(阪急電車トムとジェリー号 神戸線 大阪梅田行)
夜中3時半に目が覚めた。
この頃に目が覚めるのが一番困る。睡眠導入剤追加して飲もうかどうか迷った。
飲まなかったら、考えなくてもいいこと考えて、ウツラウツラした時に嫌な夢を見る。
グズグズしてたら、4時半。
昨日からすごく涼しい。
思い切って起きよう。
今日は、たぬ吉がお彼岸の御講に豊中のお寺に行く日。
一人で行くと言ってたから、ねこ吉はゆっくり図書館に予約本を取りに行ってシーアにでも行くつもりだった。
ねこ吉が母のお墓参りに香里園に行ったのは6月4日。
お盆もあまりの暑さに香里園まで一人でお墓参りに行けなかった。
やっぱりたぬ吉と一緒にお寺に行こう。
お彼岸の法要は昼からなので、洗濯を済ませた。
その他諸々の用事も済ませ、12時前に家を出た。
(最近お気に入りのクアッカーと、ジェリーのいとこマッスル。)
昨日から、涼しくなったとはいえ駅までの坂道はきつかった。
7月23日、お盆の法要に来たときは無茶苦茶暑かったけど、曽根から送迎バスが出ていた。
お彼岸はバスはない。お寺までヨロヨロしながら歩いて行った。
最前列の席に座った。
何しろ凄い睡眠不足だから、お経を聞いたら寝てしまうかもしれない。
しかし、来ている信者さんも少ないので、昔のように延々塔婆を読むこともなくなった。
焼香までそんなに時間はかからなかった。
義母と一緒に来ていた頃を知っているだけに、人が減って様変わりしている。
昔なら着いたら冷たいお茶が出た。乳酸菌飲料ももらった。
休憩室には、お菓子の入った盆があってお茶は飲み放題だった。
コロナから後、休憩室はなくなった。
お茶1杯も出なくなった。
紙袋に一杯粗供養をもらって帰ったのに、今は半分ぐらいしか入っていない。
信者も減って、世の中も世知辛くなって、その上コロナが追い打ちをかけたんだろうな。
(南京町にいるトムがちょん切れてるけど、ポートタワーが如何にも神戸線です。)
さて、帰り道、曽根駅前のカフェで、シフォンケーキセットで休憩。
シフォンケーキって、スポンジ見たいでしょ。唾を取られて喉は詰まりそうだった。
老人には危険だわ。
宝塚線を十三で神戸線に乗り換える。
「トムとジェリー号」に乗れたらいいなと思っていたら、向かい側のホームに大阪梅田行の普通が入ってきた。
「あ、『トムとジェリー号』だ!乗りたかったなぁ。」
慌てたので、うまく写真が撮れなかったけど・・・。
電車が見られただけでも、お寺に行ったご利益かな。
(最後尾にジェリーのぬいぐるみが乗っていた。見えにくいけどね。)
駅から家に帰る途中、たぬ吉のお弁当を買って・・・。
家に着いたら、足はパンパン、身体はヨレヨレで、暫くベットで寝転んでいた。
風は涼しすぎるくらいで窓を閉めた。
暑さ寒さも彼岸まで。季節は極端なぐらい帳尻を合わしたんだね。
ん?何処からともなく香る線香の香り。ねこ吉の髪の毛から匂ってる。
「香を焚きしめる」のなら格好いいんだけど、線香を焚きしめてしまったんだね。最前列にいたからねぇ。
追加画像
妹からもらいました。