濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

中華街の中華飯店

2016年05月19日 | ひとりごと・・

元町中華街の入り口にある加賀町警察の前に、「中華飯店」という
古くてボロボロの小さな店があった

周囲は電飾できらびやかな店ばかり
中をのぞくと、いつもおばさんが数人の客と談笑していた
今春、突然こんな張り紙を出して閉店した

「万感の思いが込み上げる次第ですが、ここは心機一転!
気合も新たに入れ直し、更なる精進を……」
移転先は、中華街の外れにあった

おばさんは、国際結婚した中国人の夫と39年前に創業
美智子皇后のご実家で腕を振るったこともある自慢の夫は、
開店1年後に病で倒れ、46歳で他界した

それからおばさんも厨房(ちゅうぼう)に立ち、店の隅で2人の子を育てた
夫が得意だった「モツ炒め」をのせたラーメンを考案して評判も呼んだが、
創業40年を目前に、立ち退きを求められた

「あの店に自然と足が向くけど、つらくて近寄れない」
新天地は裏通りで客は少ない
「みんな苦労して頑張ってるから」と、夫の味を受け継いだ長男と歯を食い縛る
張り紙に書いてある通りだった・・・毎日新聞2015年6月18日 地方版より

あれから約1年・・・
裏通りとはいえ、店は、これまでのように多くの常連さんでいつも賑わっている
また、週末には、数年前に病で倒れた若女将(長男の奥さん)も顔を見せる

俳優の藤竜也さんも中華飯店の大ファン!!昔のように、いつか若夫婦が揃って
店に立つ日を待ち望んでおり、時々、若女将を見舞っては勇気づけていた

しかし、今日、Fさんから連絡があり、若女将が17日に亡くなったと聞いた
本当に残念だ。言葉がない。週末に執り行われる葬儀でお別れをしてくる

2016 三社祭 ハイライト Ⅳ

2016年05月19日 | 浅草(三社祭)

今年に限っては、アート!?な作品が多くなってしまった
そのため、イマイチ、祭りの迫力が伝わる画像が少なく、
本当に申し訳なく思っている

しかし、こうしてUPしている画像であるが、デジカメでなく、
すべてが携帯で撮影したものである



一昔前なら考えられなかったこと
まさか携帯でこれだけの写真が撮れるとは!!

この3枚とも「宵宮」に撮影したものであり、
必要な明かりがないところで撮影したもの



世の中の進歩って凄いもんだね!!



ジンクス

2016年05月19日 | ひとりごと・・

ジンクス・・・もはや外来語ではなく、平安の時代からあってもおかしくないワードだ
とくに、スポーツやギャンブルの好きな連中には欠かせない言葉であり、また、時として、
ジンクス=ゲン担ぎと解釈されることも多々あるが、ゲン担ぎとはまったく意味が異なる

ということで、オイラにもジンクスがある
それは、ベイスターズの勝利に歓喜!!それを記事にした次の試合は高い確率で負ける!
また、同じように、相撲もそうだ。贔屓力士をブログで応援すると黒星がつく!

ジンクス・・・日本では、縁起のよいことに使うことも多くある
しかし、もともと縁起が悪いものを意味する英語「jinx」に由来している

英語の「jinx」とは、魔術や占いに用いるキツツキ類の名前だ
このキツツキ、自らの首を180度回転させ、真後ろを向くことができため、不吉とされる
つまり、ジンクスとは、本来、「不運を招く縁起の悪いもの(こと、人)」という意味がある

従って、この際、ゲンを担いで、
しばらくはベイスターズ、そして、朝弁慶に関する記事を自粛することに決めた
いつかこのジンクスを破らなきゃ!!

隅田川と三社祭

2016年05月19日 | 浅草(三社祭)

隅田川は、東京を代表する川であり、なんといっても有名なのが“隅田川花火大会”
これは、毎年テレビ中継されるほどで、オイラも1度だけ現場へ出かけたが、
兎に角、ひとが多すぎて風情などありゃしない!!やっぱりテレビで見るのが一番!

トップの画像は、浅草の対岸、墨田区側から撮影したもの
架かる橋は「吾妻橋」、橋を渡った先に浅草がある

また、画像では見えないが、水上バスの発着所の右側には「隅田公園」がある
緑豊かな公園で、一年を通して多くの人が訪れる人気の公園だ
春になると、園内に植えられた700本にものぼる桜が咲き乱れる!!



昭和の雰囲気を色濃く残す浅草とは対照的に、吾妻橋周辺は静かな下町・・・だった
ところが、スカイツリーができてからは観光客も増え、また、高速からも見える
金色のウンコとスカイツリーのコラボは実に近代的で、浅草とは好対照である



さて、これから初夏にお奨めなのが「水上バス」での隅田川の川下り
浅草から浜松町に近い浜離宮(竹芝)まで、隅田川に架かる多くの橋の下を通過する
橋は、その形状、色などすべて異なり、また、夜にはライトアップされ綺麗だ



さて、三社祭と隅田川とは切っても切れない深い関係がある
隅田川で漁をしていた兄弟の網に掛ったのがなんとも粗末で小さな観音様だった
すると、その観音像をみた学者曰く「これを祠(ほこら)にお祀りしなさい」

こうして観音様をお祀りしたところ、兄弟漁師だけ、連日大漁が続いたという
この噂を聞きつけた連中「オイラもご利益にあずかろう!」ばかりに、此処へ押し寄せ、
祠は、やがて浅草寺となり、その参道には仲見世もでき、浅草が大いに発展を遂げる


浅草神社の「神紋」は三網。3つの網は、二人の漁師、そして学者先生を意味する

こうして浅草を有名にした功労者の漁師(兄弟)、そして、進言した学者の3人は
後に「三社(三者)権現」として神格化され、浅草神社のご祭神として崇められている
つまり、三社祭とは、この3人を称えたお祭りだ

ちなみに、隅田川、地元浅草では「大川」といい、その昔は、古くは墨田川とも書いた
その名残として「墨田区」がある

2016 三社祭 ハイライト Ⅱ

2016年05月19日 | 浅草(三社祭)

雷門から浅草寺までの参道には2つの大提灯がある
一つ目は有名な雷門の大提灯、戦後、焼失した雷門を再建、そして提灯を寄贈したのは、
松下電器の松下幸之助氏だ

ちなみに、大提灯は、高さ3.9m・幅3.3m・重さは700kg
三社祭の際には、神輿が下を通るため、この時ばかりは提灯を持ち上げて畳まれる



門の左右には、風神(ふうじん)・雷神(らいじん)像の2体が睨みを利かせている
これは、風や雷をつかさどる神さまであり、浅草寺の護法善神である

元々雷門はこの二神の名前から「風雷神門(ふうらいじんもん)」と呼ばれていたが、
いつの頃からか雷門とだけ呼ばれるようになった
置いてきぼりの風神様、少しばかりやきもちを焼いているとか・・・

また、浅草寺の山門である宝蔵門。此処には浅草寺の什宝物が収蔵されている
雷門同様、先の大戦で焼失。再建したのは、ホテルニューオータニ創始者の大谷米太郎氏



また、大提灯は、江戸時代から浅草寺と所縁のある日本橋小舟町奉賛会が寄贈
その高さは、3.75m・幅2.7m、重さは450kgと雷門の提灯より少しだけ小ぶりである

2016 三社祭 ハイライト

2016年05月19日 | 浅草(三社祭)

5月14日(土)



連合渡御のため観音裏に集合
今年の駒札は「南九番」、44ケ町のうち、9番目の発進



観音裏を出発。浅草神社に宮入。ここで宮司からお祓いを受ける
そのとき、神輿を担げるのは全体の1割にも満たない
画像は、浅草神社、浅草寺を拝礼して、宝蔵門をくぐる神輿

宝蔵門、そして、雷門は担ぎ手にとっては「聖地」
掛け声が反響して担ぎ手のボルテージは一気に急上昇する!!




竹笋生(たけのこしょうず)

2016年05月19日 | ひとりごと・・

好天に恵まれた今年の三社祭。昔からのジンクスである必ず1日は雨・・・
この都市伝説も今年は当てはまらず。雨が降ると半纏が濡れて寒いんだよね
兎に角、雨が降らなくてよかった!!

しかし、一転して、今週前半は雨風が強かったり、また、気温も低めと体調管理が大変!!
それでも昨日(18日)から天気も回復!!暦通り、初夏の陽気が戻ってきた(暑い!)
予報によると、関東地方は、しばらく好天の日が続きそうだ



さて、暦では、立夏の末候「竹笋生」
そのまんま、たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しないと
美味しいたけのこは味わうことができない



先日、“新タケノコ”の炊き込みご飯、そして油揚げと炊いた煮物を食べたけど、
旬のものは本当に美味い!!それに加えて初ガツオ!これをニンニクで食する
青森産のニンニクは辛味もあり、中国産とは比べ物にならない旨さ!!



しかし、このメニューは祭りの前日。祭り当日、「誰だっ!!ニンニク食べた奴は?」
神輿を担ぎながら「ハア~ハア~」息を吐いてりゃ・・・そりゃ匂うよね・・・
気付かないのは当人だけ!!