ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

たぬ吉、出勤前に・・・。

2008-02-17 13:59:06 | 日常のこと
(花屋さんの店先で・・・。本文とは関係がありません。)

テレビでNHKの「にほんごであそぼ」を見ながら、たぬ吉は朝御飯を食べていた。

「我思う、故に我あり。」

といいながら義太夫をうなってる。

「あ、これ知ってる。カントや、カントやわ。」

「ええぇ?」

「知らんの?いつもねこ吉に物知らんいうやん。
    ねこ吉は高校のとき倫理社会で習ったでぇ。」

高校の退屈だった授業、先生の顔も一緒に思い出した。
倫理社会の時間は、何人かはエスケープし、何人かは英語の内職をし、
うしろの男子は早弁をし、勇気のないねこ吉は、目を開けて寝ていた。

「あんなぁ、デカンショ節を歌ってみ。」

「知ってるで、カントとショーペンハウエルやん!」

「デは何処に行ったん?」

「あ、そうか!デカルトやったワァ。そしたらカントって誰やった?」

「ゆっくり調べたら。」

そう言ってたぬ吉は会社に出掛けていった。

面倒で未だカントを調べていない。