奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

三輪の初えびす 御湯の神事

2024-02-12 21:11:38 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1066弾


2月5~7日、桜井市にある三輪惠比寿神社で三輪の初えびすが開かれました。7日に開かれる湯立神事は変わっているというので昨年も行きたかったのですが、あいにくの天気だったので、6日の本えびすにだけ行きました。今年こそはと思って7日に行ってみました。



湯立神事は2時から始まるというので、少し早めの12時半に三輪神社の駐車場に着きました。そして、三輪惠比寿神社まで歩いていきました。途中の道の写真です。飾り付けがされています。



お昼は途中のお店で食べました。



にゅうめんをセットで頼むとこんなにぎり寿司がついていました。これが結構おいしかったです。



初えびすのポスターです。湯立神事はここでは御湯の神事というようです。





そして、三輪惠比寿神社の裏口に着きました。





この日は表の鳥居から入ることにしました。昨年来たときには鳥居の前の道に屋台がいっぱい出ていたのですが、この日は最後の日だからかまったくありませんでした。



鳥居をくぐるとこんな釜が並べられていました。普通、湯立神事は一つの釜で行われるのですが、ここでは実に八つの釜で行われます。







着いたときはちょうど釜の下に薪を入れて燃やしている最中でした。





時間は1時間前の1時ごろ。境内はまだ閑散としていました。



境内にはみたらしだんごの屋台が一つだけ出ていました。どうせあまり見物客はいないだろうし、時間もまだたっぷりあると思ったので、神社の周囲を散歩することにしました。





1時半に戻ってくると、釜の向こう側にある社務所の前にお供えが置かれていました。



そして、釜の周りはすごい人だかりです。ざっと数えて150人から200人ほど。カメラマンは不思議と釜の横ではなくて、前の方に座っています。



その分、釜の横はやや人が少なく、釜のすぐ近くにまで行くことができました。でも、そのお陰で、釜八つ分の洗礼を受け、服もカメラもびしょびしょになりました。皆、このことを知っておられたのですね。



2時になると拝殿の中から笛の音が聞こえ始めました。



拝殿の中から神官の人が御幣をもって現れました。



先ほどのお供えの所にいってお祓いをしました。その横には二人の巫女さんが控えています。



次にお釜のところでお祓いをします。



いよいよ釜の蓋が外されました。続きは次回です。


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