2011年5月号
〈5月21日(土)14:00~17:30 四條畷学園科学準備室〉
[参加者]
音田輝元、西村寿雄、渡辺慶二、水口民夫、畑中真一、笠井亮、
宮本なつ江、中嶋典子、雁金隆、森下貴夫、雁金美佐枝、永岡修、岡部智子、古川真司、中嶋典子、上坂友美、大月正雄、
宮内詩帆里、福山健太郎、岡田和成 19名
□笠井亮「わくわく理科」「ウラン鉱の実験」
2年生と《もし原》をしました。自分の意見を素直に言えるのが素晴らしいです。ただ1週間に1時間というのはさみしい。ウィルソンの霧箱の実験はとてもきれいです。ウラン鉛を入れるとα線が飛行機雲のように見えます。サークルでもやって見せました。
□岡部智子「どきどき」
1年生の担任は13年ぶり。ひらがなでマッキーノをしたり、くるくるシャトルのものづくりをしたりとクラスはとても盛り上がっています。音楽もとてもとても盛り上がっているので、これは学年の先生たちにも大いに広げていきたいと思っています。
□渡辺慶二「あなたはどう考える」
大地震のことを続けて書いています。毎年5月は憲法について考えたことを書いていました。山本先生が亡くなられてからは話をしあう方がいないので、張り合いがなく思っています。しかし、今回の号でも少しは書いています。
□岡田和成「続・いちばん星」
《もし原》は楽しかった度はほとんど100%でした。今は《燃焼》をしています。家庭訪問でも「仮説が楽しい」という意見をいただきました。社会では、歴史唱歌を中心に歌って楽しい歴史を進めています。ただ、元僕のクラスの子どもたちがうらめしそうに仮説の様子をのぞいています。学年の先生にも仮説を強く勧めてみます。
西村寿雄〈放射線とシーベルト〉体験講座
パワーポイントの授業書を使って体験します。もし授業で行うなら問題は選んでしていった方がいいように思います。まずは「放射線とは何か?」という問題から始まります。「放射線は日なたと日かげではどちらが強い」「建物の中と外ではどちらが強い」など[はかるくん]を使って実際に実験するものもあります。ニュースから得られる情報では放射線の恐ろしさが伝えられていますが、まずは放射線とはどういうものなのかを科学的に知った上で情報を聞かないと、誤った考えを持つことになります。そのためにも行うといい授業書のように思います。ただ、小学生にするにはもう少し改訂が必要かもしれませんね、とサークルメンバーで話になっていました。
□中嶋典子「《空気と水》の掲示物の作り方」
3月のサークルでも紹介しましたが、今回は作り方の説明書を持ってきました。スポイトやコップへの水の入る様子もわかり、視覚からイメージが広がります。
□畑中真一「理科を奪われた5年担任」
理科ができず、朝の連続小説とマッキーノでも子どもたちは楽しんでくれていました。でも自分が耐えきれず《もし原》も始めました。仮説を始めると、学級懇談会では仮説のことを保護者が言ってくれるようになりました。総合の時間に理科の教科書を重ならない授業書をやっていきたいです。
□大月正雄「友だちの顔を描こう」
作業書を作りました。鼻から目、まゆ、耳から描き始めます。顔の幅や首の太さなどをしっかり考えて書くと、表情のあるいい顔が描けます。
□水口民夫「仮説対話」 「原子力発電」
〈原子力発電〉というプランを作ってきました。「日本人一人あたりの年間のエネルギー消費はアメリカの半分」「世界の原発ベスト3」「原子力発電量の割合の変化は20年前と変わらない」などなど問題が4問あり、楽しんで行うことができました。
□音田輝元「こころの天気図」「大東わくわく教室」
高齢者大学の自主運営講座では、元松下の方が楽しくものづくりの講座を進めてくれました。さすが経験豊富なベテランはちがうなあと思いました。今年も7月23日(土)の「大東わくわく」を行います。サークルのみなさんもスタッフとしてご協力ください。す。
ひとこと
4月、5月と新しい方々が数名サークルに登場してくれています。若手の教員で仮説の授業書をほとんど経験していない人、また研究会員になった方、変化があるというのはおもしろいことであります。なわてサークルの今までのよさを引き継ぎ、新しいメンバーも増えていくといいですね。
記録 岡田 和成
今後の予定
6月18日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
7月23日(土)14:30~ 大東市立市民会館
(わくわく科学教室のあとで)
〈5月21日(土)14:00~17:30 四條畷学園科学準備室〉
[参加者]
音田輝元、西村寿雄、渡辺慶二、水口民夫、畑中真一、笠井亮、
宮本なつ江、中嶋典子、雁金隆、森下貴夫、雁金美佐枝、永岡修、岡部智子、古川真司、中嶋典子、上坂友美、大月正雄、
宮内詩帆里、福山健太郎、岡田和成 19名
□笠井亮「わくわく理科」「ウラン鉱の実験」
2年生と《もし原》をしました。自分の意見を素直に言えるのが素晴らしいです。ただ1週間に1時間というのはさみしい。ウィルソンの霧箱の実験はとてもきれいです。ウラン鉛を入れるとα線が飛行機雲のように見えます。サークルでもやって見せました。
□岡部智子「どきどき」
1年生の担任は13年ぶり。ひらがなでマッキーノをしたり、くるくるシャトルのものづくりをしたりとクラスはとても盛り上がっています。音楽もとてもとても盛り上がっているので、これは学年の先生たちにも大いに広げていきたいと思っています。
□渡辺慶二「あなたはどう考える」
大地震のことを続けて書いています。毎年5月は憲法について考えたことを書いていました。山本先生が亡くなられてからは話をしあう方がいないので、張り合いがなく思っています。しかし、今回の号でも少しは書いています。
□岡田和成「続・いちばん星」
《もし原》は楽しかった度はほとんど100%でした。今は《燃焼》をしています。家庭訪問でも「仮説が楽しい」という意見をいただきました。社会では、歴史唱歌を中心に歌って楽しい歴史を進めています。ただ、元僕のクラスの子どもたちがうらめしそうに仮説の様子をのぞいています。学年の先生にも仮説を強く勧めてみます。
西村寿雄〈放射線とシーベルト〉体験講座
パワーポイントの授業書を使って体験します。もし授業で行うなら問題は選んでしていった方がいいように思います。まずは「放射線とは何か?」という問題から始まります。「放射線は日なたと日かげではどちらが強い」「建物の中と外ではどちらが強い」など[はかるくん]を使って実際に実験するものもあります。ニュースから得られる情報では放射線の恐ろしさが伝えられていますが、まずは放射線とはどういうものなのかを科学的に知った上で情報を聞かないと、誤った考えを持つことになります。そのためにも行うといい授業書のように思います。ただ、小学生にするにはもう少し改訂が必要かもしれませんね、とサークルメンバーで話になっていました。
□中嶋典子「《空気と水》の掲示物の作り方」
3月のサークルでも紹介しましたが、今回は作り方の説明書を持ってきました。スポイトやコップへの水の入る様子もわかり、視覚からイメージが広がります。
□畑中真一「理科を奪われた5年担任」
理科ができず、朝の連続小説とマッキーノでも子どもたちは楽しんでくれていました。でも自分が耐えきれず《もし原》も始めました。仮説を始めると、学級懇談会では仮説のことを保護者が言ってくれるようになりました。総合の時間に理科の教科書を重ならない授業書をやっていきたいです。
□大月正雄「友だちの顔を描こう」
作業書を作りました。鼻から目、まゆ、耳から描き始めます。顔の幅や首の太さなどをしっかり考えて書くと、表情のあるいい顔が描けます。
□水口民夫「仮説対話」 「原子力発電」
〈原子力発電〉というプランを作ってきました。「日本人一人あたりの年間のエネルギー消費はアメリカの半分」「世界の原発ベスト3」「原子力発電量の割合の変化は20年前と変わらない」などなど問題が4問あり、楽しんで行うことができました。
□音田輝元「こころの天気図」「大東わくわく教室」
高齢者大学の自主運営講座では、元松下の方が楽しくものづくりの講座を進めてくれました。さすが経験豊富なベテランはちがうなあと思いました。今年も7月23日(土)の「大東わくわく」を行います。サークルのみなさんもスタッフとしてご協力ください。す。
ひとこと
4月、5月と新しい方々が数名サークルに登場してくれています。若手の教員で仮説の授業書をほとんど経験していない人、また研究会員になった方、変化があるというのはおもしろいことであります。なわてサークルの今までのよさを引き継ぎ、新しいメンバーも増えていくといいですね。
記録 岡田 和成
今後の予定
6月18日(土)14:00~ 四條畷学園科学準備室
7月23日(土)14:30~ 大東市立市民会館
(わくわく科学教室のあとで)