2011年3月号
〈3月19日(土)14:00~17:00 たかつガーデン〉
[参加者]
音田輝元、西村寿雄、渡辺慶二、水口民夫、畑中真一、笠井亮、
宮本なつ江、中嶋典子、石本裕樹・柳沢智、宮田正信、古川真司、岡田和成 13名
□岡田和成「学級通信いちばん星」「5の3記念文集」
《溶解》の評価もとてもよかったです。一番よかったのが砂糖を食べられたことみたいですが。黒田さんの木版画のプランもよかったです。他の学年の先生にもいい評価をいただきました。毎年の仕事として、仮説文集を作ることにしています。今回もなんとか出来上がりました。子どもたちの1番人気は《もし原》でした。
□中嶋典子「《食べものとうんこ》感想文」「6年生へのお祝いの言葉」「《空気と水》掲示物」「放射線について」
6年生と《食べものとうんこ》をしました。その6年生にお祝いのことばを送りました。低学年には《空気と水》をしました。夏の会で教えてもらった掲示物が低学年への説明がうまくいきました。今回の地震のことが気になり、放射線のことが気になり、調べてきました。
□笠井亮「《不思議な石・石灰石》を終えて」「たのしく学び続けるためにを読んで」
子どもたちは、石灰石の変化に感動していました。生石灰や消石灰への変化がおもしろいと言っていました。実験もとばしたりできるので、気楽に出来ました。定番の授業書になりました。最後に板倉さんの文を読んだ子どもたちに感想を書いてもらいました。「仮説は楽しかったと自信を持って言えます。実験を通して、人の心のあたたかさを感じることができました。」という仮説が求めている感想をもらい、改めて仮説のすばらしさを感じることができました。
□畑中真一「理科専科日記」
5年生とは《溶解》をしました。でも、硫酸銅で白い沈殿が起こり、実験を失敗しました。原因はわからないのです。結局、水道水のせいか、不純物のせいということに…。3部の実験で、アルコールでペンが消えるという作業を、ベンジンで風船がわれるという実験にしてみたいと思っています。今回理科専科という立場は初めはいやいやでしたが、やってみればとても楽しかったと言えます。来年も頼まれたらやってみようかな?と思っています。
□石本裕樹「みんなちがって3-1」
3学期には、食べられる砂、クルクル磁石君、らくらくココアボール、将来なりたい職業など、楽しいプランやものづくりをしました。校内研では、教科書の単元で《ものとその重さ》に取り組みました。でも、検討会の話で、授業書とはかけ離れた方へ行ってしまいました。問題も全部できませんでした。校内研で仮説をすることの大変さが分かりました。
□水口民夫「雲晴れて」
都城秋穂の自伝を読みました。仮説の考えと一致していることが多いです。「真理は多数決ではきまらない」など。東日本大地震が起こる前去年に「稲村の火」という読み物を読んでいました。防災教育としては価値あるものでした。
□西村寿雄「兵庫県南部地震と東日本大地震」
この3月に起こった東北関東大地震のことがあって、調べました。東日本は海溝型、兵庫県は内陸型。海溝型だったので、津波でおおきな被害が出ました。大阪にも活断層がいくつもあるので、いつ地震が起こってもおかしくありません。
□渡辺慶二「あなたはどう考える」「わくわく実験親子フェスタ」「〈水がでるとき・でないとき〉」
4月29日に西宮で、親子教室があります。参加してください。〈水がでるとき・でないとき〉の大道芸版を作ってきました。これがあれば、授業書が配れない時でも実験することができます。自分の覚書をして、使っています。
□宮本なつ江「なぜオーストラリアで仮説をしたいのか」
職場で同僚とうまくいかないことがあって、いろいろ悩んでいました。私は仮説が素晴らしいということで、押しつけていたように思います。「自分の考えが正しいということでは、他の職員との関係が余計に悪くなる」と気付きました。そこで思いきり、日本での教育をあきらめ、世界での教育をめざそうとしたのが、オーストラリアで仮説をしたいという気持ちの表れだと思いました。
□音田輝元「地震の起こる場所」「こころの天気図」
現職の時は〈地震の起こる場所〉を1月17日近くに授業をしていました。高齢者大学の修了式がありました。「ああいい出会いだったと振り返り、来てよかった」と思えました。来年度の講座では、「青年教師語るでは」畑中くんを講師に招きたいと思っています。4月2日の「新学期作戦会議」はまだ定員まであるので、学校のみなさんに勧めてみてください。
ひとこと
私事ですが、3月1日に長男(3人目)が誕生しました。当日は仕事を休んで、立ち会い出産をしました。そのあとの東北での大津波。一瞬で多くの命を奪い取る津波の恐ろしさにびっくりしました。一人を産むのにあれだけ苦労するのに、女の人の偉大さを改めて感じました。与えられた命は大切に育てていこうと決意をすることができました。
記録 岡田 和成
今後の予定
4月 2日(土)9:30~17:00 エル・おおさか
「新学期作戦会議」
4月16日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
5月21日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
〈3月19日(土)14:00~17:00 たかつガーデン〉
[参加者]
音田輝元、西村寿雄、渡辺慶二、水口民夫、畑中真一、笠井亮、
宮本なつ江、中嶋典子、石本裕樹・柳沢智、宮田正信、古川真司、岡田和成 13名
□岡田和成「学級通信いちばん星」「5の3記念文集」
《溶解》の評価もとてもよかったです。一番よかったのが砂糖を食べられたことみたいですが。黒田さんの木版画のプランもよかったです。他の学年の先生にもいい評価をいただきました。毎年の仕事として、仮説文集を作ることにしています。今回もなんとか出来上がりました。子どもたちの1番人気は《もし原》でした。
□中嶋典子「《食べものとうんこ》感想文」「6年生へのお祝いの言葉」「《空気と水》掲示物」「放射線について」
6年生と《食べものとうんこ》をしました。その6年生にお祝いのことばを送りました。低学年には《空気と水》をしました。夏の会で教えてもらった掲示物が低学年への説明がうまくいきました。今回の地震のことが気になり、放射線のことが気になり、調べてきました。
□笠井亮「《不思議な石・石灰石》を終えて」「たのしく学び続けるためにを読んで」
子どもたちは、石灰石の変化に感動していました。生石灰や消石灰への変化がおもしろいと言っていました。実験もとばしたりできるので、気楽に出来ました。定番の授業書になりました。最後に板倉さんの文を読んだ子どもたちに感想を書いてもらいました。「仮説は楽しかったと自信を持って言えます。実験を通して、人の心のあたたかさを感じることができました。」という仮説が求めている感想をもらい、改めて仮説のすばらしさを感じることができました。
□畑中真一「理科専科日記」
5年生とは《溶解》をしました。でも、硫酸銅で白い沈殿が起こり、実験を失敗しました。原因はわからないのです。結局、水道水のせいか、不純物のせいということに…。3部の実験で、アルコールでペンが消えるという作業を、ベンジンで風船がわれるという実験にしてみたいと思っています。今回理科専科という立場は初めはいやいやでしたが、やってみればとても楽しかったと言えます。来年も頼まれたらやってみようかな?と思っています。
□石本裕樹「みんなちがって3-1」
3学期には、食べられる砂、クルクル磁石君、らくらくココアボール、将来なりたい職業など、楽しいプランやものづくりをしました。校内研では、教科書の単元で《ものとその重さ》に取り組みました。でも、検討会の話で、授業書とはかけ離れた方へ行ってしまいました。問題も全部できませんでした。校内研で仮説をすることの大変さが分かりました。
□水口民夫「雲晴れて」
都城秋穂の自伝を読みました。仮説の考えと一致していることが多いです。「真理は多数決ではきまらない」など。東日本大地震が起こる前去年に「稲村の火」という読み物を読んでいました。防災教育としては価値あるものでした。
□西村寿雄「兵庫県南部地震と東日本大地震」
この3月に起こった東北関東大地震のことがあって、調べました。東日本は海溝型、兵庫県は内陸型。海溝型だったので、津波でおおきな被害が出ました。大阪にも活断層がいくつもあるので、いつ地震が起こってもおかしくありません。
□渡辺慶二「あなたはどう考える」「わくわく実験親子フェスタ」「〈水がでるとき・でないとき〉」
4月29日に西宮で、親子教室があります。参加してください。〈水がでるとき・でないとき〉の大道芸版を作ってきました。これがあれば、授業書が配れない時でも実験することができます。自分の覚書をして、使っています。
□宮本なつ江「なぜオーストラリアで仮説をしたいのか」
職場で同僚とうまくいかないことがあって、いろいろ悩んでいました。私は仮説が素晴らしいということで、押しつけていたように思います。「自分の考えが正しいということでは、他の職員との関係が余計に悪くなる」と気付きました。そこで思いきり、日本での教育をあきらめ、世界での教育をめざそうとしたのが、オーストラリアで仮説をしたいという気持ちの表れだと思いました。
□音田輝元「地震の起こる場所」「こころの天気図」
現職の時は〈地震の起こる場所〉を1月17日近くに授業をしていました。高齢者大学の修了式がありました。「ああいい出会いだったと振り返り、来てよかった」と思えました。来年度の講座では、「青年教師語るでは」畑中くんを講師に招きたいと思っています。4月2日の「新学期作戦会議」はまだ定員まであるので、学校のみなさんに勧めてみてください。
ひとこと
私事ですが、3月1日に長男(3人目)が誕生しました。当日は仕事を休んで、立ち会い出産をしました。そのあとの東北での大津波。一瞬で多くの命を奪い取る津波の恐ろしさにびっくりしました。一人を産むのにあれだけ苦労するのに、女の人の偉大さを改めて感じました。与えられた命は大切に育てていこうと決意をすることができました。
記録 岡田 和成
今後の予定
4月 2日(土)9:30~17:00 エル・おおさか
「新学期作戦会議」
4月16日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
5月21日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室