4月5日にブログに書いた、「暇人シリーズ(椅子の塗料剥がし編)」
剥離剤を買って、完全武装してベランダで作業したけど、椅子に塗ってある塗料はなかなか剥がれなかった。
赤色の上に白色を塗ったものを剥がしたら、赤色がなかなか剥がれず。
その上、赤色の下には下地に白が塗ってあったので、三層を剥がさないといけなかった。
剥離剤を1本使い切り、もう1本買うのは嫌だったので、後はひたすら紙やすりでこすった。
100均で紙やすりを3袋買った。
手は疲れる。ベランダは汚れる。掃除はマメにしたつもりだけど、両隣に赤い粉塵が飛んで行ってないか心配だった。
紙やすりでこすっても、こすっても、キリがない。
次に見たら、何処かに赤い所が残っていて、またこする。
「ねこ吉は一体何をやってるんだろう。塗料を剥がすことに何の意味があるんだ。」なんて思ったりもした。
しかし、剥離剤、ヘラ、刷毛、紙やすりなど、100均で買った物もあるけど結構費用がかかった。
やっぱり、ここでやめることは出来ない。
とりあえず剥がし終わった。白木の椅子と言えないことは無いけど、雑巾で拭いても、拭いても、全体が赤っぽい。
まぁ、元が赤だったんだから仕方がないか・・・。
ホームセンターに、白木の上に塗る塗料を買いに行った。
お店の人に説明して、売り場に案内してもらった。
気さくな女の人で、「アンティークの高級家具とかには使えませんよ。」と言われたので、
「とんでもございません。こんな椅子です。」と椅子の写真を見せた。笑ってたわ。
1050円だった。
「よく目の細かい紙やすりで磨いておかないと塗料が凄く染み込みますよ。」と教えてくれた。
「白木まもーる」だって!何とベタな名前。
家に帰って、400番の紙やすりでもう一度磨く。
恐る恐る塗料を塗った。何度も塗るといいというので、昨日から5度くらい「乾いたら塗り、乾いたら塗り」を繰り返した。
僅かに艶は出るけど、ニスを塗ったように光らないのでいい感じ。
遂に完成!初志貫徹。うれしいです。