「闇鏡」堀川アサコ 2006新潮社
第18回日本ファンタジーノベル大賞(優秀賞)
堀川アサコ(ブログ)
あら、これもファンタジーなの~
推理時代劇だよね
最後に種明かしのパターンなら、もっとひねらないと~
ああ、全部を銭姫様におっかぶせて終わりか。
う~ん、そこそこ読ませるけど、意外性がないよね。
大きくひっくり返る部分がない。
一応、いい人かと思ったら悪いやつ~にはなっているけど。
いやいや、この展開で最後までわからない龍雪は役目柄、ちょっと情けないよ。
その上、もうひとひねりあるのかと思っていたら、そのまんまじゃん。「がくっ」だよ。
冒頭で悪い奴等ばっかりが出てくるのかと思ってわくわくしたんだけどな~
結構いいやつばっかなんだもん。
この話なら、主人公を替えれば「狂気」をもっと表に出せるのに。