ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

桑の実取りに・・・。(出会った人々編)

2021-05-12 21:50:21 | グルメ、スィーツ


(アジサイの季節だねぇ・・・。)

昨日、午後から桑の実ジャムを、1200gぐらいを炊いて、大小8個の瓶に詰めた。
うまく脱気も出来たので、今年の桑の実ジャムづくりは終了かな・・・。

ブログを見直してみると、2018年5月7日に初めて炊いたようだ。

一昨年は、5月12日に炊いている。

去年は、コロナ騒ぎでジャム作りは中止。

今年は、コロナの感染者が去年どころか半端じゃないけど炊くことに決めた。



今年最初に桑の実を拾いに行ったのは、4月30日だった。

以来、主に早朝に取りに行っていた。

ねこ吉が拾っていると、よく「拾ってどうするの?」と聞かれた。

ジャムを作るというと、
「私もジャム作るよ。去年は作らなかったけど。塩で洗うんやで。」と言われたり・・・。

5月3日には、「レシピ」という言葉を知っている男の子や、親に「桑の実はスーパーフードだよ。」と教えている女の子に会ったり・・・。

「何の実ですか?」と素朴に聞いてきたバギーをひいた若いパパ。

何の実か聞いて、「桑の実です。」と答えると、「マルベリーですね。」と英語で再確認してきたオッサン。

赤ちゃんを抱いたママに、「何の木ですか?」と聞かれ、「桑の木です。」と答えると、
「これが桑の木なんですか?こんな大きな木は初めて見た。」と言っていた。

その人は山形県出身で、昔、実家が養蚕農家(ヒェ~!)だったらしい。
家にあった桑の木は凄く背が低かったと言っていた。

蚕のために葉を摘むには、木が大きくならないように矮小化するんだろうね。
その人は、桑の実を摘んで食べていたらしい。

こんな大きな木を初めて見たので、母に写真を送ると言っていた。

関西で東北地方出身の人に会うのは珍しい。

ねこ吉がしゃがんで実を拾っていると、「枝を揺すったろか?」と声をかけてきたオジイサン。

有難うございます。ねこ吉は落ちてきた実だけを拾います。お気持ちだけ有難く頂いておきます。

3,4日前、早朝拾いに行ったら、シェットランドシープ犬を連れた人がジップロックを持って桑の実を拾っていた。

その人は、犬に桑の実を食べさせながら集めていた。

「この子は先天的に目が悪いねん。だからアントシアニンを取らなあかん。
冷凍して貯めておくのよ。最近のドッグフードにはラズベリーとか入ってるけどね。」

ねこ吉は何も知らなかった。ドッグフードも進化してるんだね。

ねこ吉も目が悪いから、アントシアニンが大事やわ。
犬に負けないように、桑の実ジャムを一杯食べます。

4,5人で早朝ウォーキング?かなりの高齢者と思われるグループ。

ねこ吉が拾ってるのを見て、自分たちも拾い始めた。

「これ、拾ってどうするの?」と聞いてくる。

1人は両手で杖をついている。
どんな実か、見本をくれと言われた。

杖をつきながらの桑の実集めは大変だと思われます。



今年は例年より多くの人に会った。
そして、声もよくかけられた。

何故だろう?コロナのせいか?

自粛生活で、家の中にいることが多い。
人の声に飢えてる。お喋りに飢えている。

ねこ吉は、何でもコロナのせいにしているのかも知れない。



















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