20140407

2014年04月07日（月）　NHKニュース7

• みんなの党　渡辺代表会見、代表辞任表明～5億5千万円は妻の口座においてあった、今日返した～
• STAP細胞
• 小保方リーダー、あす不服申し立て（審査やり直し請求）、あさって記者会見予定
• 丹羽（実証）リーダー、実証続けていく。
• 坂本龍馬　暗殺直前の手紙の草稿発見
• 日豪首脳、親密性アピール　EPA交渉大筋合意
• がん検診　平成23年、精密検査必要の27％が受けているかどうか不明
• シェールオイル　秋田県で商業生産始まる
• インド総選挙投票始まる
• 皇居乾通一般公開、4日間で31万6千人
• 新校長はキャリア官僚（横浜の中学校）
• 大リーグ　ダルビッシュ（レンジャーズ）、500奪三振最短達成、今季初勝利
• サッカー日本代表めざし合宿開始（来月12日発表）

「さよなら、そしてこんにちは」荻原浩

「さよなら、そしてこんにちは」荻原浩　2007光文社

• 「さよなら、そしてこんにちは」『小説宝石』2007年10月号
• 葬儀屋
• 「ビューティフルライフ」『小説宝石』2003年03月号
• 田舎暮らし、やり直し
• 「スーパーマンの憂鬱」『小説宝石』2005年04月号
• スーパーマーケット
• 「美獣戦隊ナイトレンジャー」『小説新潮』2003年06月号
• テレビの中のイケメンに恋する主婦
• 「寿し辰のいちばん長い日」『小説すばる』1999年07月号
• 腕に自信（驕り）があるからこその落とし穴
• 「スローライフ」『小説宝石』2003年09月号
• マスコミに踏みにじられるスローライフ
• 「長福寺のメリークリスマス」『小説宝石』2004年01月号
• 住職だって人間なんだ、父親なんだ。

荻原浩さんの作品が『欲』に負ける人間をやさしく笑っていることに気付く。ある意味因果応報で損をしながら、そこにはちょっと余裕がある。ユニバーサル広告社シリーズなんかもそうだ。

「サニーサイドエッグ」荻原浩

「サニーサイドエッグ」荻原浩　2007東京創元社
『ミステリーズ！』vol.1~vol.20（2003年06月号～2006年12月号）

「ハードボイルド・エッグ」続編

犬猫殺し、やくざ、多重人格少女助手

主人公最上探偵、妄想的な恋に目がくらむ。中学生か！しかし、それでこそ！
もうね、助手のことを何回放置しておくんだか。目の前は惚れた依頼主しかないのか。
だからもう、『困らせる』つもりで危機を背負い込まされるんだって。
しかし、『困らせる』ところは「殺す」くらいの怖さを感じたぞ。
もうね、茜がやくざの女になって、やくざがそれで破滅崩壊していくのを予想したが、そういう展開は無かったわ。

やるせなさを纏いながらのハッピーエンド

さらに続編はありや？

「千年樹」荻原浩

「千年樹」荻原浩　2007集英社
『小説すばる』2003年12月号～2006年12月号、加筆修正

種がまかれてから巨樹に育って、伐採されるまでの間。
8つの物語によって紡がれる。

8つの中で好きなのは「蝉鳴くや」と「郭公の巣」だな。
「蝉鳴くや」の気持ちいいこと。