奈良散策 第516弾
7月23日の夕方、家族と新城神社の灯篭を見に行きました。新城神社というのは天武天皇が都を造ろうとしたときに候補地の一つとして挙げられたとされる新城にある神社で、先日、湯立て神事があったところです。大和郡山の案内書を見ると、その灯篭がちょっと離れたところにあるのというので見に行きました。
歩き始めてすぐに見つけました。どうも虫にばかりに目が行ってしまいます。これはホソバセダカモクメという蛾の幼虫です。
食べていたのはアキノノゲシのようです。
そして、これが灯篭です。神社から300mほど離れたところにぽつんと建っていました。家の屋根にまで届くような大きな灯篭です。たぶん、江戸時代にはこの方角からお参りしていたのですね。今は小さな神社なのですが、昔は相当大きな神社だったのかもしれません。
民家の玄関にいたネコです。耳に切目があるので、野良猫のようですが、初めて見ました。これで金魚池周辺の猫は27匹になりました(以前、23匹と言っていたのは数え間違っていました)。
この近くにはオモダカが密生してるのですが、花が咲いているのを見たことがありません。
ハチ目未同定の蜂は、クシヒゲアリガタバチではないでしょうか