この写真は、ねこ吉のパソコンである。
先日塗料を剥がして紙やすりでこすりに、こすりった椅子・・・。
やっと白木に近い状態にした、いとしい、いとしい椅子に座って見ている。
最近、足や腰がよく痛くなる。
パソコンの画面が見にくい。
身体の老化と、視力の低下か・・・。
パソコンの角度を変えたり色々やってみたけど、やっぱり見にくい。
先日娘が帰って来た時に、スマホやパソコンの設定等で困っているところを見てもらった。
「お母さん、この椅子高すぎない?画面が見にくいよ。」
そうか、椅子が高すぎたんだ。そんな事にも気づかないねこ吉。
しかし、気に入った椅子を変えることは出来ない。
足腰の痛みを何とかするために、パソコンの下に上げ底をしよう。
さて、何を入れるか・・・。
最近全く見る事もない「ヴァンタン現代世界美術全集」を本箱から引きずり出してきた。
45年ぐらい前に、日曜日に宝塚に油絵を習いに行ったことがある。10人ぐらいのサークルだった。
以前、「待つということ」にも書いた通り、絵のことを全く知らないので、この画集を見て、読んで、有名な絵画を覚えた。
まず、モネとマネをパソコンの下に入れた。
もう少し高い方がいいなぁ。
もう1冊ルノアールを選んだ。
何かベタな選択だなぁ。
これで、画面は何とか見やすくなった。
さて、上げ底の話をもう一つ。
2019年2月、友人たち4人とイタリア旅行をしたときの事。
「パスポートの事」の追記に書いている通り、ねこ吉は娘に借りたノースフェイスのブーツを借りて行った。
2センチのインソールを入れて上げ底をしたために、ボディチェックで引っかかりブーツを脱がされ持っていかれてしまった。
ねこ吉は、超小さいために「上げ底」の人生です。