濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

紫陽花

2016年05月10日 | ひとりごと・・

いつの間にか、庭のあじさいの葉がにわかに大きくなっていた!!
ついこないまだで痩せこけた枝だけの貧弱な姿だった

紫陽花は花はもちろん、青々とした葉だけってーものいいーネッ!
しかし、徐々につぼみが大きくなるのは梅雨が近づいている証拠だね
三社祭に、相撲は5月場所!!これを聞いただけで初夏を感じる今日この頃

さて、近視に乱視、さらには老眼も加わったオイラである
そのオイラが“視覚で春と夏を見分ける”としたら、花よりも青葉!!
特に、若葉の美しさに目がいくようになるころが夏の始まり・・・と感じる

昔の人は青々とした山の景色に、夏の訪れを感じていたようだ
新緑の「緑(みどり)」とは、新緑の草木、とくに「若芽」を意味した言葉だ

また、「芽出る」が語源ともいわれているが、本当のところはわからない
しかし、“緑”とは、新芽の色、「若々しく、瑞々しいもの」ということであり、
それ故、植物一般の色や森林、自然をさすようになったのだそうだ

興味深いのは、英語のグリーン(green)
この語源はアーリアン語のガーラ(ghra)であり、「成長する」という意味がある

つまり、東西を問わず、「みどり」は発生し、成長する!命の色!といえる
この季節、楽しむべきは花ではなく葉っぱだと思う
自然の力に感謝!!葉っぱを観察したり、葉っぱの香りを楽しんでみよう!!

目に青葉、山ほととぎす、初鰹!!
紫陽花の蕾が膨らめば梅雨入りも近いってーこと!!

蚯蚓出(みみずいずる)

2016年05月10日 | ひとりごと・・

明日11日から72候は「蚯蚓出(みみずいずる)」
立夏のちょうどど真ん中ではあるが、一年のなかで最も過ごし易い時期

さて、そろそろ冬眠していた蚯蚓(ミミズ)が土の中から出てくる頃だ
ご存知のように、たいがいの生き物は「啓蟄」の頃に出てくるけど、
ミミズだけはマイペースに活動を始め、せっせと土を肥やしてくれる

とはいえ、かつて、地球上に「土」は存在しなかったそうだ
海と岩とわずかな砂地があるだけで、最初の生物は海から生まれ、
やがて海から陸へと生息域を拡大していく

そして岩のすき間に最初の原始植物が根を張り、その植物の死骸が次第に
積み重なって岩の上に土を作り、その土の上に少しずつ他の植物が誕生し、
長い年月をかけて山になっていったと考えられている

当たり前であるが、山ができるまでには、とてつもない長い年月を要する
たっぷり時間をかけて山ができ、それから川が生まれる

また、土の中の小さな虫や微生物は、腐葉土や動物の死骸をゆっくり分解し、
冬の間も土を作り続けている。なんと!健康な土の場合、1g中に1億もの!
微生物が棲んでいるといわれる

このように、土は本来、さまざまな植物や動物たちの亡骸から形成され、
命のリレーが積み重なってできた「生と死が混在する命の塊」ともいえる

こうして、土と植物の命のリレーは、4億年前からずーっと!続いている
言い換えれば、“奇跡の循環システム”であり、すべてのものは土から生まれ、
土に還る。人も同じ。だから、土に還ることのない土は痩せ細ってしまう

つまり、本来、自然界には“廃棄物”など存在していなかった!
本来の姿は、ただ循環があるのみ。廃棄物という概念は、人間が作り出したもの
そのいい例が「原発」であり、人の人命にすら係るやっかいな廃棄物だ

さて、蚯蚓(ミミズ)に戻るが、ミミズは窒素やリンを含む栄養豊富な糞を排泄し、
その糞はさらに小さな微生物たちの格好の住処となる。また彼らの土中の行動は、
動き回ることで土をやわらかく耕し、通気性をもたらしてくれる

そのため、日本では「自然の鍬(クワ)」とも呼ばれている
さらに、アリストテレスは「大地の腸」と名づけた
ちなみに、ミミズを英語ではearth worm“地球の虫”という

この時期に活動期を迎えるミミズ、そのため、5月の七十二候にあげられている
また、気持ち悪がれるミミズであるが、土壌の豊かさを象徴する存在であり、
昔の人にとっては心強く、ありがたい田畑を耕してくれる“自然の鍬”だった

もし、ミミズをみかけたら、嫌がらずに、太古の時代から連綿と続く、なが~~い!
土の物語を感じてみては?

2016三社祭!超!レア!!情報

2016年05月10日 | ひとりごと・・

いよいよ今週末から「三社祭」が始まる
伊勢志摩サミットと重なるため、警備上の問題からいつもより1週間早い
また、ソフトテロであるとか、某組織の抗争など、なにかと問題も多い

そのため、今年の三社祭は例年にない強固な警備体制のなかで執り行われる
見学する方へ!「神輿の側にはけして近寄らないこと!!」
多少の衝撃を受けたとしても、確実に安全確保できる場所でご覧いただきたい

さて、見どころは、
① 14日(土)12:30 ~14:30ごろ、氏子町会の神輿100基!が勢揃い!!
観音裏に集合した約100基の神輿が“浅草神社”でお祓いを受け、浅草の
町を練り歩き、それぞれの町会へと帰っていく

② 14日(土)18:30 ~ 20:00ごろ、南部4ケ町連合宵宮
雷門前にライトアップされた神輿4基が勢揃い!仲見世を勇壮に渡御する

③ 15日(日)08:00 ~ 本社神輿3基が氏子町会をそれぞれ渡御する
それぞれの本社神輿の位置情報をスマホで確認しよう!!

④ 15日(日)13:00 ~ お祭り広場に各町会神輿が入れ替わり登場!!
当日、雷門通りは「歩行者天国」、そこに各町会の神輿が次々と登場する

ということで、ザックリではあるけど、これがオイラのお奨めポイント!!
どちらさまもケガなどしませんように!!