濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

いざ出陣!!

2016年05月30日 | ひとりごと・・

五月晴れのもと、DeNAは、1か月遅れでようやくスタメンが勢揃い!
低位置とはいえ、5月の勝率は約7割!!セリーグ4位と善戦!!万歳!!万歳!!
さぁ~~!!布陣を整え!!いざ交流戦へ!!

去年と違うのは、首位というプレッシャーがないこと
慣れない「首位」という立ち位置。その圧から昨季は3勝14敗1分け、勝率も.176!!
結果、史上最低勝率!!交流戦も終わってみれば最下位!!

しかし、2016年はちょいと違う!!何が違うか?そりゃ~先発投手陣が頼りになる!!
2年生の石田健大、砂田穀樹、そして1年生の今永昇太の先発左腕の安定感が凄い!!
登板した試合では、これまで10戦10勝!!と負けなし

なかでも、石田と今永はともに4戦で4連勝!!5月絶好調の立役者だ
また、ブルペン陣も盤石!!須田幸太、田中健二朗、そして、三上朋也!
9回はリーグ最多セーブの山崎康晃が登場!!!

とくに、28日の広島戦、1点リードの二死満塁のピンチから登板し、見逃し三振!!
好リリーフを見せた須田は最高だったね!!
大先輩としての威厳を今永に見せつけることができた!!

また、打では、横浜高校OBが攻守にわたり大活躍!!
乙坂、石川、筒香、倉本で、パ・リーグ相手でもちっとも見劣りしない打線に成長!!
これに荒波が加わればパーフェクト!!



オイラ的には、ここ数試合、1点差ゲームでも気を落とすことなく!?安心していられる
点を取られてもすぐに取り返す!!ということは、ロースコアの接戦になっても・・・
心配ないさぁ~~!!盤石の投手陣、そして、セを代表する強打者がいれば大丈夫!!

明日からスタートする交流戦!!まずはパ・リーグNo.1のチーム打率とチーム本塁打!!
打撃好調の西武が相手。ベイの先発はモスコーソ!!

西武ドームへいざ出陣!!

長春花(ちょうしゅんか)

2016年05月30日 | ひとりごと・・

茨ばら咲くや 根岸の里の 貸本屋 (正岡子規)



根岸といってもオイラの秘密基地があるハマではなく、東京都文京区の根岸
正岡子規が明治27年に移り住んだのが根岸。旧加賀藩前田家の下屋敷だ

そして、根岸といえば、昭和の爆笑王!!初代林家三平(海老名家)の家があるところ
昨日、2代目三平が笑点のレギュラーに選ばれ話題となっているが、子規の俳句からも
東京のど真ん中とはいえ、当時の根岸は、茨ばらが咲くほど自然に溢れていたんだね

さて、茨ばら・・・とは、棘(とげ・いばら)のある木の総称であり、バラの古称である
本来、俳句では、バラは夏の季語であるが、春を過ぎても長く咲くことから、
長春花、あるいはもっとシンプルに、長春とも呼ばれている



この茨ばら、一般には“ノイバラ”といい、日本全国に自生し、日本が誇るバラのこと
幕末、日本が開港するまで、日本の野生バラにはノイバラ(野茨)、テリハノイバラ、
ヤマイバラ、ハマナスなど、十数種ほどが“バラ”であったそうだ

こうした日本原産のバラが開花するのが5月から6月にかけての初夏、こうした時期的な
関係から、バラは夏の季語になったと考えられる
ちょうどいまごろ、全国のいたるところで芳香のある白い花を咲かせているだろう

そして、バラ(薔薇)といえば高貴なイメージを思い浮かべるが、
包装紙のデザインにバラを採用したのが高島屋。商品など、どこで買おうと一緒だけど、
贈呈品など、相手がある場合“例の包装紙”だと格付けが数ランクアップしたりする

また、バラは、開港間もない横浜から日本へ上陸、横浜から全国各地へ発信された!!
こういう経緯もあり、平成元年、横浜市は、市の花を「バラ」に決定している
そのため、街のいたるところで色鮮やかな薔薇を見ることができる!!



ところで、北海道ではお馴染みの“ハマナス”がバラの仲間!?少し意外な気もするが、
明治以降、ハマナスをはじめ、日本原産の珍しい植物は、長崎、そして、横浜などから
中国や欧州に向けて輸出されたそうだ



このように、居留外国人の”プラントハンター”により輸出されたハマナスなどは、
この後、ヨーロッパのバラと掛け合わされ、どんどん新しい品種のバラが作出されて行く
こうして改良されたバラが逆輸入され、いつしか街の花屋さんに並ぶようになった



さて、5月も終盤、バラの花もいまが見ごろ。まさしく立夏とともに咲き始める花だ
よく、風薫る季節というが、文字通り、バラの香りがふんわりと風に乗って漂ってくる
そして、オイラが通った後には、ほんのりと薔薇の香りがするという・・・しねーよ!!