃかしゃというシャッター音がするので見てみると、ヒクイナが出てきていました。慌てて撮ったのですが、設定を連写にしていなくて数枚撮れただけでした。でも、何とか撮れたようです。







橋の上で待っていると、近くの木にコゲラが止まりました。ウルシ科か何かの実を食べているようです。









そして、またしてもカシャカシャというシャッター音がしました。見ると、ヒクイナはかなり手前まで来ていました。あわてて撮ったのですが、なぜか途中でズームが利かなくなってしまいました。おまけにシャッターも押せなくなるし・・・。というので中途半端な写真になってしまいました。焦ると駄目ですね。





そして、3回目に姿を見せた時は、本当に顔だけでした。









そうしているうちに、ヨシ原にベニマシコが止まりました。意外に近かったので、きっちり撮れたのですが、もうちょっと向きを変えてくれるとよかったのに・・・。



この辺りで下池橋を離れ、帰ることにしました。途中で見たモズです。



睡蓮の池の近くで散歩をされている人のすぐ横にヤマガラがやってきていました。でも、あまりに近すぎてピントが合いません。







すぐに近くの木に止まりました。ヤマガラは以前に大和民俗公園でぼけぼけの写真が撮れただけだったので、今回は少しましな写真が撮れました。





睡蓮の池のすぐ横に赤い実のなった木がありました。たぶん、サンシュユではないかと思います。





最後はボケの花でした。日ごろ、大和郡山の養魚池周辺ばかりを歩いているときと、やはり鳥の種類が違いますね。これからもときどき来ようと思います。

雑談)コロナを調べるついでに、ウイルスの基礎的な勉強もしようと、「生命科学のためのウイルス学」という本や論文を読んでいたのですが、一応、ウイルスの構造、侵入機構、複製、分類の各項目についてだいたい調べ終わりました。これらをまとめて「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に関する雑記(第4報)」に書いています。これからはいよいよコロナウイルスについて調べようと思っていますが、ウイルスの基礎を勉強したお陰で、専門用語が少し分かるようになり、また、たぶんこうだろうと予想もつくようになってきました。ちょっとは進歩したようです。


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