2013年1月号
〈1月19日(土)14:00~17:30 四條畷学園科学準備室〉
[参加者]
音田輝元、渡辺慶二、西村寿雄、水口民夫、雁金隆、笠井亮
雁金美佐枝、中嶋典子、永岡修、畑中真一、石本裕樹、古川真司、
宮本なつ江、岡部智子、岡田和成、 15名
□音田輝元「こころの天気図」「授業プラン〈水溶液とイオン〉」
3月2日には、和泉市でこども科学教室を行います。吹田では、2013年度年間を通して、「ものづくり、科学教室」の講座を行うことが決定しました。来年度も忙しくなりそうです。ただ、子ども教室研究科の開講がまだ決まっておらず、どうなることやら?プラン研で発表した〈水溶液とイオン〉を持ってきました。《程度のもんだい》第3部を改訂したものです。科学教室向けのものです。
□畑中真一「《自由電子が見えたなら》を楽しんでいます」
支援学級で授業記録の続きです。《自由電子》にやる気満々のT君。K君は1学期には勉強大嫌いと言っていたのが、今では科学の授業がいつまで続くのかと心配している。T君は、酸化鉄の分子模型を見つけ、「これはさび?」と質問しました。分子模型はやっぱりわかりやすいです。K君も苦手な感想を書いてくれました。
□水口民夫「仮説対話」 「いのちの時間」「研究会の案内」
12月23、24日に東京へ「カウントダウン研究会」に行ってきました。豪華な講師陣の講演の感想などを「仮説対話」にまとめました。犬塚さんの話では、2014年に大阪ルネサンス高校が開校とか。「水口さんにルネサンス高の教師になってほしい」ともメールはとてもうれしかったです。このまま小学校の教師として続けているかもしれませんが。〈いのちの時間〉は低学年向きに「生」を考えるのにとてもよいプラン。2年生でもやってみました。2月の「中さんの会」、4月の「渡辺・平林両先生の傘寿を祝う会」は受付中です。
□宮本なつ江「英語で仮説ガイダンス」「カウントダウン研究会に参加して」
最近「英語で仮説」を広めようとしているが、本当にいいのか?板倉先生に「仮説の国際化」について質問した。「仮説の普及は徐々に、急激に起こらないでほしい。いいに決まってる、というふうになれば終わり・・・」という話を聞いて、自分のオーストラリアでの実践もゆっくり広めていきたいと思った。日本でいいものだから、外国でも言いに決まっていると思っていた。だからそうならないように、今では考えて進めていきたいと思っている。
□中嶋典子 「授業プラン〈あなたの夢はなんですか〉」
フィリピン、カンボジア、モンゴルの子どもたちの夢を予想するのが中心のプランです。6年生にしました。「日本はぜいたく、一日三食、親がいることがあたりまえと思っていたが、そうではないことに気付いた」などの感想を子どもからもらった。
メンバーからは、このプランについていろんな意見があった。
「子ども全体にやるべきなのか?」「正義の押しつけである」「仮説のやり方で、1つのエッセイをお話を興味深く読めるようなプランにすればいいのではないか」道徳プランを考えるいい機会になりました。
□石本裕樹「学校へ行こう」
1年生への年賀状にはクイズとおみくじをつけました。クイズは「美信号機の赤の位置は?」です。1月には「ふわふわたこ」のものづくりをしています。しかし、発砲スチロールがなく、「ふわふわつばめ」のもので代用した。1月の懇談会では、「1年1組28人に聞きました」をしようと思っています。「親によく言われること」「言われて嫌なこと」などのアンケートを取りました。
□西村寿雄「授業プラン〈彗星がやってくる〉」
彗星はほうき星と呼ばれているもののことで、長い尾があるものである。彗星と流れ星はちがう。1番長い尾は3億㎞もあるのです。今はまだプラン作成途中です。
メンバーからは「少し専門的すぎるのでは?」「初心者向けに、まずは彗星の映像を見せたり、流れ星とのちがいを考えるなどあってもいいのでは?」との意見が出ました。
□水口民夫「授業プラン〈流れ星〉」
吉村七郎さんのプランです。「流れ星は10~20分見ていると、必ず1つは見える。かなり地球の近くで飛んでいる。大きさも砂粒くらい。なぜそんなに小さいものが見えるのか?高温になって光るので、その周りも照らされ見える。」流れ星についての正体についてわかるプランとなっています。
□岡田和成「いちばん星」
12月には《生類憐みの令》をしました。子どもたちはまあまあ楽しんでくれていました。今回は、綱吉に対してイライラするなど自分にもしあったら・・と考える感想が多かったです。1月からは参観掲示物の折り染め作りをしました。折る所は難しいのか不満いっぱいでしたが、染める所は夢中でやっていました。嫌なことは大いにアピールするその態度には疲れますが、気分を切り替えて学級経営をやっていきたいです。参観では《イオンと食べもの》をしようと思います。
□渡辺慶二「あなたはどう考える」
年始ノロウィルスにかかりました。入居者にもはやりましたが、弱かったので保健所に報告するまでにならず、よかったです。今回の総選挙では、各党の主張がいろいろありましたが、その中で一番怖いのは「9条反対」でした。自民党に投票した人全員が、憲法改定賛成とは思いたくないです。
□岡部智子「あの時は楽しかったなあ…本当にそうだったの?」
2年生とは国語の教材「おもちゃ作り」で、子どもたちでものづくりの店を開き、お互いに教え合って楽しみました。突然20歳になった子がやってきました。「部首カルタ、五色百人一首などいろいろ楽しかったなあ」と感想を言って帰りました。自分としては、とても子どもたちともなかなかうまくいかず、辛い1年だったのに、子どもたちの反応は違うのだと改めて思いました。
□古川真司「2年2組の原子論者たち」
自分が水口先生に教えてもらって感銘を受けた《もし原》を、教師になって初めてすることができたのが、とても感慨深かったです。同僚の中には、原子を小学生に教えるのには抵抗がある、というかんがえでしたが、校長先生が肯定的にとらえてくれて、やっていいということだったので、実践できました。
ひとこと
今月はプランの発表が多かったです。サークル内でプラン体験をして、みんなでそのプランのいい点、改善点についていろんな話になりました。仮説のサークルをしているという感じで僕はみんなでいろいろ言い合ったりする雰囲気がとても好きです。僕も相変わらず勝手なことばかりを言わせていただきました。すみません。2月~4月までなわては研究会がたくさんあります。忙しくなりますね。
記録 岡田 和成
今後の予定
2月10日(日)10:00~ 21:00
大阪たのしい授業プラン研究会
「中さんをむかえて」(たかつガーデン)
2月16日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
3月16日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
4月20日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
4月27日(土)10:00~
「渡辺・平林両先生の傘寿を祝う会」
(たかつガーデン)
〈1月19日(土)14:00~17:30 四條畷学園科学準備室〉
[参加者]
音田輝元、渡辺慶二、西村寿雄、水口民夫、雁金隆、笠井亮
雁金美佐枝、中嶋典子、永岡修、畑中真一、石本裕樹、古川真司、
宮本なつ江、岡部智子、岡田和成、 15名
□音田輝元「こころの天気図」「授業プラン〈水溶液とイオン〉」
3月2日には、和泉市でこども科学教室を行います。吹田では、2013年度年間を通して、「ものづくり、科学教室」の講座を行うことが決定しました。来年度も忙しくなりそうです。ただ、子ども教室研究科の開講がまだ決まっておらず、どうなることやら?プラン研で発表した〈水溶液とイオン〉を持ってきました。《程度のもんだい》第3部を改訂したものです。科学教室向けのものです。
□畑中真一「《自由電子が見えたなら》を楽しんでいます」
支援学級で授業記録の続きです。《自由電子》にやる気満々のT君。K君は1学期には勉強大嫌いと言っていたのが、今では科学の授業がいつまで続くのかと心配している。T君は、酸化鉄の分子模型を見つけ、「これはさび?」と質問しました。分子模型はやっぱりわかりやすいです。K君も苦手な感想を書いてくれました。
□水口民夫「仮説対話」 「いのちの時間」「研究会の案内」
12月23、24日に東京へ「カウントダウン研究会」に行ってきました。豪華な講師陣の講演の感想などを「仮説対話」にまとめました。犬塚さんの話では、2014年に大阪ルネサンス高校が開校とか。「水口さんにルネサンス高の教師になってほしい」ともメールはとてもうれしかったです。このまま小学校の教師として続けているかもしれませんが。〈いのちの時間〉は低学年向きに「生」を考えるのにとてもよいプラン。2年生でもやってみました。2月の「中さんの会」、4月の「渡辺・平林両先生の傘寿を祝う会」は受付中です。
□宮本なつ江「英語で仮説ガイダンス」「カウントダウン研究会に参加して」
最近「英語で仮説」を広めようとしているが、本当にいいのか?板倉先生に「仮説の国際化」について質問した。「仮説の普及は徐々に、急激に起こらないでほしい。いいに決まってる、というふうになれば終わり・・・」という話を聞いて、自分のオーストラリアでの実践もゆっくり広めていきたいと思った。日本でいいものだから、外国でも言いに決まっていると思っていた。だからそうならないように、今では考えて進めていきたいと思っている。
□中嶋典子 「授業プラン〈あなたの夢はなんですか〉」
フィリピン、カンボジア、モンゴルの子どもたちの夢を予想するのが中心のプランです。6年生にしました。「日本はぜいたく、一日三食、親がいることがあたりまえと思っていたが、そうではないことに気付いた」などの感想を子どもからもらった。
メンバーからは、このプランについていろんな意見があった。
「子ども全体にやるべきなのか?」「正義の押しつけである」「仮説のやり方で、1つのエッセイをお話を興味深く読めるようなプランにすればいいのではないか」道徳プランを考えるいい機会になりました。
□石本裕樹「学校へ行こう」
1年生への年賀状にはクイズとおみくじをつけました。クイズは「美信号機の赤の位置は?」です。1月には「ふわふわたこ」のものづくりをしています。しかし、発砲スチロールがなく、「ふわふわつばめ」のもので代用した。1月の懇談会では、「1年1組28人に聞きました」をしようと思っています。「親によく言われること」「言われて嫌なこと」などのアンケートを取りました。
□西村寿雄「授業プラン〈彗星がやってくる〉」
彗星はほうき星と呼ばれているもののことで、長い尾があるものである。彗星と流れ星はちがう。1番長い尾は3億㎞もあるのです。今はまだプラン作成途中です。
メンバーからは「少し専門的すぎるのでは?」「初心者向けに、まずは彗星の映像を見せたり、流れ星とのちがいを考えるなどあってもいいのでは?」との意見が出ました。
□水口民夫「授業プラン〈流れ星〉」
吉村七郎さんのプランです。「流れ星は10~20分見ていると、必ず1つは見える。かなり地球の近くで飛んでいる。大きさも砂粒くらい。なぜそんなに小さいものが見えるのか?高温になって光るので、その周りも照らされ見える。」流れ星についての正体についてわかるプランとなっています。
□岡田和成「いちばん星」
12月には《生類憐みの令》をしました。子どもたちはまあまあ楽しんでくれていました。今回は、綱吉に対してイライラするなど自分にもしあったら・・と考える感想が多かったです。1月からは参観掲示物の折り染め作りをしました。折る所は難しいのか不満いっぱいでしたが、染める所は夢中でやっていました。嫌なことは大いにアピールするその態度には疲れますが、気分を切り替えて学級経営をやっていきたいです。参観では《イオンと食べもの》をしようと思います。
□渡辺慶二「あなたはどう考える」
年始ノロウィルスにかかりました。入居者にもはやりましたが、弱かったので保健所に報告するまでにならず、よかったです。今回の総選挙では、各党の主張がいろいろありましたが、その中で一番怖いのは「9条反対」でした。自民党に投票した人全員が、憲法改定賛成とは思いたくないです。
□岡部智子「あの時は楽しかったなあ…本当にそうだったの?」
2年生とは国語の教材「おもちゃ作り」で、子どもたちでものづくりの店を開き、お互いに教え合って楽しみました。突然20歳になった子がやってきました。「部首カルタ、五色百人一首などいろいろ楽しかったなあ」と感想を言って帰りました。自分としては、とても子どもたちともなかなかうまくいかず、辛い1年だったのに、子どもたちの反応は違うのだと改めて思いました。
□古川真司「2年2組の原子論者たち」
自分が水口先生に教えてもらって感銘を受けた《もし原》を、教師になって初めてすることができたのが、とても感慨深かったです。同僚の中には、原子を小学生に教えるのには抵抗がある、というかんがえでしたが、校長先生が肯定的にとらえてくれて、やっていいということだったので、実践できました。
ひとこと
今月はプランの発表が多かったです。サークル内でプラン体験をして、みんなでそのプランのいい点、改善点についていろんな話になりました。仮説のサークルをしているという感じで僕はみんなでいろいろ言い合ったりする雰囲気がとても好きです。僕も相変わらず勝手なことばかりを言わせていただきました。すみません。2月~4月までなわては研究会がたくさんあります。忙しくなりますね。
記録 岡田 和成
今後の予定
2月10日(日)10:00~ 21:00
大阪たのしい授業プラン研究会
「中さんをむかえて」(たかつガーデン)
2月16日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
3月16日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
4月20日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
4月27日(土)10:00~
「渡辺・平林両先生の傘寿を祝う会」
(たかつガーデン)