「メディアと原発の不都合な真実」上杉隆 2012技術評論社
原発の爆発を知っていて、
放射性物質の拡散を知っていて、
自分たちだけ逃げて、
SPEEDIの存在も知っていて、
海外が健全かどうかは知りませんが、
記者クラブとは何ぞや
税金が使われているらしいぞ
『どの情報が正しいのかということより、必ずしも情報は正しくないということを根底において物事を考えるのが近道』
「社会構造を変えるには、『よそ者』『若者』『馬鹿者』が入ってくればいい」
『日本のNHKがやっている「客観・公正・中立」というのは役所から見た報道のことです』
競争相手がいなくて公告をする必要がない電気事業連合会から、年間800億円の広告費と800億円の接待費をテレビ・新聞が受けている。これは1600億円の賄賂、しかも、それを払わされているのは消費者。
『合成の誤謬』メディアエリートたちの情報にまっすぐ向き合わず、自己弁護、自己防衛、見たくないものは見ないという態度が生み出す「自分たちは間違っていない」との思い込み。
日本では情報開示ができれおらず、『情報隠蔽』以前のレベルにある。
東京電力の情報隠しは、隠すつもりではなく意識(レベル)が低すぎるだけ。
『間違えたら訂正するのが当たり前だが、官僚主義にはそれがない(無謬性)』
『間違えたらなかったことにしてしまうか、事実のほうを後づけで変えてしまう』
それを今回の原子力政策でやってしまった。
菅政権の関係閣僚はみな犯罪者
P089『誰が情報を知っていたかといいますと、事故が起きてすぐのころは細野豪志さん、長島昭久さんなど東京電力に通い詰めていた議員たちは比較的よく知っていました。
知っていてあの行動というのはやはり、これも犯罪ではないか?
『実害』を『風評被害』と評して風評被害を作り出した犯罪者枝野。
『想定外』などなかった。
特定規模電気事業者(PPS)ダイヤモンドパワー、丸紅、イーレックス、エネット~
日本のマスコミは独裁国家レベル