今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

夜と朝のモンサンミッシェル

2012-06-10 14:43:20 | 2012パリ

食事を終えて外に出ると、やっと夕暮れというか夜になりました。

 

島内のホテルに宿泊する人はもちろんだけど、島外のホテルに宿泊している

人も近くまでライトアップされたモンサンミッシェルを見にきています。

ほんのちょっとの時間なのに、空の色が変わり始めます。

 

大天使ミカエルもライトアップ

 

夜は結構寒くて、日本人の中にはダウンジャケットを羽織った方も。

これ、正解。

ホントに寒かったです。

私も薄いダウン、持ってくればよかったと後悔。

この時期のフランスは、朝晩の冷え込みが結構厳しいです。

昼間が暑いだけにギャップがありました。

 

疲れていたはずなのですが、翌朝はかなり早く目が覚めました。

朝食は8時からなので、その前に外に出られるくらい早く起きちゃいました。

昨夜と同じように、朝も見にきています。

 

朝のモンサンミッシェルもいいですね。

 

散歩しているとこんな車が。

フランスの世界遺産だそうです。

修道院への入場券もこの柄が書いてありました。

 

朝食の時間になったのでホテルに戻ります。

ホテル2階のこちらで宿泊している方は朝食。

パンにチーズに生ハム、サラミ。

生ハム、おいしかった~\(^o^)/

朝食は、たった1人の女性スタッフしかいないので、なかなか補充されません。

生ハムとかフルーツミックス(缶詰)がいつまで経っても補充されないし、

ちょっとそこは難点ですね。

 

ホテルのチェックアウトは11時。

11時から集合時間の16時半まで相当あります。

この狭い島内では5時間どう過ごすかかなり難しい問題です。

 

チェックアウトしてから荷物を預けてまた島内を歩きます。

島の裏側にも行きました。

現在工事中の様子がわかります。そして裏は崖・・・。

前日ガイドさんが「ここで迷子になることはありません。裏は崖なので

行けませんから絶対外に出られます」と言っていました。

 

現在も島の内部には人が住んでいます。

教会もあるそうで、どうやらこの三角屋根たちが教会などのようでした。

 

午前中のモンサンミッシェルは静かです。

 

お昼頃になると結構増えるかな。

私たちが泊まったホテルのレストランでオムレツ用の卵を

必死で泡立てるスタッフが!

ハンドミキサーではなく、手で泡立て。

一体何分かかるんだろう??

腕も痛いだろうなあ・・・。

 

 

このツアー、ホントに時間がありすぎます。

お昼ごはんを2時間くらいかけて食べたって余ります。

実際、お腹がすかなかったのでお昼は食べずCAFEでのんびり

過ごすしかなかったけど・・・。

 

結局、14時過ぎには島を出ることに。

その前に食べたのがカルバドスアイス。

かなりなお酒です。

私は良かったけど、旦那さんにはキツかったみたいです。

 

荷物はあったけど、モンサンミッシェルから、島の外まで歩きました。

遠くに羊らしき姿も。

 

こちらはバス乗り場付近にある水門。

 

島外にあるCAFEでまたまたまったりな時間。

正直、この時間は無駄です。

宿泊するとこうなっちゃうのねえ・・・。

ライトアップに朝のモンサンミッシェルを見たのはいいんだけど・・・。

 

宿泊した皆さんはやっぱり時間をもてあましたのね~。

集合時間より早く集まりました。

 

しかーし!

日帰りの皆さんが遅い・・・。

こちらとしては早く帰りたいのにぃ・・・。

 

宿泊した人はおそらく相当疲れていたと思います。

できれば寝たいなあと。

しかし、この日のガイドは寝させてくれなかった。

機関銃のごとく喋り倒します。

1つの質問に100倍で返す。

要点がまったくまとまらない、得意分野だからガッツリ喋る。

それもマイクを通してかなりの大声で。

 

トイレ休憩まで2時間半、ノンストップで喋り倒します。

やっと着いたトイレ休憩。

ココで3つ目のトラブル発生です。

ものすごくトイレが混雑していて、15分の休憩時間で間に合うか不安な

状態。

でも、全員しっかり集まりました。

ところが、バスが動かない。

外を見ていた旦那さんが想像するに、電気系統ががやられちゃったのだと。

20分、何もガイドから状況説明がないまま待たされます。

20分経ったときガイドから「今、ヒューズを見てます」

 

は?

それだけ???

まずガイドなら、「皆さん集合時間通りに集まってもらって、出発できる

状態なのですが、申し訳ないです、バスの調子が悪いので今、見てもらってます。

今しばらくこのままで待っていただけますか?」

 

くらいあってもいいでしょ~???

 

結局トイレに行ったけど、何分待たされるかわからないから私はもう一度

トイレに行きました。

その間、他のバスと繋いでエンジンはかかったみたい。

要するにバッテリー上がりです。

15分、エンジン切っただけでバッテリー上がるものなのかなあ。

ま、こういう車のトラブルは仕方がないことです。

だけど、このガイド、一度たりとも「ごめんなさい」とか「もうしわけなかった」

とか言いませんでした、日本人なのに。

 

車の故障は仕方がないものだけど、何も説明もなく、待たされる身にも

なって欲しいものです。

帰れるのか帰れないかもわからない不安な状況なんですから、こちらは。

結局40分くらい待たされました。

 

車が走り出した後も「ドライバーさんが悪いわけじゃありません、僕が

悪いわけでもありません。

車も整備にちゃんと出しています。会社の社長には点検に出すように

言いました」

そんなこと言ってるわけじゃないんですけどね。

 

この後も、パリに着くまで2時間近く、ひたすら喋り倒します。

何も無かったかのように。

 

最悪なガイドでした。

 

このツアー会社には旦那さんのバッグを預かってもらったという感謝の

気持ちはありますが、私の性格上、今回のことははっきり言わせてもらいました。

居合わせた他の日本人ガイドさんが「彼はピリピリしていたかもね」

なんていうけど、お客と一緒にピリピリしないでしょ~。

まず、きちんと説明してからピリピリしてくれない?

 

 

よその国では、一言でも「ごめんなさい」と言ったら全て自分が責任を負わなければ

ならないという国もあると思います。

フランスももしかしたらそうかもしれません。

だけど、今回の場合はお客は全て日本人、ガイドさんが謝ったって

「責任取れ~」なんて言いません。

日本人向けのツアーなのだから、ガイドさんが一言、「車の故障で遅くなっちゃって

ごめんなさいね。これに懲りずまた来てくださいね」くらい言えばいいのに。

 

そしたら「車の故障なんてよくある話よ~」で終わったのに。

 

後味が悪くなりましたが、この件について帰りの空港送迎で、

旅行代理店の方が謝ってくれたので「もう忘れました」と言いました。

帰ってきてからは、日本の旅行代理店から「どういう状況だったか教えて

ください」と。

あらら?結構大きくなっちゃた?

まあ、日本の旅行会社からしたら、信頼してオプショナルツアーを紹介して

いるのだから、苦情があれば状況を知っておかなければならないんでしょうね。

 

私より冷静な旦那さんが、私よりやんわり多分説明したみたいです。

それでも担当の方は「そんなことがあったのですか・・・その状況じゃ確かに

状況説明が必要だし、一言欲しいですよね」と同調してくれたようでした(同調

するしかないよね、この場合)。

 

そんなこんなで予定より遅くパリに到着。

疲れもピークに達していて、ホテルに戻ると爆睡な私たちでした。

 

翌日は滞在中、唯一パリ観光をできる日。

買い物もしたいぞー!


2日目モンサンミッシェル内部へ

2012-06-10 13:03:08 | 2012パリ

バスを降りると歩いてモンサンミッシェルへ向かいます。

 

こちらを訪れる日本人はとても多くなったそうで、日本語表示も

あるし、レストランでは日本語メニューを用意しているところも

あるそうです。

私たちが訪れた日も、たくさんの日本人(ツアーも個人も含めて)が

来ていました。

この日は日曜日だったので、ホントに人が多くて歩くのが大変。

 

人が多くて歩くのが大変だけど、どんどん上へ昇っていきます。

「大天使ミカエル」が近づきます。

結構な高さです。

工事の様子や歩く人が小さく見えます。

 

砂地を歩くツアーも開催されているらしいです。

ミカエルの後姿

 

修道院内部に入ります。

ここからはいろんな写真だけで・・・。

 

これは列柱廊。祝日には礼拝の更新が行われたそう。

ここから食堂・厨房・協会・寝室など様々な階段へ繋がっているそうです。

こちらは食堂。

59の窓から光が差し込みます。

このような飾りの窓。

ガイドさんの話だと、この模様の配列は特に意味はないとか。

 

こちらは修道院が牢獄として使われていた1820年、

集塵用の食物を上階に運搬するために設置されたもの。

中世の工事現場で使用されていた車輪のレプリカだそうです。

ハムスターがカラカラと車輪を回しますよね。

物があるのであんなに軽くはないけど、人があんな感じで歩いて(走って)

運んだそうです。

 

迎賓の間。

ここに2箇所暖炉があるのですが、この中で暖炉があるのは

ここだけだったそうです。

暖炉から上を見てみます。

 

ガイドさんの話を聞きながらゆっくり内部を見たあとは、

宿泊する人はバスへ荷物を取りに行き、日帰りの人は、残り45分あるか

ないかの時間をお土産を買ったりする時間になります。

私たちは宿泊なのでガイドさんと一緒にランチをしたレストランへ戻り

荷物をとってガイドさんとお別れです。

 

私たちはオムレツの有名な「ラ・メール・プーラール」に宿泊。

お部屋はこの建物の隣りの別棟。ちょっと行くのが難しかったです。

受付をして階段を上がり、また外へでてこちらの扉から入る。

お部屋内部はというと・・・

こざっぱりしています。

パリのホテルにはなかったアメニティもあります。

 

ほんとはね、テレビでテニスを見たかったんだけど、

どうやら数日前にものすごーく雨が降ったらしくて、アンテナがやられちゃって

島内全てのテレビが映らないんだって~!!

 

旦那さんの大誤算。

 

ま、仕方がないよね。

私たちが訪れた日って週末だし、おまけに日曜日は祝日で、月曜は振り替え休日。

平日になるまで修理は来ないって感じのようでした。

 

少し休んで島内をプラプラ。

少しずつ日本人は減っていきます。

大抵のツアーが15時半~16時半頃にこちらを出発するようです。

だけど、遅くに着くツアーもあったので、他の世界遺産を見てから到着

するという添乗員付きツアーとかもあるみたい。

 

夜になり(とは言え明るい)晩御飯を考えます。

いろいろメニューを見て考えた末、1軒のレストランに入ったのですが、

いくら待ってもオーダーを取りに来ません。

私たち以外にもオーダー待ちのテーブルがあります。

とにかくバタバタしている店員。

「今行くから」と合図をしてくれたのですが、その直後に食べていたお客から

料理のクレーム。

また忘れられます。

 

困ったなあ・・・。

そうしているうちに、私たちを日本人と知ったフランス人のお姉ちゃんが

「ここやめたほうがいいですよ、マズイです」と

思いっきり流暢な日本語で話しかけてきました。

ええ??!!

詳しくは聞かなかったけど、日本人並みの日本語。

「ここはおいしくないけど、この先のお店がおいしいよ」と

教えてくれました。

待てど暮らせど、オーダーは取りに来ないしトラブルがあったようだし、

私たちはお店を出て教えてもらったお店に行ってみました。

 

お店の中は超満員。

スタッフさんに聞いてみると「今日は予約でいっぱいなのよ~」と。

 

はあ。。。ガッカリ・・・。

仕方がないので、その近くのお店に入りました。

大抵どのお店も、

前菜・メイン・デザートという内容。

値段はお店によりちょっとずつ違いますが、23ユーロ~30ユーロくらいだった気がします。

前菜で選んだのはムール貝とオイスター。

 

オイスター、ちょっと心配しましたが、体の異変を感じることなく、

おいしくいただきました。

ムール貝は小さいのがたーくさん。

食べても食べても減りません。

メインは、ラム肉と白身魚のグラタンにしました。

デザートはチーズ盛り合わせとリンゴのタルト

 

お味はどれも普通です。

特別おいしいと思うものもおいしくないと思うものもありません。

島内のレベルってこんなものなのかもしれません。

どこも似たり寄ったりみたいな?

 

 

 

食事も終わったので、ライトアップされたモンサンミッシェルを見にいこうと思います。

 


2日目はオンフルール経由で世界遺産へ

2012-06-10 12:14:39 | 2012パリ

パリ2日目は、ちょっとパリから足を延ばして、世界遺産の「モン・サン=ミッシェル」へ。

モン・サン=ミッシェルは、「聖ミカエルの山」という意味。

カトリックの巡礼地のひとつ。

1979年に世界遺産に指定されました。

 

こちらへのツアーは、日本からとある代理店を通して、パリにある日本人観光客向けの

ツアー会社に申し込みました。

日帰りツアーと宿泊ツアーがあり、私たちはライトアップされた姿も見たかったので

宿泊ツアーに。

 

2日目の朝7時半にツアー会社に集合。

15分以上待ちましたが、来なかった人は置いていきます。

私たちのツアーは1組来なかったようです。

 

旅といえば我が家につき物なのはトラブル!

 

第1のトラブルは実は出発前にありましたが、まあこれは覚えていたら

締めで書きますね。

 

第2のトラブルとしましょう、こちら。

なんとうちの旦那さんは、出発間際にトイレに行き、パスポート入りのバッグを

トイレに忘れるという大失態をしでかしたのです

なぜパスポートを持っていたかというと、前日泊まったホテルを一度チェックアウト

したからなんですねー。

同じホテルに泊まりますが、泊まらないのにお金を払うのはねえ・・・。

 

旦那さんの持っていたバッグはあまり大きくなく、日本円の入ったお財布は

私が持っていたし、ガイドブックも持っていました。

バッグの中には一部のユーロが入った財布とパスポート。

メイン財布は旦那さんが本当はいけないけど、後ろのポケットに

入れていたので持っていました。

なので、代理店で預かってくれれば1泊2日生活するのには困りません。

すぐ、ガイドさんに言って事務所に電話してもらい、トイレにあったバッグを

預かってもらうことができました。

 

も~・・・。

しばらく口、利きたくない!

と思いましたが、許しましたよ、無事にありましたから。

 

とは言え、10分くらいは無視しちゃいましたけど~

 

そんなこんなでバタバタ出発でしたが、バスは順調に進みます。

ガイドさんは日本語堪能のフランス人。

この方、良い方でした。

ある程度説明したら、長いバス旅なので、聞いても聞かなくてもいいですよ

ってスタンス。

「朝も早かったから、トイレ休憩の後に説明しますね」って感じで。

 だってしばらくこんな景色なんだもん・・・。

 

フランスって土地が広いなあ~とホントに思わせる景色。

北海道を走ったときも広いなあと思ったけど、目じゃないです。

ホントに大きい。

この景色が続けば、眠くなっちゃいますよ。

なのでね、寝させてくれたのはありがたいことです。

私はうつらうつらとしていましたが、旦那さんはまだ同様が隠せないらしく

寝なかったみたいです。

 

 

数時間バスを走らせ、バスはトイレ休憩を兼ねて、

「オンフルール」というセーヌ河口に開けた古くからの港町に

到着。

ここは作曲家エリック・サティの出身地でもあります。

港町なので市場があったりしました。

 

この通りの向こうには

 

観覧車もあります。

ちょっとした観光地なんですね。

20分くらいの休憩時間で私たちは歩きながらお茶。

わんこがおねだりするこのお店で

エスプレッソ1杯とクロワッサン1個で1,2ユーロ。

このエスプレッソがものすごくおいしかったです。

 

20分ではゆっくり観光もできませんので、ちらっと見て終了。

ちなみにこちらのトイレ、便座がありませんのでこちらで休憩する

ツアーに参加した方、ビックリしないでくださいね~。

私はビックリはしなかったけど、どうしましょう・・・?

とは思いました。

床は水浸しだし、いやいや考えちゃいました。

 

トイレ休憩の後、ガイドさんがモンサンミッシェルについて話を始めます。

正直、頭に入っていません(^_^;)

やっぱり聞いただけでは頭に入らないもので・・・。

 

うろ覚えなので多少違うかもしれません。

申し訳ないですm(__)m

 

モンサンミッシェル周辺は新しい建物を建ててはいけないそうで、

ホテルなども前からある民家などを改装したりしたりするそうです。

古いと言ってもかわいらしく感じるんですよね。

 

かなりモンサンミッシェルが近づいてきました。

本当は40キロくらい手前から見えていたのだけど、高速道路上だったので、

バスが速くて上手く撮影できませんでした。

さらに近づいていくと歩いている人も見え始めます。

 

モンサンミッシェルは、1ヶ月くらい前から景観を根本的に復元するための

工事で、近くまで車両が入ることができなくなりました。

2キロくらい手前からシャトルバスでの移動になります。

新しい電気バスで、乗り心地快適です。

シャトルバスを降りたらちょっと歩かなくちゃなりませんが、

大した距離じゃないし、すぐ近くまでまで車がガンガン入るよりも

いいかなあ。

 

モンサンミッシェルに行く前に、シャトルバス乗り場近くにある

ホテルのレストランでランチです。

モンサンミッシェル名物のオムレツランチがパッケージに含まれています。

ただ、私たちはオムレツの考案者、プーラール夫人のホテル・レストラン

「ル・メール・プーラール」でランチと聞いていたのに・・・。

同じものを出すようですが、予定と違うのに説明はありません。

ま、食べながら正面にモンサンミッシェルが見えるというのはいいけど。

 

こちらのレストランでは、名産のシードル(リンゴのワイン)とジュースもサービスで

ありました。

だけど、どうやら手違いでジュースのデカンタにもシードルが入っていたらしいのです。

間違えたということで、違うデカンタを持ってきたのですが、これもまた間違えていた

らしく、旦那さんが「これお酒じゃない?」と。

私はお酒なのかジュースなのか、正直わかりませんでした。

だってジュースと言われればジュースだし、お酒と言われたらお酒だし・・・。

当然アルコールセンサーが働きます。

ええ、赤くなりましたよ~。

再度持ってきてもらったものを飲むと、全くもって味が違うのです。

ホントにジュース。

全くどうしたら間違えるのよ~!!

 

 

 

本来シードルは陶器の入れ物で飲むそうです。

 

フワフワたまごをたっぷり使ったオムレツ。

食べた人の話だと、「飽きる」ということでしたが、そんなことは

ありませんでした。

思ったより薄味だったし、泡が多かったので、パンと食べれば問題なし。

メインはサーモン。

ちなみに、ご飯はタイ米でした。

同じテーブルのご婦人が「昨日おいしいお米食べたのにタイ米なんてねー」

と。

個人的にタイ米は好きなので、その発言にはちょっとなあ~でした。

外国だし、予算って物があるだろうしねえ。

ただ、タイ米はこの料理には向かないよとは思いましたけど。

 

デザートはリンゴのタルト

赤いソースはイチゴソース。

これはいらないなあ。

何を食べてるかわからなくなったデザートでした

 

この後、ガイドさんの案内でモンサンミッシェル内へ向かいます。

 


初日の晩御飯は・・・?

2012-06-08 23:44:08 | 2012パリ

ローランギャロスからホテル近くまで戻ってきました。

 

以前NHK-BS「世界ふれあい街歩き」でオペラ界隈を

歩いたことがありました。

その時に「パッサージュ・デ・パノラマ」という屋根つきの商店街という

のでしょうかあるんです。

そこを歩いてみました。

この通りは、ステッキ屋さんとか本屋さんとか古いホテルなどがあります。

もちろん、CAFEやパン屋さんも。

そして、この中に日本人が経営する2つ星レストランも。

こちらのお店には行ってみたかったので、直接お店で予約しようと思ったんです。

でも、私たちが行こうと思った火曜日はお休みされるということで断念。

通常は日曜・月曜がお休みだということでしたが、この時は火曜日も特別に

休むと。

今回は縁がなかったようです。

 

結局何を食べよう?と考えたときに、今回の目的を思い出しました。

そうバゲットを食べまくるのです。

旦那さんがチェックしたお店はホテルから15分くらいのところにも

ありましたから、行かなくては

お店の写真を撮り忘れたのですが、行ったお店は

2007年1位、2012年5位、他の年も10位以内に入ること多数の

Armaud Delmontel」というお店。

購入したものはこちら。

クロワッサンとパンオショコラはミニサイズ。

バケットとクロワッサンの断面。

旦那さんはここのバゲットが気に入ったようです。

私はエリックカイザーの方がお好みです。

それにしてもクラストがおいしいですなあ、パリのバゲットは。

 

その帰りに「ピエール・エルメ」の跡継ぎになるのでは?と言われている

「Patisserie des Martyrs」というネオクラシックなパティスリーに。

購入したのはこちら。

ミルフィーユとアップルタルト。

どちらもおいしいのですが、特にミルフィーユの上の部分。

食感はウエハースみたいな感じで、軽いサクサク。

なんでしょうねえ、この食感。

もう一度食べたいと思います。

 

でも後から後悔。

マカロン買えばよかったなあ~。

 

 

パリのイチゴはおいしいイチゴ。バンコクで食べたものとは大違いです。

日本のイチゴに近いと思います。

 

この他、スーパーでサラダを買い、路面店でチェリーを買いました。

お店でのご飯もいいけど、こういうご飯もいいですね。

お友達には「デパートのデリもいいよ」と言われていたけど、

スーパーで十分かも。

 

明日は一度チェックアウトして、旦那さんがどうしても行きたいと言った

世界遺産へ向かいます。


初日からローランギャロスへ。

2012-06-08 23:03:26 | 2012パリ

パリの地下鉄に乗るとき、一番お得だといわれるのが、

「カルネ」と呼ばれる回数券。

10枚綴りで12.70ユーロ。

現在のレートだと1枚127円前後でしょうね。

これで大抵のパリ市内は行けます。

そして、カルネは有効期限がないので、残っても次回行った時に使ったり、

お友達などで行く人がいれば使ってもらうこともできます。

磁気が弱まってしまっていたらちゃんと交換もしてもらえるようなので、

カルネという切符がなくなるまでは持っていていい切符と言えますね。

私たちは2人で3回購入して、2枚余りました。

 

さて、地下鉄に乗ってブローニュの森を目指します。

ブローニュの森は、聞いたことがある方も多いと思います。

ローランギャロスの他に、お馬さんに興味があれば「凱旋門賞」が行われる

ロンシャン競馬場があります。

 

パリに着いた日は、全仏開幕前日。

この日はチャリティーマッチが開催されるということで、誰が出るかわからないけど、

おそらく、ランキング上位選手は出るんじゃないかな?という予想を立てました。

チケットも20ユーロだったし。

 

チケットは郵送するとお金がかかるので、Eチケットにしました。

このバーコードを入場口で機械にかざすとチケットが発券されます。

付箋で隠したところにはちゃんと名前が入っていて、このチケットの裏は、

偽造防止でしょうか?加工されています。

破った後があるのは、指定席に入るときに破られます。偽造防止加工がされているので、

とても破りにくいチケットでした。

チャリティーは全て自由なのでないけどね。

 

チャリティーマッチのコートは、「フィリップ・シャトリエ」がメインで、「スザンヌ・ランラン」やナンバー1

コートでも地元選手メインで行われていたようです。

 

フィリップ・シャトリエは、いわゆるセンターコートと呼ばれるコート。

もう1つセンターコートと呼ばれるコートがありますが、こちらはスザンヌ・ランラン。

なんともかわいい名前です。

私たちは、滞在中あと3回ローランギャロスに来るのですが、賭けで全てのチケットを

ランランで取りました。

あ、ちなみにコートはセンターコート2つとナンバー1コートが全席指定。それ以外の

コートは自由に行き来ができます。

ランキング上位はほとんどがセンターコートでの試合になりますから、

どの選手がどのコートになるか全く分からないでチケットを取ることになります。

対戦カードもチケットを取るときには全くわかりませんし、コート割りは試合前日に

ならないとわかりません(日没サスペンデッドとか雨天延期とかあるので)。

 

というわけで、フィリップ・シャトリエに入るのはこの日だけ。

緊張しちゃいますね~。

 

右側がシャトリエで、奥に見えるのがランラン。

中に入ってみると結構たくさん入ってます。

おー赤土

 

最初の試合は女子。

誰か忘れちゃった・・・

ちなみに、日本の伊達もナンバー1コートだったかでやっていたような。

 

しばらく観ていたのだけど、ちょっと外の様子も見たくなったので

出ることに。

一応ね、すぐ戻るつもりでどうでもいい荷物を置いていったのだけど・・・。

この国のルールでは多分どかされるだろうなと思いながらもね。

 

フラフラしていると、妙に人が多いコートがありました。

もしかしてもしかする?

これだけ多いということは、ランキング上位の選手の可能性があります。

もしかしてもしかして~???

 

やだ~フェデラーじゃん

人がたくさんだったけど、ある程度見たら出る人もいたりして、

3mくらいまで近づけました。

私、この旅で携帯の電源を入れるつもりはありませんでした。

でもでもでも~

撮らずにはいられませんでした。

この日のプログラムにはフェデラーの名前はなかったのですが、

練習には来たようです。

旦那さんがたくさん撮影したけど、その中の一部アップ。

 

もー倒れそうになりました。

ステキすぎ、眩しすぎ~

この方が観たくて来たんだもん。

初日にこんなに近くで観られるなんてラッキーです。

試合で観られるといいんだけど・・・。

 

練習相手のバブリンカ、同じスイスの選手ですが、結構好きなのに

フェデラーしか目に入らず。

旦那さんも全く目に入らなかったらしくて1枚も撮影せず・・・。

すまぬ・・・バブm(__)m

 

十分とは言えないけど満喫して席に戻ると、やっぱりどかされていました。

ま、仕方がないかな。

というわけで、席を探して歩き回ります。

結構埋まっちゃって、上の角だけ空いていてそちらに座りました。

 

この席、メディアのブース近くだったらしくて、

チラッと見上げたらWOWOWの解説で来ていた杉山愛さんや神尾米さん、

アナウンサーの中島そよかさんや解説の土橋さんやスタッフさんが見えました。

つい「杉山さーん」と呼んだら気づいて下さって、杉山さんだけでなくWOWOWの

皆さんまで会釈してくださいました。

 

残念ながらダバディーはいませんでしたが。

 

 

チャリティーマッチはプログラム通りには進んでおらず、順番が変わったり、

予定にない選手もたくさん出てきました。

 

ユニクロに身を包んだジョコビッチ。

 

予定にはなかったけど、やっぱり出てきたね、フェデラー

フェデラー以外の方は元選手だったり、審判役のデル・ポトロくん。

元選手はサントロさんと誰だったかな~。

 

開場にはフランスで大人気らしいDJが登場。

その中に、女子のセレーナ・ウィリアムズが~。

黄色い帽子の隣りにいるアフロ?ドレッド?なんていうんだろう???

ノリノリでした。

途中で女子・ヴォズニアッキとかリーナとかアザレンカ?ラドバンスカ?どっちだっけ?

などが乱入してきて3-3で試合したりいろいろでした。

 

 

しばし休憩を挟んで出てきたのはこちら。

右からサントロさん、マレーくん、誰だっけ?ジョコ。

しばらくお遊び試合などをしていたら、

こんなゲームも。

ペンギンらしき置物をおいて、ここに当たったら勝ちみたいなゲーム。

なかなか決まらなかったのだけど、最後の最後にサントロだったか

もう1人の元選手がサービスエースで当たって終了。

 

チャリティーとは言え、内容充実のローランギャロスでした。

まだ何かありそうだったのですが、さすがに疲れちゃったし、時間も17時とかだったし

帰ることにしました。

 

それにしてもナダルはどこにいたんだろう???

練習コートにもチャリティーにも出ないなんて。

まさか帰った後にでたのかなあ・・・。

 

 

これでホテルへ帰りましたが、初日はまだ終わりません。

 

さて、ご飯は何を食べよう?