奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

大和郡山の花めぐり

2024-04-15 20:59:48 | 奈良散策
奈良散策 第1126弾


4月7日、桜がまさに満開なので、桜の花を求めて大和郡山市内をあちこち歩いてみました。





初めは郡山南幼稚園の桜の花です。ここの桜は大変見事です。



外堀緑地も桜が綺麗です。ここは外堀の常念寺裏濠から洞泉寺裏濠までを外堀緑地として整備したところです。







昔風の風景の中で満開の桜が映えます。





郡山南小学校の入り口です。ここにも桜があります。



外堀緑地はここから先は花がないようです。







それで、外堀緑地を離れて薬園八幡神社に行ってみました。ここも古い神社で、奈良時代に平城京南にあった薬草園に建てられたという神社です。やはり桜が綺麗です。







境内にも桜が咲いていました。









ここには大きなカリンの木があるのですが、花がいっぱいついていました。



神社を出て道を歩いているときに見つけました。Googleレンズで調べてみると、オオキバナカタバミ Oxalis pes-capraeというようです。国立環境研究所の侵入生物データベースにも載っていました。南アフリカ原産で本州中部以南に広がっているようです。





源九郎稲荷神社に着きました。







ここのシダレザクラは見ごたえがあります。





この神社の境内にはいろいろな花が植えられているので、写真を撮って回りました。これは金魚葉椿。葉の先端が割れてまるで金魚の尾のようになっているのでこんな名前がついています。ちょうど花が咲いていました。



これは別の椿ですが、ちょっと変わった花です。



これはスノーフレーク



そしてハナニラです。





これは葉牡丹





これはGoogleレンズで調べました。シレネ・ピンクパンサー Silene carolianaというのに似ています。





この花は匂い椿という名札がついていました。確かによい匂いがします。



これもGoogleレンズで調べてみました。ネモフィラ・マキュラータ Nemophila maculataというようです。





これもGoogleレンズのお世話になりました。ラナンキュラス「綾リッチ」という名前のようです。





洞泉寺の裏に石碑があるのですが、その脇でも桜が綺麗に咲いていました。葉が出ているので、ソメイヨシノではなさそうですが、よく分かりません。

雑談)これまで「大和郡山の自然シリーズ」として、鳥、昆虫、動物、猫、植物I~IIIの冊子7冊を作りました。また、あちこち名所を巡っては「奈良名所探訪」という冊子を毎年作っています。さらに、昨年から調べていた奈良市にある率川社に関する古文書集めも終わりに近づきました。さて、これから何をしたらよいか、ちょっと目標を失っていました。そこで、今年はちょっと地道に植物調査をしてみようと思い立ち、家の近くを5区画に分け、一昨日から早速植物を調べ始めました。細かく見ていくと、いくつか種名の分からない種のあることが分かり、これから頑張って調べてみようと思っています。虫については、今年はハナアブとハバチを調べてみようかと思っています。


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