ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

老いの悲しみ。

2025-01-08 21:44:33 | 日常のこと
 
今日は洋裁の日だった。
重いバッグを肩に掛け、バス停に向かう。
 
遅かった紅葉も黄葉も、流石にすっかり葉を落とし、今は冬枯れの街だ。
今日は格別寒い。手袋を忘れたし・・・。
 
年明けから、ねこ吉はボケたことばかりしてる。
去年より一層物忘れをしている。
洗面所に行って、リビングに戻ってきたら、食器棚のドアが中途半端な状態で開いていた。
キッチンの引き出しが半開きの時もある。
 
また、寝室のクローゼットがきちんとしまっていない。
 
どうして、中途半端なんだろう。
食器棚も、引き出しも、クローゼットも、一定のところまで閉めれば、後は自動で閉まるんだけど。
きっと、以前に比べて、押す力が足りていないんだろうね。
 
耳もどんどん聞こえにくくなって、聞き間違いも多い。
聞こえにくいと聞き返すのも面倒で、そのままスルーしてしまう。
 
とっさに言葉が出ない事もあって、ボキャブラリーがどんどん減っていく。
 
人それぞれ差はあるだろうけど、これが、老いというものかな。落ち込んでいる。
 
 
写真はバス停にある木。
紅い新芽が出ている。何の木か調べたけど判らなかった。
 
今日は洋裁始め。
 
先生、皆様、今年もよろしくお願いします。
 
ゆっくりとしか縫えないけど、また頑張ります。
 
洋裁を止めたら、ねこ吉は何にもしなくなって一層ボケてしまいそうだから。
 
帰ってきたら、たぬ吉が焼きそばを作っていた。
 
ねこ吉の分をもらって、ホットカーペットの上で食べた。
 
「オマエ、いいなぁ。帰ってきたら焼きそばが出来てて。」と恩着せがましく言われた。
 
そうだねぇ、思い切り寒い外から帰って来て、手を洗ったら目の前に焼きそばがあるなんて幸せだね。
感謝をしないと罰が当たるね。
 
寒さ疲れか?焼きそばを食べたら、眠くなってしまった。
 
夕方、Aさんから電話をもらった。
年末年始、ご主人が歯痛で救急外来に行き、尼崎に住む娘さんが発熱したので車で迎えに行き救急外来へ行き、インフルエンザと診断され・・・。
 
散々なお正月だったようです。
 
「ねこ吉さんに愚痴聞いてもらってよかった。」だって。
 
こんなねこ吉でも少しは役に立ったのですね。
 
 
追記
 
Aさんは、パートで保育士をしています。
 
まだおしめをしている3歳児の女の子に、「先生、髪の毛が白いからお婆さんに見えるよ。黒くした方がいいよ。」と言われたそうです。
 
全くね。自分のおしめを早く何とかしろよ。