2010年9月号
〈9月18日(土)14:00~18:00 四條畷学園科学準備室〉
[参加者]
音田輝元、西村寿雄、渡辺慶二、水口民夫、雁金隆、西田治、
岡部智子、畑中真一、永岡修、雁金美佐枝、古川真司、笠井亮、
中嶋典子、石本裕樹、北村修、森下貴夫、岡田和成 17名
□岡部智子「ものづくり、切り紙」
高知のものづくり(?)で切り紙を体験してきました。難易度の高い型紙見本もあり、いろんな形を作ることができ楽しかったです。みんなで切り紙のものづくりをしました。
□雁金美佐枝「ものづくり、バランストンボ」
夏に仮説の会で木製の特大バランストンボを買ってきました。みんなでものづくりのバランス紙トンボ作りをしました。
□水口民夫「〈表面張力〉」「impeto」「低学年と科学教育」
〈表面張力〉というプランを作ってきました。「水と石鹸水はどちらが表面張力が大きいか」という問題から始まります。表面張力とは分子量とは関係ないということもわかりました。いつものようにサークルメンバーでいろいろ意見を言いながらしました。
□渡辺慶二「全国委員だより」「あなたはどう考える」
「《おもりのはたらき》改訂版」
故元四條畷学園小学校・西谷先生を偲んでという文章を書きました。昔、授業書検討会に一緒に参加した思い出があります。そのとき、授業書の検討にはもう手を出さないと2人で言っていました。《おもりのはたらき》を大事な問題は残して、きれいに印刷しやすいようにしてきました。
□畑中真一「理科専科日記」
1学期は理科専科として5年生には満足でした。しかし、6年生にはちょっともの足りず。教科書の実験に追われて《燃焼》がほとんどできませんでした。2学期の出会いの授業は〈しゅぽしゅぽ〉から始めました。真空キャップを使った実験です。サークルでも実演してくれました。なかなか派手な実験でこれからの出会いの授業の定番になりそうです。
□雁金隆「目の錯覚テーブルとうずまき」「誕生日あて」
2つのテーブルが合同な平行四辺形とは思えない。どうしてうずまきをたどっていっても、中心にいかないのか?誕生日あてカードは1回嘘をついてもその人の誕生日を当てられるというすぐれものです。
□石本裕樹「学級通信 みんなちがって・・・みんないい」
2学期もものづくりでは、クリップバッタ。参観では、中さんのぷらん〈音と振動のなぞ〉。いろいろチャレンジしています。4目ならべで子どもたちは楽しんでいます。刈谷の会でマッキーノの牧野さんに出会ったこともクイズにして出しました。
□中嶋典子「食育について思うこと」
以前は「夢から覚めたら好き嫌いがなおっていた」というような紙芝居を作って食育をしていましたが、いやでたまりませんでした。でも今実践している食育は仮説実験授業です。これならば、授業の中身に自信を持って子どもたちに提供できているなあと思っています。
□森下貴夫「ものづくり、とかげ君」
1年生の子どもたちとものづくり、とかげ君をしました。新聞紙を使うだけで子どもたちも楽しく作ることができ、作った後はペットとして教室を引き連れて歩いていました。サークルメンバーでも、同じようにものづくりをしました。
□西村寿雄「科学読み物研究」
朝の連続小説の効果はどうなのか?ということを調べています。その中に科学読み物を入れるとどうなのか?アンケートに答えてもらい、科学読み物の普及のあり方を考えていきたいです。
□音田輝元「討論とは何か」「こころの天気図」
「討論」とは何か・という資料を持ってきました。もし仮説の運営法で困ったらABCに立ち返る。夏休みにはいろんな場所で科学教室を行えました。来週の土曜には、科学教室で自由電子のテスター作りをしようと思います。
□岡田和成「学級通信いちばんぼし」
2学期の出会いの授業では、ポリエチレン袋の実験をしました。結果は知っていた子も多かったようですが、子どもたちにも実際にさせてあげると喜んでいました。今《水の表面》をしています。問題1つずつ子どもたちに実験させてあげると、授業をとても楽しみにしてくれています。
ひとこと
大阪たのしい授業フェスティバルのものづくりの担当を決めました。
① 虹色トムボーイ(岡田)
② 皿回し(渡辺)
③ 切り紙(西村)
④ かさぶくロケット(雁金)
⑤ 大トカゲ(森下)
⑥ すっとびストロー(水口)
僕も含めていろいろなものづくりを紹介したいという思いが強く、コーナーが多くなってしまいました。年間で大阪での最大のイベントなんで、準備をきちんと進めていきたいと思っています。
記録 岡田 和成
今後の予定
10月16日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
11月20日(土)21日(日)大阪たのしい授業フェスティバル
高槻市立五百住小学校