同級生にJALの現役パイロットがいる。以前、彼はジャンボで北米、欧州を飛び回っていた
その腕前は確かなもので、ジャンボの「主席機長」を務めていた
JALはいちはやくジャンボを撤退させ、それだけが理由ではないが、彼が操縦するジャンボに
搭乗する機会がなかったのが残念!
さて、去年、千歳便で搭乗したジャンボの「搭乗証明」をお願いしたら、搭乗証明とあわせて
CAさんが書いてくれた
こういう心遣いこそが「お・も・て・な・し」だと思う
ちょっとした気遣い
同級生には申し訳ないが、こういう理由から「全日空」を贔屓にしている
これもオイラの「宝物」
3月30日
新千歳空港で「無料配布」された4種類のステッカーのうちの1枚
それぞれのステッカーは、時間差で配られたので、4枚すべてを
入手できた人がいれば「超ラッキー」
オイラも初めに配られた1種類だけと思い込み、その場を離れたが、
関係者から「4種類」あることを聞き、配布していた係員に頼んで
4種類すべてを入手することができた!
なかでも、各種“数枚”の在庫があったが、この種類だけは
最後の1枚だった!大事にしなくちゃ!!
昨年、全日空のジャンボが退役すると聞き、ちょうど搭乗していたジャンボ(羽田~札幌)の
CAさんに詳しい内容を尋ねてみた
すると、その時点(2013年8月末)で、全日空では、ボーイング747-400D型機(ジャンボ)を
4機保有しており、2014年3月末までに順次「退役」していく予定と教えてくれた
また、これは決定ではないけど、おそらく、機体番号「JA8961」が最後まで残るのでは・・と
その結果、CAさんの予想は見事に的中!!ラストフライトは「8961」だった
ちなみに、4機とは、
JA8957
ピカチュウジャンボ
2013年9月30日、沖縄発東京行のNH126便を最後に営業路線から退役
JA8966
全日空61便ハイジャック事件機
2014年1月、営業路線からラインアウト
JA8960
2014年3月14日、沖縄発東京行のNH136便を最後に営業路線から退役
JA8961
初代「スヌーピー号」。ANA便ラストフライト機
2014年3月31日、沖縄発東京行を最後に営業路線から退役
なお、昨年9月以降、出来る限り「ジャンボ」を選択、その結果、退役前までに4機すべてに
搭乗することができた!!
航空機でありながら「2階建て」
就航当時としてはかなり斬新なものであり、
誰もが2階席に搭乗したいと思ったはず
多くの人が「2階席」がプレミアム席と勘違いしていた
プレミアムシートはコックピットの真下、1階にある
4月2日
今日の苫小牧は曇り時々晴れ
気温も+7℃、風もなく昨日よりも暖かい
”ラストフライト(3月30日 撮影)”
見慣れた(載り慣れた)せいなのか?
ジャンボはどこから見ても「威風堂々」として貫禄がある
機体の老朽化、燃費の悪さ・・・
できれば1機だけでも残してほしかった
残念・・
30代から40代にかけて、月の半分以上は出張にでることが多かった
当時は、千歳、福岡、そして沖縄行といえば必ずジャンボというのが定番だった
いつも自腹をきっては“プレミアムクラス”に搭乗、座席は、「1A」「1K」、
若しくは、ど真ん中の一人掛けである通称“機長席”「5D」と決めていた
そこが取れなければプレミアムは諦め、アッパー(2階席)の「72K」
前に座席がないので短い脚をおもいっきり伸ばすことができるからだ
とにかく、一番多い年で年間100回以上は飛行機に搭乗する機会があった
去年、横浜から苫小牧に転勤になり、それでも月平均2~3回は会議や私用で
帰省する機会があり、以前に比べ、便数こそ減ったが必ず747をチョイス!
いつものように、ジャンボでの移動を楽しみにしていた
ところが、時期は忘れたが「2014年3月末でジャンボ退役」との話を聞き、
それじゃ~何かジャンボに乗った証(あかし)を残そうと!搭乗券を保存、
また、「搭乗証明書」なるものの存在を知り、登場した際、必ずCAさんに
お願いして発行してもらった
そうしたCAさんとの会話のなかで、
その当時、国内線では、すでにJALは全機を売却、ANAも4機を残すのみ
あとは政府専用機(航空自衛隊所有)の2機とあわせ、現役は6機ということ
政府専用機への搭乗は宝くじの1等を当てるより困難であり、去年の9月以降、
現存するANAの4機すべてへの搭乗を目標に掲げた
画像は新千歳でのラストフライト(2014.3.30)
さて、昨日、横浜の友人・知人からたくさんのメールが届いた
「サクラが満開を迎えました」と
苫小牧も氷点下になる日は少ない。今朝も8℃(プラス!)と暖かく、
コートを持たずにでてきたが、お日様はでているものの、北風ピューピュー!
体感気温としては氷点下なみの寒さ・・・春はまだ遠い・・
さて、色川の大将がよく言っていた
「三社祭は下町っ子にとっては正月なんだよ」
同じように、博多っ子にとっての正月といえば「山笠」であり、
7月15日、追い山が終われば「あと来年の山笠まで364日!」となり、
年賀状には「山笠まであと7か月!」というような添え書きがされる
オイラのようにサラリーマンにとっての正月は4月1日だ
すでに年号は平成26年であるが、今日から「26年度」が始まった
年度末の決算もこれから、新年度の行事も目白押し!
野球少年にとって選抜はまさに「正月」なんだろうね
残念ながら初戦で「横浜」「苫小牧」ともに負けてしまい、それ以降、
まったく「甲子園」には興味がない
プロの世界はというと、先週からペナントリーグが開幕した
我らがベイスターズは神宮で3連戦、3戦目は雨で中止となったが
戦績は1勝1敗!勝率5割!!!これで今年の優勝は間違いない!
そしていよいよ今日からハマスタで巨人戦
「横浜支局長のFさん!!!応援よろしくお願いしますよ~ツ!!」
春、いろんな行事、スポーツが始まりを迎えるなか、アイスホッケーは、
つい先日、リーグ戦が終了(男子アジアリーグ)した
苫小牧が誇る「王子イーグルス」はファイナルリーグで1勝3敗!
残念ながら日本一にはなれなかった
しかし、来シーズンは、地元(白鳥アリーナ)で有終の美を成し遂げてほしい
来年はリーグ戦から応援にいくぞーッ!!
同じく、3月末をもって全日空だけが運行していたジャンボ(747-400)が
最終フライトを終え、政府専用機を除き、日本の空からすべてのジャンボが
姿をけしてしまった
すでに千歳~羽田間の運行は終了していたが、3月30日、1往復のみ運行、
さっそくカメラを担いで新千歳空港へでかけてきた
すでに空港周辺、そして空港デッキは人で溢れ、三社祭のような人ごみ
過去、これだけの人間を北海道では目にしたことがない!という混雑ぶり
それでも人ごみをかき分け、要領よくベストポジションを獲得!
これから数日にわたり、オイラが数百回搭乗してきたジャンボの勇姿をUP!
していきたいと思う
さて、この見にくい画像は千歳へのラストフライト!
着陸態勢のジャンボである
これだけの情報から好きな人は「ジャンボだっ!”」と直にわかる
苦み走ったこの顔
一見すると強面に見えるが、祭りは別として、普段はシャイで、人一倍気遣いをする
優しい大将だった。しかし、晩年まで、一貫して「まっつぐ」で生きてきた
金の亡者となり脱税、馬鹿な会見をして芸能界を干された元ドラゴンズのエース
サングラスをかけ、わざとらしく杖をつき、長髪に包帯姿のインチキ作曲家
研究室では割烹着、笑顔を振りまき「世紀の発見」とまで言わせたインチキ科学者
いづれも“共犯者”や“黒幕”がいて、自分ひとりじゃなにもできない連中だ
言ってみれば操り人形みたいなもの・・・
どうも近頃の日本にはこうした「偽物」「インチキ」ばかり
自分ひとりで勝負しよう!といった根性のある奴が少ない
まして、最後の江戸っ子といわれ、何事にも「まっつぐ」という大将こそ
超レアな「絶滅危惧種」だ。その心意気の欠片でもいいから後世に伝えなくては
ならないと思っている
まだまだ若輩ではあるが、仲間と共に、オヤジの遺志を継承し、昔ながらの
心意気をもって祭りを盛り上げたい
今年の三社祭は5月17日~18日
喪中なんか関係ない。きちんとお祓いを受け、今年も神輿を担ぐぞーっ!!
本当にこの光景を二度と見ることができないんだろうか?
大将の気合が入った仕事に打ち込む姿を・・・
30年以上も大将の背中を見てきた
歳を重ねるごとにその背中を丸みをおび、昔に比べりゃ
少しばかり身体もスマートになっていた
さて、テレビや新聞、ガイドブックなどで紹介される大将の年齢に
本当のものがなかった
「大将の年齢を聞いてもいいですか?」
「そんなもの忘れたよ!」
「68歳ぐらいですか」
「そんなもんだよ」
去年のこと、一番若いものでは「65歳」、うえは「70歳」、平均すると
67~8才というところか
しかし、本当は「享年72歳」だった
「別のサバを読んだり、ウソをいってるわけじゃないよ」
「勝手に連中が書いてるだけで、俺は忘れたとしか言ってない!」
そんな大将、娑婆からあの世に行くのに「戒名」をいただいた
名前の正則から「正」、そして神輿にちなんで「輿」の字もある
粋な住職の計らいだ
大将、あの世でも祭りを仕切ってください
いづれ向こうで会いましょう!そして、また大将の舎弟にしてください
ただ、まだ未練があるので今しばらくは迎えにこないでくだい
くれぐれもお願いします
2014年4月1日