17日に「ALWAYS三丁目の夕日」を見てきました。
昭和33年ころのお話です。町の様子、人々が着ている服、電車、車 etc
みんな懐かしい物ばかり・・・。映画館の中はあちらこちらで「懐かしいぃ!」と
言う声が聞こえていました。
主人公の男の子の家がテレビを買うのですが、なかなか持ってきてくれません。
テレビが来た日は近所の人たちが大勢来て大騒ぎ。
昭和33年といえばねこ吉は小学1年生。
担任の先生は厳しくて、給食が食べられないねこ吉はいつもベソをかいていました。
ねこ吉の家にテレビが来たのは昭和34年の12月だったと思います。
叔父が当時電気屋さんをしていて、事情は詳しく判りませんが売ることが
出来なくなったテレビを、うちに付けてやろうとはるばるやってきてくれたのに、
母とねこ吉は、親戚に泊りがけで遊びに行って留守。
今と違って電話もなく連絡もつけることが出来ませんでした。
テレビを近所に預けて叔父は帰ったようです。
近所に電気に詳しいオッちゃんがアンテナを屋根に立ててくれて
テレビが見られるようになりました。
映画では蒸気機関車に乗って中学を卒業した子が集団就職で
東京にやってきます。
ねこ吉も小さい頃蒸気機関車に乗って母の実家に行っていました。
直角の硬い座席に座って岡山まで行く途中・・・。
向かいのオジサンが駅弁を食べていました。
その駅弁にはピンクに緑の線が入ったかまぼこが入っていました。
当時、家で何故かピンクのかまぼこを食べさせてもらえなかったねこ吉は、
そのかまぼこに憧れていました。
「オジサンのかまぼこほしい!」
「これ!、この子は。何言うの!すいません。」
オジサンはねこ吉にかまぼこをくれました。
母は恥ずかしそうでした。
映画を観て、すっかり忘れていたいろいろなことを思い出しました。
昭和33年ころのお話です。町の様子、人々が着ている服、電車、車 etc
みんな懐かしい物ばかり・・・。映画館の中はあちらこちらで「懐かしいぃ!」と
言う声が聞こえていました。
主人公の男の子の家がテレビを買うのですが、なかなか持ってきてくれません。
テレビが来た日は近所の人たちが大勢来て大騒ぎ。
昭和33年といえばねこ吉は小学1年生。
担任の先生は厳しくて、給食が食べられないねこ吉はいつもベソをかいていました。
ねこ吉の家にテレビが来たのは昭和34年の12月だったと思います。
叔父が当時電気屋さんをしていて、事情は詳しく判りませんが売ることが
出来なくなったテレビを、うちに付けてやろうとはるばるやってきてくれたのに、
母とねこ吉は、親戚に泊りがけで遊びに行って留守。
今と違って電話もなく連絡もつけることが出来ませんでした。
テレビを近所に預けて叔父は帰ったようです。
近所に電気に詳しいオッちゃんがアンテナを屋根に立ててくれて
テレビが見られるようになりました。
映画では蒸気機関車に乗って中学を卒業した子が集団就職で
東京にやってきます。
ねこ吉も小さい頃蒸気機関車に乗って母の実家に行っていました。
直角の硬い座席に座って岡山まで行く途中・・・。
向かいのオジサンが駅弁を食べていました。
その駅弁にはピンクに緑の線が入ったかまぼこが入っていました。
当時、家で何故かピンクのかまぼこを食べさせてもらえなかったねこ吉は、
そのかまぼこに憧れていました。
「オジサンのかまぼこほしい!」
「これ!、この子は。何言うの!すいません。」
オジサンはねこ吉にかまぼこをくれました。
母は恥ずかしそうでした。
映画を観て、すっかり忘れていたいろいろなことを思い出しました。
とっても懐かしく涙ありで楽しめました。