目が覚めて天井の木目に目が行きますね。
木目だけに目のように見えたり、動物や昆虫のように見えたりします。
今日はペンギンみたいに見える木目。
首を細かく振って、羽をばたつかせる可愛いペンギン。
いやいや、動いているわけはないんです。木目ですから。
でもね、楽しいからしばらくそうして見ているんですわ。
だって、布団から出てしまうと(動いてしまうと)もう見えなくなってしまいますから。
目がぼやけて、そこから入ってくる情報を脳が処理しきれないでいると思うんですよ。
寝ていて目が覚めたときだけに起こる症状ですから。
他にもたまたま見た場所や物によって、動いている物はいろいろです。
帽子がざわざわ動いていて、それは帽子だと気付くまで続いていましたし、洗濯物の正体を見極めるにも時間がかかったりします。(夜中だと結構怖かったりして
天井の木目で一番多く見るのは木目から這い出してくる蜘蛛です。姿がはっきりしてませんものね。
幻覚ではないと思い、幻視で検索してみるとその違いはなく同義で扱われているみたい。
ああ、じゃあ幻視でもないな。
あ、錯覚か。
そうそう、錯覚だ。
総合失調症の気はあるかもしれない。
物忘れも言葉なんかを思い出せないことが増えてはいる。
でも、これってそういうこととは直接関係ないよね。
ま、幻覚が見えるようになったら、その方が楽しそうではあるけれど。
※そして8年後、2019年10月にはテーブルの上にある空っぽの透明なコップに、シュワシュワと泡が出ているのが見えてしまった。おもしろい。