2011年10月号
〈10月15日(土)14:00~18:00 四條畷学園科学準備室〉
[参加者]
音田輝元、西村寿雄、渡辺慶二、水口民夫、畑中真一、笠井亮、
中嶋典子、岡部智子、石本裕樹、雁金美佐枝、宮本なつ江、
永岡修、森下貴夫、古川真司、、岡田和成 15名
□音田輝元「こころの天気図」「ビー玉CDごま」
来年度は「子ども教室を楽しむ科」「SA子ども教室研究科」を担当します。高齢者大学の講座の中で行った西村先生の「ものづくり教育論」の話がとてもよかったです。午後にしたものづくりで「ビー玉CDごま」のかんたんものづくりが参加者に感心され、とても評判がよかったです。
□西村寿雄「ものづくりの授業の考え方」
学生に教育論を語るとき、ものづくりで作ったものを利用しながら説明していきます。紙グライダーや山のぼりなどの作品で、教育をどのようにしていけばいいのか伝えます。それから、仮説のよさを伝えるようにしています。
□笠井亮「いろんなタイプの先生がいいのかな」「予想と討論と実験と」「電気ハンド」
髪の毛を抜くくせがある女の子に「笠井先生みたいなお父さんがよかったわ」と言われました。「なぜかというと、親も教師もギャーギャー怒るから」だそうです。この子の仮説での感想は、「予想が両方当たってよかった」でした。これを見て、板倉さんの「1時間でも楽しいことがあれば決定的にちがう」という意味がわかったような気がしました。電気ハンドの実験では、カラーの蛍光灯で見せました。明るくてもできるので、とてもよかったです。
□岡田和成「続・いちばん星」
《月と太陽と地球》の感想では、「普段じっくり見ない月を観察できてよかった」という感想の多くもらいました。平和学習や修学旅行で忙しく、1カ月仮説をしていません。こんなことは珍しいです。でも、黒田さんのプラン「切り絵」をしています。子どもたちは折り紙のカラフルさに喜び、とても集中して作業をしています。
□渡辺慶二「あなたはどう考える」
大阪府の橋下知事の教育改革「命令、強制で教育はよくならぬ」と思います。センターの職員はつい入居者に対してのことば使いが悪くなってくるのに、注意をしています。「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」でついていねいさを忘れてしまう職員が多いです。
□岡部智子「どきどき」「実習生がやってきた」「不思議なドア」
〈ザリガニ〉の勉強は楽しかったです。でも子どもたちのザリガニはほとんど死んでしまいました。6月からした《足はなんぼん》が終わりました。4年生の時に担任した教え子が実習にやってきました。期末懇談会には、18人の方が来てくれました。「子どもが楽しく、勉強が楽しいと言って学校に通えているのは、岡部先生のおかげです」と言われ、うれしいです。
□中嶋典子「1年生との《空気と水》」
1年生に6時間で《空気と水》をしました。子どもたちへの声かけで「予想を聞いていいですか」から「まだ考え中の人はいますか」に変えました。考えている人に聞いてもらいたいからです。感想文の書き方が分からない子がいました。去年より早めに授業書をしたし、もう少していねいにやった方がよかったかもしれません。
□石本裕樹「学校へ行こう」
参観では〈ころりん〉をしました。「楽しい授業をありがとうございました。自分の考えをよく発表していました」などうれしい感想をいただきました。運動会では、「応援ガイドブック」を作りました。パソコンを駆使して作り、保護者が子どもたちの演技場所をすぐ見つけられるように作ったので、評判がとてもよかったです。
□水口民夫「たのしい授業プラン研究会報告」「問題意識」
「《温度と分子運動》と社会体制の問題」や「地震予知は可能か」などについて最近よく考えています。ロバートケラーさんは「地震の予知はむずかしい」と言います。日本では地震はいつ起こってもおかしくkないので、、緊急地震速報を有効に用いて、避難対策をするべきであると思います。
□宮本なつ江「《足はなんぼん》評価文」
6月から2年生全クラスで《足はなんぼん》をしました。他のクラスは虫のところだけでしたが、私は最後までしました。「楽しい」「もっとやろう」と感想をもらい、元気になった。2年目のこの学校で、仮説を受け入れてくれる雰囲気がなく、自信がなかったので、よけいに元気になりました。
□古川真司「雛型資料」
特別支援学級担当をしています。掃除時間には、支援学級にきてくれる子どもたちに〈びりりん〉などをしています。どうするか、最初は掃除をして、残った時間で「百人おどし」などをしています。子どもたちにねだられ、ついものまねをしていましたが、サークルの方に言われ、これからは注意していこうと思います。
ひとこと
めずらしく畑中君の資料がありませんでした。2学期最初から《ものとその重さ》はできていたのですが、運動会の練習などで時間が取れなく、楽しい授業ができずにいました。すると、いじめが起こり、子どもたちに指導中には対教師暴力もあったりして、かなりつらい様子でした。
サークルのみんなで意見を出し合いました。音田さんは「いい勉強になる。畑中君を育ててくれているよ。」などのことを言っていました。
様々な意見が出ましたが、私たちたのしい授業派は、「とにかくたのしい授業を多くすること」で乗り切ることが必要ではないのでしょうか。学校体制等で最近はかなりしばりがきついとは思いますが、なんとか時間を見つけて、たのしい授業系のことができるといいですね。
渦中にある時はなかなか大変で「どちらに転んでもシメタ」とは思えないでしょうが、元気を出してほしいものです。
来月は五百住の会。準備など進めていきたいと思っています。あと自分の学校へ宣伝も。
記録 岡田 和成
今後の予定
11月19日(土)20(日)五百住の会
12月17日(土)13:30~ たかつガーデン
〈10月15日(土)14:00~18:00 四條畷学園科学準備室〉
[参加者]
音田輝元、西村寿雄、渡辺慶二、水口民夫、畑中真一、笠井亮、
中嶋典子、岡部智子、石本裕樹、雁金美佐枝、宮本なつ江、
永岡修、森下貴夫、古川真司、、岡田和成 15名
□音田輝元「こころの天気図」「ビー玉CDごま」
来年度は「子ども教室を楽しむ科」「SA子ども教室研究科」を担当します。高齢者大学の講座の中で行った西村先生の「ものづくり教育論」の話がとてもよかったです。午後にしたものづくりで「ビー玉CDごま」のかんたんものづくりが参加者に感心され、とても評判がよかったです。
□西村寿雄「ものづくりの授業の考え方」
学生に教育論を語るとき、ものづくりで作ったものを利用しながら説明していきます。紙グライダーや山のぼりなどの作品で、教育をどのようにしていけばいいのか伝えます。それから、仮説のよさを伝えるようにしています。
□笠井亮「いろんなタイプの先生がいいのかな」「予想と討論と実験と」「電気ハンド」
髪の毛を抜くくせがある女の子に「笠井先生みたいなお父さんがよかったわ」と言われました。「なぜかというと、親も教師もギャーギャー怒るから」だそうです。この子の仮説での感想は、「予想が両方当たってよかった」でした。これを見て、板倉さんの「1時間でも楽しいことがあれば決定的にちがう」という意味がわかったような気がしました。電気ハンドの実験では、カラーの蛍光灯で見せました。明るくてもできるので、とてもよかったです。
□岡田和成「続・いちばん星」
《月と太陽と地球》の感想では、「普段じっくり見ない月を観察できてよかった」という感想の多くもらいました。平和学習や修学旅行で忙しく、1カ月仮説をしていません。こんなことは珍しいです。でも、黒田さんのプラン「切り絵」をしています。子どもたちは折り紙のカラフルさに喜び、とても集中して作業をしています。
□渡辺慶二「あなたはどう考える」
大阪府の橋下知事の教育改革「命令、強制で教育はよくならぬ」と思います。センターの職員はつい入居者に対してのことば使いが悪くなってくるのに、注意をしています。「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」でついていねいさを忘れてしまう職員が多いです。
□岡部智子「どきどき」「実習生がやってきた」「不思議なドア」
〈ザリガニ〉の勉強は楽しかったです。でも子どもたちのザリガニはほとんど死んでしまいました。6月からした《足はなんぼん》が終わりました。4年生の時に担任した教え子が実習にやってきました。期末懇談会には、18人の方が来てくれました。「子どもが楽しく、勉強が楽しいと言って学校に通えているのは、岡部先生のおかげです」と言われ、うれしいです。
□中嶋典子「1年生との《空気と水》」
1年生に6時間で《空気と水》をしました。子どもたちへの声かけで「予想を聞いていいですか」から「まだ考え中の人はいますか」に変えました。考えている人に聞いてもらいたいからです。感想文の書き方が分からない子がいました。去年より早めに授業書をしたし、もう少していねいにやった方がよかったかもしれません。
□石本裕樹「学校へ行こう」
参観では〈ころりん〉をしました。「楽しい授業をありがとうございました。自分の考えをよく発表していました」などうれしい感想をいただきました。運動会では、「応援ガイドブック」を作りました。パソコンを駆使して作り、保護者が子どもたちの演技場所をすぐ見つけられるように作ったので、評判がとてもよかったです。
□水口民夫「たのしい授業プラン研究会報告」「問題意識」
「《温度と分子運動》と社会体制の問題」や「地震予知は可能か」などについて最近よく考えています。ロバートケラーさんは「地震の予知はむずかしい」と言います。日本では地震はいつ起こってもおかしくkないので、、緊急地震速報を有効に用いて、避難対策をするべきであると思います。
□宮本なつ江「《足はなんぼん》評価文」
6月から2年生全クラスで《足はなんぼん》をしました。他のクラスは虫のところだけでしたが、私は最後までしました。「楽しい」「もっとやろう」と感想をもらい、元気になった。2年目のこの学校で、仮説を受け入れてくれる雰囲気がなく、自信がなかったので、よけいに元気になりました。
□古川真司「雛型資料」
特別支援学級担当をしています。掃除時間には、支援学級にきてくれる子どもたちに〈びりりん〉などをしています。どうするか、最初は掃除をして、残った時間で「百人おどし」などをしています。子どもたちにねだられ、ついものまねをしていましたが、サークルの方に言われ、これからは注意していこうと思います。
ひとこと
めずらしく畑中君の資料がありませんでした。2学期最初から《ものとその重さ》はできていたのですが、運動会の練習などで時間が取れなく、楽しい授業ができずにいました。すると、いじめが起こり、子どもたちに指導中には対教師暴力もあったりして、かなりつらい様子でした。
サークルのみんなで意見を出し合いました。音田さんは「いい勉強になる。畑中君を育ててくれているよ。」などのことを言っていました。
様々な意見が出ましたが、私たちたのしい授業派は、「とにかくたのしい授業を多くすること」で乗り切ることが必要ではないのでしょうか。学校体制等で最近はかなりしばりがきついとは思いますが、なんとか時間を見つけて、たのしい授業系のことができるといいですね。
渦中にある時はなかなか大変で「どちらに転んでもシメタ」とは思えないでしょうが、元気を出してほしいものです。
来月は五百住の会。準備など進めていきたいと思っています。あと自分の学校へ宣伝も。
記録 岡田 和成
今後の予定
11月19日(土)20(日)五百住の会
12月17日(土)13:30~ たかつガーデン