(花屋さんの店先で・・・。本文とは関係がありません。)
テレビでNHKの「にほんごであそぼ」を見ながら、たぬ吉は朝御飯を食べていた。
「我思う、故に我あり。」
といいながら義太夫をうなってる。
「あ、これ知ってる。カントや、カントやわ。」
「ええぇ?」
「知らんの?いつもねこ吉に物知らんいうやん。
ねこ吉は高校のとき倫理社会で習ったでぇ。」
高校の退屈だった授業、先生の顔も一緒に思い出した。
倫理社会の時間は、何人かはエスケープし、何人かは英語の内職をし、
うしろの男子は早弁をし、勇気のないねこ吉は、目を開けて寝ていた。
「あんなぁ、デカンショ節を歌ってみ。」
「知ってるで、カントとショーペンハウエルやん!」
「デは何処に行ったん?」
「あ、そうか!デカルトやったワァ。そしたらカントって誰やった?」
「ゆっくり調べたら。」
そう言ってたぬ吉は会社に出掛けていった。
面倒で未だカントを調べていない。
テレビでNHKの「にほんごであそぼ」を見ながら、たぬ吉は朝御飯を食べていた。
「我思う、故に我あり。」
といいながら義太夫をうなってる。
「あ、これ知ってる。カントや、カントやわ。」
「ええぇ?」
「知らんの?いつもねこ吉に物知らんいうやん。
ねこ吉は高校のとき倫理社会で習ったでぇ。」
高校の退屈だった授業、先生の顔も一緒に思い出した。
倫理社会の時間は、何人かはエスケープし、何人かは英語の内職をし、
うしろの男子は早弁をし、勇気のないねこ吉は、目を開けて寝ていた。
「あんなぁ、デカンショ節を歌ってみ。」
「知ってるで、カントとショーペンハウエルやん!」
「デは何処に行ったん?」
「あ、そうか!デカルトやったワァ。そしたらカントって誰やった?」
「ゆっくり調べたら。」
そう言ってたぬ吉は会社に出掛けていった。
面倒で未だカントを調べていない。