トランプの勝利は、番狂わせといえば番狂わせだった
予想通り、株価は急落!円高に拍車もかけた
しかし、これも一過性のもので、たった1日で正常化に逆戻りしている
選挙終盤、クリントン候補圧勝!!選挙前、各マスコミは挙ってそう報じていた
英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めた国民投票もそうだった
どちらも、有権者の変革の意思をまったく読み違えていた・・・
にもかかわらず・・・「この結果は、米国人に苦々しい分裂をもたらした」
「米国民は過激な異端児に核兵器のボタンを預け、経済と政治の変革を託した」
などと報じている
まったく懲りていない
情けないが、“負け犬の遠吠え”にしか聞こえないね
こうした報道を“鵜呑み”にしちゃいけない
米英両国とも、既存の政治は支配層に牛耳られ、庶民の声など届きやしない!!
だから業を煮やした国民は、本物の変革を求めて非支流派に乗り換えただけ
長年、事態を変えられなかった「政治エリート」への反発がすべて
日本でも、国民の怒り!そして、変革を求める“政権交代”が繰り返されている
誰が何と言おうが「毒舌の帝王」がホワイトハウスの主になることが確定した
それにも拘わらず、今朝の朝刊各紙は、
「トランプショック」「日本への影響は多大」などと書き立てている
メディアは、選挙前(用)の悪態、そして毒舌をそのまま鵜呑みにしているからだ
選挙戦でも度々「日本」というワードを口にしたトランプ
しかし、実際のところ、“日本と中国の違いさえ分かっていない米国人の典型”だ
そもそも、彼は、対日に限らず外交に関心がないし、学ぶ気すらない
また、彼のことを「有能なビジネスマン」であり経済に長けているというが、
大いなる誤解である。親から巨万の富を受け継ぎ、最初から優位に立っていただけ
実際、トランプと名のつく多くのビルは、彼所有のものではなく“名前だけ”のもの
つまり、得意分野はビジネスというよりマーケティング
自分の名を売ることだけは誰よりも長けている!
アメリカの有権者も彼の術中にはまってしまった・・・ということ
ここで、これまで報じられているトランプの「人物像」を再考してみた
・何事も敵か味方か、100%かゼロかでしか物を考えない
・ささいな事でも、大統領としての主張に異論を挟む者がいれば袋だたきにする
・盲従か敵対か、二つに一つの社会感
これが本当であれば“彼にヒトラーを重ねる”のは当たり前である
よく似たタイプの大統領がもうひとり存在する。フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテである
しかし、日本訪問後、神のお告げがあり、繰り返してきた暴言を訪印すると宣言したばかり
今朝、オバマ大統領と会談するトランプの映像が報じられていた
そこには、選挙戦前の破天荒な姿は一切見ることはなかった・・・
けして、「神のお告げ」はなかったと思う
これまで破天荒と見られた振る舞い。そして暴言の数々は、すべて「票のため」の道具
今朝、メディアで報じられた姿こそが本来の姿かもしれない
なぜなら、“名を売る”という目的が達成されたことで、役者を演じる必要がなくなった
また、彼は、自己愛が人一倍強い男であることは間違いない
こういう男に共通しているのは、慎重、かつ、怖がりであるということ
自らの命をかけて国のために・・・という根性などさらさらない
来年1月の大統領就任の日から、彼には「フットボール」が付いて回る
核攻撃指令用のアタッシュケースの通称だ
破天荒と思われがちであるが、何があろうと、そのボタンを押す勇気などありゃしない
なにより、彼が最も案じているは自身と家族の「安全」だけ
自分がボタンを押す前に、自分を標的としたボンタンを押されることに怯えている
だから、トランプ大統領の「これから」など、誰にも予測できるわけがない!
もちろん、日本への影響も皆目見当がつかない
ただ、ひとつだけ言えるとしたら、安倍さんとは気が合いそうな予感がする
予想通り、株価は急落!円高に拍車もかけた
しかし、これも一過性のもので、たった1日で正常化に逆戻りしている
選挙終盤、クリントン候補圧勝!!選挙前、各マスコミは挙ってそう報じていた
英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めた国民投票もそうだった
どちらも、有権者の変革の意思をまったく読み違えていた・・・
にもかかわらず・・・「この結果は、米国人に苦々しい分裂をもたらした」
「米国民は過激な異端児に核兵器のボタンを預け、経済と政治の変革を託した」
などと報じている
まったく懲りていない
情けないが、“負け犬の遠吠え”にしか聞こえないね
こうした報道を“鵜呑み”にしちゃいけない
米英両国とも、既存の政治は支配層に牛耳られ、庶民の声など届きやしない!!
だから業を煮やした国民は、本物の変革を求めて非支流派に乗り換えただけ
長年、事態を変えられなかった「政治エリート」への反発がすべて
日本でも、国民の怒り!そして、変革を求める“政権交代”が繰り返されている
誰が何と言おうが「毒舌の帝王」がホワイトハウスの主になることが確定した
それにも拘わらず、今朝の朝刊各紙は、
「トランプショック」「日本への影響は多大」などと書き立てている
メディアは、選挙前(用)の悪態、そして毒舌をそのまま鵜呑みにしているからだ
選挙戦でも度々「日本」というワードを口にしたトランプ
しかし、実際のところ、“日本と中国の違いさえ分かっていない米国人の典型”だ
そもそも、彼は、対日に限らず外交に関心がないし、学ぶ気すらない
また、彼のことを「有能なビジネスマン」であり経済に長けているというが、
大いなる誤解である。親から巨万の富を受け継ぎ、最初から優位に立っていただけ
実際、トランプと名のつく多くのビルは、彼所有のものではなく“名前だけ”のもの
つまり、得意分野はビジネスというよりマーケティング
自分の名を売ることだけは誰よりも長けている!
アメリカの有権者も彼の術中にはまってしまった・・・ということ
ここで、これまで報じられているトランプの「人物像」を再考してみた
・何事も敵か味方か、100%かゼロかでしか物を考えない
・ささいな事でも、大統領としての主張に異論を挟む者がいれば袋だたきにする
・盲従か敵対か、二つに一つの社会感
これが本当であれば“彼にヒトラーを重ねる”のは当たり前である
よく似たタイプの大統領がもうひとり存在する。フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテである
しかし、日本訪問後、神のお告げがあり、繰り返してきた暴言を訪印すると宣言したばかり
今朝、オバマ大統領と会談するトランプの映像が報じられていた
そこには、選挙戦前の破天荒な姿は一切見ることはなかった・・・
けして、「神のお告げ」はなかったと思う
これまで破天荒と見られた振る舞い。そして暴言の数々は、すべて「票のため」の道具
今朝、メディアで報じられた姿こそが本来の姿かもしれない
なぜなら、“名を売る”という目的が達成されたことで、役者を演じる必要がなくなった
また、彼は、自己愛が人一倍強い男であることは間違いない
こういう男に共通しているのは、慎重、かつ、怖がりであるということ
自らの命をかけて国のために・・・という根性などさらさらない
来年1月の大統領就任の日から、彼には「フットボール」が付いて回る
核攻撃指令用のアタッシュケースの通称だ
破天荒と思われがちであるが、何があろうと、そのボタンを押す勇気などありゃしない
なにより、彼が最も案じているは自身と家族の「安全」だけ
自分がボタンを押す前に、自分を標的としたボンタンを押されることに怯えている
だから、トランプ大統領の「これから」など、誰にも予測できるわけがない!
もちろん、日本への影響も皆目見当がつかない
ただ、ひとつだけ言えるとしたら、安倍さんとは気が合いそうな予感がする