いつの間にか、庭のあじさいの葉がにわかに大きくなっていた!!
ついこないまだで痩せこけた枝だけの貧弱な姿だった
紫陽花は花はもちろん、青々とした葉だけってーものいいーネッ!
しかし、徐々につぼみが大きくなるのは梅雨が近づいている証拠だね
三社祭に、相撲は5月場所!!これを聞いただけで初夏を感じる今日この頃
さて、近視に乱視、さらには老眼も加わったオイラである
そのオイラが“視覚で春と夏を見分ける”としたら、花よりも青葉!!
特に、若葉の美しさに目がいくようになるころが夏の始まり・・・と感じる
昔の人は青々とした山の景色に、夏の訪れを感じていたようだ
新緑の「緑(みどり)」とは、新緑の草木、とくに「若芽」を意味した言葉だ
また、「芽出る」が語源ともいわれているが、本当のところはわからない
しかし、“緑”とは、新芽の色、「若々しく、瑞々しいもの」ということであり、
それ故、植物一般の色や森林、自然をさすようになったのだそうだ
興味深いのは、英語のグリーン(green)
この語源はアーリアン語のガーラ(ghra)であり、「成長する」という意味がある
つまり、東西を問わず、「みどり」は発生し、成長する!命の色!といえる
この季節、楽しむべきは花ではなく葉っぱだと思う
自然の力に感謝!!葉っぱを観察したり、葉っぱの香りを楽しんでみよう!!
目に青葉、山ほととぎす、初鰹!!
紫陽花の蕾が膨らめば梅雨入りも近いってーこと!!